どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第七章-ウィンタースノー連邦-霊峰ウルフハウリング・後編~デグレアント帝国・前編-

-第七章六十七節 某・カンパニー?と火付け役と研究所探索!…-

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「…ぜ、全軍突撃ぃ!!…バグを即刻排除して!!…

ここからマッハで脱出するよ!!!」


__ッ!?…おっ…オオオオオオオオォォォォォォォ!!!!…


ミサカが慌てた様子で途端に突撃の指示をすると、その指示に各々は一瞬戸惑う

様子を見せるのだが!…しかし次にはそのミサカの慌て様が伝わったらしく!…

各々が勇気を振り絞る様に声を上げ出し!…武器に盾と構えてその研究所の中へ

雪崩れ込むよう入って行くと、次にはその研究所内の様子でこれまた驚く!…

やはり別世界に来た様な感覚になる!…と言うのもそこには今まで見て来た

中世期の様な雰囲気は一切なく、感覚的に言うと某・最終幻想七作目に出て来る

となるカンパニーの中に入った様な?…


__オオオオオオオオォォォォォォォ!!!!……ッ!?…


「…な、何だよ…これ!…」


「ッ!?…こ、これがデグレアントの戦車?…

見た感じまんまタイガー戦車じゃねぇか!!…」


そこには自分達で作ったであろう戦車の模型や砲台の模型等が置かれて有り、

その説明もちゃんとされて有るよう近くには看板も立て掛けられ!…

そして特に侵入をした所でやはり罠等が発動する様子は全く見られず…

ただその研究所内部の様子に圧倒され!…更にはその戦車の模型を見て!…

ある意味で興奮を覚える様なそんな反応を見せて居ると、研究所の外からは

また衝撃音が!…となると先程先行していた仲間の言葉の意味を理解する!…


__ッ!!…ッ~~~……ッ!…ッ…


「…ぼ、防音も完備ってか?…

た、確かに一々ビクビクする必要は無いって感じだな…」


と言うのも確かに外からはまだマサツグが追われ続けているのか、何かが

衝突する様な音が聞こえ!…しかしそれはまるで防音室に居る様な感じで

鈍く音が振動する様に伝わるだけで!…まるでこの建物自体が頑丈であるよう!…

とにかく心からここが安全である様に感じられると、そのシェルター具合に

思わず驚き!…そしてこれまた安堵する!…しかし当然落ち着いている暇など

全く無く!…次にはエントランスホールが安全である事を認識すると、ここから

更に蜘蛛の子を散らした様に散開をし始め!…


「と、とにかく早くバグを探すぞ!!…

あの副団長の様子だともう時間は然程残ってない様に見えたからな!!…」


「ッ!…だ、だったらパンフレット!!…パンフレットを持っていけ!!…

そこにここの地図が書かれて有る!!…それを使えば多分最奥まで!!…」


「ッ!?…ふ、普通パンフレットにそこまで載せるか!?…

…言っても観光出来る範囲の話じゃ?…」


ある者が慌てた様子で奥へ進もうとして行く!…するとそれを見た先行者が

慌てて呼び止め!…その先を行こうとした者に向かいパンフレットを持つよう

手を振り更にパンフレットをアピールすると、その理由も語り!…

何でもそのパンフレットにはこの研究所の地図が書かれて有るらしく、ここを

調べる上で打ってつけ!と説得するよう話し!…となるとその説明を聞いて

思わず疑い!…と言うのも普通そこまで掲載するモノなのか?と…それこそ

ある意味で罠なのでは?と言葉を漏らすと、次にはそんな面々の前に驚くべき

モノが!…フッと視界を奪う様に表示される!…


__ピピッ!!…ヴウン!!…ッ!!…ッ!?!?…ッ…


 ---------------------------------------------------------------------------------

      「デグレアント帝国の研究所・ファブリック・デ・ヘレ」


  デグレアント帝国領内に有る大型都市の内、研究に特化した都市の中心に

  ある巨大研究施設。そこではデグレアントが日々世界を征服する上で

  圧倒的な兵器を生み出す場所とされており、ここで生み出された物は

  皆悪魔と称され。つまり悪魔が生まれる場所、[地獄]とも称される場所で

  有り。一応一般見学が可能とされては居るが、案内以上に踏み込めば

  文字通り地獄。もう二度と帰って来る事は叶わない場所とも噂される。

  尚この研究所では当然黒い噂も絶えず囁かれ続けており、人を攫って

  来ては人体実験。人を人として見ない狂人、いや悪魔が居る住処とも

  言われている。因みに週休無しの連続勤務…いつでも人員は募集して

  いるとの事である。

 ---------------------------------------------------------------------------------


この時各々の目の前に突如現れたのはまさかのダンジョン案内!…となると当然

目を疑う事になり!…同時にとにかくその内容を凝視する羽目になって行くと、

そこに書かれて有る内容でもまた驚き戸惑い!…と言うのも文面は物騒そのもの

となっており!…ここが地獄である事から始まり!…迷い込めばそのまま二度と

日の目を拝めない事も書かれて有ると、更には非人道的な活動の有無!…真っ黒も

真っ黒である事が表示される!…仕舞いにはブラックジョークのつもりか人が

居ない事も更に表示されると、もはやフルコンボな文面に各々当然困惑し続け!…


「…ダ、ダンジョン案内?…だよな如何見ても…」


「…って、事はかなり入り組んでるとか?…

っ!!…ただでさえ時間が無いのに!?…」


そしてここがダンジョンとなっている事にも当然驚き!…限られた時間で未知の

ダンジョンを攻略!…その流れに各々戸惑いと慌て様を露わにすると、阿鼻叫喚!…

無理ゲーである事に不満を漏らす!…しかし幾ら不満を漏らした所で現状は

変わらず、刻一刻と時間は更に進み!…と、そんな周りの様子に対してモツも

当然戸惑いを露わに!…しかしここで陣頭指揮を取るのがで有り!…

何ならこの文面を見ていない!…いや関係無い!とばかりに臆する事無く

動き出すと、これが全員の闘志に火を点けるきっかけに!…


__…ッ!!…トテテテッ!!…ッ!?…


見ていないと言うより見えていない!…何せシロは子狼NPCなのだから!…

そしてただ現状を打開する事だけを考えて行くと、自分だけでも!と動き出し!…

その際何処を目指せばいい?とか皆目見当は付けていないが、それでもマサツグ

譲りの無鉄砲を武器に!…動かない事には始まらない!とばかりにシロは一人先に

見えている奥の通路へ向かって駆けて行くと、その様子に他の面々もハッ!と…

だが御構い無しに行動を続ける!…するとシロは途端にその通路の手前で一度

ピタッ!と動きを止めると、次には振り返ってハクへ向かい声を掛け出し!…


「…ッ…ハクちゃんも行くのです!!…

ここでモタモタしてたら!!…ご主人様がもっと大変な事に!!…」


「ッ!?…ッ…は、はいです!!!」


その際止まった理由はハクにも協力を願うモノで!…この時引き合いにマサツグを

使い、この間にもマサツグはあの空飛ぶ炊飯器に追われている!と…何ならそれを

何とか出来るのはシロ達しか居ない様なそんな事を口にして行き!…するとハクも

次に感化されたよう目をハッ!と見開き出し!…シロに同意をするよう慌てた感じで

返事をすると、シロの後を追って行く!…となるとその様子に大人達も慌て出す!…

当然それはここが自分達の知らない未知のエリアと言う事で、何か有っては不味い!

と考えるからであって!…


「ッ?!…ま、待ちなさい!!!…このまま先に言って罠が有ったら!!…

怪我をしたら如何するつもりだ!!……いいから一旦落ち着いて!!…

ここは如何したら良いのか考え!!…」


となると次には当然シロとハクを止める様に一人が言葉を!…それはやはり罠等が

仕掛けられて有る事から危ない!と、その理由についてもあのダンジョン案内が

それを物語っている様に感じたからで!…故に何か有ってはいけない!とばかりに

言葉を続け!…この時にまるでシロ達は錯乱して居る!と…一旦落ち着き冷静に

今後の事を考える様な…そんな言葉を更に口にするのだが、それを聞いたハクが

途端にピクッと反応をすると、振り返ってその者に対して手厳しい言葉を!…


「ッ!……一番落ち着けていないのは皆なのです!…」


__ッ!?…どよぉ!?…


それは飽きれた様子でムッとすると、徐に辺りを見回しては自分達が一番出来て

いない!と…となるとそんな指摘を吐くから受けた事でその者も含む他の大人達が

ビクッとして見せ!…それは図星を突かれた様な!…とにかくハクの口からこんな

大人びた指摘が飛んで来るとは思っても居なかった様子で戸惑って見せると、

本当に子供なのか?とハクを凝視!…一方でハクは呆れた様子のまま言葉を

続ける!…


「ハク達は冷静なのです!!…

それに幾ら考えたって…結局動かなければ何もならない!!…

…お母様も言ってたのです!…動く事で見えて来る物もある!!…

臨機応変!!…事を深く考え悩むのではなく!…

柔軟に動く事こそ大事だ!って…」


_ッ!?…どよぉ!?…ザワザワ!!…ザワザワ!!…


ハクは自分達が至って冷静である事を口にすると、一行に動かない大人達を

見て意気地なし!とばかりに…その際もう幾ら考え事をしても無駄である事を

再度大人達に指摘して行き!…動かないと間に合わない!と言った様子で

言葉を続け!…その際グレイスから教わった言葉も口に!…とにかくもう動く

べきである事を更に話すと、またそのハクの言葉にどよめく!…一方でまだ

ハクは言葉を続ける!…


「…ハク達は行くのです!!…五感を研ぎ澄ませば行ける筈!!…

…先生がやって見せた様に!!…ハク達にだって出来る筈!!…」


何なら自分達の知らない場所でも生き抜く方法を知って居る!と言った様子で

意気込み出すと、その見本にマサツグの事を挙げて行き!…それは全ての事に

対して機敏になるよう!…自分達にも出来る筈!と…そう言い聞かせて

ギュッ!と両手に握拳を握り出すと、若干の震えも露わに!…武者震いをする

様なそんな反応さえも見せて行く!…するとそんな小さな背中からはとても

大きな気迫の様なモノが感じられ!…それを見て驚く者も居れば、また感化

される者も現れ!…


__ギュウゥッ!!……ゴオオォォッ!!!…ッ!?…ッ…


「…ふうぅ~!…確かにこんな所で日和っててもしょうがないね?」


その感化された者は徐に武器を手に握り始め、シロ達と同じくやる気を露わにし!…

何ならその感化された者は一人ではなく二人であり!…片や和服を着た狼娘!…

もう片方は漆黒の鎧を身に纏う闇を抱えて居そうな女の子がそのシロ達の居る方へと

歩いて行くと、周りもギョッ!とした様子で視線を向ける!…そしてハクとシロも

その気配に気付いて行く!…その際狼娘の方が徐に言葉を漏らし出すと、その声に

反応してシロが思わずハッ!と振り返り言葉を口に!…


「ッ!…え?…お、オリハ叔母さ…」


「そ・れ・に!!…こんなが!…

自分達より危険な目に遭おうとしているのに!!…

!!!…」


シロが振り返るとそこにはもう言わずもがなオリハとフェルの二人の姿が!…

その際まるで歴戦の勇を体現する様にゆっくり歩き!…これは見過ごせない!と

言った様子でに次には戸惑うシロ達の隣をスッと抜けると、二人の護衛をする

ようそのシロ達の行く先にに立つ!…そして若干暗く照らされている道の先を

睨んで見せる!…この時フェルも周りを焚き付ける様にまるで合言葉の様な妙に

アクセントの利いた発音で言葉を口にして行くと、それに反応してか起動!と

ばかりにあるクランが一斉に武力蜂起し始め!…


__ッ!?…バババッ!!!…ッ!?…


「ッ!?…え?…え!?…」


これも言わずもがなフェルが率いる!…いやもとい!…ハンドレット率いる

[可愛いもの愛護協会]の面々で!…そのフェルの言葉を聞いてハッ!と!…

我に返った様なそんな反応を露わにすると、次には未知のエリアなど

関係無い!…ただシロ達を守る為!と各々本来の目的を思い出した途端に

精悍な顔付きへ変わって行く!…となるとその隣に居た者の変わり様に

これまた仲間同士で驚く羽目に!…そんな奇妙な様子があちこちで見られ!…

だがそんな事など御構い無しに!…フェルはそんな精悍な顔付きになった

同志達に向けてとある言葉を口にし出すと、謎の一体感を更に見せる!…


「…スゥ~…ッ!!…我々が集いし理由は何か!!…」


__我らが護らんとするモノを護り通す為!!!…


それは如何やら簡単なコール&レスポンス!…この時フェルが徐にその仲間達に

背を向けたまま軽く息を吸い出し!…ふと何か自分達の存在意義について

何なのか?と問い掛ける様に態々仰々しく大声で言葉を漏らすと、そのフェルの

問い掛けに対して迷う事無く返事!…自分達の信条を口にする!…それこそもう

クラン内では当たり前の合言葉の様にクラン内のメンバー全員がスッと答えて

見せて行くと、当然そんな面々の様子に他クランの者達は大いに戸惑い!…

だがフェルやその者達は御構い無し更に続け!…フェルが更に言葉を口に!…

となるとこれまたそのフェルの言葉に対して返事をして行き!…


「ではその護らんとするモノとは何か!!…」


__我らが愛すべき!!…愛おしく感じるモノ全て!!!…


「…我らの信念に一片の曇りなし!!…

例え袂を別つ時が来ようとも!!…この信念!!…

決して不変とする我らの名を大いに叫べ!!!」


__…我ら!!…我ら[可愛いもの愛護協会]!!!!…


この時シロはふとその[可愛いもの愛護協会]のコール&レスポンスに興味を!…

いや、正確には何か覚えが有る様子でピクッと反応をして見せる!…と言うのも

それは彼らを何処かで見た事が有る!とそう言うのではなく、何かに似て居る!

と言った様子で!…それはマサツグやレイヴンと一緒に見た様な?とハッとして

見せ!…次には一人黙々と考える!…誰にも悟られる事無く考え続け!…一方で

[可愛いもの愛護協会]の面々も、最後までコール&レスポンスを成し遂げ!…

自身を鼓舞するよう闘志を漲らせて行くと、勿論その様子にまた周り者達は

戸惑い!…思わず圧倒された様な気分になる!…


__ッ!?……ッ…


因みにこの時[可愛いもの愛護協会]のクランマスターであるハンドレットはと

言うと、それ自分の役…と言った感じで若干悲しげな表情を浮かべ!…一方で

とにかくこれにて覚悟完了!…[可愛いもの愛護協会]の面々は徐に動き!…

シロとハクの周りをキッチリガード!…或いは先行して罠の排除に向かう姿勢を

見せて行くと、その様子にまた感化されてしまったのか!…[nightmare]の面々も

徐々に対抗意識を見せて行く!…


__コッコッコッコッコッコッ!!……ッ…


「…何か…負けた…って言うか…」


__負けたくない!!!……ッ!!…ピピッヴウン!!…コッコッコッコッ!!…


別に不仲と言う訳では無い!…ただ奮起する面々の様子に何か揺り動かされる

モノを感じて行くと、次には対抗意識を燃やし!…それは如何にも負けん気が

刺激された様子で有り、沸々と闘志が沸き!…仕舞いにミサカを始めとして

伝染して行く様に!…やはりクラン全体にへと渡って行き!…先程の戸惑いや

困惑!…もうそんなモノ何処かへ吹き飛んだ!とばかりに途端に同じく慌しい

動きを見せて行くと、自ずと少人数でパーティを!…まるで本気攻略に掛かる

姿勢を露わにする!…となるとその流れに[イツカ]の面々も戸惑って見せると、

とにかくモツが先にシロとハクの回収に向かい!…


「ッ!?…な、何この様子!?…

…と、とにかく!!…シロちゃんハクちゃん!!…

分かったから一旦こっちに戻って来なさい!!…

俺達も一緒に行くから!!…離れるんじゃない!!」


「「ッ!!…はいです!!」」×2


結局部隊全体でその研究施設を探索する事に、そしてモツもその火付け役と

なったシロとハクに声を掛け!…当然二人に何か有ってはいけない!と…

とにかく自分達も付いて行く事を口にし!…チーム・[イツカ]でパーティを

組む流れを作って行くと、そのそのモツの声にシロとハクがピクッと反応!…

その際納得した様子で返事をする!…そしてシロとハクとモツでパーティを

組んで行くと、続けてくまさんとマサキも入れようとするのだが!…


「…よし!…じゃあ親父さんとえっとくまさんも…」


「ッ!…あっ…俺達はパス出来んかな?…」


「ッ!…え?…」


モツがパーティ設定でシロとハクが入った事を確認すると、次にはマサキと

くまさんが居る方へ振り向くなり同じく!…しかしそんなモツの動きに

気が付いた様子でマサキがふと言葉を!…と言うのもここで待って居る!と

言わんばかりにパスと言い!…まるで恐縮した具合で苦笑いをしながら

片手で謝罪の意を表すと、そんなマサキの言葉にモツは戸惑う!…すると

マサキも何故付いて来ないのか?その理由を話して行く!…


「…いや…て言うのもな?…俺らが付いて行った所で出来そうな事は無いし…

何やったら足引っ張りそうな気がしてな?…

だからここでくまさんと一緒に待ってるわ!…

そんでアブナなったら戻って来ぃ!…せめて治療位はするさかいに!…」


「ハ、ハァ…わ、分かりましたけど大丈夫ですか?…

…まぁここならまだ安全そうですけど…」


何でもマサキが言うのはモツ達の足を引っ張る事を恐れたらしく、それ位なら

素直にココで待って居る事を口に!…この時ここをキャンプ地とする様子で

話しを進め!…危なくなったら戻って来い!と…簡易治療所を二人で広げる事を

更に話すと、その話を聞いてモツは戸惑い!…だが納得出来た様子で返事をする!…

その際本当に大丈夫なのか?についても質問をすると、マサキも最悪の事態を

一応は考えている様子でモツに答え!…


「…最悪外に逃げるさかい!…気にせんとって!…

それよりも気ぃ付けて行くんやで?…」


__ッ!……コクリッ!…


それは何が出て来るのかは分からないのだが、モンスターが出てくれば逃げる!と…

それこそ命を大事に!をモットーに!…自分達よりもモツ達の事を心配して注意を

するよう言葉をモツに掛けて行くと、モツもその言葉を受けてハッ!と…次には

親に心配をされている様な気分になる!…そしてそんなマサキに対して静かに頷いて

見せて行くと、そのモツの後ろでは何か悲しそうにする二人の姿が!…と言うのも

その正体はオリハとフェルで…


「「あ、あのぉ?…わ、私達はぁ?…」」×2


{ッ!?…いっけね!!…普通に存在を忘れてた!!…

…とりあえず入れといて…あとはシルビィも加入!…

…ミサカはぁ?…やっぱパーティの指揮で忙しそうだな?…

ハンドレットも…あぁ…ブレーキ役として忙しそう…}


自分達も付いて行きたい!と言わんばかりに悲壮感!…その際前傾姿勢で

自身を指差し!…パーティに入れてくれ!とばかりに懇願の眼差しを向けて

行くと、ここでモツもハッ!と…本気で忘れていた様子を露わにする!…

そしてそんな二人の様子を見て戸惑いながらもパーティに入れると、二人は

落ち着きを取り戻し!…そして最後のメンバーにシルビィを加入!…こうして

探索パーティを組んで先程シロが見ていた道の先を確認すると、そこにはもう

行動を起こしている面々の様子が!…


《あの子達を守る為に先行するぞ!!!…全ては!!…愛の為に!!!…》


<こっちも負けてはいられないぞ!!!…

…未知が何だってんだ!!!…今更だろうが!!!>


__ズダダダダダダダ!!!…ピッ…ビイイィィ!!!…ビイイィィ!!!…


その様子は血気盛んと言うか何と言うか?…先程まで警戒して居たのが嘘のよう!…

我先に!とばかりにその薄暗い灯りだけが付いて居る通路へと突貫して行くと、

次には突貫して行った内の誰がか罠に引っ掛かってしまったのか!…突如館内全体に

警告音が鳴り響く!…そして次には館内アナウンスまで流れ出す始末になって

しまうと、それは当然明らかにこちらの事を侵入者・敵として認識している様子で

こう!…


__ビイイィィ!!!…ビイイィィ!!!…


〔侵入者ヲ感知!!…侵入者ヲ感知!!…これよりガードロボを配備します!!…

…繰り返します…侵入者ヲ感知!!…侵入者ヲ感知!!…〕


「「「ッ!?…あちゃ~……」」」×3


けたたましい警告音をずっと響かせながらハッキリ侵入者が如何こう!と…

そしてやはり警備ロボットも居るらしく!…今からスポーンさせる様な

そんな事を繰り返し館内全体にアナウンスすると、そのアナウンスを聞いて

各クランのが頭を抱える!…やっぱりなってしまったか!と言った

反応を露わにする!…その際まるでシンクロする様に三人が揃って言葉を

ポロッと漏らして居ると、一方でそんな三人の事など御構い無しに通路の

向こうでは暴れる音が!…


__…ボカアアアァァァン!!!…ドカアアァァァァン!!!…ッ!?…


《しゃらくさい!!!…この程度で我々を止められると思うな!!!…

…我らが愛は神をも殺す!!…》


<これ位あの副団長の組手に比べれば!!…全然余裕うぅ!!!>


それは恐らく敵が爆散している音であろうか、とにかくその通路からは特撮でも

撮っているのか?と言うレベルで頻繁に爆発音が聞こえ!…更には先行する

冒険者達の声もしっかりと聞き取れる様で!…ある者は愛を謳って凶暴さも語り!…

一方でミサカについての情報漏洩リーク?がこれまたポロッと漏らされて行くと、

とにかく脅威ではない!と…全員が勢いに任せて制圧を進める!…するとその

一方で突如奇妙な言葉リーク?が聞こえて来た事でモツも思わず疑問を持つと、

その当事者であるミサカに質問をし!…


「…一体どんな組み手をしてるんだ?…」


「ッ!…え、えぇ~っとぉ?…」


ミサカの格好は明らかに魔術師寄りの格好をして居り、別にそんな体術が

使える様には全く見えず!…だがその聞こえて来た言葉では確かに組み手!と

聞こえて居り…と言う事は武術を使えるのか?と…いやそれよりそんな

比べられる程の組手!…一体どんな事をしたのか?と言う強さよりも!…

その内容が気になった様子でモツが質問をして行くと、そのモツの質問に

ミサカが戸惑い!…何なら答えたくない様子でそっぽを向く!…だがそんな事を

している場合では勿論無く!…シロとハクが揃って質問をするモツの両手を

引っ張って行くと、当然先を急ぐよう急かし!…


__…クイクイッ!…ッ!…チラッ?…


「早く!!…早く行きましょう!!」


「早く行って!!…先生を!!…」


この時シロとハクに手を曳かれた事で当然反応!…となると視線を下に落とし!…

そこで若干焦っている?…いやソワソワとして居るシロとハクの表情を目にすると、

シロは更に軽く手を引っ張ってモツを誘導!…先を急ぐ様に言葉を掛ける!…

するとそんなシロを真似して更にハクも手を引っ張り出すと、同じく急かす言葉を

口に!…その際気にすべきは先ではなく恐らくまだ追われて居るであろう

マサツグの事で!…その表情からは心配の色も!…モツも引っ張られる事で

思わず戸惑い!…え?え?と交互に確認をしてただただシロとハクに引っ張られ

続けて居ると、そんなモツを羨ましがる!…背後から嫉妬の視線を感じて行く!…


__ッ!?…ッ!?……ジィ~~~…ッ!?!?…


「……モツさん?…先を急ぎましょう?…」


「…兄さんの事は如何でも良いけど…早くこの街を出ないとですしね?…」


勿論その視線も言わずもがなオリハとフェルのモノで有り!…別に襲い掛かりまでは

しないのだが、モツの背中をジィ~っと…いや正しくはモツの両手に視線を向け!…

そしてこれ以上嫉妬に狂わないよう!…棒読みでシロ達と同じく先を急ぐ様に言葉を

口にして行くが、視線だけは外せない!…何ならオリハも凝視する!…

その際ポロッと本音を漏らすと、自身の嫉妬心を一応誤魔化そうとするのだが!…

当然駄々洩れで嫌でも感じ!…モツもそんな二人に対して呆れる様なそんな反応を

見せて行くと、次にはツッコミの言葉を口に!…それ所では無い事を訴えて行く!…


「ッ!?…君達の表情からはそんな心配の色は見えないんだが?…

後オリハは少しでも本音を隠す努力をしなさい!!…」


それこそ他人事だと思って!とばかりに若干文句交じりに言葉を漏らすと、同時に

オリハの無慈悲な言葉にも当然ツッコミ!…一方でシロとハクは未だモツの手を

懸命に引っ張り!…宛ら散歩に出かける際のワンコの様な!…ご主人を引き回そうと

頑張っている子犬二匹の様に見えてしまうと、その様子を見たマサキとくまさんは

苦笑い!…だが同時にホッコリともしてしまう!…一方シロとハクは一生懸命!…

この時マサツグの真似をする様に掛け声まで口にし始め!…


「は・や・く!!…は・や・くぅ~!!」


「い・そ・げ!!…い・そ・げぇ~!!」


それはしっかり英才教育?を受けている様子でモツを囃し!…何ならまだ仲間に

なって間もない!…ハクまで同じ様にモツを囃し立てる言葉を口にすると、更に

そんなハクの様子にモツは戸惑う!…これは悪影響なのでは?と考えてしまう!…

しかし一方でそんな事を考えて居る間にも件の通路側は激戦区と化しており、

未だ絶えず爆発音が鳴り響き!…と、そんな様子にモツもハッ!と我に返り!…

とにかく色々と考えて行き!…無事帰って来れるか?とそんな事も考えてしまう

と、そのままシロとハクにドナドナ!…漸く研究所に有るバグの捜索に向かう

のであった!…

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ファンタジー
アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。 子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。 ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。 さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。 生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。 ----- 剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。 一話ごとで一区切りの、連作短編(の予定)。 ----- ※小説家になろう様にも掲載中。

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
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俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

エルリア
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HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

孤児院の愛娘に会いに来る国王陛下

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ルル8歳 赤子の時にはもう孤児院にいた。 孤児院の院長はじめ皆がいい人ばかりなので寂しくなかった。それにいつも孤児院にやってくる男性がいる。何故か私を溺愛していて少々うざい。 それに貴方…国王陛下ですよね? *コメディ寄りです。 不定期更新です!

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