50 / 54
第2部 暴君社交編 第6話 王太子、祝福する
第6話 6
しおりを挟む
話を聞き終えて、俺はため息を吐き、フランはお茶を飲んだ。
「なんだよ。散々、人にへたれって言っておいてさぁ……」
「うっ……うるさいわね。あの頃はまだわたしも初心だったのよ」
フランは目線を反らして、言い訳する。
「で、その後調べなかったのか?
というか四貴公子って、俺らの世代だと噂すら残ってなかったから、詳しく知らないんだけど。
今聞いた限りじゃ、国の重要ポストの嫡男が手球に取られてるじゃん」
「わたしも学園を卒業してから、その事に気づいたのね。
だから、調べてみたんだけど、二年も経ってたから断片的にしか情報が残ってなくて」
「そもそもロイドは今も独身だしさ、あいつが女に入れあげるって、あんまり想像がつかないんだよなぁ」
あいつ、王城でも侍女達にきゃーきゃー言われてるんだぜ?
でも、見向きもしないんだ。
「正確には、対立してたのはリオルグ様とトレイル様だったみたいなの。それで、二人を諌めようとロイド様はリオルグ様を、トレイル様をクレス様――オルター辺境伯が説得していたそうよ。
そして面倒なのが、入れあげてた女というのが、四貴公子すべてにすり寄ってたという点ね。
説得しようとする二人も巻き込まれて、状況は混沌の坩堝と化したわ。
しかもオルター辺境伯には当時、ルクレツィア様という婚約者が――今は奥様になられているけど――いらっしゃって、彼女がその女――クレアを諌めようとしたものだから、ますます大混乱よ」
もらい事故がひどいな。
そのクレアという女はなにを考えてるんだ?
「卒業パーティの夜、クレアはルクレツィア様にいじめられたと断罪しようとして、ルクレツィア様はリオルグとトレイルに詰られたそうよ。
幸い、オルター辺境伯はクレアに目を曇らせていなかったから、事なきを得たんだけれど、他貴族の令息令嬢の目のある所での大騒ぎだったから……」
あー、そりゃ後継者の資質問題になるわな。
「どちらの父親も厳しい人だから、廃嫡して家から放逐したそうよ」
「そのクレアって女は?」
「――それがね。彼女は自分は関係ない、ふたりに付きまとわれて迷惑していたって言いはったみたいね」
胸糞悪い女だな。
前世の俺の死因になったあの女を思い出す。
「彼女の家も、形だけ反省させる事にはしたみたいだけど、傍から見たら、リオルグとトレイルが入れ込んだのが原因だからね」
フランはため息をついて、頬に手を当てる。
「そんな事もあって、ロイド様は女性が苦手なのに拍車がかかり、今に至るの。
わたしはそれを知ったから王城で見かけても、なるべく自分からは関わらないようにしてたんだけど……」
そこでフランはため息。
「彼がカイくんの専属になって、仕事で話す事が多くなって……
――もう隠しても仕方ないわね。そうよ。自覚しちゃったの!
好きなんだって!
これだけ時間が経っても、変わらなかったんだもの。
これはきっと、真実の愛なのよ!」
メイドエプロンを握りしめ、吐き出すようにフランは告げる。
「ちなみにロイドって、フランが後輩だったって事は?」
「――気づいてないんじゃないかしら。一度も名乗らなかったし。
あの頃のわたしの格好、カイくんだって知ってるでしょう?」
ああ。正直、別人にしか思えない。
俺はうなずき、フランを見た。
「で、おまえとしては、ロイドとどうなりたいんだ? 嫁に行きたいってことでいいのか?」
「すぐにというわけには行かないけど、あと二年経てば、それが可能になるの」
「どういうことだ?」
するとフランは目を閉じて周囲の気配を伺い、それから俺に顔を寄せた。
「実は五歳になる弟がいるの。父上は跡継ぎにするつもりよ」
「ああ、今はまだ小さいから隠してるのか。七つになったら訓練を始める、と」
暗部の家の男子だからこそ、幼い内に狙われる可能性が高い。
だからこそ、その存在を隠すだけでなく、フランが次期当主という事にしているというわけか。
「つまりおまえが嫁に行っても、家は問題なしって事か。
そうなるとロイドの気持ち次第かぁ」
俺が頭の後ろで腕を組んで呟くと、フランは唇を噛んでエプロンを握りしめる。
「正直なところね、この前までは、今みたいな仲の良い友達関係でも良いかなって思ってたんだ。
でもね……パーティーのパートナーになんて言われたら、期待しちゃうじゃない?
もう、さ……気持ちがっ……抑えられないっ――んだよ……」
と、フランの目から、綺麗な雫がこぼれ落ちた。
「ちょっ!? おい、バカ。泣くなよ!
あー、もうどうしたらいいんだ?」
俺はハンカチを取り出して、フランに押し付ける。
「ねえ、カイくん。こんなわたしでも選んでもらえるかな?
期待していいのかな?
ロイド様はわたしを……選んでくれるのかな?」
目元をハンカチで抑え、涙声で言い募るフラン姉に、俺は……
「正直、俺は経験がないから断言はできんが、パーティーのパートナーに誘うって事は、少なくとも嫌ってはいないって事だろ。
フ、フラン姉はさ、き、綺麗なんだからもうちょっと自信持っていいんじゃないか?」
腕組みして顔を反らし、そう告げた。
「……なにそれ。へたくそ」
涙声に笑いが混じる。
「フフ。そんなだから、カイくんはいつまでもへたれなんだよ」
目元を隠したまま、フランは笑う。
大事な姉貴分が泣き止むなら。
今くらいはへたれと呼ばれるのも悪くない。
けどさ、フラン。
俺はただのへたれで終わるつもりはないぞ。
「なんだよ。散々、人にへたれって言っておいてさぁ……」
「うっ……うるさいわね。あの頃はまだわたしも初心だったのよ」
フランは目線を反らして、言い訳する。
「で、その後調べなかったのか?
というか四貴公子って、俺らの世代だと噂すら残ってなかったから、詳しく知らないんだけど。
今聞いた限りじゃ、国の重要ポストの嫡男が手球に取られてるじゃん」
「わたしも学園を卒業してから、その事に気づいたのね。
だから、調べてみたんだけど、二年も経ってたから断片的にしか情報が残ってなくて」
「そもそもロイドは今も独身だしさ、あいつが女に入れあげるって、あんまり想像がつかないんだよなぁ」
あいつ、王城でも侍女達にきゃーきゃー言われてるんだぜ?
でも、見向きもしないんだ。
「正確には、対立してたのはリオルグ様とトレイル様だったみたいなの。それで、二人を諌めようとロイド様はリオルグ様を、トレイル様をクレス様――オルター辺境伯が説得していたそうよ。
そして面倒なのが、入れあげてた女というのが、四貴公子すべてにすり寄ってたという点ね。
説得しようとする二人も巻き込まれて、状況は混沌の坩堝と化したわ。
しかもオルター辺境伯には当時、ルクレツィア様という婚約者が――今は奥様になられているけど――いらっしゃって、彼女がその女――クレアを諌めようとしたものだから、ますます大混乱よ」
もらい事故がひどいな。
そのクレアという女はなにを考えてるんだ?
「卒業パーティの夜、クレアはルクレツィア様にいじめられたと断罪しようとして、ルクレツィア様はリオルグとトレイルに詰られたそうよ。
幸い、オルター辺境伯はクレアに目を曇らせていなかったから、事なきを得たんだけれど、他貴族の令息令嬢の目のある所での大騒ぎだったから……」
あー、そりゃ後継者の資質問題になるわな。
「どちらの父親も厳しい人だから、廃嫡して家から放逐したそうよ」
「そのクレアって女は?」
「――それがね。彼女は自分は関係ない、ふたりに付きまとわれて迷惑していたって言いはったみたいね」
胸糞悪い女だな。
前世の俺の死因になったあの女を思い出す。
「彼女の家も、形だけ反省させる事にはしたみたいだけど、傍から見たら、リオルグとトレイルが入れ込んだのが原因だからね」
フランはため息をついて、頬に手を当てる。
「そんな事もあって、ロイド様は女性が苦手なのに拍車がかかり、今に至るの。
わたしはそれを知ったから王城で見かけても、なるべく自分からは関わらないようにしてたんだけど……」
そこでフランはため息。
「彼がカイくんの専属になって、仕事で話す事が多くなって……
――もう隠しても仕方ないわね。そうよ。自覚しちゃったの!
好きなんだって!
これだけ時間が経っても、変わらなかったんだもの。
これはきっと、真実の愛なのよ!」
メイドエプロンを握りしめ、吐き出すようにフランは告げる。
「ちなみにロイドって、フランが後輩だったって事は?」
「――気づいてないんじゃないかしら。一度も名乗らなかったし。
あの頃のわたしの格好、カイくんだって知ってるでしょう?」
ああ。正直、別人にしか思えない。
俺はうなずき、フランを見た。
「で、おまえとしては、ロイドとどうなりたいんだ? 嫁に行きたいってことでいいのか?」
「すぐにというわけには行かないけど、あと二年経てば、それが可能になるの」
「どういうことだ?」
するとフランは目を閉じて周囲の気配を伺い、それから俺に顔を寄せた。
「実は五歳になる弟がいるの。父上は跡継ぎにするつもりよ」
「ああ、今はまだ小さいから隠してるのか。七つになったら訓練を始める、と」
暗部の家の男子だからこそ、幼い内に狙われる可能性が高い。
だからこそ、その存在を隠すだけでなく、フランが次期当主という事にしているというわけか。
「つまりおまえが嫁に行っても、家は問題なしって事か。
そうなるとロイドの気持ち次第かぁ」
俺が頭の後ろで腕を組んで呟くと、フランは唇を噛んでエプロンを握りしめる。
「正直なところね、この前までは、今みたいな仲の良い友達関係でも良いかなって思ってたんだ。
でもね……パーティーのパートナーになんて言われたら、期待しちゃうじゃない?
もう、さ……気持ちがっ……抑えられないっ――んだよ……」
と、フランの目から、綺麗な雫がこぼれ落ちた。
「ちょっ!? おい、バカ。泣くなよ!
あー、もうどうしたらいいんだ?」
俺はハンカチを取り出して、フランに押し付ける。
「ねえ、カイくん。こんなわたしでも選んでもらえるかな?
期待していいのかな?
ロイド様はわたしを……選んでくれるのかな?」
目元をハンカチで抑え、涙声で言い募るフラン姉に、俺は……
「正直、俺は経験がないから断言はできんが、パーティーのパートナーに誘うって事は、少なくとも嫌ってはいないって事だろ。
フ、フラン姉はさ、き、綺麗なんだからもうちょっと自信持っていいんじゃないか?」
腕組みして顔を反らし、そう告げた。
「……なにそれ。へたくそ」
涙声に笑いが混じる。
「フフ。そんなだから、カイくんはいつまでもへたれなんだよ」
目元を隠したまま、フランは笑う。
大事な姉貴分が泣き止むなら。
今くらいはへたれと呼ばれるのも悪くない。
けどさ、フラン。
俺はただのへたれで終わるつもりはないぞ。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる