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-第五章-ウィンタースノー連邦-スノーピース~ドワーフファミリア編-
-第五章二十二節 変わった受付嬢と魔法少女?とマサツグの噂-
しおりを挟む幸いにも先程まで居た広場からギルドまでは近かった様で、迷う事無く直ぐに
辿り着くとそこで少し変わった光景を…と言うのもまるで何か既視感が有る
様な…そんな変わった光景を目にすると、思わずマサツグ達は戸惑いを覚えて
固まって居た!…因みにこの時目にした光景と言うのもマサツグやオリハにのみ
覚えが有り、その光景を目にするなり本当にギルドなのか?と戸惑い!…そこに
あったのは暖炉にロッキングチェア…別にこれだけなら問題は無いのだが、
それとは別にある物がある事で目を疑い!…何度も瞬きをすると本物なのか?
と悩み出すのであった!…
「ッ!?……あ、あれ?…ここってギルドだよな?…」
「……その筈だけど?…」
「……何か町の寄り合い所に来たとかそんなんじゃ?…」
「……確かにそんな感じはするけど…
だからって鎧甲冑姿で炬燵に入る様な次元で生きてたっけ?…」
この時目にした光景と言うのもギルドの一画に畳が敷かれて有る光景…そして
その畳の上には炬燵が用意されており、お誂え向きに籠に持った蜜柑の様な
果物が用意されて有る等!…そしてそれを利用する冒険者達の姿ももはやジジ
ババと化しており!…背中を丸くしてはちゃんちゃんこを着込み!…中には
溶ける様に炬燵布団を被る猛者まで居るのを目にすると、ただただ目を丸く
しては戸惑って居た!…そして互いに何か公民館の寄り合いに来た様な感覚に
陥って居ると、今度の受付嬢が気が付いた様子で…マサツグ達の居る方に振り
向くと出迎える様に言葉を!…するとそれを聞いてマサツグ達もカウンターに!…
そこで受付嬢と目を合わせ、とにかくギルド登録をして貰うとするのだが!…
そこで更にある事に戸惑ってしまう!…
__………ッ!…クルゥリ?……
「……いらっしゃいませ…」
「ッ!!…と、とにかく!!…
今は先にギルド登録を!!……って、うわぁ!!…」
__ツ~~~~ン!!……
受付嬢が振り向きこちらに挨拶をするのだが、如何せん不機嫌なのかすんごい
目付きでマサツグ達に挨拶をする!…少し顔を俯かせると下から見上げ、目は
ジトッとキツイ視線!…極め付けはまるでお菊人形のような前髪パッツンの
ショートボブの為、表情と相まって更に不機嫌そうに見えてしまい!…姿形は
どこにでも居そうなギルドの受付嬢!…その格好はリンの着ていた服の長袖
バージョンとなっていた…その際その姿を例えるなら某・艦船シューティング
ゲームに出て来るキャラクターの様な…具体的な名前を挙げるとガス○ーニュ
の様な…とにかく至って何かこれと言った動きは無く…物凄く物静かな様子を
見せると、ジッとマサツグ達の事を見詰めて居た!…
「こ…これは!?…」
「ストレス社会の弊害が!?…」
もはや人形なのでは!?と感じてしまう所でさすがのリーナもたじろぎ!…
アヤも変な事を口走り!…マサツグとオリハも驚くと固まってしまい!…
シロに至ってはマサツグの後ろへ隠れ!…だがそんな中唯一まともに受付嬢の
顔を見続けたのがフィロであり!…フィロはたじろぎ一つせず受付嬢の顔を
じっと凝視すると、その蛇に睨まれた様に固まるマサツグの代わりに何やら
用件を口にする!…この時そのフィロの表情と言うのは興味に溢れ!…
何かを悟った様に目を輝かせると、子供と化していた!…
「ッ!!……ふむ…ではすまんがマサツグ達のギルド登録?…を頼みたい!…
出来るか?…」
「……承りました……では…こちらに…」
__スッ……ッ!?………
「……ほれ?…いつまでその様に警戒をして居る?…
別にこやつは敵ではない!…
そもそもここにそんな物騒なモノが居る訳が無かろうに!…」
マサツグの代わりに用件を伝えるとやはりジッと受付嬢を見詰め!…
受付嬢もその話を聞いて了承した様にゆっくりと頷いて見せると、
スッとマサツグ達に手を差し出す!…その際フィロに凝視をされても
一切その表情が揺らぐ事は決してなく、ただマサツグを見詰め!…
となるとマサツグもそんな受付嬢の様子に驚き戸惑い!…何か思わず
警戒をする様な素振りを見せて居ると、フィロが珍しくツッコミを
入れる!…別に今目の前に居る受付嬢は敵ではない!と…そもそも
ギルドは安全であろう!と…するとマサツグもその言葉を聞いてハッと
我に返って見せ!…フィロに言われるままに返事をして行き、
自身のアイテムポーチからギルドカードを取り出すと、受付嬢に
手渡して行く!…
「ッ!?…え!?…あっ…あぁ……はいはい…
…っと……お、お願いします…」
__…スッ……ジィ~~……
「……ッ?…あ、あのぉ~?…」
戸惑いながらも受付嬢に自身のギルドカードを!…その際やはり表情が気になる
所で受付嬢を凝視するのだが!…しかし幾ら凝視した所で受付嬢は全く動じず!…
ただマサツグのギルドカードを受け取るとカードを見詰め、そのまま時が止まった
かの様に何かカードをジッと凝視し続けて見せると、当然そんな受付嬢の様子に
疑問を持ち出す!…それはまるで何かギルドカードが偽物と疑われている様な!…
そんな様子にマサツグも戸惑った様子で声を掛けようとするのだが!…しかし次には
その受付嬢がトンデモナイ事に!…それこそ何か眼が光った様な?…そんな様子が
受付嬢から見て取れると、次にはその瞬間に度肝を抜かれる!…
__……ジィ~~……キラッ!…ビィィィィィィィィィ!!!!
「ッ!?…うえぇぇええぇえぇえぇえぇ~~~!?!?!?」
「…ふむ…やはりな!…」
ジッと見詰めて居たかと思うと次にはその目から光線!…それはマサツグのギルド
カードに向けて射出されると登録の印を刻印して行き!…マサツグ達もそんな光景を
目にして酷く驚き戸惑った反応を露わにして見せ!…そのカードの持ち主である
マサツグが絶叫する様に驚いて居ると、その傍らではフィロがやはり!と言葉を
零す!…それはまるで最初から分かって居た様な!…何ならその様子を興味深そうに
見て居り!…となるとそんなフィロの様子にマサツグは更に戸惑って見せ!…
一体如何言う事なのか!?と説明を求め始めると、フィロは今分かって居る事を
話す!…
「ッ!?…フィ!…フィロ!?…
何でお前だけこんなに落ち着いているんだ!?…
目の前で目からビームを出す受付嬢が居るのに!!…
確かに今までに見てきた受付嬢はどの子も個性的だったけど!!…
世界のどこ探してもこんな目からビームを出す特殊な受付嬢は
ここだけだと思うぞ!?」
「それもそうじゃろうな?……何ならわっちもそう思う!!…
しかしこの者は人であって人では無い!…
こやつはカラクリ人形!!…
マサツグ達の言葉で言う[オートマタ]と言う奴じゃ!」
酷く慌てた様子でフィロに言葉を!…その際今まで会って来た受付嬢の事に
ついて話すと、さすがにこの子は初見!と…するとそんなマサツグの言葉に
対してフィロも肯定!…恐らく此処だけであろうとフィロが興味津々に
答えて見せると、更に意味深な事を口にする!…と言うのもその受付嬢を
見詰めては人では無い!と、人の形をしたカラクリと言い!…何なら
マサツグ達にも分かり易い様に横文字で名前を!…その受付嬢を目の前に
[オートマタ]と言い!…とにかく人では無い事をフィロが嬉々として
説明をすると、更にそれを聞いたマサツグ達は戸惑って見せる!…
__…え?…えええええええええぇぇぇぇぇぇ~~~!!!…
「……わっちもこの眼で見るのは初めてじゃな!…
噂程度でしか聞いた事が無かったが……よもや実在するとは!!…」
__ビィィィィィィィィィ!!!!……シュウウゥゥン!!……コクリッ…
「……お待たせしました…
これでこの地での貴方のギルド登録が完了しました…」
もはやテンプレの様な芸人張りの仰け反り方で!…マサツグ達が声を揃えて
驚いて居ると、更にフィロは言葉を続ける!…フィロ自身噂には聞いて居た
様子で語り出すと、本物はこれが初めて!と…さも夢にまで見た者が今目の
前に!とマサツグ達に話し!…ただマサツグのギルドカードがその光線で
焼かれているのを見詰めて居ると、徐々にその光線も収束し出す!…それは
まるで刻印が終わったとばかりに音を立てて収まって行くと、続けて受付嬢は
ジッとそのカードを見詰めた後ゆっくりと頷き!…自身でも確認を取れた所で
マサツグに返却!…無事終わった事を告げてマサツグに受け取るようその
カードを差し出して行くと、マサツグも戸惑った様子で返事をする!…
「ッ!?…え!?…あっ…あぁ……ありがとう…」
__スッ……じぃ~~~……
「…ッ!…ホントだ…ちゃんと出来ている……」
戸惑いながらも受け取ると恐る恐るそのカードを確認!…するとそこにはちゃんと
ウィンタースノーのギルドの刻印がされており!…何なら今までの場所の刻印と
変わらず綺麗に焼かれてあり!…マサツグが思わずその綺麗な仕上がりに何か感動
の様なモノを覚えて居ると、そんなマサツグの様子に受付嬢は首を傾げて見せる!…
そして不思議そうにしているマサツグを見詰めるなり一言!…何か困った様子で…
「……ッ?…何か不備が御座いましたでしょうか?…」
「ッ!?…ふぇ!?…あっ…い、いや!?…
べ、別に何にもない!!…うん!!…無問題!!…」
「……左様でございますか…」
「…くっふふふふ♪…」
何か申し訳なさそうにして見せるとマサツグに質問!…と言うのも失敗したか?
と尋ね!…となるとその質問にマサツグもハッと思わず驚いた様な反応を露わに!…
慌てて受付嬢に問題無い!と首を左右に振って見せると、受付嬢はマサツグを
凝視する!…それもその筈…この時明らかにマサツグの様子は余所余所しく、
何か有る様に見て取れ!…だが本人が大丈夫!と言って居る限り詮索はしない
様で、受付嬢は物静かにマサツグへ返事をして見せると、次には虚空をジッと
見詰める!…するとそんな様子を見てフィロはご機嫌!…何か興味深そうに
笑って見せ!…するとそんなマサツグ達の騒ぎを聞きつけてやって来たのか、
何かカウンターの奥より仰々しい格好の女性が徐に出て来ると、何事?と声を
掛けて来る!…
__……コッ…コッ…コッ…コッ…
「…如何したのですかぁ~?…何か問題でもあり……ッ!?…」
「ッ!……え?…」
「ッ!?…ッ!?………ッ~~~~!!!…」
「……今度は何?…」
この時その女性の格好と言うのは某・魔法少女の様な見た目を!…言うなれば
初代のホワイトの様な?…となると相方のブラックは何処に居るのやら?…と
考えてしまうのだが、とにかくその女性はマサツグ達を見ると途端に!…その
受付嬢の後ろに隠れるようその姿を移動して見せると、次には警戒をし始める!…
それこそ意気揚々と出て来たにも関わらず途端に警戒!…これにはマサツグも
困惑し始め!…だが向こうは何かマサツグ達に興味がある様子でチラチラ?と…
受付嬢の後ろに隠れながらも何か様子を伺う様に目まぐるしい反応を見せて
居ると、受付嬢が行動に出る!…
__……クリンッ!!…ガッ!!…グルンッ!!…
「ッ!?…ぴぃ!?…」
「……マスター?…先程から何をしていらっしゃるのですか?…
何か用件が有るならハッキリと…マスターらしく行動をして下さい…」
受付嬢自身もうざったく感じたのか、次にはその後ろに隠れた女性を捕獲!…
クルンと回ってはその女性の両肩を捕まえて行き!…マサツグ達の前に
突き出すよう捕獲したままで更にクルン!と回って見せると、その女性を
戸惑わせて行く!…そして掴まった女性自身も無理やりマサツグ達の前に
立たされてしまうと、次には涙目になって悲鳴を!…顔を赤くしては隠れたい!
とばかりにモジモジとし出し!…しかしそれを良しとしない様子で受付嬢が
苦言をその女性に向かって口にして行くと、その捕まった女性も必死になって
言い訳を言う!…
「だ!!…だだだだ!!…
だっていきなり初対面の相手にマサツグさんですか?って聞くのも!!…」
「……今のマスターの様子の方が余程失礼かと思われますが?…」
「ッ!?…ド!!…ドラ子ちゃんの鬼!!…悪魔!!!…」
「……オートマタです…」
あからさまに動揺が見て取れる具合に言葉を!…如何やら本人はマサツグか
どうかを確認したい様子で…しかしその際コミュ障なのかその聞き方について
悩む様に語り出し!…その女性の言葉に対して受付嬢も呆れた様子で言葉を
口にして行くと、その言葉を聞かされた女性はショックを受ける!…この時
何か子供の様な文句を口にし始めると、受付嬢の名前かドラ子!と…しかし
受付嬢はそんな文句をクールに否定!…自身が[オートマタ]である事を
口にすると、スンと女性に澄まして見せる!…さてそんなやり取りを見せられて
居ると、マサツグも心の中で困惑を!…
{…えぇ~……俺達は一体何を見せられている?…
ただでさえ受付嬢が[オートマタ]って事で驚いてるってのに…
更には奥からプリキ○アが出て来るし!…一体このギルドは如何なってるんだ!?…
…何ならこんだけ騒いでんのにこの在り様!!…訓練され過ぎだろ!?…}
「ッ~~~!!!……あ、あのぉ~?…」
「ッ!…え?…お、俺?…」
ただでさえ受付嬢が[オートマタ]と言うだけで既に色々と困惑モノなのだが、
更には濃い人物が出て来た事で如何したものか!?と…何ならこの事態に対して
周りは全く動じて居らず!…そんな周りの様子にもはや収拾が付かない!と
言った具合にマサツグが戸惑いに戸惑って見せて居ると、遂にその濃い人物が…
意を決した様子でマサツグに声を掛け出し!…マサツグもその人物から突如声を
掛けられた事で普通に戸惑った反応をしてしまうと、更にその人物は戸惑って
見せる!…
「ッ!?…ひゃ、ひゃいぃ!!…ッ!!……」
__ガッ!!…ズズゥ~ン!!!…
「ッ!?……え、えぇ~っと?…
マ!…マサ!!…貴方がマサツグさんですか?…」
「ッ!……ま、まぁ…はい…俺がマサツグですが?…」
__……スッ…
「「お願いしまぁ~す!!…」」×2
マサツグが返事をしただけで凄い反応!…ビクッとすると反射的に受付嬢の後ろに
隠れようとするのだが…それを良しとしない様子で受付嬢がディフェンス!…
見事にその身でその人物の退路を防いでしまうと、話を続けさせようとして
見せる!…となるとそんな受付嬢の様子にその女性も反応!…退路を断たれた事で
オドオドとするも、次には覚悟を決めた様子で…言葉に詰まりながらもマサツグか
如何か?を確認し出し!…マサツグもそんな女性の様子に戸惑いながらも返事を
すると、その一方ではアヤ達が!…空気を読まない様子でギルドカードを取り出し、
そして徐にギルド登録をお願いし始めると、そんな二人の様子にマサツグが
ツッコむ!…
「ッ!!……おいちょっと待て!…
何でこのタイミングでお願いをしてるんだ?…
てか何でそんなニッコニコなんだ?…」
「ッ!…え?…ベ、別に他意は無いわよ?…
ただマサツグを囮にして安全かどうかを確認した~…
なんて事は無いんだからね?…」
「ッ!!…アヤさん!…本音が漏れてます!…漏れ捲くってます!!…」
「ッ!……はあぁ~…ったく!!…」
タイミング的にもカードを差し出す時ではない!と…何なら差し出す際笑顔な事に
ついてマサツグがツッコミを口にすると、アヤが戸惑った様子で返事をする!…
と言うのも何か動揺する様に反応をすると、次にはポロッと思わず本音を零し!…
となるとオリハが気が付いた様子で言葉を!…全く持って誤魔化せていない事を
戸惑いながらも口にすると、マサツグは怒る気すら失せた様子で呆れて見せる!…
その様子はもはやお約束と言った具合の安定感を見せると、次にはそのオドオド
していた女性の緊張を解いたのか…再度マサツグに対して質問を口に!…何やら
他のギルドマスターの名前までもが出て来始めると、その名前にマサツグが更に
戸惑う!…
「ッ!…あ、あははは!……え、えぇ~っと…
マサツグさんのご活躍はフリードさんやロディちゃん…
クロエお姉様からお伺いしています!…」
「ッ!…え!?…フリードさん?…はギルマスで…
ロディちゃん…はちゃん付けなのか…
で、クロエお姉様?……てか何でお姉様呼び?…
オマケにどんな話を?…」
その女性は各大陸のギルドマスターと認識が有るのか、フリードをさん付け!…
ロディをちゃん付け!…そしてクロエをお姉様と呼び!…何ならその三人から
話を聞いて居るとマサツグに若干慌てた様子で話し!…マサツグも突如そんな
話をされた事で一体何を!?と…その呼び分けについても何かいちいち気になった
反応を見せて居ると、更にその女性は話を続ける!…と言うのも話し出したのは
駆け出しの頃のマサツグの話で、若干黒歴史となっている部分で…
「え?…えぇ~っと?…マサツグさんがまだ駆け出しの頃…
スプリングフィールドの騎士団長との一騎打ちで見事勝利を収め!…
更に魔王バルデウスを撃退!…その勇士にお姫様が一目惚れしたとか!…」
「ッ!?…ちょ!?…ちょっと待て!?…な、何でその話!…」
「おい待て!!…その話をフリードがしたのか!?…」
やはりリーナを駆け出しの頃に倒した事を口にすると、そのまま英雄譚に!…
何ならバルデウスの話はメンバー以外の誰にも話した事が無い筈なのに!…
さも知っている様子で嬉々として語り!…更にはその頃からリーナに惚れられて
いる!と…まだ序章と言った様子でそんな話を女性から聞かされてしまうと、
マサツグが慌て!…更にはリーナも飛び付く様にして途端に顔を真っ赤にし!…
その話をフリードから聞いたのか!?と迫って行くと、更に女性は話を続ける!…
「え?…あ、はい…フリードさんが…それは楽しそうに話して居ましたよ?…
事ある毎にギルドに来てはマサツグは居るか?と聞いて来る!…
そんな話をフリードさんから!…」
「ッ!?!?…わあああああぁぁぁぁ!!!…ち、違!!…
違うからな!?…違うからなぁ!?…ッ~~~~!!!……」
女性はその話をフリードから聞いたと話すと嬉々として語って居た!と…
その際のリーナの文言を真似をして見せ!…余程マサツグの事を気に入って
居たのか事ある毎に!と話を盛り!…その話を暴露されてリーナも更に顔を
真っ赤にして見せると、マサツグに違う!と訴え出す!…この時今にも
噴火しそうな位に羞恥に悶えて顔を両手で隠して見せると、次に帰った時に
説教をする!と…フリードに対してリーナが沸々と怒りを覚え!…マサツグも
そんな話を聞いて何か顔を赤くする様な反応を見せて居ると、まだまだ女性の
話は続くに続く!…
「…ロディちゃんからはハーフリングスでの一件!…
反逆を起こした大臣を成敗し女王とお姫様を一目惚れさせ!…」
「ッ!?…ちょ、ちょっと待て!?…
な、何か色々と御幣を招きそうな?…」
もはや語る事が楽しくなって来た様子で言葉を!…次に話し出したのはロディの
話しで!…そしてやはり話されるのはハーフリングスでの一件!…反逆の大臣を
倒したと聞き、その活躍でか女王様と王女様にも好かれた事を話し出すと、
その話を聞いたマサツグがツッコミを入れる!…と言うのも先程から聞いて居る
話だとまるでマサツグがお姫様の心を落として居る様にし聞こえて来ず、何か
女こましの様に感じ!…何なら他の話は無いのか!?と…マサツグ自身何か不安を
覚えるモノを感じて居ると、次にクロエの話をする!…
「クロエお姉様からは少し前のあの事件!…
一国を相手に黒幕の重鎮を討ち倒し!…
同時にまた魔王クラス敵を討伐!…
その手腕にはあのクロエお姉様も落ちそうになったとか!…」
「ッ!?…ちょ!?…何に!?…何に落ちそうになったって!?…」
この時クロエから聞かされた話についてもやはり英雄譚の様になっており、国家
転覆の首謀者を倒した!と…更には魔王クラスの敵も倒したと聞いたらしく!…
その手腕にクロエも惚れそうだった!と…ここに来て初耳の話を耳にすると、
マサツグは更に慌てて見せる!…その際その女性に何が!?とツッコミを口に
して居ると、その一方ではシロとフィロが!…何かマサツグに対してジト~ッと
した視線を向け出し!…明らかにその話を聞いて不機嫌そうな反応を見せると、
次にはイライラとした態度を露わにする!…
__……ジト~~!!……コッコッコッコッコッコッ…ムッスゥ~~!!!…
「ッ!?…な、何をそんなに不機嫌で?…」
フィロはマサツグに対してそっぽを向くとまるで地団太を踏む様に!…腕を組んで
脚をパタパタ!と…となるとシロもシロでマサツグを睨むと頬をて見せ!…何か
嫉妬した様子で前屈みになって見せると、腕をピンと下に伸ばす!…それはまるで
シャツを下に下げようとする様に!…この時尻尾もピンと伸ばし!…するとそんな
様子にマサツグも気が付いた具合に二人に声を!…何故その様に膨れて居るのか?
と問い掛けて行くと、フィロがムスッとした様子で返事をする!…
「……べっつにぃ~?…何でも無いのじゃ!!…
…たださすがわっちの旦那様と思ってな?…改めて耳にすると…のぅ?…」
「むうぅ~~~!!!…」
__フリフリフリフリ!!…ンバッ!!…ガッシ!!…ヨジヨジ!…ヨジヨジ!…
「ッ!?…ちょ!?…シ、シロさん!?…」
あからさまにフィロは不機嫌とばかりに言葉を!…そして事実を知って居るとは
言え改めてそれを聞かされた事に腹を立て!…シロはシロで今だマサツグに対して
頬を膨らませて構えて居り!…まるで猫の様にお尻を振って!…何か助走を付ける
様なそんな素振りをマサツグの目の前で取って見せると、マサツグに対して唸って
行く!…そして次には準備が整ったとばかりに飛び掛かって行くと、マサツグの
体を攀じ登り!…となるとマサツグもマサツグでそんなシロに戸惑って見せ!…
一体何事か!?と言った具合にシロに声を掛けて行くのだが、シロは構わず
マサツグにマウントを取る!…
__ヨジヨジ!…ヨジヨジ!……むふぅ~!!……アァ~ン!!…
「ッ!?…え?…えぇ?…」
__……スッ…ゲシゲシ!…ゲシゲシ!…ゲシゲシゲシゲシ!!…
「ッ!?…アデデデ!!…え!?…急に何!?…何で蹴る!?…」
マウントを取ると言ってもいつもの肩車スタイル!…シロはその状態で落ち着くと
一息吐き、そして次には口を大きく開き!…となるとそんなシロの様子にマサツグ
は更に戸惑って行き!…もはや言葉にならない様子でとにかく何事!?と狼狽えて
居ると、次にはフィロまでもが攻撃を始める!…それこそ狼狽えるマサツグに
向かって足を踏み!…何度も何度もストンピング!…そうなると勿論マサツグも
痛がって何事!?と…とにかく訳を話す様にフィロに声を掛けて行くのだが!…
次にはシロにも噛まれ始める!…
__アァ~ン!!…ガブゥ!!…
「ッ!?…アバババババ!!!…ちょ!!…ちょっとシロさん!?…」
「ご主人様の…
浮気者!!!…」
「マサツグの…
__ガジガジ!!…ゲシゲシ!!…ガジガジ!!…ゲシゲシ!!…
「ッ~~~!!!…アァ~デデデデデ!!!…
な!?…何故!?…何故こうなる!…どうしてこうなった~~~~!?!?…」
シロは大きく開いた口をマサツグの頭に!…それこそ思いっきり噛み付くとまでは
行かなくとも、しっかりと歯形が残る程度には噛み!…となると勿論突如噛まれた
事にマサツグも驚き!…止める様にシロに訴えるのだが、シロは止めるどころか
更にその勢いを増して行く!…そしてシロが噛み付いている間、フィロもマサツグ
の脚を足蹴に!…その際二人揃ってマサツグの事を浮気者と!…まるでこの時だけ
心が通じた様に連携!…ただひたすらに鬱憤を晴らす様にマサツグへ攻撃を続けて
行くと、マサツグは戸惑いながらも嘆くのであった!…
更にこの二人の攻撃が止んだのは十数分後の事!…マサツグは頭を抱えて涙目に
なって居り!…シロとフィロは不機嫌のままムスッとしており!…とにかく今は
これで許す!と言った態度を見せると、腕を組んで見せて居た!…そしてマサツグが
謎の報復を受けている一方で、アヤとオリハの登録も終わり!…一旦はギルドでの
用事が済み!…改めて先程の話をして来た女性が自己紹介をし始めると、受付嬢も
続いて紹介をするのであった!…
因みにこの時あれだけ騒いで居たにも関わらず、周りの冒険者達の様子はと言うと…
「……まぁたギルマスがキョドってるよ…
いい加減慣れたら良いのに…アレじゃ締まるモノも締まらねぇよ…」
「いや慣れる事は無いだろ?…だってアレがあのキャラだし…
設定上アレ以上に改善される事は無いだろ?…
…てか、良い感じにスルメが反って来たな?…そろそろ頃合いか!…」
「ッ!…んじゃキュッと一杯やりますか!…キュッとな?…
…ッ!…この際エイヒレも炙っちまうか?…」
「ッ!……それ大丈夫なのか?…
物によっては確か麻痺毒的な物が有ったと思うが?…」
やはり我関せずを貫き通し!…何ならこの展開には慣れている!と…相変わらずの
ギルドマスターの様子に呆れて笑い!…そんな風にとにかくのんびりとした
様子を見せると、誰しもが溶ける様に寛いで居た!…尚その中には達磨ストーブ
に当たる!…だけでなくストーブの上でスルメを焼く等!…上級者になると
ストーブで熱燗を作る等!…とにかく自由な様子で軽い宴会を開こうとして
見せると、各々思う様に馴染んで居るのであった!…
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2000年代初頭。
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しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる
暁刀魚
ファンタジー
社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。
なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。
食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。
そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」
コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。
かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。
もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。
なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。
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