24 / 126
HOPE
5-1 contact lens to need for
しおりを挟む
日本──枝依市西区、柳田探偵事務所。
柳田良二は、応接用の三人がけソファに靴を履いたまま寝転がっていた。掛け布団代わりに新聞紙を何枚もその身に掛け、まるで蓑虫だ。ソファの肘置きに組んで乗せた足首は事務机に向かっており、尖った爪先は天井を刺している。
そんな風にしているから、大して眠くもなかったはずが、いつの間にやらすっかり眠り込んでいたようで。
「んー?」
胸元で、スマートフォンが低く唸りだしたことで目を覚ます。朧気な意識のまま胸元をまさぐり、やがて薄く目を開け、表示画面を注視。
「…………」
比較的無害そうな着信相手だったことへ、良二はフゥと安堵を漏らす。電話には出ておくか、と緑色の真円ボタンをタップ。
「ふぁい、柳田」
薄く開けたはずの目を再び閉じる良二。モゾゾ、と寝返りを打てば、新聞が何枚か床に落ちた。
そうして二分程を電話で使い、いくつかの相槌の後に赤色の真円ボタンをタップ。
赤茶けた天然パーマ気味のボサボサ癖毛をガシガシと乱暴に掻きながら、上半身を起こす。そっと目を開ければ、ズンとした激痛が走り、思わずバタリと目を閉じた。
「イデっ。あー、クソ。マジかよ」
眼球にある違和感。どうやら着用中のコンタクトレンズが眼球に貼り付いたようだ。装着したまま何十分と目を閉じ続けていたことが原因。
薄く目を開き、よれよれと事務机に辿り着く。周辺が紙山ではなくて助かった、と、この片付けを一週間前にたった一人で成した秘書・服部若菜の後ろ姿を思い浮かべた。
若菜は、九時から一八時までの勤務を良二から言い渡されている。
一日の大半を事務所とその裏手のアパート二棟の掃除や片付けに充て、残った時間でポケットティッシュ配りも行うなど、見事な献身ぶりを見せている。もちろん、良二が『あっさりと』やってのけるマジックの観察も怠らない。今ところ、観察するだけに留まってはいるが。
そしてなんといっても、若菜は「やりたくない」や「できない」は決して言わない姿勢を貫いている。このことは良二に密かに好感高く映っていた。
若菜の口から文句は尽きない。しかし、やらなかったことはない。
若菜にしてみれば、良二から指示される『業務』は『難題ではない』ためだ。むしろなぜ出来ないのだろう、と『業務』の最中に疑問になるほど。
ともあれ。
良二と若菜はこれにより、確固たる相補関係が成立したことになる。互いに特別な不便もないため、今のところ諸々が平行線。
「誰も居ねぇときで助かった……」
良二は、薄い視界と大層な感覚で辿り着いた事務机の引き出しから、ほぼ手探りで卓上鏡と小さな白いケースを取り出した。
古びた椅子には、直感で触れることができた。それをギイィと鳴かせ、どっかりと腰を下ろす。卓上に鏡を開き置けば、流れるようにコンタクトレンズを左目から順に外し、それぞれをケース内の洗浄液へ戻し浸ける。
「……おし」
痛みは瞬時に退いてくれた。鏡に映した両眼球も、外傷が無いことを伝えてくる。
ゆっくりと何度かのまばたきで眼球を潤し、ホーッと安堵を長く漏らした。
良二のしているこれは、一か月用コンタクトレンズ。絶対に手放すことの出来ない、必需品。優先順位はタバコよりも格段に上。
眼球に指先を近付けさせることは、怖くはない。むしろ、こんなに便利なものがあったのかと感動した良二は、一七才の秋から切らすことなく使用し続けている。
一旦外したコンタクトレンズを軽く濯いでから、まずは左目に戻す。着け心地も問題はない。
『病気』じゃねぇってわかっててもな──良二が右目にコンタクトレンズを装着しようとした、その時。
「戻りましたぁ。柳田さぁーん、お願い聞いてくだ──」
ビタンビタンと不細工な足音と共に、アルミの扉がバンッと開く。
肩を跳ね上げた良二は、咄嗟に両目を閉じ、椅子の背もたれをギキイィと鳴かせ、目一杯仰け反った。まるで天井に顎を向けるかのようにして、ピタリと固まる。
「──なっ、何やってるんですか?」
「ウルセェ気にすんな」
頭上に無数のハテナを並べる若菜。
口腔内で溜めておいた「なんつータイミングで戻ってくんだよ」を、フーッと細く天井へ吐き出す良二。
「あれ、鏡見てたんですか?」
「お、あぁ、目にゴミが、な」
「ふうーん。自分の顔大好きですもんね、柳田さん」
「あ?」
「いえ、なんでもないです」
小さなシンクにてザバザバと手洗いを始める若菜。良二との距離、二メートル二五センチ。
「そっ、掃除だのは、終わったのか」
「いや、まだです。デッキブラシとか欲しいんですよね。買ってきてくれますか?」
「あ? あぁ、もうちっとしたら、な」
良二は、仰け反った上半身をそろりそろりと戻していく。
「柳田さんてコンタクトなんですね」
「いっ」
ギクゥ、と馴れない反応をとってしまう良二。正確には「い」に濁点を付けた声が漏れたわけだが、若菜の話が突然すぎて、身構えることもままならなかった結果なわけで。
「あ。もしかして、目ェ悪いからそんな目付きなんですか?」
近くに引っ掛けてあるタオルで手を拭う若菜は、くるり、良二を向く。良二は目を閉じたまま、顔を俯けていた。
「別に、視力も目付きも悪かねぇよ」
「またまたぁ。目付きはちゃんと悪いですよ、自信持ってください」
「ウルセェ、テメーに言われたかねぇ」
「まぁまぁ。視力が悪いくらいなんですか。そんなの気にすることないですよ」
「俺は気にしてんだよ」
「だあって、コンタクトしてちゃんと見えてるんですから、普通ですよ、ふ、つ、う!」
「だーもう、わーったっつの。あっち行ってろ」
「えー? これからここでお湯沸かそうと思ってるんですけどォ」
「あー言やこー言うのなんとかなんねぇのか、テメーはっ」
「我慢比べなら負けませんよ」
「んなことするほど暇してねぇっつの」
「じゃあさっさとコンタクトしてくださいよ。デッキブラシがダメんなって、掃除中断しちゃってんですから」
「あーあーわーったわーった、だからあっち向け」
「なんでそんなに遠ざけさせようとすんですかっ。コンタクト入れてるだけでしょ?」
「それを見られたくねぇっつってんだろーがっ」
「見せたくないと言われたら見たくなりますぅー」
「なるな。んで、一〇秒だけ俺を見るな」
「どんな妙ちくりんな顔してコンタクト着けるんです? ん?」
「バカ、ちげぇ、そうじゃねえってのっ」
「いいじゃないですかぁ、ちょっとだけ! ね? 片目でいいからっ」
「だーもう、しつけぇ!」
声を低く響かせた良二。若菜へ真正面の顔を向け、ようやくその目を開く。
「あ」
「こんなだから見られたくねぇし、コンタクトしてンだよっ」
口を丸く開けて、今度は若菜が固まる番だった。
柳田良二は、応接用の三人がけソファに靴を履いたまま寝転がっていた。掛け布団代わりに新聞紙を何枚もその身に掛け、まるで蓑虫だ。ソファの肘置きに組んで乗せた足首は事務机に向かっており、尖った爪先は天井を刺している。
そんな風にしているから、大して眠くもなかったはずが、いつの間にやらすっかり眠り込んでいたようで。
「んー?」
胸元で、スマートフォンが低く唸りだしたことで目を覚ます。朧気な意識のまま胸元をまさぐり、やがて薄く目を開け、表示画面を注視。
「…………」
比較的無害そうな着信相手だったことへ、良二はフゥと安堵を漏らす。電話には出ておくか、と緑色の真円ボタンをタップ。
「ふぁい、柳田」
薄く開けたはずの目を再び閉じる良二。モゾゾ、と寝返りを打てば、新聞が何枚か床に落ちた。
そうして二分程を電話で使い、いくつかの相槌の後に赤色の真円ボタンをタップ。
赤茶けた天然パーマ気味のボサボサ癖毛をガシガシと乱暴に掻きながら、上半身を起こす。そっと目を開ければ、ズンとした激痛が走り、思わずバタリと目を閉じた。
「イデっ。あー、クソ。マジかよ」
眼球にある違和感。どうやら着用中のコンタクトレンズが眼球に貼り付いたようだ。装着したまま何十分と目を閉じ続けていたことが原因。
薄く目を開き、よれよれと事務机に辿り着く。周辺が紙山ではなくて助かった、と、この片付けを一週間前にたった一人で成した秘書・服部若菜の後ろ姿を思い浮かべた。
若菜は、九時から一八時までの勤務を良二から言い渡されている。
一日の大半を事務所とその裏手のアパート二棟の掃除や片付けに充て、残った時間でポケットティッシュ配りも行うなど、見事な献身ぶりを見せている。もちろん、良二が『あっさりと』やってのけるマジックの観察も怠らない。今ところ、観察するだけに留まってはいるが。
そしてなんといっても、若菜は「やりたくない」や「できない」は決して言わない姿勢を貫いている。このことは良二に密かに好感高く映っていた。
若菜の口から文句は尽きない。しかし、やらなかったことはない。
若菜にしてみれば、良二から指示される『業務』は『難題ではない』ためだ。むしろなぜ出来ないのだろう、と『業務』の最中に疑問になるほど。
ともあれ。
良二と若菜はこれにより、確固たる相補関係が成立したことになる。互いに特別な不便もないため、今のところ諸々が平行線。
「誰も居ねぇときで助かった……」
良二は、薄い視界と大層な感覚で辿り着いた事務机の引き出しから、ほぼ手探りで卓上鏡と小さな白いケースを取り出した。
古びた椅子には、直感で触れることができた。それをギイィと鳴かせ、どっかりと腰を下ろす。卓上に鏡を開き置けば、流れるようにコンタクトレンズを左目から順に外し、それぞれをケース内の洗浄液へ戻し浸ける。
「……おし」
痛みは瞬時に退いてくれた。鏡に映した両眼球も、外傷が無いことを伝えてくる。
ゆっくりと何度かのまばたきで眼球を潤し、ホーッと安堵を長く漏らした。
良二のしているこれは、一か月用コンタクトレンズ。絶対に手放すことの出来ない、必需品。優先順位はタバコよりも格段に上。
眼球に指先を近付けさせることは、怖くはない。むしろ、こんなに便利なものがあったのかと感動した良二は、一七才の秋から切らすことなく使用し続けている。
一旦外したコンタクトレンズを軽く濯いでから、まずは左目に戻す。着け心地も問題はない。
『病気』じゃねぇってわかっててもな──良二が右目にコンタクトレンズを装着しようとした、その時。
「戻りましたぁ。柳田さぁーん、お願い聞いてくだ──」
ビタンビタンと不細工な足音と共に、アルミの扉がバンッと開く。
肩を跳ね上げた良二は、咄嗟に両目を閉じ、椅子の背もたれをギキイィと鳴かせ、目一杯仰け反った。まるで天井に顎を向けるかのようにして、ピタリと固まる。
「──なっ、何やってるんですか?」
「ウルセェ気にすんな」
頭上に無数のハテナを並べる若菜。
口腔内で溜めておいた「なんつータイミングで戻ってくんだよ」を、フーッと細く天井へ吐き出す良二。
「あれ、鏡見てたんですか?」
「お、あぁ、目にゴミが、な」
「ふうーん。自分の顔大好きですもんね、柳田さん」
「あ?」
「いえ、なんでもないです」
小さなシンクにてザバザバと手洗いを始める若菜。良二との距離、二メートル二五センチ。
「そっ、掃除だのは、終わったのか」
「いや、まだです。デッキブラシとか欲しいんですよね。買ってきてくれますか?」
「あ? あぁ、もうちっとしたら、な」
良二は、仰け反った上半身をそろりそろりと戻していく。
「柳田さんてコンタクトなんですね」
「いっ」
ギクゥ、と馴れない反応をとってしまう良二。正確には「い」に濁点を付けた声が漏れたわけだが、若菜の話が突然すぎて、身構えることもままならなかった結果なわけで。
「あ。もしかして、目ェ悪いからそんな目付きなんですか?」
近くに引っ掛けてあるタオルで手を拭う若菜は、くるり、良二を向く。良二は目を閉じたまま、顔を俯けていた。
「別に、視力も目付きも悪かねぇよ」
「またまたぁ。目付きはちゃんと悪いですよ、自信持ってください」
「ウルセェ、テメーに言われたかねぇ」
「まぁまぁ。視力が悪いくらいなんですか。そんなの気にすることないですよ」
「俺は気にしてんだよ」
「だあって、コンタクトしてちゃんと見えてるんですから、普通ですよ、ふ、つ、う!」
「だーもう、わーったっつの。あっち行ってろ」
「えー? これからここでお湯沸かそうと思ってるんですけどォ」
「あー言やこー言うのなんとかなんねぇのか、テメーはっ」
「我慢比べなら負けませんよ」
「んなことするほど暇してねぇっつの」
「じゃあさっさとコンタクトしてくださいよ。デッキブラシがダメんなって、掃除中断しちゃってんですから」
「あーあーわーったわーった、だからあっち向け」
「なんでそんなに遠ざけさせようとすんですかっ。コンタクト入れてるだけでしょ?」
「それを見られたくねぇっつってんだろーがっ」
「見せたくないと言われたら見たくなりますぅー」
「なるな。んで、一〇秒だけ俺を見るな」
「どんな妙ちくりんな顔してコンタクト着けるんです? ん?」
「バカ、ちげぇ、そうじゃねえってのっ」
「いいじゃないですかぁ、ちょっとだけ! ね? 片目でいいからっ」
「だーもう、しつけぇ!」
声を低く響かせた良二。若菜へ真正面の顔を向け、ようやくその目を開く。
「あ」
「こんなだから見られたくねぇし、コンタクトしてンだよっ」
口を丸く開けて、今度は若菜が固まる番だった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
悪徳公主と冷徹皇帝陛下の後宮薬膳茶
菱沼あゆ
キャラ文芸
冷徹非道と噂の皇帝陛下のもとに、これまた悪しき評判しかない異国の王女、琳玲がやってきた。
琳玲は皇后の位は与えられたが、離宮に閉じ込められる。
それぞれの思惑がある離宮の女官や侍女たちは、怪しい薬草で皇帝陛下たちを翻弄する琳玲を観察――。
悪徳公主と冷徹皇帝陛下と女官たちの日々は今日も騒がしい。
二百年の眠り姫は、五人の薔薇騎士と龍に溺愛される
七海美桜
恋愛
旧タイトル:五人のイケメン薔薇騎士団団長に溺愛されて200年の眠りから覚めた聖女王女は困惑するばかりです!
フーゲンベルク大陸で、長く大陸の大半を治めていたバッハシュタイン王国で、最後の古龍への生贄となった第三王女のヴェンデルガルト。しかしそれ以降古龍が亡くなり王国は滅びバルシュミーデ皇国の治世になり二百年後。封印されていたヴェンデルガルトが目覚めると、魔法は滅びた世で「治癒魔法」を使えるのは彼女だけ。亡き王国の王女という事で城に客人として滞在する事になるのだが、治癒魔法を使える上「金髪」である事から「黄金の魔女」と恐れられてしまう。しかしそんな中。五人の美青年騎士団長たちに溺愛されて、愛され過ぎて困惑する毎日。彼女を生涯の伴侶として愛する古龍・コンスタンティンは生まれ変わり彼女と出逢う事が出来るのか。龍と薔薇に愛されたヴェンデルガルトは、誰と結ばれるのか。
この作品は、小説家になろうにも掲載しています。
無関心夫の手を離した公爵夫人は、異国の地で運命の香りと出会う
佐原香奈
恋愛
建国祭の夜、冷徹な公爵セドリック・グランチェスターは、妻セレスティーヌを舞踏会に残し、早々に会場を後にした。
それが、必死に縋り付いていた妻が、手を離す決意をさせたとも知らず、夜中まで仕事のことしか考えていなかった。
セドリックが帰宅すると、屋敷に残されていたのは、一通の離縁届と脱ぎ捨てられた絹の靴。そして、彼女が置いていった嗅いだことのない白檀の香りだけだった。
すべてを捨てて貿易都市カリアへ渡った彼女は、名もなき調香師「セレス」として覚醒する。
一方、消えた妻を追うセドリックの手元に届いたのは、かつての冷たい香りとは似て非なる、温かな光を宿した白檀の香水。
「これは、彼女の復讐か、それとも再生か——」
執念に駆られ、見知らぬ地へ降り立った公爵が目にしたのは、異国の貿易王の隣で、誰よりも自由に、見たこともない笑顔で微笑む「他人」となった妻の姿だった。
誤字、修正漏れ教えてくださってありがとうございます!
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~
橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります
絡みあうのは蜘蛛の糸 ~繋ぎ留められないのは平穏かな?~
志位斗 茂家波
ファンタジー
想いというのは中々厄介なものであろう。
それは人の手には余るものであり、人ならざる者にとってはさらに融通の利かないもの。
それでも、突き進むだけの感情は誰にも止めようがなく…
これは、そんな重い想いにいつのまにかつながれていたものの物語である。
―――
感想・指摘など可能な限り受け付けます。
小説家になろう様でも掲載しております。
興味があれば、ぜひどうぞ!!
遠回りな恋〜私の恋心を弄ぶ悪い男〜
小田恒子
恋愛
瀬川真冬は、高校時代の同級生である一ノ瀬玲央が好きだった。
でも玲央の彼女となる女の子は、いつだって真冬の友人で、真冬は選ばれない。
就活で内定を決めた本命の会社を蹴って、最終的には玲央の父が経営する会社へ就職をする。
そこには玲央がいる。
それなのに、私は玲央に選ばれない……
そんなある日、玲央の出張に付き合うことになり、二人の恋が動き出す。
瀬川真冬 25歳
一ノ瀬玲央 25歳
ベリーズカフェからの作品転載分を若干修正しております。
表紙は簡単表紙メーカーにて作成。
アルファポリス公開日 2024/10/21
作品の無断転載はご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる