35 / 170
第二部第一章 ベリズリー
ベリズリーの村に向かう!
しおりを挟む
茜色に輝く空が美しくて、シルバーに乗ってる時は永遠と見れた。
だが時を経てば、だんだんと暗闇に変わり、代わりに月が暗闇を照らして道標を作る。
月を照らすところ全てが、プランスの私有地と言ってた。
それが本当かどうかわからないけど、確かにプランスの魔力的には全てを操れるので、真実の可能性が高く、ルカは太陽となるだろう。
ルカの魔力は特に極めていないので、太陽とは言い難いけど、幾つもの魔力を持っているため全てを消滅することができる。
やはり、ルカの強みは数で潰すとういうものだ。
統一性のないところは、今も昔も気に食わない。
こんな事を考えていると、茜色が地平線を途絶え、どんどん暗くなる。
子供の頃なら絶対に日が暮れる前に帰りなさいと言われたり、そもそも外に出してくれなかっただろう。
外に出してくれなかったのは、花嫁なのに、田舎育ちというのは絵にならないというものだった。
それと、茜色が空から地上を茜色に染めた時、それが美しく見惚れていると、奇獣 パメリス が出るとされている。
それが確かな説かも分からないけど、お母様は信じていて、決して夕暮れ時には外に出さなかった。
ふと前を向くと、アンが箒に乗って浮かんでいた。
まるで、魔法少女のように、飛び回る。小説では色々と、魔女が出来たから、なんだか慣れている。
「アンって何歳なの?」
あまりに、若々しい顔をしていて、まだ二十歳を越していない子供のように見えた。
プランスもなかなか、若々しい顔をしているけれど、アンほどではないので、年齢は聞いたことがない。
「何歳ですか・・・・・やっぱりレディーなんで答えられないです!」
アンは顔を真っ赤にする。
確かに、リディーは答えるのを躊躇するし、私自身も問われたら、応えられる自信がない。
べつに嫌な理由なんてないのだけれど、ただなぜか言いたくないのが本音だ。
もしかしたら常識が入っているせいかもしれない。ラノベの小説でもこんなシーンがあって、それを私は無意識のうちに真似ているのかもしれない。
「じゃあ、次の質問」
「どんなです?」
「どうして私を信用したか?」
ただの疑問で、気になる。どうして、こんな私なんかのことを、信用してついてきた。
そんな疑問は、いつか消えるだろうけど、今知りたい。
そう思ったのは
『今を生きろ』
という、言葉だった。この言葉は、今じゃあ砂浜の砂のように埋もれて、誰が言っていたか覚えがない。
「べつに私は、意識がって、信用しているわけでも、考えて今ついてきているわけじゃありません」
だが時を経てば、だんだんと暗闇に変わり、代わりに月が暗闇を照らして道標を作る。
月を照らすところ全てが、プランスの私有地と言ってた。
それが本当かどうかわからないけど、確かにプランスの魔力的には全てを操れるので、真実の可能性が高く、ルカは太陽となるだろう。
ルカの魔力は特に極めていないので、太陽とは言い難いけど、幾つもの魔力を持っているため全てを消滅することができる。
やはり、ルカの強みは数で潰すとういうものだ。
統一性のないところは、今も昔も気に食わない。
こんな事を考えていると、茜色が地平線を途絶え、どんどん暗くなる。
子供の頃なら絶対に日が暮れる前に帰りなさいと言われたり、そもそも外に出してくれなかっただろう。
外に出してくれなかったのは、花嫁なのに、田舎育ちというのは絵にならないというものだった。
それと、茜色が空から地上を茜色に染めた時、それが美しく見惚れていると、奇獣 パメリス が出るとされている。
それが確かな説かも分からないけど、お母様は信じていて、決して夕暮れ時には外に出さなかった。
ふと前を向くと、アンが箒に乗って浮かんでいた。
まるで、魔法少女のように、飛び回る。小説では色々と、魔女が出来たから、なんだか慣れている。
「アンって何歳なの?」
あまりに、若々しい顔をしていて、まだ二十歳を越していない子供のように見えた。
プランスもなかなか、若々しい顔をしているけれど、アンほどではないので、年齢は聞いたことがない。
「何歳ですか・・・・・やっぱりレディーなんで答えられないです!」
アンは顔を真っ赤にする。
確かに、リディーは答えるのを躊躇するし、私自身も問われたら、応えられる自信がない。
べつに嫌な理由なんてないのだけれど、ただなぜか言いたくないのが本音だ。
もしかしたら常識が入っているせいかもしれない。ラノベの小説でもこんなシーンがあって、それを私は無意識のうちに真似ているのかもしれない。
「じゃあ、次の質問」
「どんなです?」
「どうして私を信用したか?」
ただの疑問で、気になる。どうして、こんな私なんかのことを、信用してついてきた。
そんな疑問は、いつか消えるだろうけど、今知りたい。
そう思ったのは
『今を生きろ』
という、言葉だった。この言葉は、今じゃあ砂浜の砂のように埋もれて、誰が言っていたか覚えがない。
「べつに私は、意識がって、信用しているわけでも、考えて今ついてきているわけじゃありません」
12
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
三年の想いは小瓶の中に
月山 歩
恋愛
結婚三周年の記念日だと、邸の者達がお膳立てしてくれた二人だけのお祝いなのに、その中心で一人夫が帰らない現実を受け入れる。もう彼を諦める潮時かもしれない。だったらこれからは自分の人生を大切にしよう。アレシアは離縁も覚悟し、邸を出る。
※こちらの作品は契約上、内容の変更は不可であることを、ご理解ください。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる