どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第七章-ウィンタースノー連邦-霊峰ウルフハウリング・後編~デグレアント帝国・前編-

-第七章二十一節 パルシィの秘策?と気になる光と奇人?の質問…-

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__チャキ、スラァ!!…クルクルクルクル…シュパアアァァ!!!…


未だ危機的状況だと言うのにマサツグは余裕を!…

その際夏海刀を手にパルシィの前へ立ち!…

そしてそれを徐に抜刀しながらまるで踊る様に曲芸らしき事をして見せると、

その鞘から水を噴出させる!…

もはや傍から見るとまるっきり水芸をして居る様にしかとても見えず!…

その光景にモツとアヤは戸惑い!…

一体何をしている!?とばかりに更に呆れるそんな様子を見せようとして居ると、

ここでパルシィがふと何かに気が付いた様子でピクッと反応をして見せ!…


「…ッ!?…ま、まさかそれは!?…」


「物は如何かは知らんがこれでどうだ?」


__…シャワアアァァ!!…パシャッ!!…ッ!…ッ~~~!!…


それはマサツグが徐に抜いた刀の鞘から噴き出る水に向かって手が伸びて行き!…

マサツグも狙ってやったのか?…

とにかく水なら用意は出来る!とばかりに自信満々に声を掛けると、

次にはパルシィもその水に触れる!…

そして今度は何かを感じ取ったのかそのままハッ!とする表情を露わにする!…

そこから更にまるで清涼感を感じるが如く小刻みに震えて見せるのだが、

かなり寒い所に居るので清涼感もクソも無く!…


「…な、何をやって居るんだ?…」


「わ、分からない!…分からないけど見て居るだけで寒そう!!…」


__…コクリッ…スッ…ゴクッ!…


とにかく傍から見ている者からすれば何が何だか?…

勿論その一連の流れを見てモツは戸惑い!…

アヤも思わず見ただけで身を震わせるそんな反応を露わにすると、

寒い!と言葉を口にする!…

しかし一方でパルシィは何かに確信をした様子で一度だけコクリと頷いて見せると、

行ける!とばかりにキッと表情を改め!…と、次にはその水を一掬いして行き!…

そして自身の口に流し込み喉を潤す音を立てて見せると、

ふぅ!息を吐く!…すると…


「…ふぅ…よし!…」


__…スッ……コオオオオォォォォォォォ!!!…


「《…今ここに作るは聖なる楔!…悪しきモノを浄化し!…清め!…

払わんとする聖なる楔にありけり!…悪しきモノは無に還れ!…

清きモノに救いを!!…[純粋な氷の聖楔ピュアイシクルウェッジ]!!!》」


両手を突き出しては手を重ね!…

更に掌も上にしてスッと何かを生み出す様なそんな様子を露わにすると、

何やらその掌に魔力を溜める!…それは強烈な冷気をも感じさせる!…

そしてその冷気も固まって一つの塊になって行くと、

一方でパルシィも呪文を詠唱!…

するとそれに合わせて掌にはいつの間にか氷の粒?が出来て居り!…

徐々に大きくなる様子も見られて行くと、最終的には銃弾の様な!…

鋭くも小さい氷の飛礫が姿を現す!…


__パアアアァァァ!!!…ヒュルルルルル!!…ッ!?…スチャッ!!…


「…狙いは…外さない!!…」


そしてパルシィも徐にスッと右手で拳銃を作る様に手を握ると、

左手でその拳銃の手を固定して見せ!…

次にはその氷の飛礫もいつの間にか、

右手人差し指に装填されている状態になっており!…

宙に浮きながらクルクルと回転をする異様な様子を露わに!…

一方で次にはパルシィが氷のバラに向けて狙いを定め!…

外さない!と言ってそこから一歩も動かない様子を露わにすると、

そこから氷のバラに向けて飛礫を射出!…

まるでサイレンサー付きの銃で撃った様な音を立てる!…


__パシュン!!…ッ!?…コオオオオォォォォォォォ!!!…


「う、撃った!?…」


「てかあんな小さい氷の欠片に何が!?…」


軽い音だけが若干反響、しかしそれも直ぐに消え!…

一方で打ち出した氷の飛礫は錐揉み回転!…

真っ直ぐ氷のバラに向かって飛んで行き!…

打ち出された様子にマサツグも思わず驚いた様子で反応をすると、

モツも同じく驚いた反応を露わにする!…

しかし物が物だけについ疑問を漏らしてしまう!…

見た所ハッキリ言って大した能力は無さそうなのだが、

そんな事を漏らして居る内にその魔素で充満する天井付近にまで到達して行き!…


__コオオオオォォォォォォォ!!!…パアアァァァ!!!…


「ッ!?…な!?…」


「ひ、光り始めた!?…」


一切ブレる事無く真っ直ぐ直進!…そしてその滞留する魔素に反応して!…

その打ち出した氷の飛礫が眩しく発光をし始めると、

その突然の様子にモツが驚く!…何なら疑問を感じていたぶん戸惑いもする!…

その際その氷の飛礫はさも太陽の日が差し込んで来たかの様に発光をすると、

滞留する魔素の中でも光り輝き!…

と、そんな光景を目にしてアヤも戸惑いを露わに!…

アレは何なのか!?と目を真ん丸にしてジッと見詰めて固ま様子を見せて居ると、

更にまだ何か有るのかパルシィが指を!…決め台詞の様な事も口にする!…


「…さぁ、開花せよ!!!」


__パチンッ!!…グワアアァァ!!…ッ!?…パキパキパキパキィ!!!…


と言うのもパルシィは先程の飛礫がまるで種で有った様に言葉を口に!…

そしてパチン!と指を弾き!…

それが合図だとばかりに氷の飛礫も反応して何か芽を出す様に!…

氷の触脚を突如ボコォッ!と伸ばして見せると、某・法王の緑の様な!…

無数の網の目の様な根っこを展開する!…

それは壁や天井を突き刺す様にして固定させると、落ちてくる気配も見せず!…

となるとマサツグもそれを見て思わず何処かに吸血鬼が居るかの様な、

錯覚を覚えるのだが当然居る筈も無く!…

とにかくその突然の形態変化に一同戸惑い!…

これで何が起きるのか!?と更に疑問を感じて居ると、

パルシィがマサツグへ更に指示を!…


「マサツグ!!…あの中心に向かって風を送れ!!…」


「ッ!?…え!?…」


__シュウウゥゥゥゥゥン!!……チラァ?…


それはこれまた納得するのに困ると言うか…とにかく中心部を指差し風を送れ!と…

パルシィが若干慌てた様子でマサツグに指示を出して行くと、

マサツグもその突然の事で戸惑いを露わに!…

しかし慌てながらも一応パルシィの指さす方へ視線を向ける!…

するとそこには先程の飛礫であったであろう物が光り輝きながら魔素を吸って、

恐らく浄化している様子が!…

と、それを見て更にマサツグは戸惑いを露わにし出し!…

本当に大丈夫なのか!?と…チラッとパルシィに視線を向けると、

パルシィは更にマサツグを急かす!…


「風を送ればこの魔素は何とか出来る!…さぁ早く!!…」


「じゅ、十分に何とかしている様に見えるんだが!?…

…と、とにかく本当に大丈夫なんだろうな!?…」


まるで性能としては不十分!とばかりにパルシィが急かし!…

形が中学生になっても何処かまだ子供の要素が残っている様子で!…

指を差しながらに跳ねて見せると、マサツグもそれを見て聞いて更に慌てる!…

と、同時に疑問の言葉もぶつけて行く!…

それは春風刀の突風が意外と強力である言う事を考えると、

迂闊に風を吹かせばその触脚が壊れるのではないのか!?と…

何ならその飛礫の性能としても十分に見え!…

その事を踏まえて更に大丈夫なのか!?と…

パルシィにとにかく戸惑い様を露わにするが、

パルシィは焦るばかりでマサツグを急かす!…


「あのままでは駄目なのだ!!…

…それにアレはあくまで時間稼ぎ!!…

また別に解決方法を探さないと!!…」


「ッ!?…マ、マジか!……ッ…

ど、如何なっても知らねぇからな!?…」


マサツグの疑問に対して返事は曖昧、とにかく浄化性能を気にしている様子で!…

何ならアレでは何の解決にもなっていない!と…

あくまでも時間稼ぎの物である事を続けて話し!…

マサツグもそれを聞いても一つ戸惑い様を露わにすると、

思わず葛藤する!…そして次には春風刀にスイッチ換装する!…

そして柄に手を掛けどうなっても知らない事を警告すると、

勢い良く抜刀をしてはその鞘だけを天井に掲げ!…


__チャキッ!!…スラァ!!…バシュン!!!…ゴオオオオオォォォォ!!!…


宛ら某・機動戦士の最後の射撃シーンの様に鞘を掲げ!…

その鯉口から猛烈な突風を吹き出して見せると、

真っ直ぐその中心部に向かって風が轟く!…

その際やはり触脚にも少しばかり影響が出ると、

細かい氷の欠片が風に煽られ宙を舞い!…

と、結果それらは魔素を浴びる事になり!…

例によってその欠片は魔素ゴーレム化!…

何ならこちらに向かって降ってこようとその鋭い方を下に向けると、

マサツグ達に狙いを定める!…

そして一方でそんな事など知らないパルシィは無邪気に驚き喜んで見せると、

ジッとその中心部を見詰め!…


「ッ!?…何と言う風力!!…これなら!!…」


__ゴオオオォォォォォ!!!……キイィィィン!!!…


「ッ!?…マ、マジか!…」


と、その中心部も風を浴びた事で何やら反応!…

それは突風をも吸収する様に光り始め!…

何ならその風の勢いも利用する様に!…

吸収範囲を更に広げその吸収量もどんどん目に見えて増やして行くと、

魔素のカーテンを引き剥がす!…

そしてまたあの氷のバラの全体像を映して見せる!…

さてそうして何とか魔素の対処が出来た事でモツが驚き戸惑って居ると、

さすがに魔素ゴーレムまでは何とも出来ないのか!…


__…キランッ!…ヒュン!…

ヒュヒュン!!…ヒュンヒュンヒュン!!!…


「…ッ!…ん?………って、どわぁ~!!!…」


__ドスン!!…ザスン!!…ドスザスドス!!……モヤァ~~!!…


中心部の吸収力では如何にも出来なかった物が次には牙を!…

それは風を放つマサツグに向かって飛来して行き、

マサツグもそれに気が付いた様子で!…

ピクッと反応をして目を細めて注視する素振りを見せると、

次には青褪めハッ!と…理解した様子で慌て始める!…

しかし気が付いた時には既にお寿司!…

氷柱の様な魔素ゴーレムがマサツグに向かって続々飛来!…

となるとマサツグも一目散に逃走を開始!…

結果風の供給は止まってしまい!…

また魔素のカーテンが復活しそうになって居ると、

ここでモツとアヤが動きを見せる!…


「ッ!?…ヤブ!!…ッ!…って事はここでの俺の役割はぁ!!…」


「…狙い撃つ!!!」


__ヴウゥン!!!…スラァ、スバアァン!!!…

バババッ!!!…ドドド!!…


マサツグが狙われている事に気が付くと当然心配!…

そして次には自分達の役割を理解して行き、

直ぐさまアヤも弓を手に矢を番え構え始め!…

その降って来るゴーレムに対して狙いを定める!…

この時追加で落下して来るゴーレムの事も計算に、

まるで迫撃砲の様な精密な射撃を披露し出す!…

その際モツはその降って来るゴーレムに対応出来るよう刹那を発動し始めると、

直ぐにマサツグの元まで移動して行き!…

と、次には剣を抜いて一太刀に弾き!…アヤも一発づつでは間に合わない!と…

次には随時三本を番えながらに狙いを定めて放って行くと、

まずはマサツグの安全を確保を!…しかし同時にまた悪い方向へと話が進む!…


「ぜぇ!…ぜぇ!…た、たす!…」


__ズズウウゥゥゥゥンン!!!…ッ!?…


「こ、今度は何!?……ッ!?…」


それはモツに助けて貰った事でマサツグが何とか一息吐けると思った瞬間!…

突如頭上の方から何か重い物がズン!と落ちて来そうな感じで音が聞こえて来ると、

当然その音にこれまた一同は戸惑い!…全員がその天井の方へと視線を向ける!…

するとそこにはパルシィが作り出したあの飛礫?の進化系が若干崩れる様子が映り、

と言うのもやはりあの風圧に耐えれなかった様で!…

触脚の何本かが折れてしまい!…

それがマサツグ達の方へこれまた落下物として襲い掛かると、

その飛礫もバランスが悪く!…全体的に傾く形となってしまう!…


__ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!…ガシャアアアァァァァン!!!…


「ッ!?…ちょちょちょちょちょ!!!!…」


「キャアアアアアァァァァァ!!!!…」


「ッ!?…クッ!!…行けると思ったが難しかったか!!…」


当然そんな氷の塊が頭の上から降って来る事で、

地上に居るマサツグ達は阿鼻叫喚と化して行き!…

アヤも思わずしゃがみ込む様にして防御の体勢!…

と、それに対してパルシィも触脚が持たなかった事に戸惑いを露わに!…

ただ崩壊する様子を見詰め計算外!と言った焦りの表情を見せて居ると、

浄化の様子にも乱れが!…更に魔素のカーテンが掛かって行く!…

さてそうなるとまた魔素が中途半端に掛かって来る状態になって来ると、

各々が更に焦りの様子を見せ!…


「ッ~~~!!!……ッ…ッ!?…って、あぁ!?…」


「だから言っただろうがぁ!!!…これ結構制御するの難しいし!!…

何ならあの細い足で耐えれるとは思わなかった!!!」


「ッ!?…そ、そんな事を今ウダウダと話して居る場合か!!!…

…クッ!!…不味い!!…不味いぞ!!!…このままでは全滅!!…」


この時マサツグとモツは怯んだ様子を!…そして怯みから復帰して頭上を見上げ!…

徐々に魔素がまた降って来る光景を目にして行くと、モツが慌てる!…

マサツグはマサツグでパルシィに対して文句を零す!…

それはまるで子供に戻ったようパルシィに責任を擦り付けると、

パルシィもさすがに慌てた様子でマサツグをツッコミ!…

そして更に万策尽きた様子でもう一つ慌て!…

最悪の事態を想定して歯を食い縛るそんな反応を見せて居ると、

アヤもここでまだ自身が無事である事に漸く気が付く!…

と、同時にふとある異変にも気が付き始める!…と言うのもそれは!…


「ッ~~~!!!……ッ!…ッ!?…

…はあぁ~…って、ンン?…マ、マサツグゥ?…」


「ッ!…何どうかしたぁ!?…ッ!?…まさか怪我でも!?…」


「い、いやそう言う訳じゃないんだけど!!……ッ…」


それはふと目に入った事でアヤは驚き戸惑い、次にはマサツグを呼び!…

と、突如アヤに呼ばれた事でマサツグも思わず戸惑ってしまう!…

何故呼ばれたのか?と思いつつ!…

とにかくアヤに返事の言葉を口にすると、

次にはハッ!と気が付いた様子で心配を!…

しかしアヤもそんなマサツグの心配に対して大丈夫!と否定をして見せる!…

だがそれでもやはり奇怪なモノを見る目は変わっておらず、

アヤはマサツグに続けてこう質問を口に!…


「…な、何で?…何で貴方のその鞄…?…」


「ッ!…え?…」


と言うのもアヤはマサツグのアイテムポーチを指差しながら疑問を口に、

それは何故光っているのか?と…

何なら言った本人も戸惑いを隠せない様子でずっと指を差し続け!…

とマサツグもそんな指摘に何の事か分っていない様子で困惑の反応を露わにすると、

そのアヤの言葉に対してえ?と戸惑い…

次には自身でも確認をしようとクルッと手元に持って来る!…

その際物がウェストポーチの様な感じで肩から掛けて使っており!…

その帯を引っ張って手元に持って来て確認をすると、

そこで本当に発光している自身のアイテムポーチを見つけ!…


__…ザザッ…ザザッ…パアアアァァァ!!!…


「ッ!?…うおぉ!?…本当にめっちゃ光ってるぅ!?…」


「な、何かすっごく光ってるの!!…

別に何か嫌な雰囲気がするとかそう言うのじゃないんだけど!…

何かとにかくすっごく光ってて!!…」


勿論これにはマサツグも更に驚いた様子で言葉を零し!…

そのまんまの事を大声で叫んで慌てて見せると、

アヤはその光から嫌な気は感じない!と…

ただ光っている事に対して戸惑い続ける!…

すると次にはマサツグとしても気になった様子で!…

そのポーチのチャックに手を掛け出すと、

躊躇いも何も無い様子では勢い良くチャックを開けてはその正体を探り!…

となると勿論そこから光が溢れ始め!…

マサツグが思わず怯むそんな様子を見せて居ると、今度はその光の正体が!…

否応なしにマサツグの目の前に姿を現す!…と言うのもそれは!…


__…チャッ!!…ジイィ~~~~!!!…パアアアァァァ!!!…ッ!?…


「ッ~~~!!!…ま、まっぶっし!!…てかこれ何!?……ッ!…」


 ----------------------------------------------------------------------

            浄化の実 リンデ

             レア度 unknown

 浄化樹・リンデに生る木の実でありとあらゆる瘴気や呪い…

 魔素を中和し正常化させる能力を持つ不思議な木の実。

 樹自体にも辺りを浄化する能力が備わっているのだが、

 何故か浄化能力に関しては木の実の方が強く、

 瘴気の溜まって居る所或いは不浄な場所に持って行くと、

 独りでに輝いては自防で浄化する性質を持っている。
 
         効果:瘴気・魔素・呪いの浄化

 ----------------------------------------------------------------------


「……リンデの…実?……って、あぁ!!…」


光に目を眩ませながらも手を伸ばし!…

ギュッと掴んでその光の正体をアイテムポーチから引っ張り出すと、

そこには見覚えのある形状が!…

そして同時にその光の正体のアイテム説明文も表記される!…

するとそこにはまだ駆け出しだった時に世話になった思い出の品の説明文が!…

と、それを見てマサツグもピクッと反応!…

そこから更にふとある事を思い付き、この時も思わず声を上げて戸惑ってしまい!…

それにモツも驚く!…

そして振り返ってマサツグがリンデの実を持っている事に気が付いて行くと、

モツが続けて如何したのか!?と…


「ッ!?…ッ!!…ッ~~~~~!!!…な、何!?…

…ッ!…急に懐かしいモン持ってどうしたんだぁ!?…」


「ッ!……いや、もしかすると…

この状況を何とか出来るかも知れないなって?…」


「ッ!?…え!?…」


当然急にそんな物を持ち出したマサツグにモツは戸惑い、

その理由をマサツグに尋ね!…

するとそのモツの問い掛けに対してマサツグもピクッと反応をして見せ!…

次には若干笑みを浮かべつつ!…

単純にこの状況を打破する術が見つかったかもしれない事を口にすると、

その話を聞いていたのかアヤが突如反応!…

バッ!と立ち上がってはマサツグへ駆け寄る!…

そして詳しい話を聞く様にマサツグへ注目を向けて居ると、

一方でマサツグもアヤの協力が必要だ!と…


「…ただやるにはアヤの力が必要なんだ!!…

…アヤ?…今までどれ位の重さまでなら行けた?…」


「ッ!…え?…それって如何言う?…」


「ッ!…あぁ~!…えぇ~っと?…じゃあ…

…どれ位の重さの鏃の矢なら放てる?…」


それは協力が必要だ!と言い出すと、次には奇妙な質問を口に!…

まるでパルシィの説明下手が伝染したよう!…

とてもじゃないが訳の分からない質問をされた事でアヤも戸惑う反応を見えると、

次には詳しい説明を勿論求める!…

するとマサツグも戸惑った様子でしまった!とばかりに慌てて見せる!…

さてそこから悩む様にして若干唸るそんな反応を露わにすると、

ハッと例えが思い付いたのか漸く言葉を!…と、それを聞いてアヤも漸く理解!…

その質問に対してアヤも更に戸惑う様なそんな反応を露わにすると、

その答えに悩んで見せる!…


「ッ!…え?…えぇ~っと?…」


「おいそんな事を話して居る場合でも無いだろう!!…

この間にも頭上からは魔素が!!……って、んん?…

な、何だその妙に浄化能力の高い木の実らしき物は?…」


恐らく今までそんな質問を受けた事が無かったのであろう!…

当然アヤは腕を組みながら顎に手を突き考える素振りを!…

が、そんな事を考えて居る時間は勿論なく!…

何をやって居る!とばかりにパルシィがマサツグ達に注意の言葉を口にすると、

次にはそのマサツグの手に握られているリンデの実に気が付いた様子!…

何ならその浄化能力も看破する!…

そしてマジマジ見詰めてこれは何?と言わんばかりの困惑の表情を見せて居ると、

一方でアヤは漸く答えが出たのか質問の答えを!…


「…た、多分…限界1kg…かな?…

勿論普通に撃てる訳が無いから色々と条件が必要だけど…

…って、言うか如何して?…」


恐る恐るアヤは自分の中でも行けるであろう目安を口に!…

だが勿論普通に矢を番えて撃てる筈も無い訳で!…

当然とばかりに色々と条件がある事も同時に話すと、

次には突如そんな事を聞いて来たマサツグに質問を!…

まだイマイチ分かっていない様子で首を傾げる!…

するとその質問に対してマサツグもアヤの方へ振り向き出すと、

簡単にこの作戦はアヤに掛かって居る!とプレッシャーを掛け!…


「…この作戦の命運はアヤに掛かっているからこの話をした!!…

で、明確にその条件ってのが言えるんなら教えて欲しい!!…善処する!!…」


「え?…えぇ!?…」


__…はあぁ~…ふるふる…


何ならマサツグはその鏃で行ける事を真に受けた様子で話しを続け!…

アヤもその突然の話の展開にこれまた戸惑う反応を露わにすると、

モツもこの後の展開が読めた様子で呆れて見せ!…

と、思わず首を左右に振って溜息を吐く!…

そしてパルシィはまだ話が見えて居ないのか、

そんな三人の様子に無視するな!とばかりに…

ムッ!とシロ宜しく膨れる表情を露わにすると、

次には文句を言う様に質問をする!…

今度は逆に説明を求める側に立って見せる!…


「ッ~~~!!!…おい、話が見えんのだが!?…

ちゃんと一体如何言う事なのか説明をしろ!!…」


「ッ!?…一番ちゃんと説明をしない奴に怒られちったい!…」


まるで自分だけ除け者にされて居るようプンプン怒ると、

マサツグに跳ねながら文句を言い!…

と、そんなパルシィからの文句に対してマサツグも思わず驚きを露わに!…

逆に自分がそれを言われるとは思っても居なかった様子で軽口も続け!…

その言葉にパルシィも更に音もなくショックを受ける!…

そんな反応を露わにすると、もっと頬をブン膨れさせる!…

もはやシロが乗り移っているのではないのか?と思われる位に豊かになる!…


__ッ!!…ッ~~~!!!…ぷくぅ~~!!!……ッ…


それこそ今まで無邪気とは無縁の寂しがり屋な!…

クールビューティーと思って居た所なのだが、

モツもそのギャップの表れ様に思わず戸惑い!…

が、勿論マサツグはそんな事など御構い無し!…

パルシィはシロと化そうが、モツとアヤが慌て様が!…

簡単に自身の思い付いた作戦を口に!…

何ならこれしか無い!とばかりに手にリンデの実を持ちながら二カッ!と…

自信有り気なそんな表情を浮かべて見せると、ただ単純に話しをまとめる!…


「…まぁ良い!…説明は簡単だ!…この実を鏃に刺して!…

あの氷のバラに向けて射出する!…どうだ!!」


「ッ!?…ちょ!?…はぁ!?…」


__…はあぁ~…ふるふる…


その余りの簡単過ぎる説明に三人が呆れる!…

アヤは声に出して動揺して見せ!…

モツもやっぱり!とばかりに、

また溜息を吐きながら首を左右に振ってしまう始末!…

何ならその簡単過ぎる説明にパルシィもポカァ~ン!と…

逆に理解が出来なかった様子でキョトンとすると、

まるで凍ってしまったかの様に固まってしまう!…

さてそうなって来ると、今度はあり得ない!と言った会話も当然飛び出す!…

特にコレに異を唱えるのはアヤであって!…


「ちょ!!…ちょっと待ってよ!!…

その大きな実を付けてあそこまで飛ばせですって!?…

い、幾ら何でも無茶が過ぎるわよ!!…」


「…それに!…どうやってそのリンデの実を鏃に刺すつもりなんだ?…

…忘れた訳じゃないだろ?…

そいつは下手な岩をも砕く位の硬度を持っている事を!…

…一体どんな鏃の矢を使うつもりなんだ?…」


アヤはまず実が大き過ぎる事から風の抵抗負荷が大きい!と、

更には打ち上げる事から届かない可能性もある事を慌てて指摘し!…

するとそれに続くようモツもマサツグに苦言を口に!…

それは如何やって実を鏃に固定するのか?と…

当然モツもその実の事をよく知っており!…

過去の事からそれを思い出させる様にマサツグへ問うよう話しをすると、

更にパルシィも疑問を問う!…


「…ッ!…ッ~~~…それに私としても疑問がある!!…

確かにその実からは何か特別な力が感じられるが!…

その実一つでアレを押さえる事が出来るのか?…

幾ら何でも無理だと!…危険だと私は感じてしまう所なのだが?…」


それはその実にそれだけの力が有るのか言う事を質問し出す!…

何なら迂闊に攻撃すれば違う被害が出るかもしれない事を遠回しに示唆して行くと、

やはり同意しかねる怪訝な表情を浮かべ!…

と、こんな感じでとにかくマサツグの考えに対して滅多打ち!…

しかしマサツグは怯まず!…

一人一人の意見を聞いた所でちゃんと考えて居た事を話し出すと、

自信満々に反論をする!…


「…なるほどなぁ?…でもそこはちゃんと考えてるんだわ!…

まず射程を稼ぐ方法についてなんだが…アヤ?…

さっき色々と条件が居るって言ったよな?…その条件は?…」


「ッ!…え?…そ、それはぁ…単純に鏃が鋭角である事だったり…

後は追い風でないと厳しいかもだしぃ?…

…何より撃つに当たって安定して!…

その一射に集中出来る安全かつ広いスペースが欲しい!…」


一応一通り話を聞いた様子で納得!…

しかしそこもちゃんと考えて居た事を豪語すると、

次にはアヤに先程尋ねた質問を!…

それは1kgの鏃の矢を放つに当たっての条件で有り!…

アヤもいざそれを聞かれて戸惑いながらも、

目を閉じ想像をする様に有ったのか無かったのか?…とにかく条件を上げて行く!…

そしてこれまた一通り話を聞いた所でマサツグも頷き理解をすると、

やはり行ける!と話しを!…


「ッ!…だとするならやっぱり俺の考え上行ける筈だわ!…

…ここに居る全員で協力すれば!…恐らく高確率で!!…」


「ッ!…え?…」


それは漠然とした言葉でまとめてしまい、自身の計算上やはり行ける!と…

何なら不安要素を拭えていないにも関わらず当の本人がやる気満々!…

これには三人も更に戸惑い!…何を持って大丈夫なのか?…

そこか聞きたい!と言った疑問の表情を浮かべて見せると、

マサツグも勿論それに気が付いた様子!…

次には如何言う事なのか?を一から説明するのであった!…

尚現在進行形でも魔素は頭上から降って来て居り、

刻一刻と時間も迫って来ているのであった!…

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異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

そう
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ナノハは気がつくとファーナシスタというゲームのアバターで森の中にいた。 そこからナノハの自由気ままな冒険が始まる。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
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俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~

仮実谷 望
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とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。

ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった

海道一人
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二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。 ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。 そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。 主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。 ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。 それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。 ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。

私のスキルが、クエストってどういうこと?

地蔵
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スキルが全ての世界。 十歳になると、成人の儀を受けて、神から『スキル』を授かる。 スキルによって、今後の人生が決まる。 当然、素晴らしい『当たりスキル』もあれば『外れスキル』と呼ばれるものもある。 聞いた事の無いスキル『クエスト』を授かったリゼは、親からも見捨てられて一人で生きていく事に……。 少し人間不信気味の女の子が、スキルに振り回されながら生きて行く物語。 一話辺りは約三千文字前後にしております。 更新は、毎週日曜日の十六時予定です。 『小説家になろう』『カクヨム』でも掲載しております。

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