あのエピローグのつづきから 〜勇者殺しの勇者は如何に勇者を殺すのか〜

shirose

文字の大きさ
158 / 182
序章 きみが灰になったとしても

第34話 揺れるな

しおりを挟む


 ノウトがラウラたちと合流してから約二日間、彼らは坑道の中を歩き続けた。
 何分何秒と正確な時間を割愛すると、二度坑道の中で眠りについて、四回の食事を行った。いくら前へと進みたくとも、生きているならば、食事と睡眠は最低でも取らないといけない。倒れでもしたら本末転倒だ。とにかく自分の命を第一優先に、先へ先へと進んでいく。
 岩盤が固くて掘りにくい箇所を避けているのだろうか。坑道は曲がりくねっている。いつ果てるとも分からない。
 ノウトはときおり振り返って後ろを確認した。そのたびにレンは、大丈夫、という感じで頷いてみせた。
 歩けど歩けど風景は変わらないから、ずっと同じところをぐるぐると回ってるんじゃないかとも錯覚してしまった。仲間がいなかったら気が狂っていたに違いない。

「こんなに長いなんてこの洞窟、誰が掘ったんだろな」ふと、ノウトがそんな言葉を呟いた。

「確かにね」ラウラが頷いた。

「おそらく、不死王に仇なすものが有志で掘ったのでしょうね」

 ──不死王に仇なすもの。
 その言葉がノウトの頭を穿った。そしてスクードに、不死王の殺害を頼まれたのを思い出す。ノウトは基本的に頼まれたことは断れない。でも、殺害に関しては話は別だ。
 ノウトは、恐らく……いや、絶対。不死王を殺すことは出来ない。ノウトは殺すことが嫌いなのだ。相手に触れて願うだけで、ノウトは殺すことが出来る。口では簡単に言えるが、殺すことなんて、簡単に出来るはずがない。殺せば、命はそこで終わりだ。もう二度と会えないんだ。
 それにそもそもの話、相手は不死身といわれる不死王だ。殺すことなんて、そもそも出来ない気がする。
 だが、ノウトには相手を無力化させるアヤメの力がいる。黒刃の剣で不死王を『半殺し』にして無力化させれば、スクードが阻止しようとしている不死王の思惑は封じることが出来るのではないだろうか。
 心が揺らぐ。揺らめく。
 まさか、殺すことを頼まれるなんて。

「この壁の削れ方」レンが口を開いた。「たぶん〈拡削虚機エクステンダー〉だ」

「ルノカアドの都市を築いたっていう?」

「そうそう。ってあれ、ノウト見たことなかったっけ?」

「文献では読んだことあるけど、本物は見たことないんだよな」

「そっか。今度見したげるよ」レンが小さく微笑む。

 血夜族ヴァンパイアは日の光に当たれば死んでしまう。そこで彼らは地下に暮らすことになった。
 魔帝国マギアの北東に位置する血夜族ヴァンパイアの国ルノカアドは地上に飛び出した地区と地下に埋まっている地区に別れており、この地下の空間を削り出したのが〈拡削虚機エクステンダー〉という神機だ。大きな箱が組み合わさった形をしていて、四輪が自動で動いて穴を掘ってくれる。
 なんて、駄弁だべりながら歩き続けていると、坑道の雰囲気が少しだけ変わった。途中から坑道が水道に直結していたようで、地下水路が側で流れていることに気がついた。

「もうすぐ……」しばらく黙っていたラウラが囁いた。「……着けるのかな」

 フウカはただ頷くだけだった。みんな疲弊している。灯りはフウカの持つランタンだけだ。暗くて、狭くて、酸素が薄い。誰からともなく狂い始めてもおかしくない空気がそこら中を漂っていた。
 ただ、始まりがあれば終わりは必ずある。は唐突に現れた。
 岩壁を前にして、フウカが立ち止まった。フウカはランタンを腰に引っかけた。

「ここを上れば、連邦の王都ファガラントに出ます」

 ノウトはごくりと息を呑んだ。ということは、すでにここはファガラントの真下にあたるわけだ。まさに敵地のど真ん中。いつ死んでもおかしくない。いや、死んでたまるか。まだやり残したことがたくさんある。ここで死んだら、フィーユたちに顔向けできない。

「ここまでで作戦は十分過ぎるほど話し合った」ノウトは胸に手を押し当てて言った。「行こう」

 ノウトが言うと、皆はただ頷いた。覚悟を決めたのだ。
 まず、先頭に立つフウカが壁をよじ登り始めた。金具や把手とってなんかはないから、手と足を突っ張って、少しずつ上がっていかなければならない。
 二メートル近く上がると、横穴に繋がった。
 低くて、狭い。息が苦しい。四つん這いならばなんとか進めそうだ。そんな空間だ。通ってきた坑道の何倍も狭いけれど、石を積み、そして敷いて、しっかりと補強されているのが分かる。
 先頭のフウカが手を頭の上にやって、頭上の天井に手を当てた。足に力を入れて、天井を横にスライドさせる。すると、そこから光が漏れた。

「外だ」反射的にダーシュが呟く。

 先にいるフウカから順に外に出ていく。
 真上を見上げると、二つの月がノウトたちを見下ろしていた。洞穴内に光が漏れていたから昼間だと思ったが、夜みたいだ。
 夜なのに、明るい。帝都と同じように街道の端にランプが設置されているのだ。ここは王都の裏路地。路地の向こうには人通りが見える。誰もこちらを見る気配はない。例え見られてもまさか帝国側の者だとは誰も思わないだろう。

「ひとまず」ノウトが腕を組む。「第一関門突破だな」

「長い関門だった~」ラウラが伸びをした。

大地掌握匣グランアルカがあるのは王城の地下ですから、少なくともそこまでは行く必要がありますね」

「相手側は確実にこちらを警戒しているから見張りが多くいるはず」レンが大通りの方を見やった。それから、ノウトと目を合わせる。

「作戦通りいこう」ノウトは皆に目を配った。「まず、俺が王城までのルートを確保したら一旦戻ってきて報告する」

 ノウトが言うと、皆は静かに頷いた。5人でぞろぞろ動いていたら、何かあった時に対処出来ない。無論、ファガラントに暮らす人々がこの状況を予期しているわけもないので、ノウトたちのこと瞬時に帝国の者だと見分けることは出来ないだろうから、王城に入るまでは何事もなくいけるはずだ。
 だが、石橋を叩いて渡る精神に従って、不死王の城に着くまでも油断しない方向でいくことになった。

「なるべくすぐ戻る」

 ノウトは背を向けて、アヤメの宿った黒い刃の柄を握った。すると、ノウトに黒い翼が生えた。質量は全くない。翼はそこに確かに見えるのに、まるでないようにも感じる。

「気を付けて」

 レンがそう言ったから、ノウトは手を振って応えた。それから暗殺ソロリサイドを発動しながら翼をはためかせて真上に飛ぶ。暗殺ソロリサイドは息を止めている間のみ発動できる。
 しからば、どれだけ呼吸をせずに動き続けられるかが大事だ。
 ミェルキアと戦闘したあの争いでは呼吸の仕方を見誤った。オークと戦った時だ。
 練習と本番とではあまりに違う。緊張や使命感、何もかもに押し潰されて、肺が圧迫される。それを克服できたわけじゃないけれど、今はあの時よりは冷静だ。

「ふぅ……」

 屋根の上に乗っかり、息を吐く。下の世界を見下ろす。
 フウカに事前に伝えられていた通り、ここは工場街だ。鍛治工場のあちこちに倉庫があった。そのひとつの屋根の上に、ノウトは身を隠している。
 人通りは少なくない。
 夜だと言うのにトンテンカンと金属を打ちつける音が絶え間なく聞こえる。戦争が起きると武器屋が儲かるとはよく言ったもので、ここで働くものも対帝国向けの武具をつくっているのだろう。戦争の特需だ。
 遠くの方に、大きな建物が見える。あれが不死王の城か。魔皇の城とは大きく違う。灰色で染められていて、窓が少ない。来るものを拒んでいるようなファザードだ。
 ノウトは息を大きく吸って、それから上空に飛んだ。上から見下ろして侵入経路を計るのだ。上に上に飛んでいく。
 ある程度把握したら今度は住宅街に飛び降りた。ここはさっきの場所よりは静かだ。皆寝静まっているのだろう。

「……帝国と、そう変わらないな」

 街並みも、人の姿も、人の生活も。
 ここが帝国だと言われれば信じてしまうくらい似ている。
 敵対する者同士だからといって生活の様式が全て異なる訳では無い。当たり前だ。みんな同じ人なんだ。そこに大きな差異なんて存在しない。それならば、なぜノウトたちは争わなくてはいけないのか。
 それは、人が人だからだ。
 生きるための食事も領地も何もかも、無限にあるわけじゃない。実際問題、猫耳族マナフルの国モファナではある地域で食料問題が発生している。飢饉的な意味合いもあるが、連邦に襲われたことによる影響が一番大きいだろう。
 それならば、人が食事をしなくていい生物だったなら争いはなくなるのか。
 いや、それは違う。何があっても人は争う。それが、人としての、生物としての本能だ。
 ノウトはそれに抗いたかった。でも、今やっていることは抗うことになるのだろうか。大地掌握匣グランアルカを奪ったら、それは争うことと同義ではないか。

「………揺れるな」

 そう言って、自分に言い聞かす。ここで失敗すれば、また失う。失ってしまう。? これ以上なにを失うのか。
 『彼女』が死んで。もうそれでノウトの心は死んだのではないのか。……掘り返すな、ノウト。今は、生きろ。生きろ。言われただろ、『彼女』に。生きて、と。今はやるべきことをやるだけだ。
 周りに仲間がいないと、一人になると、こういった忸怩たる思いが頭の中を駆け巡る。
 ノウトは本当はネガティブな人間だ。誰にも気付かれないように強気に振舞っているが、これがノウトだ。いらないことばかり考えて、先に進むことを恐れる。真の勇者になると口にするのもそんな自分を殺すためだ。
 消極的な自分を殺すために、ノウトは強がっている。

(……アヤメ)

 剣の柄に触れて、ノウトが名前を呼ぶ。
 数秒経っても、やはり返事は返ってこない。アヤメは何度も検閲に引っかかることを言うと、その分ノウトと会話出来る時間がどんどん少なくなっていくようだ。その検閲とやらが何者によって行われているのかは分からない。
 ひとつ言えるのは、それがノウトにとって必ずしも友好的というわけではないということだ。アヤメと会話できない夜は孤独だ。孤独は心を蝕む。それでも、辛くても前を向かなくていけない。アヤメ、返事をしてくれ、また、君の声を聞かせてくれ。
 そうやって、延々と頭の中で独り言を繰り返してノウトは着々と作業を進める。人通りの少ない道や城への最短ルートを見つけては頭に叩き込む。
 暗殺ソロリサイドを使いながらなら、目の前を通ったって気付かれやしない。心の中でアヤメに礼を言いつつも、喧騒に包まれた商業区の裏路地で呼吸を整えていた時だった。
 明らかに歳若い、細身の魔人族マギナが奥まった暗がりに座り込んでいた。両腕で頭を抱えている。男性だ。彼の足元にはくしゃくしゃになった布切れとばらばらになった花びらが散っていた。
 何をやっているのだろう。ノウトは息を潜めながらそれを観察していた。
 果たして、観察する必要はあったのか。
 分からない。
 きっと、その必要はないだろう。
 単純な結論に至って、ノウトはその場をそっと離れようとした。まさにその瞬間、彼がこちらを見た。気付かれた。翼を生やしたところも見られた。目が合ってしまった。
 バレた。バレてしまった。どうする、ノウト。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る

ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。 異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。 一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。 娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。 そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。 異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。 娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。 そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。 3人と1匹の冒険が、今始まる。 ※小説家になろうでも投稿しています ※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!  よろしくお願いします!

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。

秋田ノ介
ファンタジー
  88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。  異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。  その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。  飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。  完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。  

勇者の隣に住んでいただけの村人の話。

カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。 だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。 その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。 だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…? 才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界で大往生した私、現代日本に帰還して中学生からやり直す。~最強の補助魔法で、冴えないおっさんと最強美女を操って大金持ちになります~

タカノ
ファンタジー
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。 時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま! 「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」 ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは―― 公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!? おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。 「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」 精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

【読切短編】処刑前夜、地下牢に現れた王女は言った。「お前でなければ駄目なんだ」滅びの未来を覆す、騎士との契約

Lihito
ファンタジー
王国騎士団の副長ヴェルドは、無実の罪で投獄され、明日処刑される運命にあった。 腐敗した国に絶望し、静かに死を待つ夜。 地下牢に現れたのは、実権を持たない「傀儡」と噂されるイゾルデ王女。 彼女はヴェルドに仮死毒を渡し、こう告げた。 「死んで、私の影になれ」 彼女は知っていた。 この国が三年後に滅ぶこと。誰が裏切り者か。 そして——ヴェルドこそが、国を救うための唯一の「切り札」であることを。 これは、滅びの未来を知る孤独な王女と、一度死んで生まれ変わった騎士が、裏から国を救う「共犯」の物語。

処理中です...