31 / 78
2 そうだ、王都に行こう
21
しおりを挟む
客足は途絶えることも無くその日は接客で追われて、結局翌日にギルドに向かった。
「こんにちは」
「こんにちは、今日はどの様な件でしょうか?」
一昨日と同じ受付の人が開いていたので、其処で聞く事にした。
「性別が間違っているので変更したいのですが。」
「え?」
「・・・もう一度言います、性別が間違っています、変更をお願いします。」
「えっと・・・。」
目線を彷徨う受付嬢、凡ミスがばれるのが嫌か!?
「カードを見せてください。」
カードを渡した。
「・・・えっと・・・女の子ですよね・・・。」
イラ
「もう結構です!貴方の上司に合わせてください!貴方とじゃ話にならない!!」
大声でどなった!
さすがに、罰が悪く
「あわわわ!ごめんなさい今すぐ変更いたしますのでっ。」
っと言ったが、
「それ以上触るな!それよりも貴方の上司に合わせろ!!」
カウンターを叩く、
「それだけは勘弁してください!!今すぐ処理を致しますので!」
「黙れ!貴方がする事は今すぐ上司に合わせるようにする事だ!」
涙目なっても許すつもりは無い!
*
「まさかマスターがマスターとは思わなかったよ・・・。」
あの後、後ろから隣接している酒場のマスターが声を掛けられ、部屋に案内された。
「まさか君が此処まで短気的に怒るとはね・・・。」
「性別の問題は死活問題です。たださえ勘違いされているのに、身元を確かめる物まで間違っていて許せると思いますか?」
「・・・許せんよな・・・。」
「きちんと、猶予は与えたのにしなかったのは、完全な落ち度でしょうが。」
「確かにその通りだ・・・。」
酒場のマスター事ギルドマスターは謝罪をして頭を下げた。
「謝罪を受け入れます。」
「すまなかった、お詫びに何かしたいが何かあるかい?」
と言いてきたので、魔境で拾ったギルドカード(魔道具した奴以外)を出した。
「これは?」
「とある魔境で拾ったものです。全部記録が消えているので、身元が解らない様になっています。」
マスターは顔を曇らせた。
「魔境と言ったが・・・。」
「場所は勘弁してください、これらを穏便に出来ないでしょうか?」
「難しいな・・・全ギルドはギルドカードの管理が厳しいからな・・・。」
「魔境から回収されたと言う事例は無いのですか?」
「ないな、確かに記録が消えていたら、誰も見向きもしないな・・・。」
ここで前例がない事態に成っていると言う事か・・・。
「まぁ如何にかしてみる、これを預けてもらってもいいか?」
「俺には不要な物です。ギルドに返却します。」
「解った。」
「それともう一つ」
「何だ?」
「これから出す、魔物の出所の不問。」
「良いだろう。」
「意外とあっさり了承しますね、まぁいいでしょう、所員口止めお願いしますね。」
ここで、マスター初めて自分が即答したのが失敗っだかのか不安な顔になった。
*
更新されたギルドカードを返してもらった。
#
名:ネイト
性:男
年:七 秋の年
質:11:6
属:非表示(無)
技:剣技
心:精神統一
職:非表示(剣士)
#
きちんと変わっている事にホッとした。
裏手に廻り、受け取り所員にギルドマスターから話が届いているか聞いてみたら、聞いていた。
宿の地下で解体した素材(肉以外の部位)を他の人たちに見られない様に出した。
「ちょっと待ってくれ!?」
見たことも無い素材で自分では査定が出来ないと言う事で、一先ずギルドマスターに査定してもらう事になった。
暫くたち、マスターが現れ再び素材を確認すると、
「これまた厄介な素材だな・・・。」
と言って顔が引きつっていた。
「知っているのですか?」
と所員がマスターに聞いてきたが、
「此処辺では手に入れることが出来ない素材だ。ここでは引取りは出来ん、市場に流せん・・・。」
市場に流せないと資金が出来なから買取が出来ないと言う事だ。
「ギルド専属が居るじゃないですか、その人に頼んで作ればいいじゃないですか。」
と代替案を示したが、
「出来た物をどうすんだよ!?」
「(比較的)優秀な冒険者に譲渡して、恩で縛れば逃げもしないでしょう。長期的に見たら利益は出ますよ。」
二人して沈黙・・・。
「君以外のと言う冠が付きそうだな・・・。だが、ごく少数の素材のためにそんな危険な橋を渡れんよ。」
「誰がこれ一つだと言いましたか?後三十位とこれより質が良いのがまだまだ大量に有りますよ。」
「ちょ・・・ちょっと待ってくれ、つまりそれらを全部売りたいのかね?」
「こんにちは」
「こんにちは、今日はどの様な件でしょうか?」
一昨日と同じ受付の人が開いていたので、其処で聞く事にした。
「性別が間違っているので変更したいのですが。」
「え?」
「・・・もう一度言います、性別が間違っています、変更をお願いします。」
「えっと・・・。」
目線を彷徨う受付嬢、凡ミスがばれるのが嫌か!?
「カードを見せてください。」
カードを渡した。
「・・・えっと・・・女の子ですよね・・・。」
イラ
「もう結構です!貴方の上司に合わせてください!貴方とじゃ話にならない!!」
大声でどなった!
さすがに、罰が悪く
「あわわわ!ごめんなさい今すぐ変更いたしますのでっ。」
っと言ったが、
「それ以上触るな!それよりも貴方の上司に合わせろ!!」
カウンターを叩く、
「それだけは勘弁してください!!今すぐ処理を致しますので!」
「黙れ!貴方がする事は今すぐ上司に合わせるようにする事だ!」
涙目なっても許すつもりは無い!
*
「まさかマスターがマスターとは思わなかったよ・・・。」
あの後、後ろから隣接している酒場のマスターが声を掛けられ、部屋に案内された。
「まさか君が此処まで短気的に怒るとはね・・・。」
「性別の問題は死活問題です。たださえ勘違いされているのに、身元を確かめる物まで間違っていて許せると思いますか?」
「・・・許せんよな・・・。」
「きちんと、猶予は与えたのにしなかったのは、完全な落ち度でしょうが。」
「確かにその通りだ・・・。」
酒場のマスター事ギルドマスターは謝罪をして頭を下げた。
「謝罪を受け入れます。」
「すまなかった、お詫びに何かしたいが何かあるかい?」
と言いてきたので、魔境で拾ったギルドカード(魔道具した奴以外)を出した。
「これは?」
「とある魔境で拾ったものです。全部記録が消えているので、身元が解らない様になっています。」
マスターは顔を曇らせた。
「魔境と言ったが・・・。」
「場所は勘弁してください、これらを穏便に出来ないでしょうか?」
「難しいな・・・全ギルドはギルドカードの管理が厳しいからな・・・。」
「魔境から回収されたと言う事例は無いのですか?」
「ないな、確かに記録が消えていたら、誰も見向きもしないな・・・。」
ここで前例がない事態に成っていると言う事か・・・。
「まぁ如何にかしてみる、これを預けてもらってもいいか?」
「俺には不要な物です。ギルドに返却します。」
「解った。」
「それともう一つ」
「何だ?」
「これから出す、魔物の出所の不問。」
「良いだろう。」
「意外とあっさり了承しますね、まぁいいでしょう、所員口止めお願いしますね。」
ここで、マスター初めて自分が即答したのが失敗っだかのか不安な顔になった。
*
更新されたギルドカードを返してもらった。
#
名:ネイト
性:男
年:七 秋の年
質:11:6
属:非表示(無)
技:剣技
心:精神統一
職:非表示(剣士)
#
きちんと変わっている事にホッとした。
裏手に廻り、受け取り所員にギルドマスターから話が届いているか聞いてみたら、聞いていた。
宿の地下で解体した素材(肉以外の部位)を他の人たちに見られない様に出した。
「ちょっと待ってくれ!?」
見たことも無い素材で自分では査定が出来ないと言う事で、一先ずギルドマスターに査定してもらう事になった。
暫くたち、マスターが現れ再び素材を確認すると、
「これまた厄介な素材だな・・・。」
と言って顔が引きつっていた。
「知っているのですか?」
と所員がマスターに聞いてきたが、
「此処辺では手に入れることが出来ない素材だ。ここでは引取りは出来ん、市場に流せん・・・。」
市場に流せないと資金が出来なから買取が出来ないと言う事だ。
「ギルド専属が居るじゃないですか、その人に頼んで作ればいいじゃないですか。」
と代替案を示したが、
「出来た物をどうすんだよ!?」
「(比較的)優秀な冒険者に譲渡して、恩で縛れば逃げもしないでしょう。長期的に見たら利益は出ますよ。」
二人して沈黙・・・。
「君以外のと言う冠が付きそうだな・・・。だが、ごく少数の素材のためにそんな危険な橋を渡れんよ。」
「誰がこれ一つだと言いましたか?後三十位とこれより質が良いのがまだまだ大量に有りますよ。」
「ちょ・・・ちょっと待ってくれ、つまりそれらを全部売りたいのかね?」
13
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る 〜レイシアは、今日も我が道つき進む!~
みちのあかり
ファンタジー
同じゼミに通う王子から、ありえないプロポーズを受ける貧乏奨学生のレイシア。
何でこんなことに? レイシアは今までの生き方を振り返り始めた。
第一部(領地でスローライフ)
5歳の誕生日。お父様とお母様にお祝いされ、教会で祝福を受ける。教会で孤児と一緒に勉強をはじめるレイシアは、その才能が開花し非常に優秀に育っていく。お母様が里帰り出産。生まれてくる弟のために、料理やメイド仕事を覚えようと必死に頑張るレイシア。
お母様も戻り、家族で幸せな生活を送るレイシア。
しかし、未曽有の災害が起こり、領地は借金を負うことに。
貧乏でも明るく生きるレイシアの、ハートフルコメディ。
第二部(学園無双)
貧乏なため、奨学生として貴族が通う学園に入学したレイシア。
貴族としての進学は奨学生では無理? 平民に落ちても生きていけるコースを選ぶ。
だが、様々な思惑により貴族のコースも受けなければいけないレイシア。お金持ちの貴族の女子には嫌われ相手にされない。
そんなことは気にもせず、お金儲け、特許取得を目指すレイシア。
ところが、いきなり王子からプロポーズを受け・・・
学園無双の痛快コメディ
カクヨムで240万PV頂いています。
魔物が棲む森に捨てられた私を拾ったのは、私を捨てた王子がいる国の騎士様だった件について。
imu
ファンタジー
病院の帰り道、歩くのもやっとな状態の私、花宮 凛羽 21歳。
今にも倒れそうな体に鞭を打ち、家まで15分の道を歩いていた。
あぁ、タクシーにすればよかったと、後悔し始めた時。
「—っ⁉︎」
私の体は、眩い光に包まれた。
次に目覚めた時、そこは、
「どこ…、ここ……。」
何故かずぶ濡れな私と、きらびやかな人達がいる世界でした。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
農民レベル99 天候と大地を操り世界最強
九頭七尾
ファンタジー
【農民】という天職を授かり、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。
仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて――
「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するのだ?」
「片手で抜けますけど? こんな感じで」
「200キロはありそうな大根を片手で……?」
「小麦の方も収穫しますね。えい」
「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」
「手刀で真空波を起こしただけですけど?」
その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。
日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。
「これは投擲用大根だ」
「「「投擲用大根???」」」
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
冤罪で山に追放された令嬢ですが、逞しく生きてます
里見知美
ファンタジー
王太子に呪いをかけたと断罪され、神の山と恐れられるセントポリオンに追放された公爵令嬢エリザベス。その姿は老婆のように皺だらけで、魔女のように醜い顔をしているという。
だが実は、誰にも言えない理由があり…。
※もともとなろう様でも投稿していた作品ですが、手を加えちょっと長めの話になりました。作者としては抑えた内容になってるつもりですが、流血ありなので、ちょっとエグいかも。恋愛かファンタジーか迷ったんですがひとまず、ファンタジーにしてあります。
全28話で完結。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる