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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-
-第八章九十五節閑話 もう一つの戦いと[DB-type01]と邸宅の地下?-
しおりを挟むこの話は本編とは別にあったとある少女の戦いの話である!…
単身ギルドから飛び出し!…本来の職務を一時放棄してデグレアントの戦いに
参加をすると、その時の魔王軍とは別に!…自らの因縁にケリを付けようと
動きを見せる!…その際敵の操る機械少女達を相手にしながら!…
その時手に入れた通信ユニットを基に発信元である帝国の貴族街区の方へ
向かって行くと、そこで一つの邸宅へと辿り着き!…
__キイイイイィィィンン!!…カコッ……チラッ…チラッ…
「…通信ユニットによると…発信源はここですね……ここにあのクズが…」
その少女は目的地に辿り着くと、まずは辺りを見回し罠等の存在を確認!…
その際改めて敵から剥ぎ取ったパーツを手に!…他も操る指揮官の存在を!…
その通信の発信元がここである事を再度確認をして行くと、
同時に不器用ながらも若干の憎悪を!…あのクズと言う言葉を口にする!…
そして一通りまずは手厚い歓迎が無い事をまるで見通す様にして確認をすると、
その邸宅の玄関に向かい歩いて行き!…
__コッ…コッ…コッ…コッ……ッ…
「…ッ…失礼…」
と、ここまでは至って何事も無く!…しかしその邸宅の玄関前にスッと立つと、
次には何か異変に気が付いた様子で!…
だがその少女はこれと言って慌てる様子を全く見せず!…
ただ呆れる様なそんな態度を露わに!…スッと澄まして玄関の前に立ち続け、
そこから徐にまたスッと足を後ろに向けてピン!と…
伸ばす様にして何故か足を上げて行くと、ここで言葉を…
失礼と何かに対して謝罪を漏らす!…
そう漏らした所で今度はその後ろに伸ばした足を勢いよく振り子の様にして!…
さもシュートを決める様に遠慮のない蹴りをその玄関に向かい放って行くと、
その蹴りはいとも簡単に邸宅の玄関扉をブチ破り!…
__スゥ…ッ…ボッ!!…バキャアアアアァァァァ!!!!…ッ!?!?!?…
「…致しますね?…」
__ドガシャガラガラガラアァァ!!!……コッ…コッ…コッ…コッ……ッ!!…
激しい衝撃音と共にその玄関扉は木っ端みじん!…
その際扉に隠れていたのか、機械少女達が突如姿を現すと宙を舞い!…
この時受け身を取る事無くその場にその少女達がドサッ!と…
その扉の砕ける音に交じって激しく!…転がって行くそんな様子を露わにすると、
一方でケリを放った少女は先程の失礼の続きか?…
もう一つ言葉を漏らして見せる!…そしてスッと振り上げた足を降ろして行くと、
また身なりを正してスッと澄まして中に入り!…
と、中には先程蹴り飛ばした二人の他にもう二名!…
当然侵入者に対して警戒しており!…
身構える様なそんな素振りを露わにすると、一方でやはり全く動じない!…
少女はその身構える二人に声を掛け出す!…
「…申し訳ありません…アポイントメントは必要ないと思って居たモノで…」
__ッ!?…ッ!!……
それはスッと姿勢を正してお辞儀をして見せ、少女達に向かい謝罪を!…
と言っても先程の非礼に対してではなくまるで皮肉を言う様に!…
腰から頭を下げて九十度!…
まるで目の前で警戒をしている少女達を敵とは思ってもいない様子で!…
堂々としつつもかつ澄ました態度を露わにすると、
身構えている少女達もそんな機械少女に!…若干の怒りを向けて行く!…
と言うのも勿論馬鹿にされた様に感じたからに他ならず、
余計に身構える素振りを取り!…
が、それでもその機械少女の態度が変わる事は決してなく!…
「…と、それは良いとして…ここに…
[クラッコ・ディスカバル]と言う者が居る筈です…
…その方は何方に?…」
「ッ!!…ッ…答える義理は無い!!…侵入者め!!…ここで死!!…」
それこそまるで問題が無い様子で言葉を続け!…次には人を探している!と…
やはり何か因縁がある様子で!…
ここにその機械少女が探している人物がいる筈である事を口にすると、
その名前を聞いた身構える少女達は覚えが有るのか更に警戒!…
と、機械少女を敵視する!…この時答える気が無い事を告げて行くと、
その手に武器を握って見せ!…
その際その警戒をする少女達の手には警棒の様な物が!…
何ならバチバチ!と音を立て…如何にも電流が流れている様子を露わにすると、
今度は機械少女に対して死を告げ!…
だが機械少女はそんな彼女達に対して呆れて見せる!…
「…仕方が無いですね…」
__ギュンッ!!…ガッ!!…ッ!?…
「な!?…」
それはさも何を言っても無駄である事を自覚した様に言葉を漏らすと、
次にはノーモーションで踏み込み二人居る内の一人に接近!…
そして何の躊躇いも無く相手の顔に手を伸ばすと、片手だけで捕まえてしまい!…
となるとその動きに相手側も当然困惑!…その際驚いた様子で言葉を漏らし!…
捕まっていない方が慌てて相方の方に視線を向けて行くと、
次には機械少女が言葉を!…
と、同時にトンデモナイ光景を目にすることになってしまう!…
と言うのも!…
「…遅いですよ?…」
__ッ…ブンッ!!…ドガアアァァァ!!!…ッ!?!?…
機械少女はその捕まえた相手に対してただ動きが遅い事を口にすると、
次にはその掴んだ相手を力の限り真正面にある扉に向かい投げつけ!…
と、投げられた方も如何する事も出来ずにそのままダメージ!…
受け身を突事すら出来ないまま!…
まるで叩き付けられる様に激しい衝撃音を響かせて行くと、
気を失った様にその場でダウン!…うんともすんとも言わなくなる!…
その際軽く機械特有の壊れた際の火花がパチパチと弾けていると、
その光景に投げられた相方が更に驚き戸惑い!…
「ッ!?…バ、馬鹿な!?…か、片手で70㎏の人間を!?…」
「…正確には人間49.5kg…装備で20.5㎏…と言った所ですが…」
その際気にしたのはその投げた物の重さで有り!…
その少女は相方の重さを70㎏!と…
とても普通の人間では投げ飛ばせない重さである事を漏らして行くが、
一方でさも大して何とも思っていない様子を露わに!…
その驚いている相手に対して機械少女が細かな修正を口にする!…
勿論互いに気にすべき点はそこでは無いと言ったツッコミを
受けそうな所で有るのだが、次にはその驚いていた少女がハッ!と
我に返り動き始め!…
「…ッ!!…クッ!!…この!!!…」
__ブンッ!!…ギイィン、ヴァチバチバチバチイィ!!!…
それこそ慌てて襲い掛かり!…侵入者を排除する為!…
その呆然と立ち尽くす機械少女へ電撃警棒を振り上げて行くと、
機械少女の頭目掛けて一撃を見舞い!…
その際警棒の音であろうか金属音が!…と、遅れで電流の音も響き!…
激しい火花を散らして機械少女を苦しめる?と…
その攻撃を繰り出した少女も一溜りも無い筈!と…
何なら捕まえた気になって見せる!…
しかしそれは当然ある魔法の言葉となってしまい!…
「ッ!!…捕らえ!!……ッ!?…」
その魔法の言葉と言うのも言わずもがな、[フラグ]であり!…
と、その言葉を言って少ししてから!…
ふとその手応えに何か違和感の様なモノを感じて行くと、
次には驚く羽目に!…
何故なら機械少女がピンピンとしている様子を目にしてしまう!…
と言うのも如何ならその一撃を喰らわせる前に、
機械少女は咄嗟に片腕でガードをして居た様で!…
するとその防いだ腕の間からスッと機械少女が顔を覗かせ!…
「…お喜びになっているところ申し訳ないのですが…」
「ッ!?…なっ!?…」
宛ら喜んでいる相手を哀れに思うよう言葉を口に!…
と、全く何とも無い様子を見せる機械少女に!…
攻撃を繰り出した少女もやはりこれまた驚きを隠せない様な
そんな反応を露わにすると、その少女は反撃を喰らう事に!…
次には持っていた警棒を弾かれてしまう!…
となるとその弾かれた反動で少女が若干よろめいて見せると、
今度はその隙を狙って機械少女がその少女の顔に向けて腕を伸ばし!…
__ギイィン!!…ガッ!!!…ッ!?…ッ~~~~!!!…
「…今回に備えて電撃対策は完璧に御座います…」
と、抵抗をさせる間もなく顔をキャッチ!…となると捕まれた方も途端に慌て!…
急ぎ逃れようとその腕を両手で掴み藻掻く様子を見せるのだが、
機械少女は至って何ともない様子で涼し気!…
そして徐に何故電撃警棒が効かなかったのか?を話し始める!…
と言うのもここに来る前にあらかじめ準備はして居た様子で、
電撃が効かない事をサラッと話し!…するとそれを聞いて少女も更に戸惑う一方!…
次にはそんな戸惑って居る時間も無い!とばかりに…機械少女が先程と同様!…
今度は壁に狙いを澄ませ叩きつける様に投げて行くと、
また辺りに物々しい音を響かせる!…もう一人の少女を無力化する!…
__…ブンッ!!…ドガアアァァァ!!!…パラパラッ…
「…肩慣らしはこの程度でしょうか?…
…では改めまして…動体探知…スキャンモード…起動…」
するとその壁に叩き付けられた少女も力無くその場に崩れて行くと、
もうそのまま動かなくなってしまい!…
何ならその勢いを物語る様にその少女が叩き付けられた跡は減り込んでおり!…
その際細かい壁の破片が崩れて音を!…
何か物悲しい様なパラパラと音を軽く立てると、
一方で機械少女はこの一連の流れを肩慣らし!と…
これから更に荒っぽい事をする様なそんな事を漏らして行く!…
そしてスッと目を閉じ機械っぽい事を口にすると、再度目を開いて辺りを見回し!…
__ピピピピッ!…ヴウゥゥゥン!!……チラッ…チラッ…
「…なるほど?…如何やら[かくれんぼ]がお好きなご様子…
…では僭越ながら…私がそのお相手を買って出ましょう…」
この時その機械少女の目には一体何がどう映っているのか?…
それは瞳孔を開いたり絞ったり!…忙しない動きを見せながら
そのエントランスホールをくまなく見回し辺りを探ると、
今度は何かを察した様子!…そして徐に言葉を零して行く!…
と言うのもその探している相手は如何やら隠れているらしく、
機械少女はかくれんぼ!と言い…
となると次にはその相手を見つける事に専念し始め!…
自ら鬼役を買って出てて行き!…
いざ邸宅内を動き回ろうとし始めて見せると、
その一連の様子を見ていたのか?…途端に何処からともなく声が聞こえる!…
〈…ほほぅ?…久しいなぁ?…[DB-type01]……いや…
[龍をも狩り殺す戦乙女]!!…
貴様はもう…何処かで野垂れ死んでいると思っていたのだが?…〉
「…[クラッコ・ディスカバル]…」
それはまず興味深そうに言葉を漏らすと、やって来た機械少女の事を
知っている様子で名前を口に!…
と、この時その名前もドラ子の正式な名前?と言うか型番で呼び!…
更には二つ名も口に!…更にはまるで死んだと思って居た具合で言葉を続け!…
その言葉を聞いて機械少女!…
いやドラ子がピクッと反応をしてその声の聞こえる方に視線を向けると、
そこで天井に付けられて有るスピーカーを見つける!…
何ならドラ子もその声の主を知っている様子で名前を漏らす!…
と言うのもそのスピーカーから聞こえてくる声こそがその探し人である様で、
ドラ子はジッとそのスピーカーを見詰め!…
〈…ふむ…また私の調整を受けたい…と言う訳ではなさそうだな?…
して?…ここへは何様でやって来たのかな?…〉
「…それは貴方が一番よく知って居るのでは?…
…まだこんなくだらない人形遊びをして…
大人として恥ずかしくは無いのですか?…」
が、幾ら見詰めた所で本人が出て来る事は勿論無く!…
一方でそんなドラ子の事など露にも知らず!…
まるで道具が戻って来た?とばかりに何用でここに来たのか?を
尋ね出すと、ドラ子は未だスピーカーを無表情でロックオン!…
それこそ探し人を馬鹿にするよう言葉を漏らす!…
その際先程相手にした少女達をその探し人の人形である様に話しをすると、
ここで嫌悪する様に言葉を漏らし!…
と、そのドラ子の発言に対してクラッコも興味を持った具合に反応をして見せ!…
〈ッ!…ほほぅ…人形遊び、とな?……まぁあながち間違いではない!…
何せここに居るのは所詮出来損ないばかり!…
廃棄されないよう必死に付き従う可哀そうな人形達だけであるからな?…〉
「………。」
と言ってもそれは別にドラ子から馬鹿にされた事で怒ると言ったモノではなく!…
寧ろ感情?を露わにした事に興味を持ち!…
そんなドラ子に対してコンタクトを図る様に!…
その会話に合わせて自身の答えを!…
いやそのドラ子からの質問に返事をするよう!…
笑いながらその人形達が失敗作である事を認め出すと、
一方でドラ子はやはり無表情を保ったままでジッとスピーカーを見詰める!…
と、これまた一方で更にクラッコが話しを続ける!…
〈…未だ成功例と言えば…貴様と[貴様の妹]位だ!…
故に貴様は私の最高傑作であった訳なのだが?……ふむ?…
やはり皆目見当が付かんなぁ?…出来れば私に分かるよう説明…〉
その際次に話し出したのはまさにドラ子と…ドラ子の妹の話であり!…
二人はこのクラッコなる人物の手によって改造された様であり!…
と、その時の事を思い出してか!…
ドラ子がここに来て初めてピクッと不快感を見せる表情を浮かべるのだが、
一方でクラッコはそんなドラ子を最高傑作!と…並びに妹も挙げて話す!…
それこそこの時だけ興奮した様子で話しをするが、
その興奮も途端にスッと冷めて行き!…
と言うのも先にそんなドラ子がここに来た事が気になった様子で有り!…
改めて用件はなんだ?と…理由が思い付かないそんな事を口にすると、
ドラ子がここである行動に出る!…
それは最初蹴破って来た玄関の扉をその手に持つ!…そして!…
__…ガッ!!…グオンッ!!…バキャアアァァ!!!……ガシャシャアァ!!…
「…これで用件は分かって貰えたかと…
…では…かくれんぼの始まりです…」
次にはもうその声を聞きたくない!とばかりにスピーカーを破壊!…
手の持った扉を投げつけ!…見事一撃で天井ごととは行かないが!…
瓦礫にしてそのままガシャン!と無情な音を立ってていくと、
一方で静かに怒りを!…
何ならこれで用件も伝わったであろう事を口にする!…
そして改めてかくれんぼの始まりでもある事を続けて行くと、
漸く邸宅の奥へと歩き始め!…
と、ここからは色々と罠であったりまた少女達が立ちはだかって行くのだが!…
__ヴィイィ~~~!!!…ヴィイィ~~~!!!…
「…問題ありません…」
__パチンッ!!……ッ………ガシャアァン!!!!…
まず罠が発動しても直ぐにその仕掛けを見抜いてしまうと、
直ぐに解除する事に成功してしまい!…
それこそけたたましい警告音が鳴っていようと、
至って慌てる事は無く!…まさに冷静沈着そのもの!…
独り言で問題ない!と漏らす始末で!…
簡単に解除して更に奥へと進んで行こうとして見せると、
今度は先程の少女達の様な武装した者が!…壁や扉を蹴破って姿を現す!…
その際直ぐにでも襲い掛からん勢いでドラ子を捕捉した事を口にするが!…
「ッ!!…侵入者を捕捉!!!…直ちに!!!…」
__チィ~~ン!!……パンッ…パンッ……ッ…
その結果も当然見え切っており!…奇襲を仕掛け様があしらわれ!…
ものの数分で部隊一つが鎮圧されると、ドラ子もまるでゴミを出した様に
両手をパンパン!と…軽く叩いて少女達をその場に捏ねる!…
因みに決して上品とは言えない手荒な真似をしてはいるが、
しかしだからと言って決してその少女達の命を奪うまではしておらず!…
全部気絶程度で抑えており!…その際ドラ子自身もそんな彼女達を見て、
表情はそのままなのだが憐れむ様な!…どこか悲し気な視線を向けて見せる!…
さてそれからもドンドン奥に進んで行く毎にその罠と少女達も
グレードアップするのだが、それらを以てしてもドラ子は決して止まらず!…
__ドゴオオォォォン!!!…ボゴオオオォォン!!!…バゴオオオォォン!!!…
〈…ふむ…最後の時より更に各段知能が…
そして身体能力も上がって居るか……〉
邸宅の至る所にて衝撃音に爆撃音が響き渡り!…
一方でそれをモニター越しに観察して居る者も当然居り!…
冷静にそのドラ子の動きや行動を見て!…
最後に自分が触った時より性能が上がっている事にこれまた気が付くと、
更にドラ子へ興味を…と、同時にふとある事を思い付く!…
その際ハッとした様子で途端に動きを露わにすると、
次には不敵な笑みを浮かべ!…
と、そんな事を邸宅の主が考えている一方でドラ子もドラ子で更に進み!…
__コッ…コッ…コッ…コッ……ッ…
「…まるで地下シェルターの様ですね?…
一体何を思ってこんなモノを作ったのか?…」
「ッ!!…いたぞ!!!…ここで侵攻を止める!!!…」
その足は遂に邸宅の地下にまで及んでおり!…その際上の屋敷である建物に比べて…
馬鹿程大きいこの地下に驚きを通り越して!…と言うか最初から呆れてしまい!…
何を思ってこんなモノを作ったのか?と疑問を漏らしていると、
そこへまだ更にしつこく迎撃の少女達が!…ドラ子の前へと立ちはだかる!…
この時一部隊では対処出来ない事を学んで行くと、複数部隊でドラ子を囲み!…
と、更には近距離も止めてその手に銃を!…だがそれでもドラ子は表情を崩さず!…
まだ向かって来る少女達にやはり哀れみの視線を向けると、
次にはその少女達が一斉射撃!…ドラ子をスクラップにしようとする!…
「ッ!!…全員!!…一斉射!!…てぇ!!!」
__ジャキンッ!!…バババババババババババババ!!!!…
「ッ~~~~!!!……ッ!…撃ち方やめぇ!!!…」
それこそ本物の軍隊の様に統率を執ると、一人が隊長役を買って出て!…
全員に発砲の指示を出し!…
その際しゃがんで撃つ者と立って撃つ者の二段構えで一斉射撃!…
この時囲むと言っても通路を塞ぐ様にであり!…
FFを気にする事無く!…
有りっ丈の弾をとにかくドラ子に向けて発射し続けると、
銃身が焼け付いた様な!…嫌な臭いが立ち込め始める!…
するとそれを合図にまた隊長役が射撃を止める様に声を出すと、
徐々に銃撃は落ち着き!…
と、目の前はまるでモクモクとスモークでも焚いた様な!…
若干硝煙で見通しが悪く!…誰もがやった?と疑問形になっていると、
また知らずにフラグを立てる者が現れ!…
「…こ、これだけ撃ち込んだのだ!!…さすがのあの化け物これで!!…」
「…撃ち込んだからなんだと言うのですか?…」
__ッ!?…ジャコンッ!!!…ッ…ッ~~~~…
その際それはまるで自身を安心させる様に言葉を漏らし!…
となると他の者達もその言葉に釣られ!…
思わず警戒を解く様にスッと先程まで撃っていた銃を降ろそするすると、
次にはその硝煙が立ち込める向こう側から変わらず!…
侵入者の声が聞こえて来る!…
何ならその声色から大してダメージを負っている様には感じられず、
これまた更に驚き慌てる事になり!…すると少女達は慌てて銃を
構え直すそんな素振りを露わにして行き!…
と、硝煙の向こうからはその様子が見えているのか…
更に呆れた様子で声が!…
「…安心をするのは敵を完全に仕留め切ってから…
そうあのクソボケ男に…習わなかったのですか?…」
「ッ!!…ぜ、全員!!…一斉!!…」
宛ら出来の悪い後輩を見る様に!…
安心するタイミングを説き出し、更にはクラッコの事を言っているのか!…
あのクソボケ男と口を悪くしながら教育がなっていない事を話して行くと、
その言葉にこれまた更に慌てるよう!…隊長役が一斉射撃を命じ始める!…
しかしそれも言い切る前にドラ子が先制を取るよう動いて見せると、
次にはあっと言う間にその少女達の壁に近付き!…
__ボウッ!!!…ッ!?!?…
「…もう眠っててください…」
__ッ!?…ドシャッ!!…グシャッ!!…ゴシャッ!!…メシャッ!!……
硝煙が晴れる前にドラ子が飛び出し!…
と、そんな様子を目にして思わず少女達は怯み!…それこそ銃も撃てない位に!…
おっかなびっくりなそんな反応を露わにすると、成す術無くそのまま蹂躙!…
ドラ子の手によって制圧される!…その際ドラ子は宛ら某・頭にバンダナを
巻いている伝説の傭兵宜しく、多数を相手にCQCで乗り切り!…
この時その相手にした方法についても一人を投げ飛ばす過程で
周りを巻き込む方法で!…それも相手に補足される前に次々と!…
投げては薙ぎ投げては薙ぎで動き続け!…そのまま制圧する事に成功すると、
身嗜みを整える様にスカートやカチューシャを弄り払う!…
あくまでも上品に振舞おうとする!…
そして整えた所で敵の応援が来る前にまた先を急ぎ始めると、
またその様子を観察して居る者が居り!…
〈…ほほぅ?…あの様な体術まで会得していると言うのか!?…
…うぅ~ん、これは実に面白い!!…〉
__…コッ…コッ…コッ…コッ……ッ…
と言うのもその者はCQCを知らない様子で、
ドラ子が独自で編み出した体術だ!と勘違いをして居り!…
何ならその一連の動きを如何やら別に録画をしていたらしく…
改めてその動きを確認するよう!…別画面で再生し始め!…
自身の作った?少女達がまさに蹂躙させて行く様子をジッと見ると、
非常に面白がる反応を露わに!…
と、そこで今度はクラッコの背後から一人の少女が姿を見せる!…
その際その少女は他とは如何にも違う様で!…
「…マスター…準備が整いました…ご命令を…」
〈ッ!…あぁそうかい!…では!…行くとしようか!…
楽しい楽しい娘との再会!!…涙涙の再会とね!!…〉
その背後から現れた少女は何か準備が出来た事を口にすると、
それを聞いたクラッコも次には上機嫌で返事をし!…
と、その際その少女の腰に自身の手を回して共に歩き!…
宛らそれは自分の女であるよう!…少女自身にそう言った感情は無いのだが…
明らかにクラッコの方がそう言う特別な感情がある事を露わにすると、
その用意した場所へ!…意味深にスタジアム!と口にする!…
一方でそんな事など露も知らないドラ子はどんどん進んで行き!…
遂には開けた場所へと辿り着き!…
__コッ…コッ…コッ…コッ……ッ…
「…ここは…」
そこはまるで何か訓練施設の様な!…円形状に空間が広がり…
床や壁・天井には何かが暴れた様な傷跡が無数に見られて行くと、
何よりそこはまるでSF映画の様なメカメカしい様子が至る所で確認が出来!…
その際ドラ子の居る場所から約10m位の高さ!…
その位置にまるで見学者でも来るのか?…
壁に沿ってガラス張りの観客席の様なモノが設けられて有ると、
それを見てドラ子が嫌な記憶をフラッシュバックさせる!…
思わず自身の頭を抱えてしまう!…
「…あぁ…思い出したくもない記憶が…」
__ッ…ッ!!……ッ……
「ッ!?…い、今のは?…それに何か…
何かとても大切な何かを忘れて?…」
それはドラ子が幾度となく改造を重ね、
及び戦闘実験を繰り返し仲間をスクラップにして来た記憶で有り!…
その際そのスクラップにして来た仲間と言うのは元人間で!…
その度に床が鮮血で!…いや機械油と混じった何かが床を汚す!…
そんな記憶がふと頭の中に浮かんでしまうと、当然気分が悪く!…
ドラ子は青褪める様子を露わにする!…
更にこの時ふと何か心の支えが有った様なそんな事も同時に思い出すと、
今度は何かを忘れている様な?…
となるとその心の穴が何故か妙に気になり始め!…
が、そんな考える時間すら与えないよう!…
次には何処からともなく声が聞こえ始め!…
〈…ごきげんよう[DB-type01]!…〉
「ッ!…ッ……クラッコ…」
言わずもがなその声の主はクラッコで有り!…
と、その声が聞こえて来た事で途端に考える事を止め!…
更には動体探知機能に反応が有った事で!…
その反応が有った方へドラ子が急ぎ振り向いて行くと、
そこでドラ子がクラッコとの呼ぶ科学者の姿が!…
何なら見下ろす様にしてこちらを見ているのが目に映る!…
その際クラッコはニヤニヤとした様子で観客席に腰を掛けると、
呑気に手を振って見せ!…
するとその姿を見てドラ子もポソッと憎い!とばかりに言葉を零し!…
そこからはまるで見つめ合う様に!…
暫く両者の間で異様な沈黙が訪れて行くと、クラッコがドラ子に言葉を!…
再会の喜ぶよう言葉を漏らす!…
〈こうして君と再会するのはぁ?……約10年ぶりかね?…
まさかこうして再会出来る日が来るとは思わなかったよぉ?…〉
「…私も…私も貴方とはもう…
二度と会う事は無いと思っていたのですが…」
それはさも感慨深い様子で話し出すと、いつ以来か?を指を折りながら数え出し!…
と、何ならこうして会えるとは思っても居なかった様子で話しを続け!…
その際改めてマジマジと今のドラ子の様子を確認して行き!…
こうして戻って来た事に喜ぶよう!…両腕を広げてお道化る素振りも露わにすると、
一方でそんな事を言われてドラ子は会いたくなかった様子で言葉を!…
それこそクラッコを睨んで行く!…そして今すぐにでも始末したい様な!…
珍しくも感情的になるそんな様子をスッと見せると、
クラッコもそんな視線を向けられて居るにも関わらず!…
〈…プッ!!…クハハハハハハアァ!!!…
そんなに睨まないでくれよぉ!!…これでもちゃんと心配をしていたんだよぉ?…
一体何処に行ったのか?って…それこそ捜索隊も出そうとしたんだけどねぇ?…〉
「………。」
突如噴き出す様にして笑い始め!…更にはドラ子の神経を逆撫でするよう!…
ふざけた様子を露わにして行き!…
心配していた!と思っても居ない事をこれまた息をする様に口にすると、
それこそ一体如何言う意味で心配をしていたのか?…
とにかく真剣みに欠ける態度を堂々と見せる!…
となるとそんな態度を見せられて更にドラ子が静かに殺意を燃やして行くと、
今にもその観客席の窓をブチ破らんばかりの視線を向け!…
が、同時に何か不穏な気配を感じて居り!…
と言うのもそれは動体探知と言う形で!…
何かその今見えている扉の向こうより!…
こちらに向かい何かが近付いて来ているのを感じると、自然と注意は其方に!…
一方でクラッコはショーが始まる!とばかりにワクワクとして見せるのであった!…
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とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。
ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった
海道一人
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二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
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そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
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ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
私のスキルが、クエストってどういうこと?
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スキルが全ての世界。
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少し人間不信気味の女の子が、スキルに振り回されながら生きて行く物語。
一話辺りは約三千文字前後にしております。
更新は、毎週日曜日の十六時予定です。
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