どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-

-第八章六十三節 化け物の核?と戦う覚悟の意味とそれでも折れない心!-

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不意を突く様に放ったグレイスの一撃は化け物の上半身部分を縦に両断!…

と、言いたい所で有ったのだが!…ある一部分がその攻撃を弾く様にして…

妙な手応えをグレイスの剣に伝えて行くと、これにはグレイスも思わぬ様子で

戸惑う事に!…だが同時にふとある仮説を考えさせる事にも繋がって行く!…

しかしその仮説が合っているかどうかについてはやはり自信が持てない所で、

これまた悩む事になり!…


{…ッ!?…こ、このは!?…それに今の!!…

攻撃がその!?…

…これは一体!?……ッ!?……ま、まさか!?…で、ですが!!…

今はハッキリと断定が出来ない!!…迂闊に変な事を言って混乱を招くのも!…

…やはり確かめるしか!!…}


__…パキッ…パキキキッ…ッ!?…ンバッ!!…シュタッ!!…ヴヴヴヴヴ!!…


迂闊な事を言って周りを巻き込むのは良くない!と、故に自身で確証が取れるまで

余計な事は言わずを決め!…となると今度は如何やってその確証を取るか?で

悩む事に!…すると一方で斬られて凍った上で化け物はウネウネと蠢き始め!…

グレイスもそれを見てハッ!と…とりあえずは一旦化け物から剣を振り上げる

反動で!…飛び上がる様にして離れて行くと、また化け物に対していつでも

動けるよう構え直す!…と、モツもその様子を見て驚いてしまう!…


「…ナ、何テ一撃ナンダ!!…マルデ今マデパワーセーブヲシテイタ様ナ!!…

…ッ!?…ソレッテツマリ本気ヲ出シタラ?……ッ…」


と言うのもモツにはその一撃が正真正銘、グレイスの本気の一撃の様に感じられ!…

そして当然とばかりにその一撃の破壊力にこれまた戸惑いを露わにして行き!…

何なら先程まで力を加減していた?…と、その理由についても何と無く分かった

気がして!…その事に対しても続けて困惑したようモツが言葉を漏らして行くと、

想像をしたのか思わず生唾を飲み!…一方でグレイスも再度攻撃を考え始める!…


{…とにもかくにも!…

まずはあの不気味なしこりの正体を探るところからですね!!…

…恐らく普通に攻撃をしたのではさっきみたいに弾かれる!!…

何か方法を考えなくては!!…}


その際まず目的としてしこりの正体を探る事を第一に置くと、

ただ無策に攻撃をしても先程みたいに攻撃が弾けれてしまう事を予想し!…

となると今度は如何すれば攻撃を弾かれないで済むのか?と言う話に

なって行くが!…この時点でグレイスには何もピンと思い浮かばず!…

攻撃のタイミングに凍らせるなど!…今自身に出来る攻撃を色々と…

それこそ100パターンほどスッと考えて頭の中でシュミレーションを

するのだが、どれも上手く行く気がしない!…

ただ心に不安だけが積もって行く!…そして考えて警戒をしながら

動けず仕舞いに立っていると、そのグレイスが警戒するしこりは一人で脈打ち!…


__ドクンッ!!…ドクンッ!!…ッ!?…


《…ヨモヤ…ヨモヤココマデ

…少シ悠長ニ事ヲ構エ過ギテ居タノカモシレマセンネ?…》


宛らそれはまるで心臓部である様な!…一定のテンポで突如しこりが脈打ち始め!…

脈打つ事で徐々に血流?を送る様子を露わにすると、その送った血流は

熱を持っているのか?…凍った部位を解凍する勢いで熱をカッと放って見せる!…

そしてジワジワと氷を溶かして行く様子にグレイスも声を上げる事無く

驚いていると、一方でここまで追い込まれるとは思っても居なかった様子で!…

その化け物の核を想われる者が言葉を発し!…

更にここから本当に本気を出す様な!…そんな事を続けてグレイスやモツと言った…

まだ戦う意思を見せる者達に余裕を持って放って行くと、次にはまた

その巨体を動かす!…するとグレイスはその化け物の言葉で戸惑って見せる!…


{ッ!?…外装!?…}


と言うのもその核なる者の言う事には!…先程から攻撃を加えて部分は、

どうも人体で言う所の薄皮である様な事を言い!…と、そんな事を言われて

グレイスは勿論も事ながら戸惑いを露わに!…

何ならグレイスだけでなくモツも!…その他戦闘に参加をしている面々も当然!…

今までの苦労は何だったのか!?と…途端に脱力感と絶望感の両方に苛まれる

感覚を覚えてしまうと、ただただ絶句!…

改めて自分達が化け物を相手にしている事を自覚させられる!…

そしてこの時まるで時が止まったかの様に面々が固まって見せていると、

ここで化け物の体にまた新たな異変が見られ始め!…


__…グググッ!…グググググッ!!…ブシャアアァァ!!!…ッ!?!?…


それはまるで新たにハサミの様な口が生成され!…グレイスが両断した

上半身をそのまま使い!…その上半身が顎に変わったと思われる部位の内側!…

恐らく歯と思われる硬質で何か鋭利なモノが突如無数に生えて来ると、

その生えて来た歯と共に化け物は雄叫びを上げる!…

やはり先程の攻撃も何ともなかったかの様なそんな反応を露わにする!…

そして斬られる前に有った触手もまるで髭の様に開口部分に再生されると、

またクネクネと蠢いて見せ!…


{こ、これは!?…}


「…クッ!!…トコトン化ケ物染ミテル!!…

…マァ化ケ物ダカラ当タリ前ナンダガ!!…」


これにはグレイスもまた気色が悪い!とばかりに若干引き気味!…

それこそもう相手にしたくはない所で有るのだが、娘達を置いて逃げる訳には

当然行かず!…と、一方でモツもそんな化け物に対して改めて化け物!と…

今までに出会って来たモンスターと比べ!…まさに目の前のこの化け物が

ダントツで化け物染みている事を改めて言葉にして行くと、次には続けて

自身にツッコミ!…そして化け物に注意を払う!…と言うのもまだ倒す事を

諦めていない様子で!…未だその怒りが落ち着く様子は全く見せず!…

剣を構えてとにかく相手の出方を伺って行くと、一方で面々は絶望!…

それぞれヤバい雰囲気を露わにする!…


「…ヤ、ヤバいぞ!!…こ、こんなのに勝てる訳が無い!!…」


「い、嫌だ!!…死にたくない!!…死にたくないイイィィ!!!」


ある者はまた変容した化け物の様子に呆然自失!…

見詰めたまま戸惑いの表情を浮かべ、思わず腕の力を失った様子で武器を落とし!…

またある者はその異形な姿に発狂するよう!…自分達が勝てる相手では無い!と

恐れ戦き!…これまた別の者はその場から逃走しようと形振り構わない様子を

露わにすると、その様子にマギーが呆れる!…と、同時に薄々分かって居た様子で

言葉を零す!…


「…やはり…やはり少なからずこうなってしまう運命なのね?…

…しかし…しかしだからと言ってもう退く事は出来ない!!…

賽はもう投げられているの!!……ロナウド…」


「ッ!…ハッ!…お嬢様!!……ッ…」


マギー自身元が兵士でも何でもない者達の寄せ集めである事を自覚すると、

逃げるのも仕方が無い!と…が、それを許してしまうと今度は他の者達に

示しが付かず!…となるとそれを良しとせず!…何か策がある様子で

冷徹な視線をその逃げる者達に向けて行くと、徐にロナウドを!…

するとロナウドも察した様子で返事をする!…

その際ロナウド自身も今からやる事に対して少なからず抵抗がある様な

そんな反応を見せるのだが、やらなくてはいけない!とばかりにスッと

行動に映り!…


__…スッ…ヴウゥン!!…


「ッ!?…ッ!!…グアアアアアァァァァァァァ!!!!」


__ッ!?…ッ!?!?…


この時ロナウドは徐に自身の右腕を天にかざす!…宛ら決意表明でもする様な!…

そしてそのかざした右手で拳を握り!…その拳の中に何か突如怪しい色をした

光の様なモノを握って行くと、次にはその逃げようとして居た者達に異変が!…

と言うのもその者達が突如苦しむ!…それは突然胸に激しい痛みを覚えた様子で

途端に地面へ倒れて行くと、そのままのたうち回り絶叫をし!…となるとそんな

倒れた者の様子に周りの者達も驚き戸惑い!…まるでその状態を知って居る様な…

えっ?とばかりに思わず固まり!…ただもがき苦しむその者達の事を見詰めて

居ると、ロナウドが全体に言葉を!…警告とばかりに辺りに促す!…


「逃げる事は許しません!!!!…契約に従い!!!…

この戦いが終わるまでは!!!…

誰一人としてここから離れる事は叶わないと思いなさい!!!…

…もし契約を反故にしようものなら!!!…

それ相応の罰が下る事を忘れないよう!!!!」


__どよ!?…ザワッ!?…ザワザワッ!?…


それは恐らくここに連れて来るに当たって、或いはこの後のこの者達の処遇に

対しての言葉であろうか?…まずは最初の条件として参加をした以上逃げる事は

許さない!と…そしてその見せしめとばかりに今のたうち回って居る者達を

そのままに!…逃げようものならこうなる!と続け…さもこれが天罰である様に

ロナウドが更に続けて話しをすると、その言葉にマギーの部隊には激震が走る!…

そしてその表情は一気に恐怖に染まる!…

何故なら進んでも死が待って居る訳であり、後退をすれば地獄が待っている訳で!…

と、一気にざわめき混乱の渦に!…だがマギーもロナウドも怯む事無く!…

堂々とした態度でジッとその面々の様子を見ていると、一方でまた動きを

見せる者達も!…


「…あぁ~もう見て居られない!!!」


「ッ!?…オ、オリハ様!?…」


「シルビィはこの面々の護衛!!!…

私はちょっとあの化け物に喧嘩を売って来る!!!!」


何を思ったかオリハは我慢ならない様子で突如氷の瓦礫から飛び出す!…

となると突如一人勝手に飛び出して行ったオリハにシルビィも戸惑った様子で

反応をして見せ、一体何事!?とばかりに呼び止めよう!と…

だがオリハは止まらない様子でシルビィに後の事を任せるよう言葉を口に!…

そしてその手に武器を握って化け物へ突貫!…全く恐れを抱いていない様子で

睨んで見せ!…とにかく事を起こさないと気が済まないそんな表情で

向かって行くと、残された面々はそれを見てこれまた戸惑う!…

えっ?と言葉を零してしまう!…


「ッ!?…ちょ!?…オ、オリハ君!?」


「オ、オリハ叔母さん!?」


「…い、行っちゃったのです!…」


その際オリハが飛び出して行くのを見てミサカも呼び止めようとするのだが、

勿論それでオリハが止まる事は決してなく!…と、同じくその様子を見てシロも

ハッと驚きを露わに!…

何で飛び出したの!?ばかりに目をパチパチ!とさせて行き!…

この時シロが呼んでも反応がなく!…ハクももう行ってしまった!と言って

戸惑い様をポソッと漏らしていると、ただただ駆けて行くオリハの後ろ姿を

見詰める!…そしてそのままオリハを行かせてしまう!…

すると一方で先にオリハを呼び止めようとしたシルビィもポカァンと呆ける様子を

見せるのだが、次にはハッと我に返って途端に氷の瓦礫から身を晒し!…


__……ッ……ッ!!…ババッ!!…シュルンッチャキッ!!…


「「ッ!?…え?…え!?…」」×2


「シ、シルビィちゃぁん!?」


と言うのも何か異変に気が付いた様子で有り!…となるとシルビィもその手に

槍を握って見せ!…いつでも戦闘に入れる!とばかりに!…身構える素振りを

露わにすると、今度はシルビィか!?とばかりにまたシロとハクが揃って

動揺の声を漏らす!…何ならミサカも気が付いた様子で慌てて見せる!…

それはやはり何で!?とばかりに動揺した様子でシルビィの事を呼んで行くが、

シルビィは決して戻ろうとはせず!…それ所か辺りを見回し更に警戒を

強めて見せ!…この時シルビィはとても緊張をした様子を露わに!…

まるでここが踏ん張りどころ!と言った様子で殺気も放ち!…

何か尋常ではない嫌な気配を感じて取って焦りを見せると、

オリハとは違い説明を!…


「…皆様方、お気を付け下さいまし!!…

…何か!…何か目に見えない得体の知れない者が近付いて来ております故!!…」


「ッ!?…え、得体の知れない何かって!…えぇ~!?…」


何でもシルビィが言うには自身でも何が近付いて来ているのか?が

分からない程の不気味なモノらしく、とにかく警戒をするようミサカ達に

注意を促し!…と、いきなりそんな事を言われても勿論対応が出来る筈も

無い訳で!…そんな事を言われたミサカは戸惑い!…

途端に辺りを見回しそれは何!?とばかりにこれまた戸惑い様を露わにすると、

とてもではないが落ち着かない!…何ならシロとハクも何かを感じ取った様子で

ピクッとたじろぐ!…それは落ち着かない感じで途端ソワソワとして見せると、

二人揃って辺りを見回し!…


「…ッ!?…な、何ですか!?…これ!?…」


「な、何か!…何かすっごくゾワゾワするのです!!…」


「ッ!?…な、何かすっごくゾワゾワする?……え?…」


それこそまるで未知の体験!とばかりにシロが戸惑いの言葉を漏らすと、

一方でハクがその感覚を口にし始め!…何でもゾワゾワする!と簡潔に話し!…

今度はくまさんにギュッとしがみ付き!…まるで何か不安を解消する為に

くまさんへ縋り付くそんな様子を見せて行くと、この時二人をよく見ると

鳥肌が立っているのが確認出来る!…と、くまさんもそんな二人の反応に

これまた戸惑う!…と言うのもくまさんには何も感じない様子であり、

一体何の事?と言って困惑の様子を露わにすると、次にはそれを嫌でも

理解する事に!…


__……ッ…


「ッ!!…させません!!!」


__フォンッ!!!…ドシュウゥゥ!!!…ッ!?!?…


それは何の前触れもなくシルビィがハッと気が付いた様子で行動を露わに!…

それこそ誰も何もない方向に向かいバッ!と振り向き!…その構えていた槍で

すかさず空を突く様に!…相手に対してやらせない!と言って遠慮のない

一撃を見舞って行くと、そこには誰も居ない筈なのに次にはドシュッ!と…

突如血飛沫が飛んで見られる!…となると氷の瓦礫越しではあるがその様子を

見た面々と言うのは勿論驚き!…一方でシルビィはそのモンスターに対して

また容赦の無い!…槍を抜く代わりにその謎のモンスターに対して次には

回し蹴りを!…


「…フッ!!」


__…スタンッ!…バキャアアァァ!!!…


「…手応えあり!…」


軽く掛け声を漏らしながら勢いを付ける!…相手が大人の人型である事を

見立てて…恐らくあるであろう頭へ向かい足を上げると、

綺麗にスカートを翻す事無く横一閃!…辺りに打撃音を響かせる!…

するとシルビィも手応えがあった事で大体の敵の姿を捉えて行くと、

まるで把握した!とばかりに手応えあり!と…そして槍も相手の身体から

抜く事に成功すると、またその敵?…或いは別の気配に対してもすぐさま身構え!…

一方でそのシルビィが蹴り飛ばしたモンスターはそれ以上動かない様子を露わに!…

意外と体力は少ないのか?…とにかくそのまま光に包まれ消滅する様子が

見られると、ここで漸くそのモンスターの姿が露わに!…


__…パアアアァァァァ…ッ!?!?…


「な、何これ!?…」


「の、のっぺらぼう?…」


そこで現れたのはまるで某・ペプ○マンの様なモンスターの姿!…

成人男性を思わせる体で頭も丸坊主!…顔は口だけしか無いらしく、

何故目に見えなかったのかも勿論何も分からないままで有り!…

とにかく何か見覚えがある様な姿でミサカが思わず戸惑い言葉を

漏らしていると、一方でくまさんもその姿を見たのか一言口に!…

のっぺらぼう!と言って見せる!…そしてそのペプシマンモドキも

その一体だけではない様子で、シルビィは未だ警戒をした様子で

辺りを見回し!…


「…チッ!!…気配だけを頼りに戦う方法を一応心得て居たつもりですが…

こうも数が多いと如何にも!!……ッ…皆様はその場を動かない様に!!…」


「う、動かない様にったって!?…えぇ!?…」


この時気配が多いのか難儀をしている様子を露わに!…

シルビィは目まぐるしく辺りを見回し!…再度ミサカ達に辺りを警戒するよう

注意をすると、いっそ動かない様に!と言葉を…何なら自分が全てを請け負う様に

言葉を発する!…となるとそんな事を言い出したシルビィに勿論ミサカも

戸惑う反応を露わにすると、その注意に対してももう一つ戸惑い!…

そんなこんなで本陣跡地がてんやわんやの様子を見せていると、

もう一方では奮闘している様子を!…

化け物がどの様な姿になろうと折れない意思を見せる者達がまたそこに

存在していた!…


「…負けるものか!!…いや!!…負けられないんだ!!!!」


__どよぉ!?…チラッ?…チラチラッ?…


「マサツグがまだ頑張って戦って居る筈なのだ!!!…

そんなマサツグを置いて!!…おめおめと敗走する訳には行かない!!!」


その中でも折れない者筆頭と言っても過言ではない者がリーナで有り、

化け物を見詰めて拳を握り!…勿論自身としてもそんな化け物が目の前に居る事で

恐怖を感じる所で有るが!…だが今も懸命にマサツグが戦っているであろう事を

考えると、自分もこんな所で逃げられない!と奮い立ち…

と、リーナがやる気を見せる事で周りもどよめき!…それこそ声のする方へ視線を…

急に如何した?とばかりにその様子を確認すると、更にリーナが言葉を続ける!…

ここで退いたらマサツグに顔向けが出来ない事を口にする!…

するとそのリーナの言葉を聞いて他の面々もハッとすると、やはりリーナが

火付け役とばかりに!…


__どよぉ!?……ッ……ッ…ッ~~~~…


「…そうだよなぁ?…ここまで来てやっぱ逃げるなんてカッコ悪ぃよなぁ?…」


「…どうせ負けるにしたって!…

負けるならやられた方がハクが付くってモンだし!…」


各々そのリーナの言葉を聞いて何か思う様子を露わに!…

それはまるでリーナの言葉を聞いて目が覚めたよう!…

つい先程まで逃げようと考えていた事を…何か恥かしい様な恰好が悪い様な!…

とにかく一プレイヤーとして何か不甲斐ない様に感じて行くと、今度は言葉を!…

自分を奮い立たせるよう零し始める!…するとその言葉を聞いて他の面々にも

伝染して行くと、また闘志が自分達の中で燃え始め!…


「…アイツがやられた分ここで俺が晴らさねぇで…

誰が晴らすって言うんだよなぁ~?…」


「なぁ~に!…またちょっとばかし姿形が変わった程度じゃねぇか!!!…

こんなんで一々ビビッてたら!!…

それこそこのゲームを遊べねぇってモンだ!!!…」


その際ある者は散っていた仲間!の為と言って化け物を睨むと、

その恨みを晴らす!と言って怒りを露わにして見せ!…

と、またある者は容姿が変わっただけ!と言って化け物をチラッと確認し始め…

そして一々容姿が変わっただけでビビっていた自分を嘲笑い!…

情けない!とばかりに言葉を零して更に自分に喝を入れると、

負けじ!とばかりに剣を構える!…踏ん張る様子を露わにする!…

そして各々がそんな様子を見せて居ると、また一人!…

また一人とばかりにやる気を見せ!…


「…やってやる!!…やってやるぞ!!!…

こうなりゃトコトン徹底抗戦だ!!!」


「ッ!……フッ!…よぉ~し!!…

ではもうひと暴れと行こうではないか!!!…

…全員ワシの後に続けぇい!!!…先方はワシが切りひらあぁぁく!!!」


__ッ!!…ッ…オオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!!…


やはり負けたくない気持ちが全面に見え出し!…誰も彼もが得物を握り締め!…

その悶える様にして吠えている化け物を睨んで行くと、その様子にラインハルトも

触発される!…と、次には自ら先陣を切る事を口にする!…

この時勿論別にラインハルトも逃げ腰になって居た!とかそう言うのでは

無かったのだが、周りの反応を見て何か嬉しく思ってしまい!…

そしてこの者達になら背中を預けられる!と…剣を掲げ堂々と突貫の意志を

露わにして行き!…そのラインハルトの姿を見てまた面々が燃え上がる様子を

大いに見せると、次にはラインハルトが突貫!…戦場にその咆哮を轟かせる!…


「行くぞ!!!…我らが大儀ある勝利の為に!!!…

臆する事は無かれ!!!…我々は一人一人が英雄だ!!!…

それを旨に勇敢に戦い!!!…そして堂々と生き延びよ!!!!…

…ッ!!!…進めぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!!」


__オオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!!…


更に味方を鼓舞するよう言葉を口に!…この戦いは語り継がれる!と…

誰もがこの戦いに貢献した英雄である様に高らかに語ると、

それを受けて面々も更に火が燃え上がる!…何ならあのラインハルトに

そう言われた事で尚更燃やす!…となるとそこにはもう死ぬ気はしない!…

とまでは行かないのだが、負ける気は微塵にも感じず!…と、一方で最後に

ラインハルトは突撃の号令!…進め!と大いに叫んで行き!…

それに応えるようリーナや他面々が武器を掲げ走り出すと、

ラインハルトを先頭に!…まずは目の前のモンスターの処理に掛かって行く!…

それはもう全身からこれでもか!とばかりに熱気を放つと、その勢いはまた

溶岩流と化し!…


「なめんじゃねえええぇぇぇ!!!!」


「おんどりゃああああああぁぁぁ!!!!」


それはもう先程の透明のペプ○マンモドキとか如何でも良い程に!…

とにかく目に付くモンスターを片っ端から処理をすると、

化け物までの道を再度切り開き!…その際テンションが昂り過ぎて

可笑しな方向へと進んで行くと、誰も彼が全力戦闘!…

喧嘩腰で言葉を零し!…後の事など考えていない!…

ただこの瞬間有りっ丈をぶつける事だけを考えて行くと、

モンスターの大群を蹂躙!…起死回生?の様子をチラッと見せる!…

するとそのリーナ達の様子にハンドレット達もふと気が付いた反応を

露わにすると、そっちでも動きを見せ始め!…


__オオオオオオォォォォォォ!!!!…ッ!?…


「こ、この声は!?…ッ!!…い、一度態勢を整えましょう!!!…

そして彼らと合流を!!!…そして一気に畳み掛ける方向で!!!…」


と言うのもこちらも感化と言うか何と言うか!…先程の化け物からの攻撃で

疲弊しており、そしてまたモンスター達が湧いて出て来て!…

と、これによりハンドレット側が如何にも押され気味になって来てしまい!…

が、しかしここでリーナ達が突貫し出した事で流れはあちらに!…

となるとハンドレットもハッとした様子で慌てて指示!…最終的にはリーナ達と

合流する事を考えて行き!…またモンスター達の殲滅!…及び化け物への攻撃を

画策すると、一旦モンスターの大群から離れる!…

そして急いで回復を図って行く!…その際ハンドレット側の方の強みとしては、

タンカー盾役アタッカー魔法職が多く残存している事で!…


「急げえぇ!!!…向こうにタンカーが残っているかどうか!!…

この補給次第であとの戦況が変わるぞおぉ!!!」


「はぁ!…はぁ!……こ、こんな…

こんな色々と消耗が激しい戦いは…は、初めて!…」


逆に言えばハンドレット側はいわば前線を押し上げて来た部隊で有り!…

ある意味で偏りが強く!…ここにその面々が居ると言う事は、他の所にその壁役!…

或いは攻撃に乏しい部隊がある!と言う事で!…その勢いも何処まで持つか?が

時間との勝負!…故に急いで回復を図り!…リーナ達との合流を図りたい所では

有るのだが、やはり今までの消費が激しく!…特に後衛職の面々が非常に

グロッキー!…今までに体験をした事が無い様子で、未だ息が整は無いそんな様子を

見せていると、また一方でそれでも!とばかりに奮闘…いや狂喜乱舞する様子を

露わにする!…


__…ギイィヒャハハハハハハハ!!!!…アアァヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!…


「ッ!?…こ、この笑い声は!?…まさか!?………ッ!?」


それは辺りの騒がしい物音に負けないレベルで風に乗って聞こえて来る!…

と言うのもその聞こえて来たモノは間違いなく誰かが高笑いをして居る声で有り!…

一旦休憩を挿んでいる面々の耳にその声が!…特にハンドレットがピクッと

機敏に反応を示し!…その声の聞こえて来た方に思わず視線を向けて行くと、

遠目ながらにその声の主と思われる者の姿を捉え!…

と、それを見て更に驚きを露わにする!…勿論それは仲間である事に違いはないが、

嬉しいやら困ったやらで…


「ネェ?…何デソンナニ勝チ誇ッタ様ニ吠エテイルノオォ?…

私ィ~?…貴方ノソノ吠エル様子ガ!!…

トッテモトッテモトッテモトッテモトッテモトッテモトッテモトッテモ!!…

トォ~~~~~……………………テモ!!!!…

気ニ食ワナインダケレドオオオォォォォ!?!?!?!?」


言わずもがなその笑い声の正体は狂ったフェル!…何故無事なのか?と言うのも

あの攻撃はあくまでも化け物の周りに向けたモノで、化け物自体に向けられた

攻撃では無いからで!…となると必然的にフェルはあの攻撃から難を逃れる事に!…

何ならしがみ付いているのはフェルだけでは無い様で、他にも執念を見せる面々が

チラホラ!…やはり負けたくない様子で化け物に意地を見せる様子を露わにすると、

その様子と言うのは他の面々の目にも止まり!…これまた度肝を抜いて行く!…

それは根性があるを超えて狂気の様な!…とにかくただその様子に驚き戸惑い!…

と、一方でフェルはその化け物が雄叫びを上げている事が気に食わないらしく!…

笑いながら質問をし始め!…徐々にその様子をまたヤンデレ!…

或いはメンヘラの様にコロコロと豹変させて行くと、次には激昂!…

化け物に向かい剣を振るう!…


その際よくよく考えるとフェルがあそこに居たのは光の柱攻撃が始まる前からで、

あのグレイスの兜割りもあった筈なのだが!…それでもフェルがあそこに執着を

している事で当然疑問を持つ事に!…となるとよくあの攻撃を受けて

生き延びれたな?と…そのフェルの生命力?或いはその運の良さに!…

とにかく面々は違う意味でやはり戸惑い!…これも狂気がなせる技なのか?と…

これまた違う意味で頭を抱える事になってしまうと、ある者達の悪い癖が

出て来る!…と言うのもフェルも研究対象として見られる事になるのであった!…


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『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~

仮実谷 望
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とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。

異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

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ナノハは気がつくとファーナシスタというゲームのアバターで森の中にいた。 そこからナノハの自由気ままな冒険が始まる。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

エルリア
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HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?

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【Hotランキング3位】  ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。  見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。  大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!  神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。 「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」

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