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第3章
146. 説明2
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するとジャスミン様が
「あの!フェンネル様、そこまでの覚悟があるとは知らず、色々聞こうとして申し訳ありませんでした。それであの…失礼を承知でお伺いしますが、タジェット様とは最後までされたのですか…?」
と遠慮がちだが凄い質問をしてきた。
「(えぇ!?…まぁ、そっか、それが聞きたいって言ってたもんね。でも、どうやって話せばいいんだ?姉様はともかくこちらのご令嬢達はまだ嫁いでないよね?てことは男性の身体を見たことないんじゃ…?)
あの…お話するのは構わないのですが、何処まで細かく話せば良いか…。」
ジ「ご心配いりませんわ、フェンネル様!私達、男性の裸は見たことはありませんが絵画では見たことございます、それにアンブレットには弟がおりますので着替える時に数回見たことがございますわ。」
「えっ…そのアンブレット様の弟君はお幾つなのですか?」
ア「1歳よ!」
「(1歳!?だっ…大丈夫かな!?でも大丈夫って言ってるんだから大丈夫なのか?)
そっ…そうですか。」
ア「それに衆道の本でだいたい男性の身体がどうなってるかわかりますし、ロザに聞いているから大丈夫!ねぇ、ロザ!」
「そうね!私の経験から話はしてるわ!それで念願の息子も授かったし大丈夫だと思うの!だからフェンネルも遠慮なく話してちょうだい。」
「う…うん。では、結論から言うと最後までしておりません。キスをしたり触られたりはしますが、それ以上は…。」
ジ「エェッ!そうなのですか!フェンネル様は最後までされたいとは思わないのですか?」
「いえ、そうではないのですが何分、体格差がありますし私もまだ10歳にも満たないので兄様には待ってもらってるんです。10歳になったら身体の関係を持つことを約束させられていますが。」
ジ「キャー!もう宣言されてるのですね!イモーテル、いいですわね!ねっ?それで触るとは具体的にどうやって…?」
なんかジャスミン様の目が怖い…。
イ「ジャスミン様、いきなりですわね!」
とイモーテル様が注意するも目がキラキラしている。
「そ…そうですね。男性の性器…はわかりますよね?それをお互いに触ったり、舐めたり…。」
「「舐めたり…。」」
「後、男性同士で性交する場合、挿れられる側はお尻の穴を使うのですが、そこに指を挿れられたり…。」
「「挿れられたり…。」」
ご令嬢達をよく見ると各々がどんな風か想像しているようだ。きっとそのモデルは僕と兄様なんだろう。
「そして私は最後まで出来ませんので兄様の性器を股…太もも部分に挟んで素股というのもされました。」
「「素股…。」」
ここまで呟きが被ると面白い。僕は暫く4人の様子を見て楽しんでいた。
「なんとなくだけど想像できたわ、フェルありがとう。これで私達3ヶ月は暇なく暮らしていけるわ。」
「えっ!?そんなに!なんか恥ずかしいけど、これくらいなら別に話せるよ。事細かく言うとキリがないからだいぶ省いたけど…。」
ア「ありがとうございます!フェンネル様。実体験をされた方に話を聞くと想像しやすくてわかりやすいです!それにモデルが目の前にいますしね。」
「いいえ、そんなこと…。また機会があればお話しますね。」
「それでフェンネル、今日は家に泊まるのかしら?勝手にこちらで準備はしておいたのだけど…。」
「うん、姉様と義兄様が良ければベイローレルさんと泊まらせてくれたらありがたいかな。」
「勿論よ!じゃあベイローレルさんに話しておいてね。私達は今からまたこの話について意見交換するから!」
姉様はそう言うとご令嬢達と興奮して話し出した。僕はその様子を眺めながら静かに部屋を後にした。
部屋を出ると先程の執事さんが待機してたのでベイローレルさんがいる部屋に案内してもらう。部屋に入るとベイローレルさんの姿は無く、机にメモが置かれていた。
"時間が掛かりそうだったから街まで行ってくる"
なんかベイローレルさんらしいな、と思う。僕は執事さんに声をかけると僕も街に向かうことにした。
「あの!フェンネル様、そこまでの覚悟があるとは知らず、色々聞こうとして申し訳ありませんでした。それであの…失礼を承知でお伺いしますが、タジェット様とは最後までされたのですか…?」
と遠慮がちだが凄い質問をしてきた。
「(えぇ!?…まぁ、そっか、それが聞きたいって言ってたもんね。でも、どうやって話せばいいんだ?姉様はともかくこちらのご令嬢達はまだ嫁いでないよね?てことは男性の身体を見たことないんじゃ…?)
あの…お話するのは構わないのですが、何処まで細かく話せば良いか…。」
ジ「ご心配いりませんわ、フェンネル様!私達、男性の裸は見たことはありませんが絵画では見たことございます、それにアンブレットには弟がおりますので着替える時に数回見たことがございますわ。」
「えっ…そのアンブレット様の弟君はお幾つなのですか?」
ア「1歳よ!」
「(1歳!?だっ…大丈夫かな!?でも大丈夫って言ってるんだから大丈夫なのか?)
そっ…そうですか。」
ア「それに衆道の本でだいたい男性の身体がどうなってるかわかりますし、ロザに聞いているから大丈夫!ねぇ、ロザ!」
「そうね!私の経験から話はしてるわ!それで念願の息子も授かったし大丈夫だと思うの!だからフェンネルも遠慮なく話してちょうだい。」
「う…うん。では、結論から言うと最後までしておりません。キスをしたり触られたりはしますが、それ以上は…。」
ジ「エェッ!そうなのですか!フェンネル様は最後までされたいとは思わないのですか?」
「いえ、そうではないのですが何分、体格差がありますし私もまだ10歳にも満たないので兄様には待ってもらってるんです。10歳になったら身体の関係を持つことを約束させられていますが。」
ジ「キャー!もう宣言されてるのですね!イモーテル、いいですわね!ねっ?それで触るとは具体的にどうやって…?」
なんかジャスミン様の目が怖い…。
イ「ジャスミン様、いきなりですわね!」
とイモーテル様が注意するも目がキラキラしている。
「そ…そうですね。男性の性器…はわかりますよね?それをお互いに触ったり、舐めたり…。」
「「舐めたり…。」」
「後、男性同士で性交する場合、挿れられる側はお尻の穴を使うのですが、そこに指を挿れられたり…。」
「「挿れられたり…。」」
ご令嬢達をよく見ると各々がどんな風か想像しているようだ。きっとそのモデルは僕と兄様なんだろう。
「そして私は最後まで出来ませんので兄様の性器を股…太もも部分に挟んで素股というのもされました。」
「「素股…。」」
ここまで呟きが被ると面白い。僕は暫く4人の様子を見て楽しんでいた。
「なんとなくだけど想像できたわ、フェルありがとう。これで私達3ヶ月は暇なく暮らしていけるわ。」
「えっ!?そんなに!なんか恥ずかしいけど、これくらいなら別に話せるよ。事細かく言うとキリがないからだいぶ省いたけど…。」
ア「ありがとうございます!フェンネル様。実体験をされた方に話を聞くと想像しやすくてわかりやすいです!それにモデルが目の前にいますしね。」
「いいえ、そんなこと…。また機会があればお話しますね。」
「それでフェンネル、今日は家に泊まるのかしら?勝手にこちらで準備はしておいたのだけど…。」
「うん、姉様と義兄様が良ければベイローレルさんと泊まらせてくれたらありがたいかな。」
「勿論よ!じゃあベイローレルさんに話しておいてね。私達は今からまたこの話について意見交換するから!」
姉様はそう言うとご令嬢達と興奮して話し出した。僕はその様子を眺めながら静かに部屋を後にした。
部屋を出ると先程の執事さんが待機してたのでベイローレルさんがいる部屋に案内してもらう。部屋に入るとベイローレルさんの姿は無く、机にメモが置かれていた。
"時間が掛かりそうだったから街まで行ってくる"
なんかベイローレルさんらしいな、と思う。僕は執事さんに声をかけると僕も街に向かうことにした。
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