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第13章
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夏休みになっての初めての日曜日、たっ君と図書館で宿題のドリルをする目的で来ていた。今日は、珍しく知っている連中も居なくて、隣同士で座っていたんだけど、私は遠慮も無しにだんだんと椅子をくっつけるようにしていっていたんだ。
「なぁ 近づきすぎちやうか?」
「そうかぁー? ええやん こーやって勉強することってないヤン」
「だけど 違うことやってんのに こんなに寄る必要あるやろか?」
「うー・・・ 嫌なんか? みゅうみゅんがうっとぉしいん?」
「いや そんなこと無いけどなー チラチラ見られてるような」
「それは みゅうみゅんが可愛いからちゃう?」
「アホッ!」と、そのまま たっ君はドリルに眼を落していた。
1時過ぎまで、そのままで、たっ君が「帰ろ!」って言って、私から たこ焼き食べたいと誘っていた。お店に着くと たっ君が「おばちゃん たこ焼きと焼きそば 一つずつ」と注文していて、私は続いて「冷やし飴も」と・・・。夏の日差しを避けてか、いつものベンチがプレハブの東っ側に移動されていて、木陰になって幾分涼しいのだ。
並んで座って、最初にたこ焼きと冷やし飴がきて、私はひざの上にたこ焼きを乗せていると
「なんか…刺激的やなー みゅんの褐色の腿の上からたこ焼き突っつくのって」
「なにゆうてんのん いっつも見てるやんか 熱いのん我慢してるんやでー」 今日は、サイドプリーツでブラウン系のミニスカートにレモンイェローのTシャツだったんだけど・・・。私は、膝から上が日焼しているので、目立つからスカートは黒っぽいものに決めていて、だけど練習の時、膝から下はいつもストッキングなので、膝から上と下で肌の色が違って見えるから、今日もハイソックスを穿いていた。
「そんでもよー グラウンドでは 見てると、黒い猫が走り回ってるようだから・・」
「ふふっ 猫かぁー チーターぐらいにゆうてほしいわー でも、上のほうは白いねんでー」と、私はスカートをずらして見せると
「やめろよー こんなとこで・・・」
「へっ たっ君にしか見せへんってっ! 安心して」と、もう1/3位飲んでしまっている冷やし飴をたっ君が持っているのに気がついて
「あっ 冷やし飴 ウチにもちょうだいなぁー 無くなるヤン」だけど、たっ君はコップを持ったまま 私の口元に持ってきて飲ませてくれただけで、その時におばちゃんが焼きそばを持ってきてくれて
「まぁまぁ いつも 仲が良いねぇー 羨ましいよ 野菜多めに入れといたよ」
「そんなぁー ねぇ おばちゃん ご家族は?」
「そー 主人は10年前に亡くなってね あの人が定年になって、この店を始めて直ぐだったんだよ ひとり娘が居るんだけど、関東に嫁にいったきりで・・・わたしゃー 独り暮らしなんよ 気楽でいいけどね だから、あんた等みたいに若い人に鋭気をもらちょるんじゃー」
「そーなんだ ウチなぁー 小学校の6年の時にこっちに来たんよー それまで、沖縄の近くの島暮らし そこでなー じゅんじゅん焼きっていうお好み焼きの粗末みたいなんをよく食べてたんよ そこのおばぁちゃんにお世話になったから そんな感じがしてー 懐かしいんだぁー」
「そうかい わたしゃーもね みゅうみゅんを見てると 可愛くてなー 孫みたいに思ってるよ」
「えっ うれしいなぁー じゃーぁ もっと 通う様にするね!」
「おう おう ウチは休みないからね まぁ ゆっくりしていきな! 彼氏と」と、店に戻って行った。
「また みゅうみゅんのファンをひとり増やしたなー」
「たっ君! なんか 言い方 曲がってへんかぁ?」
「いや そーゆう意味ちゃうけど・・・なぁ お盆が終わった時、お母さんが組合の集まりで旅行に行くんやー その時、ウチにこんか?」
「へっ ・・・ でも、二人っきりになるんやろー?」
「そら そうやー そのほうが みゅうみゅんも気ぃー使わんで済むやろー?」
「まぁ そやけど・・・ 変な風になるの 嫌ヤン」
「なんや 変なって・・・ みゅうみゅんの嫌がることは せーへんって」
「う~ん そんでもなー たっ君がしてきたらー ウチ 流されてしまう たぶん」
「ええやんか その時は みゅうみゅんやって したいんやろぅ?」
「したいってぇー・・・ ウチは・・・ そんなん あかんって思ってるでー でも たっ君が・・・したいんやったらって・・・ あっ それになー 試合も近いから・・・ 練習もあるし・・ 考えとくわー」
「そうかー 試合なぁー 奇跡の99%は努力と頑張りなんですよってか 校長の期待に応えんとあかんものなー キャンキャンズは・・・」
その日は、うやむやに終わったけど、私は、寝る前に璃々に見せられた下着が頭をよぎっていて、あんなんでたっ君の前に立ったらどうなんだろうと思い浮かべてしまって、喜んでくれるんだろうか、それとも引かれたりして・・・優しくしてくれるだろうか、荒々しくなるんだろうかとか・・・その時、私、その覚悟あるかなぁー・・・と、たっ君に抱きしめられてと妄想しながら、去年のプールでのたっ君のあの感触を想いだして・・・そうだ、島のたっ君との別れの時、私のあそこに彼のあれを擦りつけるようにしてきて・・・あんなことしたんだから、責任とれよー・・・いつかは、たっ君のものになるんやでー と、いけないと思いながらも、私もあの部分に手を押し当てて、眠ってしまった。私だって 興味が無いこともないんやー
「なぁ 近づきすぎちやうか?」
「そうかぁー? ええやん こーやって勉強することってないヤン」
「だけど 違うことやってんのに こんなに寄る必要あるやろか?」
「うー・・・ 嫌なんか? みゅうみゅんがうっとぉしいん?」
「いや そんなこと無いけどなー チラチラ見られてるような」
「それは みゅうみゅんが可愛いからちゃう?」
「アホッ!」と、そのまま たっ君はドリルに眼を落していた。
1時過ぎまで、そのままで、たっ君が「帰ろ!」って言って、私から たこ焼き食べたいと誘っていた。お店に着くと たっ君が「おばちゃん たこ焼きと焼きそば 一つずつ」と注文していて、私は続いて「冷やし飴も」と・・・。夏の日差しを避けてか、いつものベンチがプレハブの東っ側に移動されていて、木陰になって幾分涼しいのだ。
並んで座って、最初にたこ焼きと冷やし飴がきて、私はひざの上にたこ焼きを乗せていると
「なんか…刺激的やなー みゅんの褐色の腿の上からたこ焼き突っつくのって」
「なにゆうてんのん いっつも見てるやんか 熱いのん我慢してるんやでー」 今日は、サイドプリーツでブラウン系のミニスカートにレモンイェローのTシャツだったんだけど・・・。私は、膝から上が日焼しているので、目立つからスカートは黒っぽいものに決めていて、だけど練習の時、膝から下はいつもストッキングなので、膝から上と下で肌の色が違って見えるから、今日もハイソックスを穿いていた。
「そんでもよー グラウンドでは 見てると、黒い猫が走り回ってるようだから・・」
「ふふっ 猫かぁー チーターぐらいにゆうてほしいわー でも、上のほうは白いねんでー」と、私はスカートをずらして見せると
「やめろよー こんなとこで・・・」
「へっ たっ君にしか見せへんってっ! 安心して」と、もう1/3位飲んでしまっている冷やし飴をたっ君が持っているのに気がついて
「あっ 冷やし飴 ウチにもちょうだいなぁー 無くなるヤン」だけど、たっ君はコップを持ったまま 私の口元に持ってきて飲ませてくれただけで、その時におばちゃんが焼きそばを持ってきてくれて
「まぁまぁ いつも 仲が良いねぇー 羨ましいよ 野菜多めに入れといたよ」
「そんなぁー ねぇ おばちゃん ご家族は?」
「そー 主人は10年前に亡くなってね あの人が定年になって、この店を始めて直ぐだったんだよ ひとり娘が居るんだけど、関東に嫁にいったきりで・・・わたしゃー 独り暮らしなんよ 気楽でいいけどね だから、あんた等みたいに若い人に鋭気をもらちょるんじゃー」
「そーなんだ ウチなぁー 小学校の6年の時にこっちに来たんよー それまで、沖縄の近くの島暮らし そこでなー じゅんじゅん焼きっていうお好み焼きの粗末みたいなんをよく食べてたんよ そこのおばぁちゃんにお世話になったから そんな感じがしてー 懐かしいんだぁー」
「そうかい わたしゃーもね みゅうみゅんを見てると 可愛くてなー 孫みたいに思ってるよ」
「えっ うれしいなぁー じゃーぁ もっと 通う様にするね!」
「おう おう ウチは休みないからね まぁ ゆっくりしていきな! 彼氏と」と、店に戻って行った。
「また みゅうみゅんのファンをひとり増やしたなー」
「たっ君! なんか 言い方 曲がってへんかぁ?」
「いや そーゆう意味ちゃうけど・・・なぁ お盆が終わった時、お母さんが組合の集まりで旅行に行くんやー その時、ウチにこんか?」
「へっ ・・・ でも、二人っきりになるんやろー?」
「そら そうやー そのほうが みゅうみゅんも気ぃー使わんで済むやろー?」
「まぁ そやけど・・・ 変な風になるの 嫌ヤン」
「なんや 変なって・・・ みゅうみゅんの嫌がることは せーへんって」
「う~ん そんでもなー たっ君がしてきたらー ウチ 流されてしまう たぶん」
「ええやんか その時は みゅうみゅんやって したいんやろぅ?」
「したいってぇー・・・ ウチは・・・ そんなん あかんって思ってるでー でも たっ君が・・・したいんやったらって・・・ あっ それになー 試合も近いから・・・ 練習もあるし・・ 考えとくわー」
「そうかー 試合なぁー 奇跡の99%は努力と頑張りなんですよってか 校長の期待に応えんとあかんものなー キャンキャンズは・・・」
その日は、うやむやに終わったけど、私は、寝る前に璃々に見せられた下着が頭をよぎっていて、あんなんでたっ君の前に立ったらどうなんだろうと思い浮かべてしまって、喜んでくれるんだろうか、それとも引かれたりして・・・優しくしてくれるだろうか、荒々しくなるんだろうかとか・・・その時、私、その覚悟あるかなぁー・・・と、たっ君に抱きしめられてと妄想しながら、去年のプールでのたっ君のあの感触を想いだして・・・そうだ、島のたっ君との別れの時、私のあそこに彼のあれを擦りつけるようにしてきて・・・あんなことしたんだから、責任とれよー・・・いつかは、たっ君のものになるんやでー と、いけないと思いながらも、私もあの部分に手を押し当てて、眠ってしまった。私だって 興味が無いこともないんやー
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