一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。

ユニー

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2 そうだ、王都に行こう

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 俺は、機体を魔境鞄に入れて熟成するのを待っていた。

 そのころの飛行石を持ってきた人と辺境伯とユタナヴドスさんにギルドマスターの間で大人の日夜、話し合いが有った。

 大人たちの話し合いが終わった頃、航空機の熟成で来たのでいつもの航空機を飛ばしている処にいた。

 その日は大人たちが一同となって訪れた。

 因みに航空機は純白の機体に変質し省エネで空を飛べるようになっていた。

 一同が揃って見に来たと言うよりも話し合いに来たみたいだ。

 彼らが見ている処で、航空機と飛ばした。

 着陸した後で、声を掛けた。

 「で、皆さん揃ってどうしたのですか?」

 解ってて白々しく聞いてみた。

 「王都に陛下に会っていただけませんか?」

 辺境伯が代表として話してきた。

 「なんで?」

 「飛行事業はハルハートン辺境伯家と王家の肝いりなのです。君が横から完成させたから困っているのです!」

 「失礼な・・・独自技術でで完成した物を横からって・・・。」

 ワザと言ってみた。

 「独自技術って!俺たちの技術を盗んだじゃないか!」

 ユタナヴドスさんが怒鳴ってくる。

 ほうほう・・・。

 「さて何のことです?俺は其方が指示した椅子で只々じっと見ていただけですよ?見えない物は知りませんよ。」

 実は隻魔眼で全部見ていましたが、ここは白を切る!だって普通の目では見えないもん!

 「だ・・・だとしても!自由に安全に空を飛べる物が出来たのです。陛下に献上するのが筋でしょ!」

 なるほどそう来たか・・・。

 「え?いいの?俺が一から素材・技術・魔法のすべてを権利を独占しても?」

 「は?」

 「だって、陛下に献上すると言う事は、空のすべての権利を俺が頂くと言う事だろ?そっちの面子が潰れても良いと言うのだであったらいいけど?」

 『・・・。』

 王国から手に入れて技術を盗もうとしたが、権利を独占されたら結局俺の言う事を聞かなければならない。

 「ついでに言うけど、この機体の根幹となっている素材はロッスド山地でしか手に入らないですよ?」

 そこまでして素材を入る手段、有りますか?

 「其処までにしてやったらどうだ?」

 そこで、マスターが声を出した。

 「確かに、そうですね。こっちとしたら謝罪の一つもあったら考えますけど?」

 そう言うと、マスターが頭を掻き、辺境伯たちに向き合った。

 「あーつまり、契約のきちんとした履行、つまり、王家への説得に飛行艇の全技術の引渡しっと言う所か。」

 「色々と譲渡をしたけど、何も見せない説明もしないその癖に、タダで得ようとする神経がムカついた。」

 辺境伯と職人たちの顔が引きつっていた。

 飛行石を持ってきた人は半眼で辺境伯たちを見ていた。

 「彼らの謝罪の後で良いから、私との間で交渉をしないかい?」

 ほぉ・・・。

 「因みにどのような?」

 「その機体の構造機能に興味があります、私の方は飛行石の結晶方法を渡す意思がありますよ。」

 「それ・・・もういりません。独自解析でそれ以上の素材を手に入れましたので。」

 「はぁあ!?」

 *

 辺境伯と職人たちの謝罪を受け入れ、飛行艇の安全装置の開発と長距離運用の改造っとなった。

 俺が気付いた問題点をリスト化して、王都の職人たちに叩きつけて、地元の職人たちで煽る事にした。

 んで今、俺の目の前には王都から持ってきた飛行石の二つが有った。

 って言うか何で二つ何だよ!

 予備で最低限もう一つ追加して三つ持って来いよ!

 同じ失敗をしたいのかよぉ!!

 「つまり、問題の大半はこの飛行石っと言う事ですよね・・・。」

 「そうですね、実際に運用中に崩壊して落ちましたし、所で何で二つなのですか?二つで砕け散ったのですよ。」

 「そうそう簡単に生産は出来ません。王都のドックにも提供もしなくてもいけませんし・・・」

 なるほど・・・それぞれに都合が有るのか・・・。

 「それでも、実践経験が有る所の要望を最重要するのが本筋なのでは?」

 「其方の当主が、無理言ってここまで飛んできたのが悪いのですよ。我々は止めたのです!」

 あの・・・おバカ辺境伯のせいか・・・。

 「一つ訂正、俺はアイツの領民でもなければ領主でもない。それはともかく、現状のある材料ではもう一つ確実に必要となりますよ。」

 「はぃ?あぁあ・・・しかしながら実際に交渉しない限り得ることは出来ないと思いますよ?」

 「・・・つまり何処との交渉ですか?」

 「王家とドックと魔導会ですね。」

 「それら・・・王都に有るのですよね。」

 「ハイ、全部王都で指揮っています。あの・・・もしかして・・・。」

 「王都かぁ・・・王都ねぇ・・・。」
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