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終章:自由/不自由
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※ ※ ※
ユーマが眠ったのを見るとハチは部屋を出た。隣の部屋にはコーヒーを飲んでいるロスがいた。ハチは向かいに座ってテーブルに置いてあったカップを手にした。中身はほとんど冷めているが、一口飲んで息を吐くと軽い酸味が爽やかに広がる。同じように入れたコーヒーを飲みながらロスが口を開いた。
「思ったより早く目覚めてよかったよ」
ロスの言葉にハチは肩を竦めて、また一口コーヒーを飲む。
「せめて一日ぐらいで目覚めてくれりゃよかったのにね」
「あんだけ血が出てたんだから、そんな短期間で意識取り戻せるのはお前ぐらいだろう?」
ユーマの傷自体はおおきなものではなかった。ただ当たりどころが悪かったのか出血量が多かった。命は助かっても、さまざまな運が悪ければ歩けなくなっていただろうと医者には言われた。
「処置も終わったし、あとは起きるまで待つだけ。とはいえ、本当に起きればいいけどねぇ」
ロスが連れて行った医者はもちろん違法な診療所を営んでいた。金額はそこそこ上乗せされているが、腹に背はかえられない。それに、その医者をロスが選んだ理由は、医者自身が元々流浪者であるということも関係していた。それならばハチだって警戒度合いを下げてくれるだろうというのが読みの一つ。ついでに自分への警戒も一緒に一段階ほど下げてくれはしないだろうか、というのがロスの狙いだった。
「薬類は足りると思うけど、痛み止めと点滴は多めに渡しとくよ」
メガネをかけた医者はそう言ってロスに薬が入った大きな箱を渡した。中を覗き込むと、錠剤以外にパックにはいった液状のものがいくつか入っていた。ラベルを一瞥すると、栄養剤の類であることがわかる。
「寝てる間はそれ刺しといて。パック終わったら外していいよ。でも針抜かないで、八時間ごと、要するに朝昼晩三食代わり。だから時間がきたら新しいのに交換して」
ユーマの眠っているベッドの側に、小さなプラスチックの箱があった。そこから管が伸びていて、その先端はユーマの腕に刺さっている。ポータブルタイプの点滴は帰る時もつけたままでいろということだった。
テキパキと説明する医者の姿をみて、ハチは彼が流浪者であったということがにわかに信じられないと思った。ハーフアップにまとめた髪と、見た目に気遣っている様子が見られる白衣の質感やシャツの質。その値踏みをするような視線に気づいたのか、医者はハチの方を向いて言った。
「別に、流浪者ってのは誰だってなる。てっぺんにいたのが突然落ちて、もう一度這い上がることだって運と素質があればできるだろ? 別に、俺みたいなのは珍しくないと思うけど?」
「まぁ、言ってることはわかるけど。医者ってのは珍しいと思うよ」
ハチは答えていた。確かに金を持っていた人間が一夜にして流浪者になる、ということはいくらだって有り得る話だ。医者は笑って、流浪者になるにも理由は人それぞれだと言って、さっさとユーマを連れて帰れと二人に言った。
「ああ、あと薬とは別に起きたら栄養のいいもの食べさせて、その上でもサプリは飲ませたりして。さっさと治して、さっさと出ていきたいんでしょ? ああでも、このあとどうすんの? 敵は組織なんでしょ?」
「そ。しかもハデウス」
「うわぁ……まじ、どうすんの?」
その言葉にロスはハチを見た。
「とりあずは街を出てセーフハウスで療養でいいんだよな?」
「いいよ。まわりは流浪者ばっかだし、話は通してあるから大丈夫」
特に反論もなくハチはその提案を了承した。そもそも、それしか道はない。二人は眠ったままのユーマを車まで運び戻すと、運転をハチに代わり、街の外へと向かった。
「さっきの医者って、知り合いかなにか?」
車通りの多い道を走りながらハチは後部座席に座るロスをミラー越しに見た。揺れに転がり落ちたりしないようにユーマを支えているロスは、その言葉に顔をあげて答える。
「ああ。彼のIDは俺が準備したんだよ。街で暮らすには色々必要だろう?」
「そんな簡単にIDって準備できるもんなの?」
その言葉にロスは少し笑った。
「簡単ってわけじゃないよ。もちろん、粗悪なものなら簡単だけどね。そういうのは結局使い捨てだったりして、まぁ作る側もリスクがないように安く仕上げる。でも住むためのもの、生きるためのものは別だ。データベースを照会されたときに見つかって、怪しまれちゃいけない。大元のデータをいじる必要があることもあるけれど、そういうのはあんまりしないようにしてる。改竄の必要は限りなく少なくて終わるけれど、現実味がある誰かの情報を組み上げていく。特にさっきの医者なんてさ、学歴とかいるでしょ? そういうのを最低限偽造する」
「でもちゃんと学校は出てるってことっしょ? さっきの人とかは」
「そうだね。でもそれは彼が消した過去の自分の経歴だから。そこよりもランクも下がるし見る人がみたら、情報自体が怪しいって思うレベルで作ったけど。でも彼の知識は本物だから安心して」
「別にそこは心配してないよ。じゃあ俺たちのも、そういうふうに作るってこと?」
「そうだね。虚実を織り交ぜ、粗が出ない情報を作り上げる。極端な話、医者になろうなんて思ってもできないだろう? 知識がない。そんなすぐにわかる偽造IDで暮らすことは無理だ」
「そりゃそうだ」
いつの間にか車は街を出ていた。徐々に交通量は減り、高いビルは低くなっていく。
ロスは自分の隣で眠っているユーマを見つめてゆっくりと息を吐いた。もうあの街に戻ることはないだろう。何でも手に入り、何者にでもなれる街。だが明日の命さえもわからない街だ。この国の中枢であり、法があって、それを守るものはほとんどいない。
街で暮らしていれば法を犯すわけでもなく、仕事も違法なものでもない。ただただ純粋に街に住まう人に出会うこともあった。だがロスの場合、それはほとんどが自分のこれまでの痕跡を消し去り、新しい何者かになるために訪れた者たち。いわばこれから法を犯し、裏の世界で生きていくことを余儀なくされた者たち。
もちろんそこからのし上がる者もいた。だがそれは九割ほどの運だ。それでもロスは彼らのIDを頼まれれば、丁寧に作り上げてやった。もちろん自分の中で審査基準があり、それを満たしていなければ依頼は受けないようにしていた。
色々な人間を見てきた。だからこそいろいろな人間の人生を創り上げることができるようになった。
だからあの時、ユーマに興味を持った。面白そうだと思ってしまった好奇心は抑えられなかった。
そうして出会ったユーマは、とても興味を惹かれた。心が惹かれた。最初は少しの好奇心で、そのあとはただただ好きだという感情で。
「そういえばセーフハウスで空いてる部屋はある? 仕事を色々片付けたいし、俺たちのIDの仕上げもしないと」
「ん? 全然あるよ。ユーマのことも心配っしょ? 寝かせるところで仕事したら?」
「嬉しいけど、それだと起こしそうだし……」
「大丈夫っしょ。むしろ、ちゃんと起きてくれなきゃ困るしね」
その言葉に、ロスはユーマを見つめたまま黙っていた。
ユーマが眠ったのを見るとハチは部屋を出た。隣の部屋にはコーヒーを飲んでいるロスがいた。ハチは向かいに座ってテーブルに置いてあったカップを手にした。中身はほとんど冷めているが、一口飲んで息を吐くと軽い酸味が爽やかに広がる。同じように入れたコーヒーを飲みながらロスが口を開いた。
「思ったより早く目覚めてよかったよ」
ロスの言葉にハチは肩を竦めて、また一口コーヒーを飲む。
「せめて一日ぐらいで目覚めてくれりゃよかったのにね」
「あんだけ血が出てたんだから、そんな短期間で意識取り戻せるのはお前ぐらいだろう?」
ユーマの傷自体はおおきなものではなかった。ただ当たりどころが悪かったのか出血量が多かった。命は助かっても、さまざまな運が悪ければ歩けなくなっていただろうと医者には言われた。
「処置も終わったし、あとは起きるまで待つだけ。とはいえ、本当に起きればいいけどねぇ」
ロスが連れて行った医者はもちろん違法な診療所を営んでいた。金額はそこそこ上乗せされているが、腹に背はかえられない。それに、その医者をロスが選んだ理由は、医者自身が元々流浪者であるということも関係していた。それならばハチだって警戒度合いを下げてくれるだろうというのが読みの一つ。ついでに自分への警戒も一緒に一段階ほど下げてくれはしないだろうか、というのがロスの狙いだった。
「薬類は足りると思うけど、痛み止めと点滴は多めに渡しとくよ」
メガネをかけた医者はそう言ってロスに薬が入った大きな箱を渡した。中を覗き込むと、錠剤以外にパックにはいった液状のものがいくつか入っていた。ラベルを一瞥すると、栄養剤の類であることがわかる。
「寝てる間はそれ刺しといて。パック終わったら外していいよ。でも針抜かないで、八時間ごと、要するに朝昼晩三食代わり。だから時間がきたら新しいのに交換して」
ユーマの眠っているベッドの側に、小さなプラスチックの箱があった。そこから管が伸びていて、その先端はユーマの腕に刺さっている。ポータブルタイプの点滴は帰る時もつけたままでいろということだった。
テキパキと説明する医者の姿をみて、ハチは彼が流浪者であったということがにわかに信じられないと思った。ハーフアップにまとめた髪と、見た目に気遣っている様子が見られる白衣の質感やシャツの質。その値踏みをするような視線に気づいたのか、医者はハチの方を向いて言った。
「別に、流浪者ってのは誰だってなる。てっぺんにいたのが突然落ちて、もう一度這い上がることだって運と素質があればできるだろ? 別に、俺みたいなのは珍しくないと思うけど?」
「まぁ、言ってることはわかるけど。医者ってのは珍しいと思うよ」
ハチは答えていた。確かに金を持っていた人間が一夜にして流浪者になる、ということはいくらだって有り得る話だ。医者は笑って、流浪者になるにも理由は人それぞれだと言って、さっさとユーマを連れて帰れと二人に言った。
「ああ、あと薬とは別に起きたら栄養のいいもの食べさせて、その上でもサプリは飲ませたりして。さっさと治して、さっさと出ていきたいんでしょ? ああでも、このあとどうすんの? 敵は組織なんでしょ?」
「そ。しかもハデウス」
「うわぁ……まじ、どうすんの?」
その言葉にロスはハチを見た。
「とりあずは街を出てセーフハウスで療養でいいんだよな?」
「いいよ。まわりは流浪者ばっかだし、話は通してあるから大丈夫」
特に反論もなくハチはその提案を了承した。そもそも、それしか道はない。二人は眠ったままのユーマを車まで運び戻すと、運転をハチに代わり、街の外へと向かった。
「さっきの医者って、知り合いかなにか?」
車通りの多い道を走りながらハチは後部座席に座るロスをミラー越しに見た。揺れに転がり落ちたりしないようにユーマを支えているロスは、その言葉に顔をあげて答える。
「ああ。彼のIDは俺が準備したんだよ。街で暮らすには色々必要だろう?」
「そんな簡単にIDって準備できるもんなの?」
その言葉にロスは少し笑った。
「簡単ってわけじゃないよ。もちろん、粗悪なものなら簡単だけどね。そういうのは結局使い捨てだったりして、まぁ作る側もリスクがないように安く仕上げる。でも住むためのもの、生きるためのものは別だ。データベースを照会されたときに見つかって、怪しまれちゃいけない。大元のデータをいじる必要があることもあるけれど、そういうのはあんまりしないようにしてる。改竄の必要は限りなく少なくて終わるけれど、現実味がある誰かの情報を組み上げていく。特にさっきの医者なんてさ、学歴とかいるでしょ? そういうのを最低限偽造する」
「でもちゃんと学校は出てるってことっしょ? さっきの人とかは」
「そうだね。でもそれは彼が消した過去の自分の経歴だから。そこよりもランクも下がるし見る人がみたら、情報自体が怪しいって思うレベルで作ったけど。でも彼の知識は本物だから安心して」
「別にそこは心配してないよ。じゃあ俺たちのも、そういうふうに作るってこと?」
「そうだね。虚実を織り交ぜ、粗が出ない情報を作り上げる。極端な話、医者になろうなんて思ってもできないだろう? 知識がない。そんなすぐにわかる偽造IDで暮らすことは無理だ」
「そりゃそうだ」
いつの間にか車は街を出ていた。徐々に交通量は減り、高いビルは低くなっていく。
ロスは自分の隣で眠っているユーマを見つめてゆっくりと息を吐いた。もうあの街に戻ることはないだろう。何でも手に入り、何者にでもなれる街。だが明日の命さえもわからない街だ。この国の中枢であり、法があって、それを守るものはほとんどいない。
街で暮らしていれば法を犯すわけでもなく、仕事も違法なものでもない。ただただ純粋に街に住まう人に出会うこともあった。だがロスの場合、それはほとんどが自分のこれまでの痕跡を消し去り、新しい何者かになるために訪れた者たち。いわばこれから法を犯し、裏の世界で生きていくことを余儀なくされた者たち。
もちろんそこからのし上がる者もいた。だがそれは九割ほどの運だ。それでもロスは彼らのIDを頼まれれば、丁寧に作り上げてやった。もちろん自分の中で審査基準があり、それを満たしていなければ依頼は受けないようにしていた。
色々な人間を見てきた。だからこそいろいろな人間の人生を創り上げることができるようになった。
だからあの時、ユーマに興味を持った。面白そうだと思ってしまった好奇心は抑えられなかった。
そうして出会ったユーマは、とても興味を惹かれた。心が惹かれた。最初は少しの好奇心で、そのあとはただただ好きだという感情で。
「そういえばセーフハウスで空いてる部屋はある? 仕事を色々片付けたいし、俺たちのIDの仕上げもしないと」
「ん? 全然あるよ。ユーマのことも心配っしょ? 寝かせるところで仕事したら?」
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