私 彼のこと想い続けているんだけど・・・

すんのはじめ

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第3章

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 その後も 時々呼び出されては、あいつとは関係も続いていて、そーいうのは私が高校を卒業するまでも続いていた。実家のほうは、今年になって、実質 民宿を廃業していて、私達 菜美と進学と同時にバイトもすることになって、私はドラッグストァに菜美はファミレスに勤め出したのだ。だけど、美容学校に進んでも、あいつは、山科の下宿先にまで来て、バイト終わりなんかを待っていて、近くのホテルなんかに連れ込まれていたのだ。

 ガクさんは、春には来ると言っていたけど、ラインが来るだけで何にもその話は出なかった。そのうち ラインも時折りになって だんだんと音沙汰が無くなって行った。やっぱり、離れているとそーいうもんなんだと思い知らさせれていた。

 そんな感じで、時々 あいつに呼び出されては、食事をしてその後抱かれるという風だった。でも、いつも 美味しいものをご馳走してくれるので悪くはなかったのだけど、そのうち 私の下着に関して、もっと派手な色のものをとか、布地が小さくてレースのものとかを押しつけてくるようになってきた。最初は、恥ずかしくて渋っていたのだけど、私も段々とそんなも普通になっていったのだ。菜美も最初ははやし立てていたのだけど、時々、自分でもそんなのを身につけて楽しんでいるみたいだった。

 私達は美容学校の年目も終わりが近づいていて、彼も父親の会社の工事車両のリース会社の社長に就任していて、不動産の会社の方も専務になっていた。私との間でも、立石さんという呼び方を変えて (タテ)と呼べって言われていた。本当は 建世(タテヨ) と言うんだけど、女みたいだからと、彼が嫌ってタテにしたのだ。確かに、この時、私は初めて彼の下の名前を知ったのだ。

 それからは、私は 完全に彼の女ということになってしまったみたいなのだ。と いうのも そのせいでも無いのだろうけど、彼の好みの下着を身に着けていて、恥ずかしいのだけど、はみ出るからと言われるままに、下の毛も半分くらいは処理させられていたのだ。こんなことは、さすがに菜美にも内緒にしていたのだ。もう 完全に彼のものになるしか無かった。

 彼は私に優しかったし、あの時に恥ずかしいことをさせられる以外は不満も無かった。でも、男と女の間には、説明のつかないこともあって、私は彼のことを好きと感じることの無いままに時を過ごしていた。
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