どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第九章-スプリングフィールド王国・再び編-

-第九章八十三節 トカゲの恨み?と馬鹿力のショタ!と手応えの疑問-

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さてバルがバトルフェンスを破壊した事で当然大平原は大混乱!…

何故なら戦闘に巻き込まれるかもしれない訳で、

その巻き込まれる戦闘と言うのも!…

駆け出しにとっては十分脅威であるユニークモンスターとなっており!…

何ならそんな化け物を倒せるであろう人物はたったの二人!…

一応現場に居るのだが!…それでも安心と言う訳には行かず!…

誰も彼もがまるで大災害が起きたかの様に逃げ惑うと、

その渦中にいるマサツグ達はジッ!と…その化け物を一点に見詰める!…

尚バルは相手の心情が分かるのか、狙いはマサツグである事を口に!…

となるとそんな事を聞かされたマサツグは戸惑いを露わに!…


「…ッ!?…え!?…お、俺!?…」


「…汝、こやつに何か恨みでも買ったか?…

相当汝に怒りを燃やしている様に見える!…」


それは何と無く対峙して居て薄々気が付いていたのだが!…

改めてバルに指摘された事でマサツグは驚き!…

理解出来ない様子でバルにもう一度確認を取るよう言葉を漏らすと、

バルもその大トカゲの感情が読み取れるのか!…

率直にどんな感情をマサツグに向けて居るのか?を話して行く!…

何でもその目の前の大トカゲはマサツグに対して激しい恨み、

或いは怒りを向けているらしく!…

と、そんな事を問われたモノだからマサツグは余計に困惑する事に!…


「ッ!?…え、えぇ~?…俺こんなデカ物と面識なんざねぇが!?…

…せいぜいお前が倒したくらいのを一体…シロも一体倒したくらいだが…」


「…ふむ…なら輪廻転生…っと言った所か?…」


勿論その理由が全く分からず!…

何なら目の前の大トカゲも今までに見た事が無い事を口にすると、

覚えが有るのはそのユニーク個体ではなく!…通常のモノだとマサツグは話す!…

その際自分で一体!…シロも一体だけ倒した事がある事をこれまた話すと、

その話を聞いてバルはふと考え!…

と言うのも然程時間もかからなかった様子で次には納得!…

何でもその倒したモノの生まれ変わりなのでは?と…

故に狙われている可能性がある事をマサツグに話し!…


「ッ!…え?…」


「前世の記憶を有し…新たに生まれ変わり研鑚を積んだ!…

…故にこうして屈強に生まれ変わったと…」


と、バルがそんな事を言い出すモノだから理解が及ばず!…

しかしこのゲームに限っては有り得なくもない話で有り!…

ふとその話を聞いた時にAIの処理の仕方を思い出し!…

処理のし損ねで一部記憶?が残ったのではないのか?と更にふと考えてしまうと、

一方で何故ここまで強くなったのか?もバルが推測!…

やはり転生有きで進めて行く!…

となるとその話を聞いてマサツグも徐々に理解を示すと、

今目の前に居るモンスターが?を零し始め…


「…じゃあ何か?…コイツは転生モンスター?…」


__ゴアアァァァァ!!!!…ドッド!!…ドッド!!…ッ!?…


と言っても文字通り今自分達の目の前に居るのは転生したモンスター!と…

しかもマサツグに恨みを持ち、今こうして復讐?に…

マサツグも何処までが本当なのか?…

あくまでも疑問を漏らす様にして零していると、勿論一方は御構い無し!…

目の前の大トカゲは一吠えする!…そしてマサツグに達に向かい突貫し出すと、

マサツグ達もそれを見てまた慌てて回避をして行き!…

何なら思わず驚く言葉も漏らしてしまい!…


「うおっといぃ!!!…突っ込んで来たアァ!!…」


「…ッ…ふむ…本当に我が倒してしまっても良いのか?…

何か更に因果が絡んできそうなのだが?…」


「ッ!!…ンな事気にしてる場合じゃねぇ!!…

やらなきゃこっちがやられんだ!!……気を付けろ!?…

コイツ想像の五倍は固い!!…」


その際別に慌てる程では無いのだが、それでも反射的に驚きを露わに!…

と、難無く攻撃を躱した所でバルが次には疑問を口に!…

と言うのもあれだけ参加したい!と言っていたのに、

今になってこの思い大トカゲを邪魔してもいいモノなのか?と…

自分が邪魔なのでは?と考え出すと、

マサツグがそのバルの言葉に対してツッコミを口に!…

それ所では無い!と言って見せる…

尚言っておくがその思いとか何とか言ってはいるが、

そんなロマンチックなモノでは当然なく!…

マサツグは遠慮は要らない!とばかりに助言をして行き!…

バルもそれを聞いて許可を貰った!と…

改めて背後の大トカゲを倒す事を考えると、

マサツグの助言を聞いてニヤリッ!…楽しみと言って見せる!…


「ッ!…そうか!…ならばそれ相応に楽しめそうだな?…」


__ザザアアアァァァ!!!!…グオンッ!!!…ッ!?…


さて如何やって楽しもうか?と考え出すと、

一方で背後の大トカゲは突進を躱された事で急ブレーキ!…

が、その勢いを殺す事無く!…

ここに来て人間顔負けの追撃をマサツグ達目掛けて繰り出そうとして行くと、

ハッとその様子に二人も気が付き!…と、また途端に慌て始める!…

何故ならその大トカゲは急ブレーキを掛けたせいで、

体が逆くの字に折れ曲がりかけ!…

しかしそれは次の一撃を放つ上で重要なモノで!…

大トカゲはまた自身の尻尾を鞭代わりに!…

元に戻る勢いを使って自身の尻尾を叩きつけようとすると、

マサツグ達も焦りと青褪め!…その両方を露わにする!…


「…ほほぅ?…」


「本当に芸達者だな!?」


__…ッ…ビタアアァァァン!!!!…ッ~~~~…


この時バルは面白いとばかりに言葉を漏らすと、

さすがに受け止めは出来ないのか!…冷静にドッジロールで回避して行き!…

一方のマサツグもこれには唖然!…さもツッコミ所満載!とばかりに…

ただ簡潔に大トカゲの事を芸達者!と言って青褪めて行くと、

こちらもドッジロール!…振り下ろされる尻尾とは反対側に逃げて行く!…

さて二人が回避を選択した所で、

その振り下ろされた尻尾も地響きを起こす位の思い一撃を見せ!…

となるとその振動に各々戸惑い!…だがそれを見ても尚闘志は折れず!…


「…ッ…中々に面白い!!…ならばこちらも遠慮なく!!!…」


「…これに似たモンスター…

別ゲーならその尻尾が弱点なんだが!!…」


当然の如く向かって行くのはバルで有り!…

勇猛果敢と言うべきか、いや寧ろ無謀と言うべきか!…

とにかく次の攻撃に対して身構え始め!…一方で雅通も難を逃れ!…

体勢を立て直した所でふとその尻尾技にある事を思うと、

ここで某・黄金三角形のRPG宜しく!…そのトカゲの弱点をふと思い出す!…

と言ってもその弱点は幼体の方で、生体の倒し方はまた違い!…

と、今は余計でしかない情報を思い出しつつ!…

そんなマサツグ達の様子を見てか!…

大トカゲも更にまた自身の尻尾を振り回し!…


__ブォンッ!!…ズザアアアァァァァ!!!…


「ッ!!…フンッ!!!」


宛ら逃がさない!と言った所か…今度は横薙ぎに尻尾を振るい、

マサツグ達を薙ぎ飛ばそうとするのだが!…

しかしそれを見たバルはここでトンデモない行動を!…

あろうことか尻尾からに逃げず、寧ろ待ち構えるよう身構え始め!…

となると周りもそんなバルの様子に驚き戸惑い!…

何故ならそこに居るのは魔王バルデウスではなく、

見目麗しいただのショタボーイで!…到底受け止めれるとは思えなく!…

いや出来る筈が無い!…

誰もがそう思いバルに逃げる事を口にしようとするのだが、時既にお寿司!…

次には大トカゲの尻尾がバルに接触!…


__ガッシ!!!…ズザアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!…


接触と言うより捕縛と言うべきか!…バルは全く恐れる事無く、

その向かって来た尻尾をタイミングよくしっかりホールドして見せ!…

と、次には自身の体重を掛けてブレーキをかけ!…

が、それを見ても周りは到底無理!と…

寧ろしがみ付けた事すら奇跡!と言った視線が向けられると、

同時にバルが死んだのでは!?と…周りから青褪める様に視線が向けられる!…

しかしバルはそうは問屋が卸さない!とばかりに、驚くべき光景を周りに見せる!…

それは一体如何言う風になって居るのか、もはや物理学?など無視した光景で!…

となるとここまで来ると想像が簡単に出来るモノ!…

案の定バルは尻尾を食い止め、歯を食い縛り足で地面を抉る様に踏ん張り!…

するとそんな様子にマサツグも勿論戸惑い!…


「ッ!?…ちょ!?…」


「グウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!…クハハハハハハ!!!…

良い体力をして居るではないか!!!……ッ!!…しかし!!!」


__グオオオォォォォォ!!!!…ッ!?…


それこそ何をやっている!?とばかりの驚愕振りを…

だが当然ながらそんなマサツグの言葉など御構い無し!…

勿論無傷ではないらしく、この時呻き声を挙げるのだが!…

しかしそれをも噛み殺し遂には受け止め切り!…

何なら楽しいのか笑って語り!…

負けてはいられない!と言って反撃に出ると、そこで更にトンデモナイ光景を!…

と言うのもその大トカゲの巨体を持ち上げる!…

一体その小さな体の何処にそんな力が宿って居るのか?…

当然その様子を見て周りはただ絶句する事しか出来ず!…

だがそんな視線もこの悪魔からすればどこ吹く風!…


「我ほどではないがなぁ!!!…

…さぁ、我を楽しませろ!!!…我が飢えを満たせええぇ!!!!」


「ッ!?…おいおい!!…マ、マジかよ!?…」


案の定と言うか肉体言語と言うか興奮し始め!…

またあの時の様な暴走とまでは行かないが!…

それでも何か一線超えそうな怪しい様子を露わにすると、

更にマサツグ達を驚かせる!…その持ち上げた大トカゲを投げに掛かる!…

その際尻尾から持ち上げて投げっぱなしジャーマンに近い状態を見せるのだが、

それを見たモノは当然これまたもう一つ驚き!…

何ならマサツグも更にそんな光景を見せられて有り得ない!と…

だが現実?に目の前で見せており!…とにかくマサツグが驚き戸惑う一方で、

バルも遂には掛け声付きで本当に投げ!…


「ハアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」


__グオォン!!!!…ビタアアアアアァァァァァンンン!!!!…


豪く気合の入った声を挙げながらまるで巴投げ!…

その巨躯は背中から地面に落ち!…

辺りにトンデモナイ勢いでその衝撃と言うか!…

さも軽い地震が起きた様な地鳴りを起こして見せると、

バルもその一撃を見舞うのに相当なスタミナTPを消費したのか!…

投げ切った状態のまま動かなくなる!…

と言ってもそれも少しの間の事であり、

勿論死んでは居らず投げ終えたあと言葉を漏らし!…

何故ならさすがのバルでも堪えた様で!…


「…ッ~~~~!!!!…ダハアァァ!!!!……ッ…

…クッ!!…さすがに…あの巨体を投げるのは堪えるか!!…」


「…ッ!?…い、いや投げれる事の方が驚きだわ!!!…

な、何て馬鹿力してんだよ!?…」


息を切らしてはやってやった!と…成し遂げた様子で晴れ晴れしており、

投げた事に疲れた!と…と、そんな事を零すモノだからマサツグもハッ!と…

我に返るなりツッコミを口に!…何でそんなモノを投げれるのか!?と…

その筋力も何処に付いて居るのか!?とばかりに!…

もう一つツッコミを入れながらずっと驚いていると、

そのマサツグの質問にピクッ!と…それこそ逆に疑問を覚えた様子で質問を返す!…


「ッ!…んん?…何だ?…汝は投げられないのか?…

我を従えている者ゆえ…これ位造作も…」


「いや有るわ!!…大有りだわ!!!…

…てかそんな事を出来る訳ねぇんだわ!!!……ッ…ホント…

とんでもねぇのが仲間になったモンだ!!…俺本当に如何やってコレを?…」


と言うのもこれ位マサツグも出来る筈!とばかりに、

マサツグへ投げられないのか?を尋ね…

何ならその理由についても自分の主人だから!と…

それこそさも余裕であるよう言葉を零す一方で!…

マサツグも直ぐに三度ツッコミを入れる様に返事をすると、

自分でも!と言った具合に改めて困惑を!…

バルが仲間になった経緯?に疑問を感じる!…

しかしそんな事を考えている暇など勿論無く、

大トカゲはまだ動ける様子で自力で復帰!…


__ウゴウゴッ…ウゴウゴッ……グルンッ!!…ズシャアアアアァァァン!!!!…


「ッ!…ほう?…」


「…寝返りまで打てんのか!!…」


それこそ最初は亀みたく藻掻くのだが、体を左右に振って勢いをつけ!…

するとその勢いそのままに体を起こし!…

何ならさ程ダメージも負っていない様な!…

軽く身震いをする程度でまたマサツグ達の前に立つと、

その様子にバルもふと気が付き反応!…起きた事に興味を持つ!…

そしてマサツグも自力で復帰して来た事に驚いて見せると、

一方の大トカゲはまだやる気らしく徐にマサツグ達の方へと近付き始め!…


__ドスッ!!…ドスッ!!…ドスッ!!……ゴアアアァァァァァ!!!!…


「ッ!……ッ…フッ!…良いぞぉ?…遠慮するな!!…

何度でも我が貴様をねじ伏せてくれよう!!…」


「…こっちもこっちで何か怪しい雰囲気ぃ~?…

…はあぁ~…こりゃ本格的に覚悟を決めにゃならんか…」


何ならまだやれる!とばかりに吠えて見せる位であり!…

と、そんな様子を見てバルも黙って居られない!と…

その気概を買った!とばかりに体を無理に起こし始め!…

さも面白い!と嬉々とする様子を見せると、

マサツグもその大トカゲの様子を見て何か不穏なモノを!…

バルに近しいモノを感じ始める!…

尚マサツグが言うその近しいモノと言うのは、

言っている本人ですら如何説明したら良いモノか分からず!…

チャンスである様な不穏な様な?…

とにかくここからは油断出来ない!と言う事だけは確かで!…

スッと身構える?大トカゲに応えるよう刀を構えて行くと、

大トカゲもそれを見てまた吠える!…と、今度もまた走り始める!…


__ゴアアァァァァ!!!!…ドッド!!…ドッド!!…


「さぁ来いぃ!!!…我に真っ向から勝負を仕掛けて来た事を!!!…

しっかりと骨の髄まで後悔させてくれよう!!!…」


「おいバル!!!…勝手に興奮するのは結構だが!!!…

そのまま暴走なんてオチは勘弁だからな!?…って、もう突っ込んでるし!!…」


勿論言わずもがな真っ直ぐマサツグ達に向かい突貫!…

となるとバルも向かって来る大トカゲに対して、直ぐに身構え臨戦態勢!…

と、今度は息も整っていない内にこちらも!とばかりに真っ向勝負!…

その際心意気を買うと同時に、後悔させてやる!とこちらも意気込み!…

するとマサツグもそんなバルに対して苦言を一つ!…

と言うのもこのままだと暴走するのではないのか?と…

そうなったら面倒!とばかりに先に止めるよう言うのだが、

マサツグが言い切る前にバルは飛び出し!…

マサツグもそれを見てまたツッコミを入れていると、

その間にも大トカゲとバルが正面衝突!…またトンデモナイ衝撃を生んで行く!…


__ゼアアアアァァァァ!!!!…グオンッ!!!!…ドガアアアァァァ!!!!…


「ッ!?…ヌッ!!…」


__ドガアアァァァ!!!…ザザアアアァァ!!!…


バルは駆けて行くなり拳を握り!…大トカゲを自身の間合いに入れると、

次にはその握った拳を大トカゲに向かい突き出して行き!…

その際また掛け声付きの全力攻撃!…

すると大トカゲもそんなバルの様子に対して全く逃げず!…

こちらも真っ向勝負と言った具合に!…

頭を突き出しバルの事を撥ね飛ばそうとするのだが、双方がぶつかった瞬間!…

まるで交通事故でも起きたかの様な衝撃を受ける!…

それは辺りに軽い衝撃波を放って行くと、物々しい音を立て!…

と、その手応えにバルも思わず戸惑うレベルで!…

次には双方その衝撃に思わず反動も受けた様子で怯み!…

弾かれた衝撃で双方共に距離を取ると、バルがこれまた驚いた言葉を!…


「ッ!!…何と言う面白き猛然たる力!!!…

…ッ…これだ!!…我が求めていたモノとはまさにこれ!!!…」


改めて実感するその大トカゲの脅威のパワー!…それを猛然たる力と言い!…

ぶつけた拳が若干震えている事に気が付くと、視線を落としてそれを確認!…

と、確認をした所で嬉々とする!…

この時やはり抑えられないのか内に秘めた荒ぶる感情が芽生えそうになって行くと、

その表情はとても気分が高揚した様子へと代わって行き!…

一方で真っ向からぶつかった大トカゲも反動で怯み!…

それは意識をハッキリさせる様に!…

首を左右に振ってその場から動けない様子を見せていると、

マサツグがそれをチャンスと受け取り!…


「ッ!!…足が止まった!!…もっかいあのプロテクターを!!…」


__…ッ…シュンッ!!…スバババンッ!!!…ッ!?…


この時大トカゲに仕掛けて行くのは当然なのだが、また倒し易い様にと足を狙い!…

が、そこにはマサツグをショックせしめたプロテクターが!…

しかしそれでも構わない!と…何なら承知の上で仕掛けて行き!…

今度は斬る!とばかりにまた姿を消す様に肉薄すると、容赦のない斬撃を!…

だがそこでもまた異様な感触を覚える!…と言うのも物騒な言い方なのだが、

その感触と言うのはやはり肉を斬ったと言う感触ではなく!…


{やっぱ感覚が可笑しい!!…でも攻撃の感じからして!…

俺に何か有る訳じゃあ……ッ!…}


__ボロッ…ドサッ…パラパラッ……ッ…


手応え的にはやはり刃の通りが悪いと言うか!…

だがマサツグとしても自分に問題がある様には感じて居らず、

何か別の疑問を感じ始め!…と言っても具体的に如何言う事か?…

それはマサツグとしても言葉にし難く、

感覚的には何か仕掛けギミックがある様な!…

しかしその原因特定までには至らぬ所で!…更にマサツグは悩む事に!…

一体何故?と言った具合に斬り抜け様にスッと振り向き様子を見ると、

そこで今度はボロッとプロテクターが外れる瞬間を!…

壊れる様子を目にして行く!…


{…また壊れたと言うか?…って、何と言うか…え?…

?…俺は斬った筈なんだが……ん?…}


その際マサツグが気にした事と言うのは、そのプロテクターの壊れ方で!…

と言うのもマサツグは先程からを繰り出し、

一度として!…

しかしその壊れたプロテクターと言うのはまるで!…

それは打撃が有効である事を物語っている様に見えるのだが、

マサツグは如何も別の受け取り方をしたらしく!…

次には地面を滑る様にしてブレーキを掛け、

何かに気が付いた様子で今度は反対側の足を狙って行き!…


__ザザアアアァァァ!!!!…ッ…シュンッ!!…


「…試しにもっかい!!…」


__ズバンッズバンッ!!!……ピシィッ!!…


因みに先程はマサツグから見て右前足に攻撃を繰り出し!…

しかし次には全く傷が付いていない左前脚に!…

先程からやっているようプロテクターごと切断を狙って行くと、

容赦のない二撃を叩き込み!…

が、そこで感じる手応えと言うのはやはり刃の通りが悪い!と言ったモノで…

しかしその感触が今度はマサツグにヒントを与え!…

更にはその左前足のプロテクターにもヒビが入ったのが確認出来ると、

マサツグの中である仮説が生まれ!…


{…あっ…これもしかして!?…}


「ッ~~~!!!……ッ…行くぞ?…

ここからは不退転!!!…貴様との戦乱に興じようぞ!!!!」


その仮説と言うのも某・一狩り行こうぜのゲームではよく見られるモノであり!…

しかしこのゲームでは珍しく!…

マサツグもよもや?と言った具合にまだ若干確証を持てないでいると、

一方では更に興奮が高まった様子で!…バルがフンスッ!とこれまた意気込む!…

その際そろそろ本腰を入れる!とばかりの言葉を口にして行くと、

その身にさも本気になった時のシロが如く風を纏い!…

と、マサツグもそれを見てもう一段階慌て始める!…


「ッ!?…何か要らんスイッチが入った!?…

とにかくコイツをぶっ倒さねぇと!!!…

…んでもって!!…俺の予想が正しければ!!!…」


__ゴアアァァァァ!!!!…ッ…ズオオオォォォ!!!…


それは言わずもがな本当にバルが暴走しそうな勢いを見せて居るからで、

マサツグはスイッチが入った!?と…

となると本格的にバルが暴れ出す前に仕留めなければいけなくなり!…

一方でそんなマサツグの焦りなど御構い無し!…さもバルを煽る様に吠えて見せ!…

大トカゲもバルに向かいグルンと背を向けて行くと、

次にはマサツグにやって見せた尻尾叩き付けを繰り出し!…

バルを仕留めようと奮起する!…


「ッ!?…ヌッ!!…」


__ズドオォン!!!…ズドオォォン!!!…ズドオオォォン!!!…


「フッ!!…ホッ!!…ハァ!!…

…その巨躯でありながら多彩な動き!!…感心に値する!!…」


となるとその異様な動きにバルもハッと気が付くと、

すかさず身構える様子を露わに!…

だが大トカゲはそんなバルの様子等全く知らず!…

いや角度的には見えていない!…故に手当たり次第!と言った様子で振り回し!…

バルを追い込もうとするのだが、バルはさも踊る様に全てを回避!…

そのトカゲとは思えない多彩な攻撃の数々に感心を示す!…

だがそんな事を言っている場合では勿論なく、

マサツグもツッコミを入れながら参戦して行き!…


「ンな事言ってる場合かバル!!…

他に被害が出ない様に!!…早くぶっ倒しちまう…!!」


__ッ!!…ゴアアァァァァ!!!!…グオオォォ!!!…


だが次にはタイミングが悪かったと言うべきか!…

大トカゲは埒が明かない!と考えた様子で、トカゲの癖に戦況を見極め!…

途端にその攻撃を横薙ぎに変えて行くと、

結果的にマサツグをも巻き込む一撃とし!…

が、マサツグもそんな大トカゲの攻撃に対して巻き込まれる訳には勿論行かず!…

その向かって来る尻尾に対して!…バッと素早く身構え出すと、

今度はマサツグが大トカゲに真っ向勝負を仕掛ける!…

その際させない!と言って刀を握る!…


「ッ!!…させるかよぉ!!!」


__チャキッ!!…ズアアアァァァ!!!!…


「…四季刀剣術!!…海裂の型!!…参式!!!…」


この時マサツグは某・[塩酸シメジヒラメ出目金]宜しく刀を構えると、

何処からともなく水を生成しては刀身全体に纏わせて行き!…

しかしマサツグはそれすらをも技!とばかりに勢い良く…

その技名を口にしながらズアッ!と刀を引いて振り上げると、

そのまま刀身に纏わせた水で輪っかを描くよう振り回す!…

すると本当にその場で大きな水の輪っかを作って見せる!…

何ならその勢いで出来た水の輪が回転を始めて行くと、

さも恐ろしい事に回転ノコギリのよう高速で回転をして見せ!…

が、マサツグの技はここからが本番で!…


__ギュワンッ!!!…ガッ!!!!…


斬輪児きりんじ!!!!」


__…ギャザアアアアアァァァァァァンン!!!!…


と言うのもマサツグはその水の輪っかから刀を抜き!…

と、今度はその水の輪っかを打ち出そうとしているのか!…

その水の輪っかの下弦辺りにスッ!と…

斬り上げるようこれまた刀を振るって行くと、

丁度向かって来るその大トカゲの尻尾とバッティングさせ!…

そこで強烈な光景を描いて見せる!…

それはマサツグの作った水圧式回転ノコ?に大トカゲの尻尾が接触した瞬間、

その回転ノコは真っ赤に染まり!…

何ならその斬った際の音も耳を塞ぎたくなるレベルで有り!…

尻尾は薙いだ勢いで吹き飛ぶよう!…

マサツグに当たる事無くその背後へと跳ねるよう転がって行くと、

バルもその様子にハッ!と…何か変な興味を持つ!…


「ッ!?…ほほぅ!?…」


__ッ!?……ゴアアアアアアァァァァァァァァ!!!!…


「ッ~~~!!!…ダハアアァァ!!!…はぁぁ~……

…ッ!!…舐めんなコノヤロウ!!!…」


それは驚いた様に目を見開き凝視すると、さも興味深そうと言うか!…

別に自分の身で試そう等とトンデモナイ事は考えて居らず!…

一方で尻尾を斬られたせいか、大トカゲは悲鳴を上げ!…

更にもう一方ではマサツグもギリギリだった!と言わんばかりに慌てて居り…

が、上手く行った事で安堵!…次には大トカゲに対して文句を言う様!…

してやったり!と言った言葉を口にすると、

大トカゲは尻尾を振り回した勢いでそのまま転倒!…また軽い地鳴りを起こす!…


__グラアァァ!!!…ズズウウゥゥゥン!!!…


「…ッ…はあぁ~……これで…

邪魔な尻尾は何とかなった!!!…あとは!!…」


「…さすが我が好敵手!!…恐ろしい技を見せてくれる!!!…

…そして唯一の武器を奪われてはもはや汝に勝ち目はなかろう!…」


この時やはりすぐには起き上がれない様子で藻掻き出すと、

その尻尾は見事に某・一狩り行こうぜのゲームの様に断面図が出来ており!…

と、不可思議な事にそこから血が噴き出すと言った事はなく!…

一方でマサツグは難を乗り切った事で安堵し、これで戦い易くなった!と零し…

これまた一方でその尻尾を斬った事でバルも感心の言葉を口に!…

何ならその技はバルから見ても恐ろしかった!と、

だがその表情からは微塵も恐怖を感じた様には見えず!…

寧ろ羨望の眼差しが向けられると、マサツグもそんなバルの様子を見て戸惑い!… 

しかしまだ戦闘は終わっておらず!…

大トカゲは徐々に痛みに慣れて来たのか、また自力で起き上がり!…


__…ッ…ッ~~~!!…ゴゴッ!!…ゴゴゴゴゴゴゴッ!!…


「…そうか…尚もまだ闘争を望むか…

それは憎さから故来ているモノか?…

はたまた闘争本能に駆られて居るのか?……何方にせよ…

こうして折れぬ闘志を見せると言う事はそう言う事!…

…そうであるな?…」


と、大トカゲが起き上がった事でバルがまた機敏に反応!…

まだやる気である事にまた嬉々として見せ!…

さも問い掛ける様に言葉をポロポロと漏らして行くと、

マサツグのお陰か呼吸も整い!…本調子を露わにする!…

そしてまたその体に風の様な闘気を纏うと、不穏な気配を漂わせ!…

が、そんなバルの様子を目にしても大トカゲは恐れない!…

余程恨みを持って居るのか!…

マサツグ達の方へ向き直り、また怒りを訴えるよう吠え始め!…


__ドスッ!!…ドスッ!!…ドスッ!!……ッ…ゴアアァァァァ!!!!…


「…ッ…良かろう!!!…ならばその折れぬ闘志に免じ!!!…

我が奥義にて貴様を屠ってくれよう!!!…」


「ッ!?…ちょ、ちょっと待て!?…一体何を!?…」


となるとバルもそれを聞いて更に喜び!…

それに応じる!とばかりにまた一段と闘気を、自身の身体から生み出し!…

と言うのもマサツグに触発?された様子で本気を出す!と…

するとそのバルの言葉にマサツグも慌て、周りに被害が出ない様に!…

バルに落ち着くよう慌てて声を掛けるのだが!…時既にお寿司!…

バルはその両手に風を集め!…

さもマサツグの真似をするようその恐ろしいモノを作り出すと、

大トカゲへまた真っ向から勝負!…ただ純粋?に戦いを興じるのであった!…

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勇者パーティの荷物持ち、ソラ。 彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。 だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。 自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。 「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」 契約解除。返還されたレベルは9999。 一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。 対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。 静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。 「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」 これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。 (本作品はAIを活用して構成・執筆しています)

俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~

仮実谷 望
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ガチャを廻したいからそんな理由で謎の異世界ガチャを買った主人公はガチャを廻して自分を鍛えて、最強に至る。現実世界で最強になった主人公は難事件やトラブルを解決する。敵の襲来から世界を守るたった一人の最強が誕生した。そしてガチャの真の仕組みに気付く主人公はさらに仲間と共に最強へと至る物語。ダンジョンに挑戦して仲間たちと共に最強へと至る道。 ガチャを廻しまくり次第に世界最強の人物になっていた。 ガチャ好きすぎて書いてしまった。

おばさん冒険者、職場復帰する

神田柊子
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アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。 子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。 ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。 さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。 生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。 ----- 剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。 一話ごとで一区切りの、連作短編(の予定)。 ----- ※小説家になろう様にも掲載中。

神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として

たぬきち25番
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流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。 だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。 一度目では騙されて振られた。 さらに自分の力不足で全てを失った。 だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。 ※他サイト様にも公開しております。 ※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※ ※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※

【完結】パーティに捨てられた泣き虫魔法使いは、ダンジョンの階層主に溺愛される

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【第二部あらすじ】  地上での戦いを終え、ダンジョンに戻ったエレインは、日々修行に明け暮れつつも、ホムラやアグニと平和な日々を送っていた。  ダンジョンで自分の居場所を見つけたエレインであるが、ホムラに対する気持ちの変化に戸惑いを覚えていた。ホムラもホムラで、エレイン特別な感情を抱きつつも、未だその感情の名を自覚してはいなかった。  そんな中、エレインはホムラの提案により上層階の攻略を開始した。新たな魔法を習得し、順調に階層を上がっていくエレインは、ダンジョンの森の中で狐の面を被った不思議な人物と出会う。  一方地上では、アレクに手を貸した闇魔法使いが暗躍を始めていた。その悪意の刃は、着実にエレインやホムラに忍び寄っていたーーー  狐の面の人物は何者なのか、闇魔法使いの狙いは何なのか、そしてエレインとホムラの関係はどうなるのか、是非お楽しみください! 【第一部あらすじ】  人気の新人パーティ『彗星の新人』の一員であったエレインは、ある日突然、仲間達によってダンジョンに捨てられた。  しかも、ボスの間にーーー  階層主の鬼神・ホムラによって拾われたエレインは、何故かホムラの元で住み込みで弟子入りすることになって!? 「お前、ちゃんとレベリングしてんのか?」 「レ、レベリング…?はっ!?忘れてました……ってめちゃめちゃ経験値貯まってる…!?」  パーティに虐げられてきたエレインの魔法の才能が、ダンジョンで開花する。  一方その頃、エレインを捨てたパーティは、調子が上がらずに苦戦を強いられていた…  今までの力の源が、エレインの補助魔法によるものだとも知らずにーーー ※【第一部タイトル】ダンジョンの階層主は、パーティに捨てられた泣き虫魔法使いに翻弄される ※第二部開始にあたり、二部仕様に改題。 ※色々と設定が甘いところがあるかと思いますが、広いお心で楽しんでいただけますと幸いです。 ※なろう様、カクヨム様でも公開しています。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

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※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

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赤目達也(アカメタツヤ)は少女を育てる為に冒険者を辞めた。 そして時が流れ少女が高校の寮に住む事になり冒険者に復帰した。 30代になった達也は更なる力を手に入れておりバズり散らかす。 カクヨムで先行投稿中 タイトル名が少し違います。 魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は黒魔法と白魔法を覚え世界にただ1人のトリプルジョブに至る~ https://kakuyomu.jp/works/16818093076031328255

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