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第12章
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私とみく美は久々野コーチに呼ばれて
「まぁ なんだー 君達には 僕からは、あえて指導することもないんだけど、もう、二人は出来上がっているからなー 君達の試合を見てきて思うんだけど・・ でも、大会予選の前まで 練習で、飛ぶことを禁止する! おそらく、身体全体に負担がかかっているんじゃぁないか? このままだと、続けられなくなるぞ 普通だったら もう 身体は悲鳴あげてるわけなんだけどな 多分、二人とも強靭なバネがあるんだろう」
「えぇーッ コーチ ウチ等 大丈夫です まだまだ練習しなければー 全国の頂点目指してるんです」と、私は、突然のことに戸惑っていた。
「だめだ! 痛みは突然くる そして、痛めたところは、なかなか治らないんだよー 先輩達の故障したのを見てきたろーぅ? 頂点目指すんだったら 身体をもっと大切にしろ それと、サナサ 君達のプレーにあこがれているみたいだけど・・ あいつには、まだ、構うな! あんなこと出来るのは 君達が特別なんだよ 普通 あんなことしてたら 身体痛める あいつは、そんなことしないでも、足腰と腹筋、背筋を鍛えれば、まだまだ伸びるよ 馬力もあるし わかったな! それに、君達はこのところ 素晴らしい パワーも前とは格段に違う あんなに動きが速いんだったら、無理する必要もないだろう? まぁ 今は身体をメンテナンスして、全国を目指せ!」
私達は納得しないままで・・・
「なんなん コーチ ウチ等 ジャンプって タイミングが大事なんやんかー 飛ぶなってぇー どうすんのよー」と、みく美は怒っていたが
「あのなー みく美 ウチ 最近 時々、寝てる時 腰の部分が引きつるようになって ちょっと痛いねん しばらくしたら治まるんやけどなー いっつも、腰が重いみたいで・・いつも、あの日みたいやねんー コーチが言うように、無理しすぎてるんやろかー?」
「山葵 ・・・ ちょっと 疲れてるのかなー 大学の練習でも無理してたしー ほらっ 合宿でも 腿上げとか やらんことやったやんかー まぁ 今は ちょっと 軽るぅー 練習しょ ほんまは、こぉーいう時 大人やったら 温泉やろーな」
「ふふっ 年寄みたい そやね ウチ等 去年 無茶苦茶練習やってきたもんなぁー ここで、ちょっと ギァ落としといて 又 試合前に上げて行くかぁー」
その日、家に帰ると静香さんが待っていた。桔梗も、もう、帰ってきていたので、ふたりを前に静香さんが
「親方が新しいお店のこと3人でよ~く話合えってー それと、健也さんのこと・・・ごめんなさい 私 愛しているんです だから、我慢できなくてー 山葵ちゃんと桔梗ちゃんには 謝らなくてはと お兄さんみたいに慕っている人だからー」
「ううん そんなー 健也さんのことは大好きですよー でも、その人のことを大切に想ってくれてるんなら いいんです ねぇ 桔梗も」と、私は、そーいうしかなかった。
「良かったぁー そう言ってもらえて 私ね 今度のお店 成功させて、健也さんのことも両親に認めてもらうの だから、ふたりとも、意見を出して、教えてちょうだいネ」
「そんなー 教えるなんてー ウチ等も 初めてのことで、思いつきしか・・」
「ええやん 思いつきで お姉ちゃんも静香さんも 思いつくこと出し合って まとめていけば ええと思うよ」と、桔梗の言葉で話を進めることにした。最近は、何となく 桔梗も積極的なのだ。
その後、ターゲツトはビジネスマンと女子にして、7時~10時、11時~1時半、3時半~6時の営業時間で日曜日は休業とした。おだしの汁物はおぼろ昆布とかつお荒削りの2種類、お味噌汁はお豆腐ともう1種類は週代わりとして、4種。価格は\100で統一して、その他、小さめの俵型で海苔を帯状の巻いたものを、当初は7種類でいこうとなった。おにぎりは\80か\90で検討すると決めていたのだ。食事代わりに利用する人を考えると\400~\500以内で納めたいねと話あっていた。そして、お米は朽木の杤生のもの、土鍋は信楽焼きのものをお父さんが手配するということだった。
静香さんは、大学の後輩に声を掛けてバイトの人を集めると言っていたが、私達姉妹は時間もとれそうにないので、その点は申し訳無かったのだ。だけど、きっと うまく行くと思っていた。静香さんの落ち着いた話し方、控え目な雰囲気はビジネスマンには人気になるだろう。それだけでも、常連客を掴むのだろうと思っていた。
「まぁ なんだー 君達には 僕からは、あえて指導することもないんだけど、もう、二人は出来上がっているからなー 君達の試合を見てきて思うんだけど・・ でも、大会予選の前まで 練習で、飛ぶことを禁止する! おそらく、身体全体に負担がかかっているんじゃぁないか? このままだと、続けられなくなるぞ 普通だったら もう 身体は悲鳴あげてるわけなんだけどな 多分、二人とも強靭なバネがあるんだろう」
「えぇーッ コーチ ウチ等 大丈夫です まだまだ練習しなければー 全国の頂点目指してるんです」と、私は、突然のことに戸惑っていた。
「だめだ! 痛みは突然くる そして、痛めたところは、なかなか治らないんだよー 先輩達の故障したのを見てきたろーぅ? 頂点目指すんだったら 身体をもっと大切にしろ それと、サナサ 君達のプレーにあこがれているみたいだけど・・ あいつには、まだ、構うな! あんなこと出来るのは 君達が特別なんだよ 普通 あんなことしてたら 身体痛める あいつは、そんなことしないでも、足腰と腹筋、背筋を鍛えれば、まだまだ伸びるよ 馬力もあるし わかったな! それに、君達はこのところ 素晴らしい パワーも前とは格段に違う あんなに動きが速いんだったら、無理する必要もないだろう? まぁ 今は身体をメンテナンスして、全国を目指せ!」
私達は納得しないままで・・・
「なんなん コーチ ウチ等 ジャンプって タイミングが大事なんやんかー 飛ぶなってぇー どうすんのよー」と、みく美は怒っていたが
「あのなー みく美 ウチ 最近 時々、寝てる時 腰の部分が引きつるようになって ちょっと痛いねん しばらくしたら治まるんやけどなー いっつも、腰が重いみたいで・・いつも、あの日みたいやねんー コーチが言うように、無理しすぎてるんやろかー?」
「山葵 ・・・ ちょっと 疲れてるのかなー 大学の練習でも無理してたしー ほらっ 合宿でも 腿上げとか やらんことやったやんかー まぁ 今は ちょっと 軽るぅー 練習しょ ほんまは、こぉーいう時 大人やったら 温泉やろーな」
「ふふっ 年寄みたい そやね ウチ等 去年 無茶苦茶練習やってきたもんなぁー ここで、ちょっと ギァ落としといて 又 試合前に上げて行くかぁー」
その日、家に帰ると静香さんが待っていた。桔梗も、もう、帰ってきていたので、ふたりを前に静香さんが
「親方が新しいお店のこと3人でよ~く話合えってー それと、健也さんのこと・・・ごめんなさい 私 愛しているんです だから、我慢できなくてー 山葵ちゃんと桔梗ちゃんには 謝らなくてはと お兄さんみたいに慕っている人だからー」
「ううん そんなー 健也さんのことは大好きですよー でも、その人のことを大切に想ってくれてるんなら いいんです ねぇ 桔梗も」と、私は、そーいうしかなかった。
「良かったぁー そう言ってもらえて 私ね 今度のお店 成功させて、健也さんのことも両親に認めてもらうの だから、ふたりとも、意見を出して、教えてちょうだいネ」
「そんなー 教えるなんてー ウチ等も 初めてのことで、思いつきしか・・」
「ええやん 思いつきで お姉ちゃんも静香さんも 思いつくこと出し合って まとめていけば ええと思うよ」と、桔梗の言葉で話を進めることにした。最近は、何となく 桔梗も積極的なのだ。
その後、ターゲツトはビジネスマンと女子にして、7時~10時、11時~1時半、3時半~6時の営業時間で日曜日は休業とした。おだしの汁物はおぼろ昆布とかつお荒削りの2種類、お味噌汁はお豆腐ともう1種類は週代わりとして、4種。価格は\100で統一して、その他、小さめの俵型で海苔を帯状の巻いたものを、当初は7種類でいこうとなった。おにぎりは\80か\90で検討すると決めていたのだ。食事代わりに利用する人を考えると\400~\500以内で納めたいねと話あっていた。そして、お米は朽木の杤生のもの、土鍋は信楽焼きのものをお父さんが手配するということだった。
静香さんは、大学の後輩に声を掛けてバイトの人を集めると言っていたが、私達姉妹は時間もとれそうにないので、その点は申し訳無かったのだ。だけど、きっと うまく行くと思っていた。静香さんの落ち着いた話し方、控え目な雰囲気はビジネスマンには人気になるだろう。それだけでも、常連客を掴むのだろうと思っていた。
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