切恋

サトナ

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一つ一つ

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龍馬が好き。  
でも星矢を忘れる事は、できない。
でもいい時に任せたくない  
みんなが、ハッピーエンドになれる結果を…

思いつかない
どうしたらいいの? 
 
どうしたら…

解決法

まずは、龍馬と仲直りする
それからだ。

「龍馬!」
「真…夜?どうしたの?」
「この前は、ごめんなさい。言葉が…足りなかったの関係ないとかじゃなくて…自分の中でももうグチャグチャで、」
「いいよ。大丈夫。じゃ今から相談してくれない?」

「もちろん!」
龍馬に少しずつ話ていった。
でもさすがに自分の気持ちを言う事は、できなかった。

あと1歩
「そっか。で、解決したの?」
「ううんまだ」
「そう」
「でもね!解決法が見つかったのだから大丈夫」
ねぇ応援しててよ、
少し変ってみるから自分を変えるから
「応援しててね!」 
「もちろん、」
 
さっ!行くか。 
はぁ…
大丈夫
「柚木あのね私星矢の事好きみたい。」 
「え?」
「で、でもねもう大丈夫なの一歩踏み出したから、今は、別の好きな人もいるから!幸せにね。」 
「…てる」 
「え?」
「知ってるあんたがく星矢の事好きな事」
「は?何それ…はっ!知ってて付き合ってたの?」
「そうだけど少し違う。付き合ってからあんたが、星矢の事好きって知った。」
「ねぇ!なんで、星矢の事好きって私に言ってくれなかったの?!一言でも言ってくれたら…」
「言ってくれたら何?言ってくれたら星矢と別れてくれたの?!」
「でも真夜は、私の事信用してくれなかったね…」
「はぁ?なんの事こっちは、あんたのために黙ってたのに!なんで喧嘩売られなきゃ…うっうう」
なぜだろう柚木も真夜も心に納めておいた感情が一気に溢れ出した。
ポロポロ何の意味かわからない涙がたくさん出てきた。
2人とも言いたくても言えない心の気持ちを…
ねぇぶつかり合うのは子ども
空気を読んでなかった事にするのが大人?
ううん違う
100%綺麗じゃなくてもいい。
どんなに足掻いてもいい正解じゃなくていいから、答えを出す。
それが私の答え
明日からは、また一歩踏み出す。

つづく
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