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第一章
ダークエルフ 後編
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意外過ぎる情報に戸惑いを隠せない。
まさか、あの思わせぶりな態度で経験無しとかあり得ないだろ!
マジで魔性の女じゃないかっ!
危ないからこれ以上、深く関わるのはやめとこう。
【鑑定】もさっさと止めて……ん?
マ、マジかよ……これはヤバいやつやん!
「何もないなら良かった。じゃあ、僕はこれで失礼するね」
「ちょ、ちょっと待って!」
「うん? どうかしたの?」
あっ、思わず引き止めちゃった。
ど、どうしよう……でも、このまま行かせたら……くそっ!
目立たたくないってのに、知った以上は放っておけないだろ!
「いや、その……白系丸苔が必要なんだろ? それなら俺の家にあるんだ。と、取りに来てくれるならすぐに渡せるんだけど……どうだ?」
「お、おいっ! リョウ! お前、まさか……」
オルテガが慌てて俺を止めようとするが、今は構っている場合じゃない。
それに【鑑定】で知ったことを誤魔化す言い訳も思いつかない。
だから、ここはゴリ押す!
「……本当に家にあるの? あるなら、すごく助かるけど」
「大神に誓って。どうするかは任せる」
さぁ、あとはシエンナがどうするかだ。
普通に考えたら、初対面の男に家に来いと言われても断るだろう。
その時は……
「うん。わかった。行くよ」
「っ!? ……誘っといて何だけど、いいのか?」
「うん。僕が決めたことだから。後悔はしないよ」
「そうか。わかった。オルテガ、そういう事だから見送りはいい。ただ、他の冒険者達に知られるのはマズい。人払いを頼めるか?」
オルテガは黙っていたけど、暫くして溜息を吐きながらも頷いてくれた。
その後、オルテガが手配して人気が無くなったのを確認してから、俺達はこっそりと家に向かった。
30分かけて家に着いたら、先ずはシエンナを椅子に座らせて休ませた。
顔には出していないが、結構辛かった筈だからな。
「大丈夫か?」
「うん。ありがとう。でも、君ってこんな山の中に住んでるんだね。不便じゃない?」
「不便だけど、それなりに良いところがあるんだよ。白糸丸苔だったな? ちょっと待っててくれ」
そう言ってから俺は、シエンナの目の届かないところで【収納】から白糸丸苔を取り出して、シエンナに渡した。
「うわぁ、ありがとう。それに今、採ってきたばかりくらい状態がいい。助かるよ」
そりゃ【収納】してあったからね。
まぁ白糸丸苔は清水に浸けておくだけでも、品質はそれなりに保てるんだけどね。
さて、そろそろ本題に入るとするか。
「それはお近づきの印にあげるよ。それと、印ついでに食事して行かないか?」
「食事?」
「あ、ああ。ここに来るまで大変だったろ? わざわざこんな所まで呼んでおいて、これでおしまいという訳にはいかないよ。一緒にどうかな?」
ど、どうだ?
こんな怪しい申し出は断られても仕方ないけど、なんとかここまで来たんだから受けてくれ!
「……うん。じゃあ、ごちそうになるよ」
「そ、そうかっ! すぐに用意するからな!」
よし! 上手くいった!
あとはどう料理するかだけど、簡単に作れるアレにしよう。
わざわざ御飯に誘っておいて、これだけってのはおかしいかもしれないけど、今はスピード優先だ。
先ずはツヴァイ地鶏を細かく切って、更に包丁で叩いてミンチにする。
葱を刻んで、さっきのミンチと合わせてから塩とすりおろした縞根子と小麦粉、更に今日の本命とも言える刻んだコレを加えて、粘りが出るまでこねる!
粘りが出てきたら、これを手頃なサイズに丸めておく。
あとは揺刃草でとっただし汁を沸かして煮立たせたら、さっきのを入れ、アクを取りながら、また煮立たせる。
蓋をして弱火で暫く煮たら、黒墨樹の実を加えて、再び煮ると、俺特製の鳥つみれ汁の完成だ!
「待たせたな」
俺は器によそった鳥つみれ汁をシエンナの前に置いた。
シエンナはそれを不思議そうに見つめていた。
うっ……やっぱり、これだけっておかしかったか?
「初めての料理だ。とても良い匂いがする。君って、料理上手いんだね」
「そ、そうでもないよ。偉そうに言ってこんなのしかなくてごめんよ」
「ううん、僕のために作ってくれたんだから十分嬉しいよ。ありがとう、いただくね」
良かった! 食べてくれるみたいだ。
あとはちゃんと効いてくれるのを祈るのみ、だな。
「美味しい! とっても美味しいよ! チキンボールに味がしっかり染み込んでて、パサパサしてなくてとっても美味しい。」
シエンナは一口食べて満面の笑みを浮かべながらそう言った。
チキンボールって、鶏団子だから間違ってはないけど、まぁいいか。
さぁ、あとは効果がどう出るか。
「うわぁ、なんか身体がポカポカしてくるね。とっても……えっ?」
シエンナの身体を淡い光が包み込み、やがて吸収されるように消えていった。
良かった、無事に解けたようだな。
「……どうして? どうして僕の呪いが解けたの? もしかして……君?」
「ま、まぁな。そもそも白糸丸苔は聖水の材料にしかならない素材だ。薬師のシエンナに必要な物とは思えない。他に使い道があるとすれば、呪いを緩和するために白糸丸苔を煎じて飲むくらいしかない。それでわかったんだよ」
これは【鑑定】から知った話だけど、一般には知られていないだけで、一部の薬師の間では有名な話らしい。
「……よく知ってるね。素材採取を専門にしてるって聞いてたけど、流石に素材のことをよく知ってる。でも、呪いはどうやって解いたの? これは生命を削るもので、聖水でも解けない特殊な呪いなんだよ?」
「うーん、聖水でも解けないっていうか、本来、聖水は悪魔祓いが主で呪いを解く力自体はそんなに強くないんだよ。だから、呪いを解くのに特化したものを使っただけ。今回使ったのは清廉潔柊の小花、結構貴重なんだぞ?」
清廉潔柊は高地に自生する木で、トゲトゲしい葉を持つことから、この世界ではあまり良くないものだと思われている。
でも、実際は真逆で、邪気を祓う効果があって、特に特定の条件下でしか咲かない希少な小花には強い解呪の効果がある。
ちなみに何でそんなものを俺が持っているかと言うと、カミさんが持ってきたお土産の一つです。
価値は……結構ヤバいです。
「呪いを解く花があるんて知らなかった。君ってすごいんだね。どうやって知ったの?」
うっ、やっぱりその質問がくるか……
参ったなぁ。
【鑑定】の事は言えないし、習ったと言えば誰にって聞かれるだろうし、カミさんの話なんか信じてもらえないだろうし。
どうしよう……
「答えられない? そっか。なんか理由があるんだね。じゃあ、聞かない」
「えっ? き、聞かなくていいの?」
シエンナのあっさりとした引き際に、俺は思わず聞き返してしまった。
「うん。薬師も独自の薬の製法は秘密にしてるから。それに、命の恩人を困らせるわけにはいかないよ」
よ、良かったぁ。
シエンナが良い人で良かったよ。
これで【鑑定】の事がバレずに済んだ。
いやぁ、最初は疑ったけどシエンナって可愛くて良い子だなぁ!
「でも、代わりに一つだけ教えて。それだけ貴重で秘密の話なのに、どうして僕を助けてくれたの?」
「うん? シエンナみたいな可愛くて良い子を死なせたく無かったからだよ」
「えっ……あっ! そ、そういうこと? 困ったなぁ。僕は軽い女じゃないんだけどなぁ。でも、僕より物知りで、見ず知らずの人にも貴重な薬草を惜しみなく与えられる優しい人、か。悪くないね」
わ、悪くない? 何の話だ?
それより軽い女じゃないって、最初に偏見持ってたのバレたのか?
た、確かにあれは失礼だったな。
「……うん、決めた。もし、君が誠意を持って応じてくれるなら、僕は覚悟を決めるよ。そして、僕が持って世界で一つしかない大切なものを君に捧げると誓う。それで、どう?」
誠意を持って応じるって、やっぱり怒ってるんだ……
ここはちゃんと応じるべきだな。
「もちろん、誠意を持って対応させてもらうよ!」
「あ、ありがとう。嬉しいよ。えへへ、なんか胸が熱くなってきちゃったよ」
「胸が熱い? ああ、そのつみれには縞根子も入ってるからな。食べると身体がポカポカするんだよ」
「うーん、そういう意味じゃないんだけど……まぁ、いいか。ふふふっ、やっと一番の人、見つけちゃった」
なんか妙にニコニコしているシエンナは、美味しそうに鳥つみれ汁をまた食べて始めた。
呪いが解けて嬉しいのかな?
何にしても笑顔で飯が食えるってことはいい事だよ。
さて、俺も食うとするか!
まさか、あの思わせぶりな態度で経験無しとかあり得ないだろ!
マジで魔性の女じゃないかっ!
危ないからこれ以上、深く関わるのはやめとこう。
【鑑定】もさっさと止めて……ん?
マ、マジかよ……これはヤバいやつやん!
「何もないなら良かった。じゃあ、僕はこれで失礼するね」
「ちょ、ちょっと待って!」
「うん? どうかしたの?」
あっ、思わず引き止めちゃった。
ど、どうしよう……でも、このまま行かせたら……くそっ!
目立たたくないってのに、知った以上は放っておけないだろ!
「いや、その……白系丸苔が必要なんだろ? それなら俺の家にあるんだ。と、取りに来てくれるならすぐに渡せるんだけど……どうだ?」
「お、おいっ! リョウ! お前、まさか……」
オルテガが慌てて俺を止めようとするが、今は構っている場合じゃない。
それに【鑑定】で知ったことを誤魔化す言い訳も思いつかない。
だから、ここはゴリ押す!
「……本当に家にあるの? あるなら、すごく助かるけど」
「大神に誓って。どうするかは任せる」
さぁ、あとはシエンナがどうするかだ。
普通に考えたら、初対面の男に家に来いと言われても断るだろう。
その時は……
「うん。わかった。行くよ」
「っ!? ……誘っといて何だけど、いいのか?」
「うん。僕が決めたことだから。後悔はしないよ」
「そうか。わかった。オルテガ、そういう事だから見送りはいい。ただ、他の冒険者達に知られるのはマズい。人払いを頼めるか?」
オルテガは黙っていたけど、暫くして溜息を吐きながらも頷いてくれた。
その後、オルテガが手配して人気が無くなったのを確認してから、俺達はこっそりと家に向かった。
30分かけて家に着いたら、先ずはシエンナを椅子に座らせて休ませた。
顔には出していないが、結構辛かった筈だからな。
「大丈夫か?」
「うん。ありがとう。でも、君ってこんな山の中に住んでるんだね。不便じゃない?」
「不便だけど、それなりに良いところがあるんだよ。白糸丸苔だったな? ちょっと待っててくれ」
そう言ってから俺は、シエンナの目の届かないところで【収納】から白糸丸苔を取り出して、シエンナに渡した。
「うわぁ、ありがとう。それに今、採ってきたばかりくらい状態がいい。助かるよ」
そりゃ【収納】してあったからね。
まぁ白糸丸苔は清水に浸けておくだけでも、品質はそれなりに保てるんだけどね。
さて、そろそろ本題に入るとするか。
「それはお近づきの印にあげるよ。それと、印ついでに食事して行かないか?」
「食事?」
「あ、ああ。ここに来るまで大変だったろ? わざわざこんな所まで呼んでおいて、これでおしまいという訳にはいかないよ。一緒にどうかな?」
ど、どうだ?
こんな怪しい申し出は断られても仕方ないけど、なんとかここまで来たんだから受けてくれ!
「……うん。じゃあ、ごちそうになるよ」
「そ、そうかっ! すぐに用意するからな!」
よし! 上手くいった!
あとはどう料理するかだけど、簡単に作れるアレにしよう。
わざわざ御飯に誘っておいて、これだけってのはおかしいかもしれないけど、今はスピード優先だ。
先ずはツヴァイ地鶏を細かく切って、更に包丁で叩いてミンチにする。
葱を刻んで、さっきのミンチと合わせてから塩とすりおろした縞根子と小麦粉、更に今日の本命とも言える刻んだコレを加えて、粘りが出るまでこねる!
粘りが出てきたら、これを手頃なサイズに丸めておく。
あとは揺刃草でとっただし汁を沸かして煮立たせたら、さっきのを入れ、アクを取りながら、また煮立たせる。
蓋をして弱火で暫く煮たら、黒墨樹の実を加えて、再び煮ると、俺特製の鳥つみれ汁の完成だ!
「待たせたな」
俺は器によそった鳥つみれ汁をシエンナの前に置いた。
シエンナはそれを不思議そうに見つめていた。
うっ……やっぱり、これだけっておかしかったか?
「初めての料理だ。とても良い匂いがする。君って、料理上手いんだね」
「そ、そうでもないよ。偉そうに言ってこんなのしかなくてごめんよ」
「ううん、僕のために作ってくれたんだから十分嬉しいよ。ありがとう、いただくね」
良かった! 食べてくれるみたいだ。
あとはちゃんと効いてくれるのを祈るのみ、だな。
「美味しい! とっても美味しいよ! チキンボールに味がしっかり染み込んでて、パサパサしてなくてとっても美味しい。」
シエンナは一口食べて満面の笑みを浮かべながらそう言った。
チキンボールって、鶏団子だから間違ってはないけど、まぁいいか。
さぁ、あとは効果がどう出るか。
「うわぁ、なんか身体がポカポカしてくるね。とっても……えっ?」
シエンナの身体を淡い光が包み込み、やがて吸収されるように消えていった。
良かった、無事に解けたようだな。
「……どうして? どうして僕の呪いが解けたの? もしかして……君?」
「ま、まぁな。そもそも白糸丸苔は聖水の材料にしかならない素材だ。薬師のシエンナに必要な物とは思えない。他に使い道があるとすれば、呪いを緩和するために白糸丸苔を煎じて飲むくらいしかない。それでわかったんだよ」
これは【鑑定】から知った話だけど、一般には知られていないだけで、一部の薬師の間では有名な話らしい。
「……よく知ってるね。素材採取を専門にしてるって聞いてたけど、流石に素材のことをよく知ってる。でも、呪いはどうやって解いたの? これは生命を削るもので、聖水でも解けない特殊な呪いなんだよ?」
「うーん、聖水でも解けないっていうか、本来、聖水は悪魔祓いが主で呪いを解く力自体はそんなに強くないんだよ。だから、呪いを解くのに特化したものを使っただけ。今回使ったのは清廉潔柊の小花、結構貴重なんだぞ?」
清廉潔柊は高地に自生する木で、トゲトゲしい葉を持つことから、この世界ではあまり良くないものだと思われている。
でも、実際は真逆で、邪気を祓う効果があって、特に特定の条件下でしか咲かない希少な小花には強い解呪の効果がある。
ちなみに何でそんなものを俺が持っているかと言うと、カミさんが持ってきたお土産の一つです。
価値は……結構ヤバいです。
「呪いを解く花があるんて知らなかった。君ってすごいんだね。どうやって知ったの?」
うっ、やっぱりその質問がくるか……
参ったなぁ。
【鑑定】の事は言えないし、習ったと言えば誰にって聞かれるだろうし、カミさんの話なんか信じてもらえないだろうし。
どうしよう……
「答えられない? そっか。なんか理由があるんだね。じゃあ、聞かない」
「えっ? き、聞かなくていいの?」
シエンナのあっさりとした引き際に、俺は思わず聞き返してしまった。
「うん。薬師も独自の薬の製法は秘密にしてるから。それに、命の恩人を困らせるわけにはいかないよ」
よ、良かったぁ。
シエンナが良い人で良かったよ。
これで【鑑定】の事がバレずに済んだ。
いやぁ、最初は疑ったけどシエンナって可愛くて良い子だなぁ!
「でも、代わりに一つだけ教えて。それだけ貴重で秘密の話なのに、どうして僕を助けてくれたの?」
「うん? シエンナみたいな可愛くて良い子を死なせたく無かったからだよ」
「えっ……あっ! そ、そういうこと? 困ったなぁ。僕は軽い女じゃないんだけどなぁ。でも、僕より物知りで、見ず知らずの人にも貴重な薬草を惜しみなく与えられる優しい人、か。悪くないね」
わ、悪くない? 何の話だ?
それより軽い女じゃないって、最初に偏見持ってたのバレたのか?
た、確かにあれは失礼だったな。
「……うん、決めた。もし、君が誠意を持って応じてくれるなら、僕は覚悟を決めるよ。そして、僕が持って世界で一つしかない大切なものを君に捧げると誓う。それで、どう?」
誠意を持って応じるって、やっぱり怒ってるんだ……
ここはちゃんと応じるべきだな。
「もちろん、誠意を持って対応させてもらうよ!」
「あ、ありがとう。嬉しいよ。えへへ、なんか胸が熱くなってきちゃったよ」
「胸が熱い? ああ、そのつみれには縞根子も入ってるからな。食べると身体がポカポカするんだよ」
「うーん、そういう意味じゃないんだけど……まぁ、いいか。ふふふっ、やっと一番の人、見つけちゃった」
なんか妙にニコニコしているシエンナは、美味しそうに鳥つみれ汁をまた食べて始めた。
呪いが解けて嬉しいのかな?
何にしても笑顔で飯が食えるってことはいい事だよ。
さて、俺も食うとするか!
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