彼は いつから私の彼氏? 好きと感じた時から・・・でも、別の道を進むねん

すんのはじめ

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第11章

11-3

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 4日の日は、お母さんは珍しくお父さんと新年の挨拶に同行すると、着物姿で出掛けて行った。お兄ちゃんは初練習とかで出て行って、私は今年の場合、明日からなのだ。朝は、ジョギングをして、お兄ちゃんのお昼におにぎりを3個用意して、苺とヨーグルトに蟹缶とレタスを刻んだサラダを作って、おばぁちゃんとこに行ってるねとメモを残して出た。

「おばぁちゃん 来ちゃったー お邪魔しても良い?」

「ウン うん おがりなさいなー」

「あのね 苺と蟹のサラダ作ったの どうかなー また お餅焼いたの 食べたいの」

「へぇー そんなの食べたこと無いよ 水澄ちゃんが作ったのならー どれどれ・・・ う~ん おいしいー 初めてだよー こんなの」

 と、又 火鉢に炭を入れて焼き始めてくれていた。

「今朝も走って行ったね 毎日 続けてるの?」

「うん 追われているような気がするからね おばぁちゃんは 今日は 散歩は?」

「今朝は寒かったからね お休み 水澄ちゃんは 追われてるの?」

「そー 私 闘ってるの いつも」

「そう 大変ネ 運動やるって でも あなたならきっとやり切るんでしょうね」

「私 卓球バカだからネ あー おばぁちゃん 七味ない? 私 ひぃーひぃー言いながら食べたいの」

「ふふっ あるよ」 

 その後は、おばあちゃんの子供の頃の話を聞いて、おぱぁちゃんは小さい頃はそうでも無かったらしいけど、大きくなるにつれて家が貧乏になって来て、結納金目当てでお嫁に出されたと言っていた。だから、お嫁入りするまで、ご主人とは一度切りしか会ったことがなかったと言っていた。私には、だから、今は辛いこともあるだろうけど、好きなことをさせてもらってるんだから、ご両親に感謝しなさいよって諭されていたのだ。

 次の日からは私も初練習なのだ。顔合わせ程度で軽く打ち合いをして終わったのだけど、香が私に話を聞いて欲しい様子なので、パンケーキでもと言ったのだが、そこじゃーぁダメって言うので、ハンバーグをテイクアウトして駅のベンチで

「あのね 30日から夜行バスで白馬にスキーに行ったの。一真のお友達という人の彼女も居るからっていうから、ウチ その人と同じ部屋だからって安心してたのよ! お母さんにもそう言っていたし・・・ だけどね ホテルに着くと、男女のペァで同じ部屋になっていたの」

「ふ~ん 誤魔化されたんだー でも ありうるよねー 大学生だものー」

「そーよねー ウチも そんなことになるんかなーって 少しは思っていたんだけどー  夏のこともあったしー」

「で 覚悟してたから 一緒にお泊りしたんでしょ?」

「うん だけど 彼 いきなりすぎてー 昼間は優しくボードを教えてくれていたのに 夜 ご飯が済んで部屋に入るなり、私を抱きしめて服を脱がせてきて・・・ウチの身体を舐めるようにして、そのまま・・・いきなりなんだよー ウチ 怖くて、固まっていたの 終わっても お風呂に連れられて、一緒に入って そこでも・・・ ねえ そんななのかなー 普通?」

「・・・そぉー どうなのか 私にはわかんない」

「ウチ ず~っと 痛くってー こんなの嫌やーって ず~と思ってたの でもね お風呂出てからもでしょ 朝起きてからもなの 君が好きなんだよー 少し我慢すれば慣れて来るよーとか言われてー」

「へぇー 激しいんだぁー」

「それにね 行く時もバスで隣同士で座るヤン 最初は手を握ってる程度やってんけどー そのうち、キスして来て、彼の手が私のジーンのチャックを降ろしてきて、インナーとショーツの上からお股を撫でて来て・・・ほらーっ 二人とも膝に毛布を掛けてるから、他から見えないので好き勝手なんなの」

「へぇー 夜行バスって そんなんやのぉー カップルってみんな そーなんかなー」

「う~ん みんなかわからんけど・・・トイレ休憩で止まるやんかー そしたら 彼が 下着脱いで来いって 命令するんやー ウチ 嫌やったけど 逆らえんからー その後は・・・でも ウチも その時は 少しは気持ち良かってん」

「あほかぁー エロ女!」

「だってねー やさしく あそこ 撫でられると、そーなるヤン 水澄 そんなことないん?」

「・・・」

「白状 せぇー ウチも ここまで話したんやからー」

「うー ある・・・ 二人だけの 秘密やでー でも 最後まではしてへんでー」私 したことだけは 翔琉との間のことだけにしておきたかったのだ。

「そう まだ やってへんのかぁー あの 彼とやろー?」

「うん そーやぁー」

「ウチな 2日目も抱かれてな その時は・・・言えっていわれたんやー 恥ずかしい言葉 ウチが固まってるから つまらんかったんやろーな 恥ずかしい姿勢もさせられた でもな 彼も 愛してるとか可愛いとか耳元で言ってくれるから ウチもその気になってたの」

「えっ 恥ずかい言葉って?」

「そんなん よー言わんわー あの時だけやー でも 彼も喜んでくれるから ええねん」

「そう そんなもんなんやー 燃え上がるってことなんかなー」

「うん みたいよ 最初は変態って思ったけど そのうち ウチもその気になってたの そしたら 彼のを感じるようになって 痛みもましになったの 昨日も誘い出されてね したの・・・ まだ 少し ヒリヒリする感じあるんやけど・・・」

「香 大丈夫か? あそこ壊れたりせーへん?」

「ふっ ほんまは 今日もって言われたんやけど アレが近いからって断ってん そんなに 毎日ってなー」

「うん そーよねー 狂ってしまうよねー」

「昨日はな 彼が、お前のは狭くって固いから、いやらしい言葉 言うとほぐれてくるから気持ち良いって ウチもな そのうち 少し気持ち良かって声が出てしまってたら 香はもともと こういうこと好きなんだよって 彼も いやらしいこと言うんだものー」

「香 今 すごく エロいことゆうてるんやでー 私 刺激的 香がそんな風になっちゃうのもねっ それに あの一真さんやろぅ 信じられない そんな人やったの!」
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