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幕間の章
アリアの憂鬱 後編
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―アリア12歳 テオドール退却後―
「気が付きましたか?アリア様」
テオドールとティアたちとの激しい戦闘が終わり、フェリスの大きな背中で気を失っていた私に、彼が優しい声色で心配そうに声をかけてくる。
「……」
でも、私は答えない。
いや、正確には何を話せばいいのかわからなかった。
色々なことが起きて、頭の中はグチャグチャになっていたから。もう正直考えることを放棄したいくらい投げやりな気持ちになっていた。
……でも、そうも言っていられない。
本当に大変になるのは、これからなのだから。
私はシルメリアの第三皇女、アリア・シルメリア。
泣き言なんか言っていられない。
とにかく今は、ここで起きた出来事の記憶をたどり、状況を整理しなければならない。
♯
お父様の命令で、シルメリアの魔導研究所へ多くの護衛たちとともに向かっていた矢先、突然1人の冒険者と邂逅し、襲われた。
その男はニコニコしながら、武器も使わず次々とシルメリアの屈強な兵士たちをいとも簡単に制圧していき、考える間もなく、いつしかその場には私とフェリスしか立っているものがいなくなっていた。
「シルメリアの秘宝、持ってるんでしょ?」
息ひとつ切らさず、警戒心を最高潮に高めたフェリスと私にその男は意味のわからないことを聞いてきた。シルメリアの秘宝とは、一体なんのことだろう。
「貴様……テオドール・スターボルトだな」
フェリスが対峙するその男の素性を知っていたようで、名前をつぶやいた。
彼はテオドールというらしい。
聞いたことはあった。世界でも数えるほどしかいないトリプルの称号を持つ伝説の冒険者なのだから当然だ。でも彼は確か、私が生まれた年にラストダンジョンに挑み、そのあと行方不明になっていたはずなのだけど……。
「さぁ、どうだろうね!」
「!!」
答える気はないのだろう。一言発しただけで、テオドールはフェリスとの間合いを一気に詰め、襲い掛かっていた。
「お、やるじゃん」
「っ!」
気絶させようと放っていたテオドールの高速手刀をすんでのところで止めるフェリス。
だが同時に地面を蹴り、振り上げていたテオドールの右足がフェリスの脇腹にヒットする。彼は宙を舞い、激しく後方へ蹴り飛ばされていた。
「さ、アリア皇女。秘宝を渡してもらおうか」
守るものがいなくなり、直接テオドールと対峙する私。
目の前で手を差し出し、秘宝を献上するよう威圧してくるテオドール。
顔は笑っているが、目は笑っていない。答えを間違えれば、すぐに殺されるかもしれない。
そしていまだに、彼の求めるものに心当たりがない。
「……」
答えられない。「ない」と言っていいものかもわからない。
「……ああ。ハズレか」
私の表情で、彼は私が本当に知らないのだと察したようだ。若干安堵する。
だが次の瞬間
「おやすみ、シルメリアのお姫さん」
痛みはなかった。ただ、テオドールのその言葉を最後に、私の意識はなくなった。
♯
次に気が付いたとき、状況はさらに一変していた。
「あなたの狙いはなに?」
何故だかはわからないが、テオドールがとても禍々しい黒い柱に縛り付けられ、その彼に向って尋問を行っている1人の少女の姿が、そこにはあった。
「(あれは……ティア、なの……)」
信じられない光景だった。私が気を失っている間に何が起きたのか。
ただ、その状況から瞬時に唯一わかったことは、ティアがあのテオドールを止めたというあまり認めたくない事実だけだった。
「フェリス……」
隣に目をやると、フェリスとゼノビアの第二王子が満身創痍で眠っていた。この戦闘で負傷したのだろう。2人とも胸元に大きな傷跡を残していた。
また、至る所で倒れているシルメリアの兵士たちが、聖女らしき女性に次々と介抱されている様子も伺える。あの聖女は……おそらくセイラだろう。
「(まだ……意識がはっきりしない。とても立ち上がれない)」
動けるほどの回復はしていなかった。状況を見守ることしか、その時の私にはできなかった。
ほどなくして、テオドールの仲間とおぼしき2人の人物がやってくる。両目を包帯で覆い隠した不気味な女性と、身体が岩でできているかのようなゴツゴツした大男がテオドールを解放し、仲間内で話をしている。
風に乗り、聞こえてくるその内容は、到底私の理解できる範疇を越えていた。
「(私は……父に、利用された?その父が……死んだ!?)」
いや、ハッタリかもしれない。王にはあの『スターナイツ』がついていたはず。
あれはシルメリアの最強騎士団。そんなに簡単に、壊滅させられるわけが……
「!!」
突然の強い重力圧。押しつぶされるような感覚。地面に身体が強制的にこすり付けられている。弱った体力にこれはとても耐えられない!
「……」
私はまた、気を失った。
次に気が付いた時にはもう戦闘は終わっていて、帰路の途中にあったフェリスの背中の上で、再び目を覚ましたのだった。
そして、現在に至る。
♯
「アリア様!お寒いのでしょうか?」
私は無言のまま、ただ自身の不甲斐なさから生じた震えを止めることができず、フェリスに寒がっていると勘違いさせてしまった。
「なんでもない……。気にしないで」
声も震えていたと思う。何故なら、この時私はすでに、泣いていたから。
「……アリア様」
涙が滲んだのは、父が死んで悲しかったからではない。あの男を、私は父だと認識したことは過去一度もなかった。ただ仕えるべき王であったというだけ。正直、嫌いだった。
何もできない、できなかった自分が腹立たしかったのだ。まだ12歳だと人は言うかもしれない。だけど、ティアだって同じ年齢。
それにセイラも3つ4つ年上でそう変わらない。でも、2人との実力差は歴然だった。私なんて、ここにいてもただの置物と変わらなかった。
「……ちくしょう」
ついに、本音漏れてしまう。思いが、止められなかった。
泣き言は言わないでおこうと思っていた。
でも、無理だった。
「……悔しい。悔しいよ、フェリス」
「……」
「私はずっと、弱いまま……。あの子たちにはいつまでたっても……」
「アリア様!」
「!!」
フェリスがとても激しく、叱責するように私の名前を叫んだ。
「確かに。この私も含めて、私たちは弱いのかもしれません」
事実を冷酷に突きつけてくるフェリス。
「でも、それがなんだというのです?今、確かに私たちは戦闘力といった面であの化物たちの足元にもおよばないのかもしれません。ですが」
さらに力を込めて、フェリスが続ける。
「アリア様には2つ、彼女たちには絶対にマネできない才能を持っていらっしゃると私は思っています」
私の……才能?
「1つ目は魔道具です。アリア様はこれの制作を趣味とお考えのようですが、アリア様の年齢であのクラスの魔道具を作れる者など、この世の中にはおそらくおりません」
え?そんなことないと思うけど……
「そしてもう1つは飽くなき向上心です。アリア様ほど向上心を持った人物に、私は過去これまでの人生で1度も出会ったことがありません」
それは才能というのかな。まぁ、褒められているようだから、悪い気はしないけど。
「この二つの才能を持ってすれば、アリア様もあの化物たちに決して引けはとりませんよ」
最後は優しい、いつもの口調になったフェリス。
……そうね。貴方の言う通りかもしれない。
剣や魔法で相手をなぎ倒すだけが、戦いじゃないよね。むしろこれからの戦いは魔道具の性能こそが戦局を変える一手になるかもしれない。
私の作る魔道具はまだまだ一級品と比べると性能は劣っている。でも、この道を極めていけば、いつか必ずあの生意気なティアの鼻をへし折れる日が来るかもしれない。
「ありがとうフェリス。憂鬱な時を過ごすのは、今日を持って最後にすると誓うわ」
そんなに簡単に気持ちを切り替えることなんてできはしない。
おそらくこの先も、この憂鬱を抱える瞬間は、もしかすると人生が終わるまで続くのかもしれない。
けどいつか、ティアやセイラと肩を並べられる実力を身につけた時初めて、この心の曇りは晴れるのだと信じて、明日を頑張って生きていこうと思う。
「それにしてもフェリス。騎士のくせに、ズケズケと生意気なことばっかり言ってくれたわね」
「申し訳ございません。アリア様」
そう毒づく私ではあったが、フェリスの背中の温もりを感じながら,気分は少しばかり上向きになって、皇都への帰還を果たすのであった。
「気が付きましたか?アリア様」
テオドールとティアたちとの激しい戦闘が終わり、フェリスの大きな背中で気を失っていた私に、彼が優しい声色で心配そうに声をかけてくる。
「……」
でも、私は答えない。
いや、正確には何を話せばいいのかわからなかった。
色々なことが起きて、頭の中はグチャグチャになっていたから。もう正直考えることを放棄したいくらい投げやりな気持ちになっていた。
……でも、そうも言っていられない。
本当に大変になるのは、これからなのだから。
私はシルメリアの第三皇女、アリア・シルメリア。
泣き言なんか言っていられない。
とにかく今は、ここで起きた出来事の記憶をたどり、状況を整理しなければならない。
♯
お父様の命令で、シルメリアの魔導研究所へ多くの護衛たちとともに向かっていた矢先、突然1人の冒険者と邂逅し、襲われた。
その男はニコニコしながら、武器も使わず次々とシルメリアの屈強な兵士たちをいとも簡単に制圧していき、考える間もなく、いつしかその場には私とフェリスしか立っているものがいなくなっていた。
「シルメリアの秘宝、持ってるんでしょ?」
息ひとつ切らさず、警戒心を最高潮に高めたフェリスと私にその男は意味のわからないことを聞いてきた。シルメリアの秘宝とは、一体なんのことだろう。
「貴様……テオドール・スターボルトだな」
フェリスが対峙するその男の素性を知っていたようで、名前をつぶやいた。
彼はテオドールというらしい。
聞いたことはあった。世界でも数えるほどしかいないトリプルの称号を持つ伝説の冒険者なのだから当然だ。でも彼は確か、私が生まれた年にラストダンジョンに挑み、そのあと行方不明になっていたはずなのだけど……。
「さぁ、どうだろうね!」
「!!」
答える気はないのだろう。一言発しただけで、テオドールはフェリスとの間合いを一気に詰め、襲い掛かっていた。
「お、やるじゃん」
「っ!」
気絶させようと放っていたテオドールの高速手刀をすんでのところで止めるフェリス。
だが同時に地面を蹴り、振り上げていたテオドールの右足がフェリスの脇腹にヒットする。彼は宙を舞い、激しく後方へ蹴り飛ばされていた。
「さ、アリア皇女。秘宝を渡してもらおうか」
守るものがいなくなり、直接テオドールと対峙する私。
目の前で手を差し出し、秘宝を献上するよう威圧してくるテオドール。
顔は笑っているが、目は笑っていない。答えを間違えれば、すぐに殺されるかもしれない。
そしていまだに、彼の求めるものに心当たりがない。
「……」
答えられない。「ない」と言っていいものかもわからない。
「……ああ。ハズレか」
私の表情で、彼は私が本当に知らないのだと察したようだ。若干安堵する。
だが次の瞬間
「おやすみ、シルメリアのお姫さん」
痛みはなかった。ただ、テオドールのその言葉を最後に、私の意識はなくなった。
♯
次に気が付いたとき、状況はさらに一変していた。
「あなたの狙いはなに?」
何故だかはわからないが、テオドールがとても禍々しい黒い柱に縛り付けられ、その彼に向って尋問を行っている1人の少女の姿が、そこにはあった。
「(あれは……ティア、なの……)」
信じられない光景だった。私が気を失っている間に何が起きたのか。
ただ、その状況から瞬時に唯一わかったことは、ティアがあのテオドールを止めたというあまり認めたくない事実だけだった。
「フェリス……」
隣に目をやると、フェリスとゼノビアの第二王子が満身創痍で眠っていた。この戦闘で負傷したのだろう。2人とも胸元に大きな傷跡を残していた。
また、至る所で倒れているシルメリアの兵士たちが、聖女らしき女性に次々と介抱されている様子も伺える。あの聖女は……おそらくセイラだろう。
「(まだ……意識がはっきりしない。とても立ち上がれない)」
動けるほどの回復はしていなかった。状況を見守ることしか、その時の私にはできなかった。
ほどなくして、テオドールの仲間とおぼしき2人の人物がやってくる。両目を包帯で覆い隠した不気味な女性と、身体が岩でできているかのようなゴツゴツした大男がテオドールを解放し、仲間内で話をしている。
風に乗り、聞こえてくるその内容は、到底私の理解できる範疇を越えていた。
「(私は……父に、利用された?その父が……死んだ!?)」
いや、ハッタリかもしれない。王にはあの『スターナイツ』がついていたはず。
あれはシルメリアの最強騎士団。そんなに簡単に、壊滅させられるわけが……
「!!」
突然の強い重力圧。押しつぶされるような感覚。地面に身体が強制的にこすり付けられている。弱った体力にこれはとても耐えられない!
「……」
私はまた、気を失った。
次に気が付いた時にはもう戦闘は終わっていて、帰路の途中にあったフェリスの背中の上で、再び目を覚ましたのだった。
そして、現在に至る。
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「アリア様!お寒いのでしょうか?」
私は無言のまま、ただ自身の不甲斐なさから生じた震えを止めることができず、フェリスに寒がっていると勘違いさせてしまった。
「なんでもない……。気にしないで」
声も震えていたと思う。何故なら、この時私はすでに、泣いていたから。
「……アリア様」
涙が滲んだのは、父が死んで悲しかったからではない。あの男を、私は父だと認識したことは過去一度もなかった。ただ仕えるべき王であったというだけ。正直、嫌いだった。
何もできない、できなかった自分が腹立たしかったのだ。まだ12歳だと人は言うかもしれない。だけど、ティアだって同じ年齢。
それにセイラも3つ4つ年上でそう変わらない。でも、2人との実力差は歴然だった。私なんて、ここにいてもただの置物と変わらなかった。
「……ちくしょう」
ついに、本音漏れてしまう。思いが、止められなかった。
泣き言は言わないでおこうと思っていた。
でも、無理だった。
「……悔しい。悔しいよ、フェリス」
「……」
「私はずっと、弱いまま……。あの子たちにはいつまでたっても……」
「アリア様!」
「!!」
フェリスがとても激しく、叱責するように私の名前を叫んだ。
「確かに。この私も含めて、私たちは弱いのかもしれません」
事実を冷酷に突きつけてくるフェリス。
「でも、それがなんだというのです?今、確かに私たちは戦闘力といった面であの化物たちの足元にもおよばないのかもしれません。ですが」
さらに力を込めて、フェリスが続ける。
「アリア様には2つ、彼女たちには絶対にマネできない才能を持っていらっしゃると私は思っています」
私の……才能?
「1つ目は魔道具です。アリア様はこれの制作を趣味とお考えのようですが、アリア様の年齢であのクラスの魔道具を作れる者など、この世の中にはおそらくおりません」
え?そんなことないと思うけど……
「そしてもう1つは飽くなき向上心です。アリア様ほど向上心を持った人物に、私は過去これまでの人生で1度も出会ったことがありません」
それは才能というのかな。まぁ、褒められているようだから、悪い気はしないけど。
「この二つの才能を持ってすれば、アリア様もあの化物たちに決して引けはとりませんよ」
最後は優しい、いつもの口調になったフェリス。
……そうね。貴方の言う通りかもしれない。
剣や魔法で相手をなぎ倒すだけが、戦いじゃないよね。むしろこれからの戦いは魔道具の性能こそが戦局を変える一手になるかもしれない。
私の作る魔道具はまだまだ一級品と比べると性能は劣っている。でも、この道を極めていけば、いつか必ずあの生意気なティアの鼻をへし折れる日が来るかもしれない。
「ありがとうフェリス。憂鬱な時を過ごすのは、今日を持って最後にすると誓うわ」
そんなに簡単に気持ちを切り替えることなんてできはしない。
おそらくこの先も、この憂鬱を抱える瞬間は、もしかすると人生が終わるまで続くのかもしれない。
けどいつか、ティアやセイラと肩を並べられる実力を身につけた時初めて、この心の曇りは晴れるのだと信じて、明日を頑張って生きていこうと思う。
「それにしてもフェリス。騎士のくせに、ズケズケと生意気なことばっかり言ってくれたわね」
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