俺の怠惰な日常系

風人

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女子について(不満)

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「なあ高橋…」

「何だ?」

「何で女子って、あんなに面倒くさいんだ?」

「?どういうことだ」

「例えば、ハッピーセットの様にいつも2人以上でいるとか…」

「ああ…。でも俺達には関係なくね?」

「いいや。関係あるね。だって、女子が集まると通り道をふさがれたり、スペースをふさがれたりして邪魔」

「ああ。わかる気がする」

「あと、掃除の時間、俺達に掃除やらせて、自分達は休憩とか」

「まあ…。あるな」

「面倒事を俺達に押し付けて、俺達がサボると怒ったりチクったり」

(反論出来ない)

「しかも、あいつらの笑い声、滅茶苦茶うるさいし」

「でも、女子が全員そうとは限らないだろ?」

「もちろん、例外はいる」

(ほっ)

「だが!」

(えっ)

「俺が100%例外と言える人物は1人しか知らない」

「いやいや。もっといるだろ?」

「いない」

「えー」

「だいたい、あいつら登校中自転車の並走×5とか普通にやるからな?警察の補導対象だぞ?」

「Oh」

「だいたい、ながらスマホも駅では女子の方が多かったぞ」

「それは偏見だろ!?」

「いいや。数えた」

「数えたんだ!?」

「男35人、女43人だった。因みに30分間でだ」

「あんま変わんねー」

「そもそも何故そんなに女子を否定するんだ?」

「あいつらのせいで面倒事が増えるのと、差別はダメとか言ってる癖に女性優遇社会になっているこの世界に対しての怒り」

「後半だけ凄え真面目!?」

「ついでに言うと、彼女はいらない。何故なら彼女なんざ、面倒の権化であり、プライベートの時間と金が消える、俺にとってはデメリットしかない存在だからだ」

「間違ってはないが…。何かがおかしい…」

「結論として俺は女子が嫌いだー!!」

(疲れた…)
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