文字の大きさ
大
中
小
112 / 148
第四部
世界観・用語解説
第四部で新たに公開された設定についてご説明させていただきます。第一部・第二部・第三部編でご説明した分については割愛いたします。また、若干のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
では、こちらへ。
・新兵器
大阪からの帰還後、朱璃様が張り切って開発なさった新しい兵器の数々。ただし既出の設定の延長線上にあるものなので、まとめて簡潔にご説明いたします。
「DA二〇八」
朱璃様が術士の皆様のため開発した軽量型のドラゴンアーマー。手足と背面腰部にのみ装着する形で、軽い代わりにパワーアシスト機能はオミットされています。ただし人工魔素結晶から魔素の供給を受けられるため、空中に障壁を展開して足場にしたり、噴射した魔素で瞬間的な加速を得るなどの使い方ができます。手甲からは圧縮魔素を弾丸のように射出。牽制や小型の敵への遠距離攻撃を可能とします。
強力な装備ですが、月華様はご自分には不要と判断。また梅花様も「自力でもっと速く動ける」という理由から使用を辞退しておいでです。他の皆様は装備しました。
「DA一〇七」
第三部で使われたDA一〇二の正統発展型。魔素が切れても歩行程度なら問題無くこなせる軽量化と、噴射機構の改善による燃費向上。その他の様々な改良が施された全身甲冑型ドラゴンアーマー。
パワーアシスト機能により圧倒的な膂力を発揮。全身の装甲と高速機動を可能とする魔素噴射によって生存性を高め、さらに人工魔素結晶から供給される膨大な魔素をMWシリーズに注ぎ込むことにより竜を打倒しうる高火力も実現。
この兵器の登場により、人類はついに地上での復権の足掛かりを掴みました。
「MW二一〇」
突撃銃型のMW二〇〇系統最新作。霊力を有する兵士専用の近中距離射程用“魔弾”発射装置で、霊術を組み合わせることによりDA無しで使用しても体内の魔素をさほど消費することなく魔弾による攻撃が可能です。朱璃様のライフルに比べると射程の面で劣りますが、連射性は高く、極めて強力な兵器。もちろん従来のMWシリーズと同じで通常の銃としての使用も可能になっております。
「MW六〇一」
こちらは逆に“魔弾”専用の攻撃兵器。新たに開発された小型砲カテゴリの火器で、携帯性を重視した結果、有効射程は極めて短くなっております。近接して撃たないとなかなか当たりません。ですが対物ライフル以上の大口径弾を使用するため威力は高く、また霊力を持たずとも使用できるのが特徴。
その代わり魔素の消費量は大きく、DA装着者以外が扱うのは自殺行為。人工魔素結晶の消耗も激しくなるため連発は困難。ここぞという場面でのみの使用が推奨されております。
「太刀」
正確には第三部からでしたが、前回はご説明を忘れたので。南日本の名工が打った刀に月華様が“障壁を斬る”ことに特化した機能を付与しており、霊力障壁も魔力障壁も貫通します。アサヒ様の障壁すら切り裂いた実績があり、耐久性も抜群。とはいえ、やはり近接用の武器なので好んで使うのは少数派。友之様と小波様は連携攻撃のバリエーションを増やすために愛用しておられます。
大谷様が受け取った短刀タイプ。カトリーヌ様の長刀タイプもご用意いたしておりますので、ご用命の際は南日本の鍛冶屋「柘植山堂」までご連絡を。
・魔素吸収変換装置
朱璃様が戦地での補給のために開発なさった、持ち運べる人工高密度魔素結晶体生成装置。動力源は生成済みの魔素結晶です。最悪の魔女スズランにも同名の装置が登場しましたが、あちらとは機能も使用目的も大きく異なりますね。
最大五〇本のDA用カートリッジへ同時に魔素を充填可能。空の状態から最短二時間でリチャージが終わります。ただし、その最短時間とは“渦巻く者”であるアサヒ様が能力を使い、補助を行った場合に限る話。単独で使用した場合、周辺の魔素濃度にもよりますが最低五日はかかるそうです。
今回、この装置のおかげでDA装着者を数百人抱えた状態での東京遠征が可能になりました。しかしながら、これの使用中はアサヒ様が一睡もできないという欠点もございます。
以上、今回は新規の設定が少なかったため簡潔かつ短くまとめられました。完結後にも多少「補足」を行う予定ですので、もしもご興味があれば本編終了後にまたお会いしましょう。
それでは、次から第四部本編の始まりでございます。
では、こちらへ。
・新兵器
大阪からの帰還後、朱璃様が張り切って開発なさった新しい兵器の数々。ただし既出の設定の延長線上にあるものなので、まとめて簡潔にご説明いたします。
「DA二〇八」
朱璃様が術士の皆様のため開発した軽量型のドラゴンアーマー。手足と背面腰部にのみ装着する形で、軽い代わりにパワーアシスト機能はオミットされています。ただし人工魔素結晶から魔素の供給を受けられるため、空中に障壁を展開して足場にしたり、噴射した魔素で瞬間的な加速を得るなどの使い方ができます。手甲からは圧縮魔素を弾丸のように射出。牽制や小型の敵への遠距離攻撃を可能とします。
強力な装備ですが、月華様はご自分には不要と判断。また梅花様も「自力でもっと速く動ける」という理由から使用を辞退しておいでです。他の皆様は装備しました。
「DA一〇七」
第三部で使われたDA一〇二の正統発展型。魔素が切れても歩行程度なら問題無くこなせる軽量化と、噴射機構の改善による燃費向上。その他の様々な改良が施された全身甲冑型ドラゴンアーマー。
パワーアシスト機能により圧倒的な膂力を発揮。全身の装甲と高速機動を可能とする魔素噴射によって生存性を高め、さらに人工魔素結晶から供給される膨大な魔素をMWシリーズに注ぎ込むことにより竜を打倒しうる高火力も実現。
この兵器の登場により、人類はついに地上での復権の足掛かりを掴みました。
「MW二一〇」
突撃銃型のMW二〇〇系統最新作。霊力を有する兵士専用の近中距離射程用“魔弾”発射装置で、霊術を組み合わせることによりDA無しで使用しても体内の魔素をさほど消費することなく魔弾による攻撃が可能です。朱璃様のライフルに比べると射程の面で劣りますが、連射性は高く、極めて強力な兵器。もちろん従来のMWシリーズと同じで通常の銃としての使用も可能になっております。
「MW六〇一」
こちらは逆に“魔弾”専用の攻撃兵器。新たに開発された小型砲カテゴリの火器で、携帯性を重視した結果、有効射程は極めて短くなっております。近接して撃たないとなかなか当たりません。ですが対物ライフル以上の大口径弾を使用するため威力は高く、また霊力を持たずとも使用できるのが特徴。
その代わり魔素の消費量は大きく、DA装着者以外が扱うのは自殺行為。人工魔素結晶の消耗も激しくなるため連発は困難。ここぞという場面でのみの使用が推奨されております。
「太刀」
正確には第三部からでしたが、前回はご説明を忘れたので。南日本の名工が打った刀に月華様が“障壁を斬る”ことに特化した機能を付与しており、霊力障壁も魔力障壁も貫通します。アサヒ様の障壁すら切り裂いた実績があり、耐久性も抜群。とはいえ、やはり近接用の武器なので好んで使うのは少数派。友之様と小波様は連携攻撃のバリエーションを増やすために愛用しておられます。
大谷様が受け取った短刀タイプ。カトリーヌ様の長刀タイプもご用意いたしておりますので、ご用命の際は南日本の鍛冶屋「柘植山堂」までご連絡を。
・魔素吸収変換装置
朱璃様が戦地での補給のために開発なさった、持ち運べる人工高密度魔素結晶体生成装置。動力源は生成済みの魔素結晶です。最悪の魔女スズランにも同名の装置が登場しましたが、あちらとは機能も使用目的も大きく異なりますね。
最大五〇本のDA用カートリッジへ同時に魔素を充填可能。空の状態から最短二時間でリチャージが終わります。ただし、その最短時間とは“渦巻く者”であるアサヒ様が能力を使い、補助を行った場合に限る話。単独で使用した場合、周辺の魔素濃度にもよりますが最低五日はかかるそうです。
今回、この装置のおかげでDA装着者を数百人抱えた状態での東京遠征が可能になりました。しかしながら、これの使用中はアサヒ様が一睡もできないという欠点もございます。
以上、今回は新規の設定が少なかったため簡潔かつ短くまとめられました。完結後にも多少「補足」を行う予定ですので、もしもご興味があれば本編終了後にまたお会いしましょう。
それでは、次から第四部本編の始まりでございます。
感想 0
あなたにおすすめの小説
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、SS級の先行者利益を得られたら〜
一日千秋2025年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
普通の高校生だった主人公たちはそのダンジョンにいち早く侵入すると、理解してしまった。
進めば進むほど先行者利益が得られることを……。
主人公たちのダンジョン攻略!
日常のまったりした学生生活!
ビジネス活動!
ダンジョン×友情×成り上がりストーリーが今始まる!
舞台は2025年からスタート、
高校2年生の主人公の千夏将人(チナツマサト)は異世界漫画研究部の部長をしています。
同じ部活の友人たちと、ある日突然できたダンジョンにできてすぐに侵入します。
オタクは知っている、ダンジョンには先行者利益があることを。
そして、得たスキルでこつこつダンジョンを攻略していき、日本で影響力をつけていった先に待ち受ける困難とは!?
友人がダンジョン系インフルエンサーになったり、
友人がとてつもない商才を持ってたり、
主人公の戦闘スキルでダンジョン攻略していきます。
そして、ダンジョンの奥で彼らが見つけたのは、
人間やあらゆる種族が共存する街だった。
多種多様な街があり、文明社会が形成されていたのだ。
なぜ、ダンジョンが出来たのか、
そこに住んでいる人達はなぜそうなったのか、
あらゆる謎が解けていく。
そして、ダンジョンが出現して1年が経った時、
全世界に魔神の侵攻が巻き起こる。
主人公たちはダンジョンのその真実を知った時、
何を思って、どう行動するのか。
魔神との戦いの行く末はいかに……。
総PV数100万PV突破!
第7回一二三書房Web小説大賞一次選考通過作品!
皆様、ありがとうございます!
設定:ステータス,レベル,スキル,ドロップ品あり、モンスターの死体は消える。
※AI生成の使用は契約書、経済システムの書式、掲示板テンプレ、ニュース原稿のテンプレ、挿絵です。
尚、修正、加筆は行っております。ご了承下さい。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。