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第25話 パーティーでの戦いと単独(ソロ)での戦いとの違い。
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ネズミから狩りを始める。
基礎的な力も武器の威力も上がりネズミは一撃で倒せるようになっていた。
ダンジョンほど出現しないので、意外とあっさりと討伐が可能。
ネズミエリアから離れるとウサギエリアになる。
ピョンピョン跳ねて可愛らしいが、ジャンプキックが恐ろしく強い。
「ぐふっ!」
強烈な一撃を受けた。
ダメージは少ないが、衝撃が大きい。
「どこぞの優勝者より強い!」
上手いこと攻撃が当たるかと思ったら、上手いこと躱される。
躱されるが極まれに見えない斬撃の延長上に居るから結局はダメージを与えることが出来ている。
もっと効率が良い戦い方をしないと、スタミナ負けをする。
「稲妻で一撃で倒せるのに何言っているんだ。」
先行して町周辺で狩りをしているダイトに連絡を入れた。
すると、以外と近場で狩りをしていたことが解り合流。
相談してみるとこの一言である。
「剣の攻撃スキルが未だに獲得していないんだ。」
「ちょっと待て、あの空斬撃は!?」
「空斬撃?ああ・・・あれかぁ。あれはスキルでは無い、単なる攻撃技だ。スタミナ無しでいくらでも使える。」
何やら見えない斬撃に名前が付いていた。
「マジですか!?」
「どうやって!?」
「やはり剣なのか?」
前線、モンスターと直に戦う三人組が前のめりで聞いてくる。
「剣のみでは無く、剣との相性で使える。因みにこの剣は、初期の剣から叩き直してもらった剣だ。個人の癖が出るぐらい使い切ったら、個性に合わせて叩き直してもらえるが。」
「「「が!?」」」
「その分の物とお金が必要。それ以上の質問は、個性によって変わるから答えようが無い。」
親指と人差し指でお金のマーク作った。
「ち・・・因みに参考程度に聞くが・・・」
「そうだな・・・この時、防御装備にお金を使った後で、持っていなかったのだが。」
屑石での問題解決を条件で叩き直してくれたこと、あの爺さんが暴走したことを話した。
「と言うことで、全く価値が解らん。」
「ていうか、希少金属の売買金額並の価値があると言うことだね!?」
「プラスその爺さんの人件費。」
「無理無理無理!それを三人分!?絶対無理!」
「そうですね、諦めてください。」
ただ一人、コマさんが冷静な態度を取った。
「希望はある。材料を自主調達したら良い。」
「「「何処で!?」」」
「知らん。」
それより、ウサギの狩り方だ。
「壁役を雇って、ダメージソース回避して狩れ!」
「ほうほう・・・そう言う事を言うか。ダイト壁役になれ。」
「何故上に俺!?」
ダイトが言いたいのは、攻撃を受けても問題にならないほどの防御率を持ったキャラを囮にして攻撃をする。
パーティーを組んでいる人たちのスタンダード(基本的)な戦い方だ。
そのため、
「それ(単独)での戦いかなんて知るかよ!!」
「初めからそう言えよ!!」
「それより、武器の材料調達!」
「お前は俺の経験値になりたいのか?」
「あ・・・いや・・・ごめんなさい。」
アルドとユッチは、情報収集のためネットを調べていた。
それはもう、目が充血為るぐらいの目力で・・・。
そんな二人が、一斉に声を上げる。
「「蟻だ!」」
通称蟻、正式名称アイアンアント、又は鉄蟻とも言われている。
「鉱山に行く実力も無いし!」
「近場で、量が多く。」
「鉄が取れる!!」
だが問題もある。
全身、鉄の皮に覆われているため、通常の剣攻撃には相性が悪い。
また、戦いになると即仲間を呼び出す習性もあり、一匹相手になると数匹覚悟しなくてはならない。
「少しはぐれた蟻を短時間で倒すことが出来たら、そこまで非道い事にはならないが。」
「手荷物が多くなるよね。」
「攻撃は大丈夫なのか?」
「私は風魔法覚えたし、アルドは盾攻撃を覚えたし、何とかなるよ。」
蟻は、魔法と打撃攻撃に弱い。
盾攻撃は、打撃攻撃の代表格であり、十分に役に立つ。
「残りの若干一名は?」
「荷物持ち。」
「ああ・・・ダイトよ何とも情けない・・・」
「うるせー!」
*
手荷物を見せてもらうと、鉄皮が大きくスペースを取っており、邪魔になっていた。
「錬金、いや錬成でどうにか成りそうだけど、どうする?」
「是非!」
「ちょっと馬鹿黙って、因みにそちらは?」
即答したダイトに変わりまして、コマさんです。
「欲しい情報もしょぼかったし、どうしたもんか。」
「しょぼくて済まなかったな!」
「こちらから提供できる物は、さほどありませんよ。」
「では、屑石からの希少金属の一つで、どうかな?」
「出来れば、余り価値があるのを取られると、こちらも困りますが・・・」
「そこは、運次第になるかな、金属の価値は俺でも解らないし。」
「そこが妥協点ですね。」
まず手始めに、彼らが持つ鉄皮を鉄と屑石に分けた。
「うぁあ、こんなにも量が変わるんだ。」
「両方とも持っていろ、後で屑石も、もう一回錬成する。」
「後どれくらい屑石があった方が良い?」
「出来るだけ多くだ。多いほど希少金属を錬成しやすい。」
基礎的な力も武器の威力も上がりネズミは一撃で倒せるようになっていた。
ダンジョンほど出現しないので、意外とあっさりと討伐が可能。
ネズミエリアから離れるとウサギエリアになる。
ピョンピョン跳ねて可愛らしいが、ジャンプキックが恐ろしく強い。
「ぐふっ!」
強烈な一撃を受けた。
ダメージは少ないが、衝撃が大きい。
「どこぞの優勝者より強い!」
上手いこと攻撃が当たるかと思ったら、上手いこと躱される。
躱されるが極まれに見えない斬撃の延長上に居るから結局はダメージを与えることが出来ている。
もっと効率が良い戦い方をしないと、スタミナ負けをする。
「稲妻で一撃で倒せるのに何言っているんだ。」
先行して町周辺で狩りをしているダイトに連絡を入れた。
すると、以外と近場で狩りをしていたことが解り合流。
相談してみるとこの一言である。
「剣の攻撃スキルが未だに獲得していないんだ。」
「ちょっと待て、あの空斬撃は!?」
「空斬撃?ああ・・・あれかぁ。あれはスキルでは無い、単なる攻撃技だ。スタミナ無しでいくらでも使える。」
何やら見えない斬撃に名前が付いていた。
「マジですか!?」
「どうやって!?」
「やはり剣なのか?」
前線、モンスターと直に戦う三人組が前のめりで聞いてくる。
「剣のみでは無く、剣との相性で使える。因みにこの剣は、初期の剣から叩き直してもらった剣だ。個人の癖が出るぐらい使い切ったら、個性に合わせて叩き直してもらえるが。」
「「「が!?」」」
「その分の物とお金が必要。それ以上の質問は、個性によって変わるから答えようが無い。」
親指と人差し指でお金のマーク作った。
「ち・・・因みに参考程度に聞くが・・・」
「そうだな・・・この時、防御装備にお金を使った後で、持っていなかったのだが。」
屑石での問題解決を条件で叩き直してくれたこと、あの爺さんが暴走したことを話した。
「と言うことで、全く価値が解らん。」
「ていうか、希少金属の売買金額並の価値があると言うことだね!?」
「プラスその爺さんの人件費。」
「無理無理無理!それを三人分!?絶対無理!」
「そうですね、諦めてください。」
ただ一人、コマさんが冷静な態度を取った。
「希望はある。材料を自主調達したら良い。」
「「「何処で!?」」」
「知らん。」
それより、ウサギの狩り方だ。
「壁役を雇って、ダメージソース回避して狩れ!」
「ほうほう・・・そう言う事を言うか。ダイト壁役になれ。」
「何故上に俺!?」
ダイトが言いたいのは、攻撃を受けても問題にならないほどの防御率を持ったキャラを囮にして攻撃をする。
パーティーを組んでいる人たちのスタンダード(基本的)な戦い方だ。
そのため、
「それ(単独)での戦いかなんて知るかよ!!」
「初めからそう言えよ!!」
「それより、武器の材料調達!」
「お前は俺の経験値になりたいのか?」
「あ・・・いや・・・ごめんなさい。」
アルドとユッチは、情報収集のためネットを調べていた。
それはもう、目が充血為るぐらいの目力で・・・。
そんな二人が、一斉に声を上げる。
「「蟻だ!」」
通称蟻、正式名称アイアンアント、又は鉄蟻とも言われている。
「鉱山に行く実力も無いし!」
「近場で、量が多く。」
「鉄が取れる!!」
だが問題もある。
全身、鉄の皮に覆われているため、通常の剣攻撃には相性が悪い。
また、戦いになると即仲間を呼び出す習性もあり、一匹相手になると数匹覚悟しなくてはならない。
「少しはぐれた蟻を短時間で倒すことが出来たら、そこまで非道い事にはならないが。」
「手荷物が多くなるよね。」
「攻撃は大丈夫なのか?」
「私は風魔法覚えたし、アルドは盾攻撃を覚えたし、何とかなるよ。」
蟻は、魔法と打撃攻撃に弱い。
盾攻撃は、打撃攻撃の代表格であり、十分に役に立つ。
「残りの若干一名は?」
「荷物持ち。」
「ああ・・・ダイトよ何とも情けない・・・」
「うるせー!」
*
手荷物を見せてもらうと、鉄皮が大きくスペースを取っており、邪魔になっていた。
「錬金、いや錬成でどうにか成りそうだけど、どうする?」
「是非!」
「ちょっと馬鹿黙って、因みにそちらは?」
即答したダイトに変わりまして、コマさんです。
「欲しい情報もしょぼかったし、どうしたもんか。」
「しょぼくて済まなかったな!」
「こちらから提供できる物は、さほどありませんよ。」
「では、屑石からの希少金属の一つで、どうかな?」
「出来れば、余り価値があるのを取られると、こちらも困りますが・・・」
「そこは、運次第になるかな、金属の価値は俺でも解らないし。」
「そこが妥協点ですね。」
まず手始めに、彼らが持つ鉄皮を鉄と屑石に分けた。
「うぁあ、こんなにも量が変わるんだ。」
「両方とも持っていろ、後で屑石も、もう一回錬成する。」
「後どれくらい屑石があった方が良い?」
「出来るだけ多くだ。多いほど希少金属を錬成しやすい。」
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