馨の愛しい主の二人

離れの改築

虎龍と華流は離れの改築工事場で設計図を見ながら設計士と話していた


・・・ああ　あそこに本棚作って欲しい


あそこですね？

設計士は設計図に書いたりしながらチェックしていた。


床は床暖房がいい。


そうですね。床暖房なら足が冷えずに済みますね。そうします。



風呂場は少し広くして、檜風呂は今のより広めに。


あ。子供いましたね。そうしますね。段差は？　


ああ。要るな。段差も付けてくれ。


色々話して　離れの隣のも話していた。


設計士と話を終え、自室に戻った。


そこには馨と須﨑と嵐山が話しているのを見た虎龍は立ち止まり、優しい目で見ていた。


そして頃合いをみて声をかけた


馨　須﨑　嵐山


あ。虎龍様　離れの改築工事はどう？


ああ。順調だ。須﨑と嵐山の方は注文通りに進んでるぞ。


そっか！楽しみ！本棚も増えた？


ああ。棚が６つあるからもっと本を増やして良いぞ？


うん！あ、タブレット貸して？欲しい本を注文したい。


ああ。柚羽音に貸して貰え。


ん。わかった。


若、楽しみで仕方ないっす！


ククッ　やっと檜風呂に入れるしな？


そうなんすよ！あ。部屋は別々にして貰えましたか？


ああ。風呂は共同だが、部屋は各二部屋にしてある。子供部屋、お前らの部屋　２つあれば良いだろ？


ありがとうございます！若


ところで何の話をしてたんだ？


あ。その話なんだけど、須﨑と嵐山がね？調教の仕方を覚えたいらしいよ？


ほぅ。それなら裏ＳＭ店に研修に行くか？そこなら調教の仕方を教えて貰えるぞ？


いいんすか！！


馨を調教したいんだろ？なら　プロの調教師に学ぶのがいいぞ。


その期間、馨様の護衛は・・・？


ああ。大丈夫。裏ＳＭ店から二人回すから。期間は２ヶ月で十分か？


そうですね。その期間で大丈夫です。


わかった。柚羽音から連絡させる。決まったら柚羽音から話をきけ。


うす！