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第九部 余韻
第十五章 二人きりの日曜日3(礼子の呟き)
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「はっ・・はぁっ・・はっ・・はぁっ・・・」
「あっ・・あぁっ・・あっ・・あぁっ・・・」
薄暗い寝室に守ちゃんの息が響いていく。
動きに合わせる私の声が重なる。
優しい腰の動きは息子が私を気遣ってくれているのだろうか。
それとも二度目のセックスでコツを掴んだのかもしれない。
昨日の激しさよりも今の方が気持ち良く感じる。
セックスしている実感がわいてくるからだ。
「ママ・・凄く気持ちいいよ・・・」
「私も・・上手よ、まもるちゃん・・・」
微笑みながら囁きを交わし合っている。
まるでダンスを踊っているみたい。
「あぁっー・・・」
でも込み上げる快感に声が大きくなってしまう。
「おおぉっ・・・」
コックをギュッと締め付けると息子も声を漏らした。
徐々に興奮が増していく。
心なしか守ちゃんの動きが早くなった気がした。
「はっはっ・・はっはっ・・はぁっ・・・」
「あんっ・・あんっ・・あっあっあっ・・・」
息も荒くなり貫きも深くなっていた。
私の声も小刻みに震えていく。
「あぁっー・・・」
思わず叫んでしまった。
一つ目の波が来る予感がする。
昨日と同じだ。
「あぁっ・・ママッ・・だめっ・・・」
守ちゃんが苦しそうに顔をゆがめた。
私がコックをギュッとする度に反応する。
嬉しくて興奮してしまう。
「あっあっ・・凄いっ・・まもるちゃん・・・」
息子の背中に爪を立てながら声を漏らしていく。
「ママッ・・ママッ・・ああぁ・・・」
守ちゃんも気持ちよさそうに呻いている。
いつしか動きが早くなり激しさを増していた。
波が大きくなっていく。
「あっあっ・・いっ・・いくっ・・・」
顔を横に向け、小さく叫んだ。
ビクンビクンと身体が震える。
擦れるペニスが気持ちいい。
「あああぁっー・・・」
大きく叫んでいた。
のけ反った私は両足を息子の腰に巻き付けている。
動きを促すようにグイグイ引き寄せてしまう。
「いいっ・・いいっ・・もっと、もっとぉ・・・」
気が付けば、おねだりする声を漏らしていた。
「嬉しいよっ・・ママッ・・ママッ・・・」
守ちゃんも声を返してくれる。
グチュグチュと音を立てて貫く動きが加速していく。
私も自分から合わせるように腰を使っていた。
「いくいくっ・・いっちゃうっ・・・」
二度目の波が訪れる。
さっきよりも大きくなっていた。
激しい突き上げに快感が増幅されているからだ。
こんなにも気持ち良いなんて。
想いを伝えたくて叫んでいた。
「いいっいいっ・・凄く気持ちいいよっ・・・」
抱き寄せる耳元で声を出している。
「ママッ・・僕も気持ちいいっ・・・」
守ちゃんの息がうなじにかかる。
「ああぁ・・いくいくいくぅ・・・」
飲み込まれる波に窒息しそうになってしまう。
「ああぁっー・・あっあっ・・いくぅっー・・・」
何度も爪をたてながら叫んでいる。
「あぁっ・・ママ・・ぼ、僕もぉ・・・」
苦しそうに漏らす声が聞こえた。
繰り返される絶頂に私の頭は真っ白になっていた。
ギュッと閉じた両目は何も見ていない。
官能の海をさ迷い続けていく。
「ママッ・・ママッ・・も、もぅ・・・」
二度目の声に目をこじ開けると息子の泣顔が見えた。
「まもるちゃんっ・・・」
愛おしくて強く抱きしめる。
「いいよっ・・出してっ・・中にっ・・・」
声を出して励ましていく。
「ああぁ・・マ、ママァ・・・」
嬉しそうな顔で声を返す。
「わ、私も・・また・・ああぁ・・・」
三度目の波がくる。
昨日と同じだ。
又、一緒に昇っていける。
「いくいくっ・・いっちゃうぅ・・・」
「ママッ・・ママッ・・・」
声を重ねながら動きを速めていく。
私の中で熱いコックがビクンビクンしている。
「いくいくいく・・いくっ・・いくぅっー・・・」
「ぼ、僕もっ・・いくっ・・ママァ・・・」
ギュッと締め付けたペニスがドクンと脈打った。
その瞬間、熱いものが弾けていった。
「ああああぁっー・・・」
「おおおおぉっー・・・」
叫び声が寝室に響いている。
私の中で放出するコックを肉襞でギュッとしながら快感を噛み締めていた。
「ああぁ・・あぁ・・・」
「はぁっ・・はぁっ・・・」
絶頂の波が徐々にひいていく。
私の気だるい声が漏れる頃、守ちゃんも息を整え始めていた。
「ママ・・・」
「まもるちゃん・・・」
見つめ合う二人は余韻を楽しむように囁きを交わす。
繋がった実感が嬉しい。
「凄く良かったよ・・ママ・・・」
「私も・・ふふ・・何回もいっちゃった・・・」
やがて囁きが会話になりだした。
まだ二人は繋がったままだ。
ふと思い出して私は顔をしかめた。
「もぉっ、激しくしないって約束したのにぃ・・・」
いつものように息子の鼻を摘まんだ。
「ママだって、もっともっとぉ・・って・・・」
不服そうに返す言葉に恥ずかしくなった。
そう言えば、おねだりした記憶がある。
自分から腰を押し付けるように動いてもいたし。
「ふふっ・・・」
「えへっ・・・」
二人同時に噴出した。
暫く笑い合った後、心配そうに息子が尋ねた。
「ごめんね・・ママ、大丈夫・・・?」
大好きな子犬のような表情に胸がキュンとなる。
「今のところ痛くはないわ・・・」
安心させたくて頬にキスしてあげた。
「良かった・・・」
ホッとする顔が嬉しい。
「あっ・・・」
声が漏れてしまった。
私の中で繋がったままのペニスがビクンとしたから。
放出したというのに萎えることなく固いままだった。
それどころか話している内に徐々に膨張していくのが分かった。
私の反応を見て息子が悪戯な目をして囁いた。
「じゃぁ・・もう一回・・だめ・・・?」
甘えた声でおねだりする。
私がこの声に弱いと知り尽くしている。
少しムッとなったけど結局は負けてしまう。
「仕方ないわね・・・」
いつものように許してしまうのだ。
「本当っ・・やったぁ・・・?」
無邪気に喜ぶ顔が好きだから。
今日は日曜日。
部活も休みで息子と二人きりで過ごせる。
朝のスタートはいきなりセックスで始まった。
これから続く淫靡な時間に興奮する私は無意識に守ちゃんの背中と、中で息づくコックをギュッとしていたのでした。
「あっ・・あぁっ・・あっ・・あぁっ・・・」
薄暗い寝室に守ちゃんの息が響いていく。
動きに合わせる私の声が重なる。
優しい腰の動きは息子が私を気遣ってくれているのだろうか。
それとも二度目のセックスでコツを掴んだのかもしれない。
昨日の激しさよりも今の方が気持ち良く感じる。
セックスしている実感がわいてくるからだ。
「ママ・・凄く気持ちいいよ・・・」
「私も・・上手よ、まもるちゃん・・・」
微笑みながら囁きを交わし合っている。
まるでダンスを踊っているみたい。
「あぁっー・・・」
でも込み上げる快感に声が大きくなってしまう。
「おおぉっ・・・」
コックをギュッと締め付けると息子も声を漏らした。
徐々に興奮が増していく。
心なしか守ちゃんの動きが早くなった気がした。
「はっはっ・・はっはっ・・はぁっ・・・」
「あんっ・・あんっ・・あっあっあっ・・・」
息も荒くなり貫きも深くなっていた。
私の声も小刻みに震えていく。
「あぁっー・・・」
思わず叫んでしまった。
一つ目の波が来る予感がする。
昨日と同じだ。
「あぁっ・・ママッ・・だめっ・・・」
守ちゃんが苦しそうに顔をゆがめた。
私がコックをギュッとする度に反応する。
嬉しくて興奮してしまう。
「あっあっ・・凄いっ・・まもるちゃん・・・」
息子の背中に爪を立てながら声を漏らしていく。
「ママッ・・ママッ・・ああぁ・・・」
守ちゃんも気持ちよさそうに呻いている。
いつしか動きが早くなり激しさを増していた。
波が大きくなっていく。
「あっあっ・・いっ・・いくっ・・・」
顔を横に向け、小さく叫んだ。
ビクンビクンと身体が震える。
擦れるペニスが気持ちいい。
「あああぁっー・・・」
大きく叫んでいた。
のけ反った私は両足を息子の腰に巻き付けている。
動きを促すようにグイグイ引き寄せてしまう。
「いいっ・・いいっ・・もっと、もっとぉ・・・」
気が付けば、おねだりする声を漏らしていた。
「嬉しいよっ・・ママッ・・ママッ・・・」
守ちゃんも声を返してくれる。
グチュグチュと音を立てて貫く動きが加速していく。
私も自分から合わせるように腰を使っていた。
「いくいくっ・・いっちゃうっ・・・」
二度目の波が訪れる。
さっきよりも大きくなっていた。
激しい突き上げに快感が増幅されているからだ。
こんなにも気持ち良いなんて。
想いを伝えたくて叫んでいた。
「いいっいいっ・・凄く気持ちいいよっ・・・」
抱き寄せる耳元で声を出している。
「ママッ・・僕も気持ちいいっ・・・」
守ちゃんの息がうなじにかかる。
「ああぁ・・いくいくいくぅ・・・」
飲み込まれる波に窒息しそうになってしまう。
「ああぁっー・・あっあっ・・いくぅっー・・・」
何度も爪をたてながら叫んでいる。
「あぁっ・・ママ・・ぼ、僕もぉ・・・」
苦しそうに漏らす声が聞こえた。
繰り返される絶頂に私の頭は真っ白になっていた。
ギュッと閉じた両目は何も見ていない。
官能の海をさ迷い続けていく。
「ママッ・・ママッ・・も、もぅ・・・」
二度目の声に目をこじ開けると息子の泣顔が見えた。
「まもるちゃんっ・・・」
愛おしくて強く抱きしめる。
「いいよっ・・出してっ・・中にっ・・・」
声を出して励ましていく。
「ああぁ・・マ、ママァ・・・」
嬉しそうな顔で声を返す。
「わ、私も・・また・・ああぁ・・・」
三度目の波がくる。
昨日と同じだ。
又、一緒に昇っていける。
「いくいくっ・・いっちゃうぅ・・・」
「ママッ・・ママッ・・・」
声を重ねながら動きを速めていく。
私の中で熱いコックがビクンビクンしている。
「いくいくいく・・いくっ・・いくぅっー・・・」
「ぼ、僕もっ・・いくっ・・ママァ・・・」
ギュッと締め付けたペニスがドクンと脈打った。
その瞬間、熱いものが弾けていった。
「ああああぁっー・・・」
「おおおおぉっー・・・」
叫び声が寝室に響いている。
私の中で放出するコックを肉襞でギュッとしながら快感を噛み締めていた。
「ああぁ・・あぁ・・・」
「はぁっ・・はぁっ・・・」
絶頂の波が徐々にひいていく。
私の気だるい声が漏れる頃、守ちゃんも息を整え始めていた。
「ママ・・・」
「まもるちゃん・・・」
見つめ合う二人は余韻を楽しむように囁きを交わす。
繋がった実感が嬉しい。
「凄く良かったよ・・ママ・・・」
「私も・・ふふ・・何回もいっちゃった・・・」
やがて囁きが会話になりだした。
まだ二人は繋がったままだ。
ふと思い出して私は顔をしかめた。
「もぉっ、激しくしないって約束したのにぃ・・・」
いつものように息子の鼻を摘まんだ。
「ママだって、もっともっとぉ・・って・・・」
不服そうに返す言葉に恥ずかしくなった。
そう言えば、おねだりした記憶がある。
自分から腰を押し付けるように動いてもいたし。
「ふふっ・・・」
「えへっ・・・」
二人同時に噴出した。
暫く笑い合った後、心配そうに息子が尋ねた。
「ごめんね・・ママ、大丈夫・・・?」
大好きな子犬のような表情に胸がキュンとなる。
「今のところ痛くはないわ・・・」
安心させたくて頬にキスしてあげた。
「良かった・・・」
ホッとする顔が嬉しい。
「あっ・・・」
声が漏れてしまった。
私の中で繋がったままのペニスがビクンとしたから。
放出したというのに萎えることなく固いままだった。
それどころか話している内に徐々に膨張していくのが分かった。
私の反応を見て息子が悪戯な目をして囁いた。
「じゃぁ・・もう一回・・だめ・・・?」
甘えた声でおねだりする。
私がこの声に弱いと知り尽くしている。
少しムッとなったけど結局は負けてしまう。
「仕方ないわね・・・」
いつものように許してしまうのだ。
「本当っ・・やったぁ・・・?」
無邪気に喜ぶ顔が好きだから。
今日は日曜日。
部活も休みで息子と二人きりで過ごせる。
朝のスタートはいきなりセックスで始まった。
これから続く淫靡な時間に興奮する私は無意識に守ちゃんの背中と、中で息づくコックをギュッとしていたのでした。
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