654 / 688
第34章 scene6:HIMEは君の中にずーっといるよ♡
2
しおりを挟む
手に持った茶封筒を軽く振ってみる。
するとからカラッと音がして………
「中身、何なの?」
「んと、もしかして…だけど、DVDかも」
「DVDって……、あ、もしかして?」
「うん……」
僕は茶封筒の封切り、中身を取り出した。
丁寧ににクッション素材で保護されたそれは、僕が予想した通りDVDで……
「ねぇ、これって発売されたばっかの……だよね?」
「う、うん」
「それも、HIMEちゃん引退記念スペシャルパッケージじゃん!」
「う、うん……」
ってゆーか、翔くん目輝かせ過ぎ。
まあ分からなくもないけどね?
スペシャルパッケージ版は、流石にスペシャルってゆーだけあって枚数限定販売みたいで、勿論翔真くんはしっかりチェックしてたんだけど、僕を追いかけて実家まで来ちゃったせいで、すっかり買いそびれてしまったらしくて……
だから翔真くんが目をキラッキラに輝かせて、ついでにシッポまでフリフリしちゃうのも無理はない。
「開けて……みる?」
「え、い、いいの?」
ふふ、本当に分かりやすいだから。
「うん。だって見たいんでしょ?」
僕もハッキリとは聞いてないけど、中には特典としてポストカードと、イメージ映像ばかりを集めたDVDが入ってるらしいから、そりゃ翔真くんの目だって輝く筈だよね?
僕はフィルムをピッと剥がすと、DVDのバッケージをパカッと開けた。
すると、勢い余って飛び出した特典のポストカードが、翔真くんの膝の上にヒラっと落ちた。
裏っ返しに落ちたポストカードを、翔真くんは両手で手に取り、テーブルの上にソーッと置いた。
裏っ返しのままで。
「ねぇ、何してんの?」
「何って……、祈ってるんだよ。見てわかんない?」
うん、分かんないから聞いてるんだけど?
「なんかさ、何枚かに一枚、HIMEちゃんの直筆サイン入りポストカードが入ってるらしくてさ……」
あ、言われてみれば、確かにサイン書いたかも?
え、まさかサイン入りポスターカードが欲しくて、祈ってる……とか?
するとからカラッと音がして………
「中身、何なの?」
「んと、もしかして…だけど、DVDかも」
「DVDって……、あ、もしかして?」
「うん……」
僕は茶封筒の封切り、中身を取り出した。
丁寧ににクッション素材で保護されたそれは、僕が予想した通りDVDで……
「ねぇ、これって発売されたばっかの……だよね?」
「う、うん」
「それも、HIMEちゃん引退記念スペシャルパッケージじゃん!」
「う、うん……」
ってゆーか、翔くん目輝かせ過ぎ。
まあ分からなくもないけどね?
スペシャルパッケージ版は、流石にスペシャルってゆーだけあって枚数限定販売みたいで、勿論翔真くんはしっかりチェックしてたんだけど、僕を追いかけて実家まで来ちゃったせいで、すっかり買いそびれてしまったらしくて……
だから翔真くんが目をキラッキラに輝かせて、ついでにシッポまでフリフリしちゃうのも無理はない。
「開けて……みる?」
「え、い、いいの?」
ふふ、本当に分かりやすいだから。
「うん。だって見たいんでしょ?」
僕もハッキリとは聞いてないけど、中には特典としてポストカードと、イメージ映像ばかりを集めたDVDが入ってるらしいから、そりゃ翔真くんの目だって輝く筈だよね?
僕はフィルムをピッと剥がすと、DVDのバッケージをパカッと開けた。
すると、勢い余って飛び出した特典のポストカードが、翔真くんの膝の上にヒラっと落ちた。
裏っ返しに落ちたポストカードを、翔真くんは両手で手に取り、テーブルの上にソーッと置いた。
裏っ返しのままで。
「ねぇ、何してんの?」
「何って……、祈ってるんだよ。見てわかんない?」
うん、分かんないから聞いてるんだけど?
「なんかさ、何枚かに一枚、HIMEちゃんの直筆サイン入りポストカードが入ってるらしくてさ……」
あ、言われてみれば、確かにサイン書いたかも?
え、まさかサイン入りポスターカードが欲しくて、祈ってる……とか?
0
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる