76 / 82
引っ越し前夜
しおりを挟む
夏樹と真澄と幸牙は明日の引っ越しに備えて段ボールに詰め込み マジックで書いていった。
・・・・改めて見るとすげー量だな。
夏樹はため息を吐きながら話した
ですね。明日、朝10時頃に業者が沢山くるそうで、トラック3台から4台くらいです。
ああ。
真澄は授乳をしていた。
幸牙さん ゲップして
ああ。
真澄は授乳しながら話した
夏樹 あっちのセキュリティの書類とか終わった?
ああ。書類地獄だったけどなー。認証も苦労したよ。あ、真澄にはセキュリティカード渡すから。
わかった。でも買い物はしなくていいよね?
ああ。必要な物あったら俺か幸牙に言えばいい。
ん。
授乳を終え、真澄は立ち上がり、肩の力を抜いた
ってか、調教部屋あったじゃん?中身はどうしたの?
あぁー段ボールに詰め込んだ。電池は抜いたし。
後は掃除だけだよね。
それは組員達がやるらしい。真澄は新しいマンションに一足先に行って貰うから。
あぁー、息子達の事あるしね。
ああ。
するとチャイムが鳴った。
幸牙がテレビを見ると話した
夏樹 颯樹と霞ですよ。
そう言い ドアを開けた
兄さん 引っ越し準備お疲れー 色々買ってきたから皆で食べようよ。
そうだな。食べるか。
颯樹と霞は持ってきた物をテーブルに並べた。
皆で食べながら話した
あ。颯樹と霞も明日 新しいマンションに来い。
え。何で?
お前なぁ 来年の5月から新しいマンションに住むんだぞ・・・若頭だろが。
・・・あ 忘れてた。あー。そっか。5月に入れ替りで兄さん達は本家だったっけ・・・・
そうだ。だから、間取り図を渡しとくから2人で考えとけ。
へい。しっかし 俺が若頭とは思わねぇよ・・・
ククッ 卒業して1週間後 襲名式だからな?裏社会の人も集まる。口上とか考えとけよ。
うー・・・
因みに霞は襲名式の日に颯樹の紋付き袴を着せるんだからやり方覚えとけよ。幸牙に教わっとけ。
はい。
あ、霞 お前 裏の顔あるんだろ?
ぁあ!?なんだよ!
おっ。お前、名前は?
奏(かな)だ!
覚えとくよ。あ、奏、颯樹 お前ら 跡継ぎは若頭襲名してから2年後に作っていいぞ。
颯樹と奏は真澄を見て 軽く唇を舌で嘗めた
それまでは しっかりやれよ。
へい。
以上、何かあるか?
っあ 兄貴、瑞峰組に挨拶はあるんだっけ?
若頭襲名式の2日前。俺と一緒に行くぞ。
わかった。
それまでは最後の学生生活を楽しめ。後 次の総長も早めに決めとけ。引き継ぎもあるだろ。
そうだった。わかった。
そして颯樹と霞は夜の22時過ぎに帰っていった。
・・・・改めて見るとすげー量だな。
夏樹はため息を吐きながら話した
ですね。明日、朝10時頃に業者が沢山くるそうで、トラック3台から4台くらいです。
ああ。
真澄は授乳をしていた。
幸牙さん ゲップして
ああ。
真澄は授乳しながら話した
夏樹 あっちのセキュリティの書類とか終わった?
ああ。書類地獄だったけどなー。認証も苦労したよ。あ、真澄にはセキュリティカード渡すから。
わかった。でも買い物はしなくていいよね?
ああ。必要な物あったら俺か幸牙に言えばいい。
ん。
授乳を終え、真澄は立ち上がり、肩の力を抜いた
ってか、調教部屋あったじゃん?中身はどうしたの?
あぁー段ボールに詰め込んだ。電池は抜いたし。
後は掃除だけだよね。
それは組員達がやるらしい。真澄は新しいマンションに一足先に行って貰うから。
あぁー、息子達の事あるしね。
ああ。
するとチャイムが鳴った。
幸牙がテレビを見ると話した
夏樹 颯樹と霞ですよ。
そう言い ドアを開けた
兄さん 引っ越し準備お疲れー 色々買ってきたから皆で食べようよ。
そうだな。食べるか。
颯樹と霞は持ってきた物をテーブルに並べた。
皆で食べながら話した
あ。颯樹と霞も明日 新しいマンションに来い。
え。何で?
お前なぁ 来年の5月から新しいマンションに住むんだぞ・・・若頭だろが。
・・・あ 忘れてた。あー。そっか。5月に入れ替りで兄さん達は本家だったっけ・・・・
そうだ。だから、間取り図を渡しとくから2人で考えとけ。
へい。しっかし 俺が若頭とは思わねぇよ・・・
ククッ 卒業して1週間後 襲名式だからな?裏社会の人も集まる。口上とか考えとけよ。
うー・・・
因みに霞は襲名式の日に颯樹の紋付き袴を着せるんだからやり方覚えとけよ。幸牙に教わっとけ。
はい。
あ、霞 お前 裏の顔あるんだろ?
ぁあ!?なんだよ!
おっ。お前、名前は?
奏(かな)だ!
覚えとくよ。あ、奏、颯樹 お前ら 跡継ぎは若頭襲名してから2年後に作っていいぞ。
颯樹と奏は真澄を見て 軽く唇を舌で嘗めた
それまでは しっかりやれよ。
へい。
以上、何かあるか?
っあ 兄貴、瑞峰組に挨拶はあるんだっけ?
若頭襲名式の2日前。俺と一緒に行くぞ。
わかった。
それまでは最後の学生生活を楽しめ。後 次の総長も早めに決めとけ。引き継ぎもあるだろ。
そうだった。わかった。
そして颯樹と霞は夜の22時過ぎに帰っていった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
37
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる