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第一章 ジーニアスベル
第3話 村、オーベンと魔物
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「ジーク~、ジーニ。あんまり遠くに行かないでね~」
「ああ、エリアスはここで待っていてくれ」
僕が魔法を使えることが分かって次の日。お母さんが元気になったからお外へとピクニックに行くこととなった。
外に出て僕らの暮らしている村が分かった。
僕らの暮らしている村はとても小さな集落だった。動物が外へ出ないようにする木の柵で覆われた村。オーベンって言う村らしい。お父さんはこの村の畑で働きながら用心棒のような仕事をしてるみたい。やっぱりその為の剣と盾だったんだな。
お花畑で藁のシートを引いてお母さんが待ってくれる。僕はお父さんに抱き上げられて森へと入って行く。
「いいかジーニアス。俺達はいついかなる時も命を狙われてる。あいつらに」
忍び足で歩くお父さん、少し進むと緑色の肌をした小さな人達が洞窟の前に集まっていた。
「あいつらはゴブリン。魔物と言われる存在だ。人とは相いれない魔物は俺達人間を狩ることしか考えてない。見たらすぐにでも始末しないと村や町に群れになったやつらがやってくる」
説明しながら僕を下ろすお父さん。剣と盾を手に持ってゴブリン達へと忍び寄る。そして、
「ハッ!」
「ギギ? ……」
忍び寄ったお父さんの剣が横なぎに切り払われる。三匹のゴブリンの首が地面に落ちると霧散して消えていく。
魔物は宝石みたいな石を残して消えていくみたいだ。
「これは魔石だ。ゴブリンくらいだと残さないこともあるが大きな魔物になると必ず落とす。この魔石は魔物の情報が入っていると言われている。というのも解明はされていないんだ」
魔物の情報か、ってことはこれが討伐証明になるのかな? まあ、冒険者ギルドがあるかわからないけど。
「魔石を冒険者ギルドや商人ギルドに卸せば金になる。ゴブリンはそんなに大きな魔石じゃないからな。大金にはならない。火にくべれば薪のようにもなるから一般的にも使われてるな」
そういってお父さんは魔石をポケットにしまい込む。赤ん坊の僕の手でも入るほどの魔石だから荷物にもならないな。
「グルルルル」
「!? グール!? やつら人間を食べていたのか!?」
洞窟の中から人のものではない声が聞こえてくる。外へ出てきたそれをお父さんがグールと呼んでいる。
「二体か。これなら何とかなるが村に報告しないとな」
「ダブ? 【ダブア】」
「!?」
お父さんの呟きを聞きながらグールに向かってファイアを使う。お母さんの杖を貸してもらっておいてよかった。驚くお父さんは笑ってもう一体のグールの首を切り落とす。
「ゴブリンもそうだが、グールも弱い魔物だ。二体でも一個の魔石しか出なかったのがその証拠。グールは人の死体をそのままにすると魔物になってしまう。火葬にするか土葬にすればいいんだが、土葬の場合はスケルトンになることがある。スケルトンって言うのは骨の魔物だ、分かったか?」
「アイ!」
お父さんの説明を聞いて手をあげて答える。魔石を回収してお母さんの元へと戻る。
「お帰りなさい二人共」
「ただいま
「アイ!」
シートにパンを並べてるお母さんが迎えてくれる。僕を下ろすとお父さんはすぐにパンを食べ始める。
「ん、うまいな。やっぱりエリアスは料理がうまいな~」
「ふふ、ありがと。さあ、ジーニはこっちよ」
「アウ……」
僕もパンを食べたい。赤ん坊だから母乳なんだよな~。早く大きくなりたいな。
ピクニックから帰ってきて次の日になった。
試練を順調にクリアしていると同じ内容なのに報酬が変わってくる。
ーーーーーーー
試練
一週間以内に、12時間2メートル以上の高さで暮せ
報酬 経験値 筋力の秘薬
ーーーーーーー
むむむ、筋力の秘薬? アイテムが報酬になるってことは達成したら目の前に出てくるのかな?
「ただいま~。ん? ジーニアスの姿が見えないが?」
「ふふ、あの子は特別なのかも」
「おお!? 天井に張り付いてるのか!?」
お父さんが帰ってきてお母さんの指さす僕を見て驚きの声をあげる。少し嬉しそうにしてるし、叱られはしないかな。
「うんうん。俺もよくやったもんだ。まあ、流石に赤子のころにはしていなかったが。高いところにはしょっちゅうのぼってたな」
「そうね。ジークって高いところ好きだったわね。そのおかげでいつも私は見上げないといけなかったわ」
見つめ合う二人。うむ、二人は幼馴染だったんだな。
「お~い。ジーク」
「ん、この声はグッツか?」
見つめ合って唇を重ねようとしてる二人だったけど、外の声で止められる。グッツっていう人は確か、お父さんの友達だったかな。
「どうしたんだグッツ?」
「おお、夜分にすいませんエリアスさん」
「おい! なんで俺には言わないんだ」
「ははは、悪い悪い。隣町から冒険者が来てな。行方不明者を探しに来たんだと。お前グールを見たって言ってただろ? それじゃねえか?」
お父さんとグッツさんは仲がいいみたいだな。僕とお父さんが倒したグールは死体を放置したらできる魔物。倒したときに言っていたようにその行方不明者がなったみたいだな。
「捜索隊か。残念な報告をしなくちゃいけないってわけだ。ちょっと行ってくる」
グッツさんと共にお父さんが家を出ていく。グッツさんは僕らに手を振ってくれる。お母さんは呆れているけど、僕は振りかえした。ああいったおチャラけてる人って一人は必要なんだよな。
しばらくしてお父さんが帰ってくると悲しい顔をしてた。お母さんに慰められて眠ってたな。
「ダブダブ」
二人が眠っている間に窓から外へ。
丁度、二人が眠った時に試練が終わった。それで目のまえに小瓶が出てきて家で飲むと瓶が残っちゃうから外で飲むことにした。
こんな綺麗な瓶が家に残ったら不信に思うもんな。この世界じゃまだこんな綺麗な瓶を作ることは出来ないと思うから。
ということで力の秘薬を飲んでみよう。
「アブ、ン~」
美味しい!? まるでファイト一発な気分になる飲み物だ。心なしか、筋肉がムキムキになったような気がする。ステータスを確認してみるか。
ジーニアス 0歳
LV10
【体力】83
【魔力】111
【筋力】46
【生命力】38
【命中性】32
【敏捷性】35
【知力】62
【精神力】62
スキル
【試練受注】【試練変更】
おお? 筋力が5上がってる? 体力がHPだと思うんだけど、筋力でも少し上がるのかな?
しかし、一回で5も上がるのか。これはチートになってきたな~。次の試練も同じ内容で報酬も同じだ。ふふふ、最強の赤ん坊になってやろうじゃないか~。
「ああ、エリアスはここで待っていてくれ」
僕が魔法を使えることが分かって次の日。お母さんが元気になったからお外へとピクニックに行くこととなった。
外に出て僕らの暮らしている村が分かった。
僕らの暮らしている村はとても小さな集落だった。動物が外へ出ないようにする木の柵で覆われた村。オーベンって言う村らしい。お父さんはこの村の畑で働きながら用心棒のような仕事をしてるみたい。やっぱりその為の剣と盾だったんだな。
お花畑で藁のシートを引いてお母さんが待ってくれる。僕はお父さんに抱き上げられて森へと入って行く。
「いいかジーニアス。俺達はいついかなる時も命を狙われてる。あいつらに」
忍び足で歩くお父さん、少し進むと緑色の肌をした小さな人達が洞窟の前に集まっていた。
「あいつらはゴブリン。魔物と言われる存在だ。人とは相いれない魔物は俺達人間を狩ることしか考えてない。見たらすぐにでも始末しないと村や町に群れになったやつらがやってくる」
説明しながら僕を下ろすお父さん。剣と盾を手に持ってゴブリン達へと忍び寄る。そして、
「ハッ!」
「ギギ? ……」
忍び寄ったお父さんの剣が横なぎに切り払われる。三匹のゴブリンの首が地面に落ちると霧散して消えていく。
魔物は宝石みたいな石を残して消えていくみたいだ。
「これは魔石だ。ゴブリンくらいだと残さないこともあるが大きな魔物になると必ず落とす。この魔石は魔物の情報が入っていると言われている。というのも解明はされていないんだ」
魔物の情報か、ってことはこれが討伐証明になるのかな? まあ、冒険者ギルドがあるかわからないけど。
「魔石を冒険者ギルドや商人ギルドに卸せば金になる。ゴブリンはそんなに大きな魔石じゃないからな。大金にはならない。火にくべれば薪のようにもなるから一般的にも使われてるな」
そういってお父さんは魔石をポケットにしまい込む。赤ん坊の僕の手でも入るほどの魔石だから荷物にもならないな。
「グルルルル」
「!? グール!? やつら人間を食べていたのか!?」
洞窟の中から人のものではない声が聞こえてくる。外へ出てきたそれをお父さんがグールと呼んでいる。
「二体か。これなら何とかなるが村に報告しないとな」
「ダブ? 【ダブア】」
「!?」
お父さんの呟きを聞きながらグールに向かってファイアを使う。お母さんの杖を貸してもらっておいてよかった。驚くお父さんは笑ってもう一体のグールの首を切り落とす。
「ゴブリンもそうだが、グールも弱い魔物だ。二体でも一個の魔石しか出なかったのがその証拠。グールは人の死体をそのままにすると魔物になってしまう。火葬にするか土葬にすればいいんだが、土葬の場合はスケルトンになることがある。スケルトンって言うのは骨の魔物だ、分かったか?」
「アイ!」
お父さんの説明を聞いて手をあげて答える。魔石を回収してお母さんの元へと戻る。
「お帰りなさい二人共」
「ただいま
「アイ!」
シートにパンを並べてるお母さんが迎えてくれる。僕を下ろすとお父さんはすぐにパンを食べ始める。
「ん、うまいな。やっぱりエリアスは料理がうまいな~」
「ふふ、ありがと。さあ、ジーニはこっちよ」
「アウ……」
僕もパンを食べたい。赤ん坊だから母乳なんだよな~。早く大きくなりたいな。
ピクニックから帰ってきて次の日になった。
試練を順調にクリアしていると同じ内容なのに報酬が変わってくる。
ーーーーーーー
試練
一週間以内に、12時間2メートル以上の高さで暮せ
報酬 経験値 筋力の秘薬
ーーーーーーー
むむむ、筋力の秘薬? アイテムが報酬になるってことは達成したら目の前に出てくるのかな?
「ただいま~。ん? ジーニアスの姿が見えないが?」
「ふふ、あの子は特別なのかも」
「おお!? 天井に張り付いてるのか!?」
お父さんが帰ってきてお母さんの指さす僕を見て驚きの声をあげる。少し嬉しそうにしてるし、叱られはしないかな。
「うんうん。俺もよくやったもんだ。まあ、流石に赤子のころにはしていなかったが。高いところにはしょっちゅうのぼってたな」
「そうね。ジークって高いところ好きだったわね。そのおかげでいつも私は見上げないといけなかったわ」
見つめ合う二人。うむ、二人は幼馴染だったんだな。
「お~い。ジーク」
「ん、この声はグッツか?」
見つめ合って唇を重ねようとしてる二人だったけど、外の声で止められる。グッツっていう人は確か、お父さんの友達だったかな。
「どうしたんだグッツ?」
「おお、夜分にすいませんエリアスさん」
「おい! なんで俺には言わないんだ」
「ははは、悪い悪い。隣町から冒険者が来てな。行方不明者を探しに来たんだと。お前グールを見たって言ってただろ? それじゃねえか?」
お父さんとグッツさんは仲がいいみたいだな。僕とお父さんが倒したグールは死体を放置したらできる魔物。倒したときに言っていたようにその行方不明者がなったみたいだな。
「捜索隊か。残念な報告をしなくちゃいけないってわけだ。ちょっと行ってくる」
グッツさんと共にお父さんが家を出ていく。グッツさんは僕らに手を振ってくれる。お母さんは呆れているけど、僕は振りかえした。ああいったおチャラけてる人って一人は必要なんだよな。
しばらくしてお父さんが帰ってくると悲しい顔をしてた。お母さんに慰められて眠ってたな。
「ダブダブ」
二人が眠っている間に窓から外へ。
丁度、二人が眠った時に試練が終わった。それで目のまえに小瓶が出てきて家で飲むと瓶が残っちゃうから外で飲むことにした。
こんな綺麗な瓶が家に残ったら不信に思うもんな。この世界じゃまだこんな綺麗な瓶を作ることは出来ないと思うから。
ということで力の秘薬を飲んでみよう。
「アブ、ン~」
美味しい!? まるでファイト一発な気分になる飲み物だ。心なしか、筋肉がムキムキになったような気がする。ステータスを確認してみるか。
ジーニアス 0歳
LV10
【体力】83
【魔力】111
【筋力】46
【生命力】38
【命中性】32
【敏捷性】35
【知力】62
【精神力】62
スキル
【試練受注】【試練変更】
おお? 筋力が5上がってる? 体力がHPだと思うんだけど、筋力でも少し上がるのかな?
しかし、一回で5も上がるのか。これはチートになってきたな~。次の試練も同じ内容で報酬も同じだ。ふふふ、最強の赤ん坊になってやろうじゃないか~。
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