25 / 25
Ep.25 ヒロイン属性は対モンスターにも有効デス
しおりを挟む
地面に押し倒されたオレの肩を押さえつけるオーガは、だらしなく開いた口のはしから、ダラダラとよだれを垂らしている。
こんな歯で噛みつかれたら、それだけで致命傷になるじゃねーか!
どうする?!
どうやったら命が助かるだろうか?
必死で考えようにも、のどもとまでせりあがってくる恐怖に、あたまがうまく働いてくれそうにない。
頼みの綱のはずのジェイクは、残念ながら毛むくじゃらのモンスターの吐いた甘い息によって眠りに落ち、無防備に地面に転がっている。
しかもオレ自身、『ヒロイン属性の呪い』とも言うべきナゾの現象が起きているせいで、うまく力が入らずにロクな抵抗すらできていなかった。
「ヒッ……!」
オーガがおもむろに顔を近づけてきて、匂いをかがれたと思ったら、つづけてベロリと大きな舌でほっぺたを舐められる。
その生あたたかくベチャベチャとした触感に、一気に鳥肌が立った。
そもそもゲーム画面にあらわれるオーガは、肩に丸太のような棍棒を担いでいたから、本来の攻撃方法はその武器の振り下ろしだとか、そういったものなのだろうけれど。
いつの間に手放したのか、オレの上にまたがるオーガの手にはなにもにぎられてはいない。
でもこんな体勢、いつのど笛を食い千切られてもおかしくはないわけで。
言うなれば確実に詰んだ状態だった。
そんなの、はっきり言って怖い以外のなにものでもないだろうが!
ここから抜け出すために攻撃をしようにも、オレがさっき取り落としてしまった細身の剣は、困ったことにいくら手をのばしても届きそうにない位置に転がっているし、ならば手段は魔法による攻撃しかないのだけど、今のオレのレベルでは、あいにくとオーガにたいして有効なほどに強いものはおぼえていなかった。
「クソッ、離せよこのバカ力野郎が!!」
口では威勢よくオーガを罵倒したところで、鼻息の荒いオーガはあいかわらずダラダラとよだれを垂らしながら、ピチャピチャと音を立ててオレの首もとを舐めているままだ。
「~~~っ!!」
どうしよう、さっきから肌の上をぬるぬると勝手に動きまわる舌の感触が気持ち悪すぎるんだが……!?
本来ならゲームのなかでの描写では、オーガには人を喰らうなんて嗜好はなかったはずなのに……!
だから、こんなふうにまるで味見をするかのように舐めまわされる理由なんて、思いつかないのだけど。
それにオレを見下ろしているオーガの目には、さっきからふしぎと嫌悪感をおぼえずにはいられないというか、なんだかやたらとイヤラシイ目つきをしているように思えてならなくて。
まるで、いつかの宿屋でオレを押し倒してきた男たちのように……。
ゾワッ!
それに思い至った瞬間、一気にふるえが走った。
───そうだ、この目はあまりにも似ているんだ───オレにたいして、欲情してきた男たちの目に。
「や、ヤメ……っ!」
ただでさえ同性の野郎どもに襲われて辟易していたっていうのに、ここに来てさらにモンスターからも襲われるとか冗談じゃない!!
「ホホホ、いい表情するじゃない!あんたのその絶望にゆがむ顔が見たかったのよ!そのままモンスターに喰われてしまえばいいんだわ!!」
「ノア!?」
高笑いとともにこちらを見下ろしてくるノアに、おどろきが隠せない。
薄々、ノアから嫌われているのだろうなとは感じていた。
昨日の酒場での一件だって、オレがいたせいでかなりゲームのなかでのイベントとは異なる展開になってしまったわけだし。
もしノアがゲームのとおりにジェイクに一目惚れしていたのなら、なおさら酔漢に絡まれていたヒロインのはずのノアより、オレのほうをジェイクが優先して心配していたなんて面白くはなかっただろうし。
だけどまさか、ここまでの直接的な憎悪を募らせているなんて!
そんなふうにノアに気を取られていたら、オーガによって押さえつけていた肩からその重みがなくなったと思った次の瞬間。
オーガの大きな手は、オレの装備していた防具へとのばされ、そして……。
メリ、ビリィッ!!
金属製のハーフプレートが無理やりはぎ取られ、さらには勢い余って下に着ていたシャツまでもが破られる。
「っ!~~っくぅっ……」
クソ、なんつーバカ力だよ!!
一瞬にして息が詰まり、ハーフプレートを固定していた革のベルトが皮膚に食い込んだ痛みに、ジワリと目尻に涙が浮かぶ。
ベロリッ
その結果、無防備にさらされることになった胸もとに直接、オーガの大きな舌が這わされる。
しかもそのまま、何度もチロチロとすぼめられた舌先が胸もとをくすぐっていく。
「や、めろっ、バカ野郎!!」
こちらを見下ろしながらオーガは、満足げにのどを鳴らすと、今にもニチャアという音がしそうなほどに歯をむき出しにして笑う。
その顔に浮かぶのは、どこからどう見ても欲情しきった表情でしかなかった。
ゾワゾワゾワ……!
それを目にしたとたん、たとえようもない不快感がせり上がり、さらには明らかに盛りあがりはじめたオーガの股間が視界に入ってきて、もはやシャレにならないピンチに陥っていることを自覚せざるを得なかった。
「ヒッ……!!」
ウソだろ、冗談だよな?!
なにが悲しくて、モンスターにまでサカられなきゃなんないんだよ!!
ピチャピチャと音を立てて胸もとを舐めまわすオーガは、鼻息も荒く何度もその立派すぎる下腹部をこちらの腹に押しつけてくる。
そしてジャマになっているオレの腰まわりの防具に気づくと、今度はそれを力任せにはぎ取った。
「やめろっ!オレ相手にサカるんじゃねぇ!!」
言ったところで、そもそも言葉が通じる相手でもない。
当然のように制止になんてなるはずもなく、その圧倒的なパワーにたいしてロクな抵抗なんてできやしなかった。
オレだって、男なのに……!!
たぶん本来なら、ノアがオレにぶつけてきたアイテムは、モンスターが好むニオイを発するものとはいえ、食べ物的な意味であって、決してこっちの意味で好むものではなかったはずだろう……?
どう考えてもバグっているとしか思えないこの世界では、オレ相手の場合にかぎりオス型のモンスターの食欲は、性欲に置き換えられて作用するらしかった。
こんな深刻なバグが生じてんだ、今すぐ修正パッチをリリースしろよ、バカ!!
思わずその理不尽さに、だれとも言えない相手に呪いの言葉を吐く。
オーガの腰に巻かれた布を押し上げて存在を主張しているソレは肌と同じく緑色で、ゴツゴツとした太い血管が幾すじも浮かび上がり、非常にグロテスクな見た目をしていた。
たぶん、オレの足の付根からみぞおちくらいまでの長さがあるし、太さだってこちらの太ももよりも太い。
……うん、無理!!
絶対に無理だからっ!!
そんな凶悪なサイズ、とてもじゃないけど人間のからだで受け入れるとかあり得ないし!!
「ヤダ、まさかオーガにまで欲情されるなんてあんたどれだけ……いいえ、いっそのことそのままキズモノにされて、ジェイクに捨てられちゃえばいいんだわ!オホホ!!」
さすがのノアも想定外の動きをするオーガのおかしさに気づいたんだろう、オレを見てふたたび高笑いをする。
「ふざけんなよ!だれがコイツなんかに……っ!!」
口では文句を言ったところで、たしかに実際問題として今のオレではオーガの拘束から逃れるすべはない。
瀬戸際でオーガの知能が低すぎるおかげか、まだ服の上からこすりつけられるだけで済んでいるのが不幸中の幸いと言うべきか。
そうでなければ、内臓破裂で死亡事故すら起きかねない。
とはいえ、ノアが助けてくれるはずがないとは思っていても、この状況のヤバさには変わりはないわけで。
あたまのなかでは、さっきからガンガンと警鐘が鳴り響いている。
「ウフフ、あたしが直接手を下すまでもないわ!あんたなんて、そのままオーガに犯されて壊れちゃえばいいのよ!その隙にあたしはジェイクを助けて、そして愛し合うふたりは、魔王討伐のためのパーティーを組むのよ!」
もはや妄想を語るノアは、悪役キャラと見分けがつかなくなっていた。
けれどその直後からとおり、甘い息を吐く毛むくじゃらのモンスターを相手に得意の風魔法を放ち、難なく倒していく。
さっきまでの水魔法の乱発がウソのような、鮮やかなお手並みだ。
まさかあの酷い有り様は、演技だったとでも言うのだろうか?
「あんたさえいなくなれば、この先ジェイクのとなりで彼を支えられるのは、このあたしになるんだわ!」
いまだに眠りのなかにいるジェイクのそばでふんぞり返ると、腕を組んで勝ち誇る。
「ハッ、とんだ猫かぶりじゃねーか!おまえみたいな女に、ジェイクはだまされないからな?!」
そうは言いつつも、ジェイクのお人好しぶりなら、十分だまされてしまいそうな気もしなくはないのだけど。
その疑念をふりはらい、キッとノアを睨みつける。
どう考えても圧倒的にピンチな状態ではあるのだけど、一周まわって恐怖を感じるどころか今や、さっきから利己的な主張ばかりをくりかえすノアにたいする怒りのほうが強くわきあがってきていた。
こんな歯で噛みつかれたら、それだけで致命傷になるじゃねーか!
どうする?!
どうやったら命が助かるだろうか?
必死で考えようにも、のどもとまでせりあがってくる恐怖に、あたまがうまく働いてくれそうにない。
頼みの綱のはずのジェイクは、残念ながら毛むくじゃらのモンスターの吐いた甘い息によって眠りに落ち、無防備に地面に転がっている。
しかもオレ自身、『ヒロイン属性の呪い』とも言うべきナゾの現象が起きているせいで、うまく力が入らずにロクな抵抗すらできていなかった。
「ヒッ……!」
オーガがおもむろに顔を近づけてきて、匂いをかがれたと思ったら、つづけてベロリと大きな舌でほっぺたを舐められる。
その生あたたかくベチャベチャとした触感に、一気に鳥肌が立った。
そもそもゲーム画面にあらわれるオーガは、肩に丸太のような棍棒を担いでいたから、本来の攻撃方法はその武器の振り下ろしだとか、そういったものなのだろうけれど。
いつの間に手放したのか、オレの上にまたがるオーガの手にはなにもにぎられてはいない。
でもこんな体勢、いつのど笛を食い千切られてもおかしくはないわけで。
言うなれば確実に詰んだ状態だった。
そんなの、はっきり言って怖い以外のなにものでもないだろうが!
ここから抜け出すために攻撃をしようにも、オレがさっき取り落としてしまった細身の剣は、困ったことにいくら手をのばしても届きそうにない位置に転がっているし、ならば手段は魔法による攻撃しかないのだけど、今のオレのレベルでは、あいにくとオーガにたいして有効なほどに強いものはおぼえていなかった。
「クソッ、離せよこのバカ力野郎が!!」
口では威勢よくオーガを罵倒したところで、鼻息の荒いオーガはあいかわらずダラダラとよだれを垂らしながら、ピチャピチャと音を立ててオレの首もとを舐めているままだ。
「~~~っ!!」
どうしよう、さっきから肌の上をぬるぬると勝手に動きまわる舌の感触が気持ち悪すぎるんだが……!?
本来ならゲームのなかでの描写では、オーガには人を喰らうなんて嗜好はなかったはずなのに……!
だから、こんなふうにまるで味見をするかのように舐めまわされる理由なんて、思いつかないのだけど。
それにオレを見下ろしているオーガの目には、さっきからふしぎと嫌悪感をおぼえずにはいられないというか、なんだかやたらとイヤラシイ目つきをしているように思えてならなくて。
まるで、いつかの宿屋でオレを押し倒してきた男たちのように……。
ゾワッ!
それに思い至った瞬間、一気にふるえが走った。
───そうだ、この目はあまりにも似ているんだ───オレにたいして、欲情してきた男たちの目に。
「や、ヤメ……っ!」
ただでさえ同性の野郎どもに襲われて辟易していたっていうのに、ここに来てさらにモンスターからも襲われるとか冗談じゃない!!
「ホホホ、いい表情するじゃない!あんたのその絶望にゆがむ顔が見たかったのよ!そのままモンスターに喰われてしまえばいいんだわ!!」
「ノア!?」
高笑いとともにこちらを見下ろしてくるノアに、おどろきが隠せない。
薄々、ノアから嫌われているのだろうなとは感じていた。
昨日の酒場での一件だって、オレがいたせいでかなりゲームのなかでのイベントとは異なる展開になってしまったわけだし。
もしノアがゲームのとおりにジェイクに一目惚れしていたのなら、なおさら酔漢に絡まれていたヒロインのはずのノアより、オレのほうをジェイクが優先して心配していたなんて面白くはなかっただろうし。
だけどまさか、ここまでの直接的な憎悪を募らせているなんて!
そんなふうにノアに気を取られていたら、オーガによって押さえつけていた肩からその重みがなくなったと思った次の瞬間。
オーガの大きな手は、オレの装備していた防具へとのばされ、そして……。
メリ、ビリィッ!!
金属製のハーフプレートが無理やりはぎ取られ、さらには勢い余って下に着ていたシャツまでもが破られる。
「っ!~~っくぅっ……」
クソ、なんつーバカ力だよ!!
一瞬にして息が詰まり、ハーフプレートを固定していた革のベルトが皮膚に食い込んだ痛みに、ジワリと目尻に涙が浮かぶ。
ベロリッ
その結果、無防備にさらされることになった胸もとに直接、オーガの大きな舌が這わされる。
しかもそのまま、何度もチロチロとすぼめられた舌先が胸もとをくすぐっていく。
「や、めろっ、バカ野郎!!」
こちらを見下ろしながらオーガは、満足げにのどを鳴らすと、今にもニチャアという音がしそうなほどに歯をむき出しにして笑う。
その顔に浮かぶのは、どこからどう見ても欲情しきった表情でしかなかった。
ゾワゾワゾワ……!
それを目にしたとたん、たとえようもない不快感がせり上がり、さらには明らかに盛りあがりはじめたオーガの股間が視界に入ってきて、もはやシャレにならないピンチに陥っていることを自覚せざるを得なかった。
「ヒッ……!!」
ウソだろ、冗談だよな?!
なにが悲しくて、モンスターにまでサカられなきゃなんないんだよ!!
ピチャピチャと音を立てて胸もとを舐めまわすオーガは、鼻息も荒く何度もその立派すぎる下腹部をこちらの腹に押しつけてくる。
そしてジャマになっているオレの腰まわりの防具に気づくと、今度はそれを力任せにはぎ取った。
「やめろっ!オレ相手にサカるんじゃねぇ!!」
言ったところで、そもそも言葉が通じる相手でもない。
当然のように制止になんてなるはずもなく、その圧倒的なパワーにたいしてロクな抵抗なんてできやしなかった。
オレだって、男なのに……!!
たぶん本来なら、ノアがオレにぶつけてきたアイテムは、モンスターが好むニオイを発するものとはいえ、食べ物的な意味であって、決してこっちの意味で好むものではなかったはずだろう……?
どう考えてもバグっているとしか思えないこの世界では、オレ相手の場合にかぎりオス型のモンスターの食欲は、性欲に置き換えられて作用するらしかった。
こんな深刻なバグが生じてんだ、今すぐ修正パッチをリリースしろよ、バカ!!
思わずその理不尽さに、だれとも言えない相手に呪いの言葉を吐く。
オーガの腰に巻かれた布を押し上げて存在を主張しているソレは肌と同じく緑色で、ゴツゴツとした太い血管が幾すじも浮かび上がり、非常にグロテスクな見た目をしていた。
たぶん、オレの足の付根からみぞおちくらいまでの長さがあるし、太さだってこちらの太ももよりも太い。
……うん、無理!!
絶対に無理だからっ!!
そんな凶悪なサイズ、とてもじゃないけど人間のからだで受け入れるとかあり得ないし!!
「ヤダ、まさかオーガにまで欲情されるなんてあんたどれだけ……いいえ、いっそのことそのままキズモノにされて、ジェイクに捨てられちゃえばいいんだわ!オホホ!!」
さすがのノアも想定外の動きをするオーガのおかしさに気づいたんだろう、オレを見てふたたび高笑いをする。
「ふざけんなよ!だれがコイツなんかに……っ!!」
口では文句を言ったところで、たしかに実際問題として今のオレではオーガの拘束から逃れるすべはない。
瀬戸際でオーガの知能が低すぎるおかげか、まだ服の上からこすりつけられるだけで済んでいるのが不幸中の幸いと言うべきか。
そうでなければ、内臓破裂で死亡事故すら起きかねない。
とはいえ、ノアが助けてくれるはずがないとは思っていても、この状況のヤバさには変わりはないわけで。
あたまのなかでは、さっきからガンガンと警鐘が鳴り響いている。
「ウフフ、あたしが直接手を下すまでもないわ!あんたなんて、そのままオーガに犯されて壊れちゃえばいいのよ!その隙にあたしはジェイクを助けて、そして愛し合うふたりは、魔王討伐のためのパーティーを組むのよ!」
もはや妄想を語るノアは、悪役キャラと見分けがつかなくなっていた。
けれどその直後からとおり、甘い息を吐く毛むくじゃらのモンスターを相手に得意の風魔法を放ち、難なく倒していく。
さっきまでの水魔法の乱発がウソのような、鮮やかなお手並みだ。
まさかあの酷い有り様は、演技だったとでも言うのだろうか?
「あんたさえいなくなれば、この先ジェイクのとなりで彼を支えられるのは、このあたしになるんだわ!」
いまだに眠りのなかにいるジェイクのそばでふんぞり返ると、腕を組んで勝ち誇る。
「ハッ、とんだ猫かぶりじゃねーか!おまえみたいな女に、ジェイクはだまされないからな?!」
そうは言いつつも、ジェイクのお人好しぶりなら、十分だまされてしまいそうな気もしなくはないのだけど。
その疑念をふりはらい、キッとノアを睨みつける。
どう考えても圧倒的にピンチな状態ではあるのだけど、一周まわって恐怖を感じるどころか今や、さっきから利己的な主張ばかりをくりかえすノアにたいする怒りのほうが強くわきあがってきていた。
33
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか
風
BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。
……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、
気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。
「僕は、あなたを守ると決めたのです」
いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。
けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――?
身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。
“王子”である俺は、彼に恋をした。
だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。
これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、
彼だけを見つめ続けた騎士の、
世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。
【完結】元騎士は相棒の元剣闘士となんでも屋さん営業中
虎ノ威きよひ
BL
ここはドラゴンや魔獣が住み、冒険者や魔術師が職業として存在する世界。
カズユキはある国のある領のある街で「なんでも屋」を営んでいた。
家庭教師に家業の手伝い、貴族の護衛に魔獣退治もなんでもござれ。
そんなある日、相棒のコウが気絶したオッドアイの少年、ミナトを連れて帰ってくる。
この話は、お互い想い合いながらも10年間硬直状態だったふたりが、純真な少年との関わりや事件によって動き出す物語。
※コウ(黒髪長髪/褐色肌/青目/超高身長/無口美形)×カズユキ(金髪短髪/色白/赤目/高身長/美形)←ミナト(赤髪ベリーショート/金と黒のオッドアイ/細身で元気な15歳)
※受けのカズユキは性に奔放な設定のため、攻めのコウ以外との体の関係を仄めかす表現があります。
※同性婚が認められている世界観です。
【本編完結】おもてなしに性接待はアリですか?
チョロケロ
BL
旅人など滅多に来ない超ド田舎な村にモンスターが現れた。慌てふためいた村民たちはギルドに依頼し冒険者を手配した。数日後、村にやって来た冒険者があまりにも男前なので度肝を抜かれる村民たち。
モンスターを討伐するには数日かかるらしい。それまで冒険者はこの村に滞在してくれる。
こんなド田舎な村にわざわざ来てくれた冒険者に感謝し、おもてなしがしたいと思った村民たち。
ワシらに出来ることはなにかないだろうか? と考えた。そこで村民たちは、性接待を思い付いたのだ!性接待を行うのは、村で唯一の若者、ネリル。本当は若いおなごの方がよいのかもしれんが、まあ仕方ないな。などと思いながらすぐに実行に移す。はたして冒険者は村民渾身の性接待を喜んでくれるのだろうか?
※不定期更新です。
※ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
※よろしくお願いします。
ギャルゲー主人公に狙われてます
一寸光陰
BL
前世の記憶がある秋人は、ここが前世に遊んでいたギャルゲームの世界だと気づく。
自分の役割は主人公の親友ポジ
ゲームファンの自分には特等席だと大喜びするが、、、
王子様から逃げられない!
一寸光陰
BL
目を覚ますとBLゲームの主人公になっていた恭弥。この世界が受け入れられず、何とかして元の世界に戻りたいと考えるようになる。ゲームをクリアすれば元の世界に戻れるのでは…?そう思い立つが、思わぬ障壁が立ち塞がる。
悪役令息アルフレッドのため息〜断罪処刑を絶対回避して平和な未来を手にいれるぞ!〜
コロン
BL
とある有力貴族の一人息子であるアルフレッド。幼い頃から甘やかされて育ったせいで、典型的なわがままお坊っちゃまに育ち、暴れ出すと手がつけられなくなる程だった。
ある時ひょんな事をきっかけに、前世の記憶を思い出す。
そしてそれと同時に、ここが前世で読んだ小説の世界に酷似している事に気がついた。
アルフレッドとは、小説内で断罪の上処刑される悪役令息の名前だったのだ‥
これは、前世の記憶を思い出したアルフレッドが、王子からの断罪回避を目指し、ジタバタ奮闘するお話。
ヤリチン伯爵令息は年下わんこに囚われ首輪をつけられる
桃瀬さら
BL
「僕のモノになってください」
首輪を持った少年はレオンに首輪をつけた。
レオンは人に誇れるような人生を送ってはこなかった。だからといって、誰かに狙われるようないわれもない。
ストーカーに悩まされていたレある日、ローブを着た不審な人物に出会う。
逃げるローブの人物を追いかけていると、レオンは気絶させられ誘拐されてしまう。
マルセルと名乗った少年はレオンを閉じ込め、痛めつけるでもなくただ日々を過ごすだけ。
そんな毎日にいつしかレオンは安らぎを覚え、純粋なマルセルに毒されていく。
近づいては離れる猫のようなマルセル×囚われるレオン
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる