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第三章
アキラとのひと時
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21時半ごろ、アキラが訪れた。
「ごめん、ごめん遅れて。相部屋の先輩の手伝いでさ」
「相部屋なのね」
「臨時雇いは、3人部屋さ。その中で、一番下だから。色々ね」
「大変ね。来て平気なの?」
「24時前迄なら大丈夫。今夜は、特にイベントもないし。
さっきまでは宴会の片付け。僕は担当じゃないのに」
やがて、二人の身体は重なり、キスをかわしながらアキラは、
美奈子を押し倒す……
その瞬間、またあの嫌な記憶を呼び起こす匂いが微かにした。
(また ? ……美奈は温泉入ったのに、取れないものだな……
それか、先生の荷物運んだ時に自分についたのか……)
そんな思いはかすめたが、魅力的な美奈子の肉体の前に消し飛んだ 。
「浴衣、よく似合ってたけど、やっぱりこっちの方が魅力的だ」
真っ白な美奈子の裸身を見つめながら
「バカね……恥ずかしいから、いつまでも見ないで」
「裸に、このネックレスがよく映えるよ」
「アキラくんのおかげよ……」
「美奈……好きだよ」
「わたしも……」
今日のアキラは、焦ることなく、美奈子の全身、特に秘所を
中心に丁寧に愛撫してくれ、美奈子の準備も整った。
「入れるよ」
「来て……」
(おっぱいは、あまり触ったり舐めたりしてくれないんだ……
アキラくんは大きいのが好きだからかな……陽菜くらいわたしもあれば……)
そんな想いを振り払い、アキラを抱きしめた。
(入って来る…… !! …………!? )
(あ……れ……??)
「全部入ったよ。気持ちいい。美奈は?」
「うん、気持ちいいよ」
「よかった、もう痛くないんだね !!」
(そうか……わたし……痛かったんだ……
忘れてるなんて……
今日、昼間シたときは、最初から気持ち良かったから……
それを期待するなんて……二回しかエッチしてないコが
そうなるはずもないわ……これは、当たり前のこと……
だけど……)
「どう ? 目を瞑って……やっぱり痛かった ? 」
「ううん、そんなことないわ」
アキラが動きはじめるが、痛くないとはいえ、美奈子を気遣ってか、そんなに激しいものではなく、優しい抜き差しだ。
「ぐっ……なんか、美奈子の膣内、今日はあったかくてぎゅっと掴んでくるみたい……」
「わ、わたしはわからないわ」
(あぁ、こうしてるとしあわせ……気持ちイイとかイクとかじゃなくて、しあわせだわ。
これがいいのよ……)
二人は唇を合わせ、舌をちょんちょんと控えめに絡ませる。
段々、アキラのピッチが速くなる。
(あっ、段々気持ちよくなってきた……そこ、そのあたりを……)
美奈子のポイントを擦られて、膣肉がぎゅっと締めつける。
「うっ……」
ビクンビクン、ペニスの振動が伝わる。
「ふぅっ……気持ち良かったよ」
「美奈はどうだった」
「うんっ ! 最後気持ち良かった」
「よかったぁ ! 感じられるようになったんだ !
なんか、きゅっとされる感じがあったんだ !
とうとう、美奈がエッチで感じてくれるなんてうれしいっ ! 」
「でも、三回めでとか早くない ? 感じやすいのかな」
「そういうこと言う人とは、もうしないわっ」
「うわぁっ、じょ冗談だよ ! ごめん」
「クスッ、わたしも冗談よ」
「よかったー」
布団の中で、和やかにいちゃいちゃする……
美奈子は、もちろんその時間は幸福だった……
(そう、こういうのでいいのよ。
エッチでイクとかそういう事じゃなくて、
好きな人と過ごすしあわせな時間……)
プププ……
「あれ ? ヤな予感……」
アキラが電話に出る。
「はっ、はい。
いえ、外じゃないです。
ええ、今から部屋に戻るところです。
地下のスナックコーナーですね。すぐ行きます」
「マジかよ、なんか地下のスナックで暴れた酔っ払いの
片付けだってさ……ごめん、美奈 ! 」
「いいのよ、大変ね。頑張って ! 」
「ブラックな職場だよ……明日埋め合わせするから ! 」
苦笑いを浮かべながら、アキラは去っていった。
パタン
扉がしまり
「ふぅっ……」美奈子はため息をつく。
時間は22時半。
「まだ、こんな時間かぁ。もっといっぱいおしゃべりしたり、
いちゃいちゃしたりしたかったなぁ……
ううん、お仕事だし、仕方ないのよ……」
軽く前を合わせただけの浴衣姿で、ポスンと布団に横たわる。
「寝ちゃおうか……」
目を瞑って、うつらうつらしはじめる……
暫くすると、美奈子の手が胸と股間に移動する。
(どうして……また、もやもやするの……)
「はぁっ……乳首勃っちゃってる……こっちも……」
美奈子の秘所は、ショーツを脱いでいることもあり、
すぐにぬかるみに入り込む状態だ……
(わたし……物足りないの ? ?
そうよね、今夜はいっぱい愛してもらえると思ってたから……
だけど……満足できたかな……
考えないようにしてたけど……入れてもらった時、
細いって感じて……それに……きっと当たらない……って。
なんてあさましいんだろう……恋人とのエッチ中に、そんなこと
考えるなんて……)
ひとり考えながら、いつのまにか指は膣孔を、じゅぼじゅぼ
出入りさせている。
「あん……これじゃ足りない……入る……のかな ?」
指を二本に増やしてみる。
以前は、一本中に入れるのも恐る恐るだったのに、
二本でも、問題なく呑み込んでいく……
勃起する乳首を摘まんでいた手も下半身に伸び……
クリトリスに達する。
じゅっぼっ、じっゅぼっ、じゅっ、じゅっ、じっゅ……
包皮から既に頭を出しているクリには、湧きだす愛液を
たっぷりまぶし、指でぬるんぬるんと摘まむ……
「あっ…くっ……いっ……あん……あ~~っっっ」
クリトリスで絶頂を迎えた。
そのまま、美奈子は目を閉じ、満足して眠ろうとした……
暫くした後、むくりと身体を起した。
「どうして、どうして……わたしの身体、こんなにいやらしくなって
しまったの……もういゃっ ! ……
初めてエッチしたのは、まだたった10日前なのに……」
「……違うわ……11月からずっと気持ちよくなってたじゃない……
嘘は……だめね……」
美奈子は立ち上がると洗面台に向かった。
そこの鏡には、浴衣をはだけたまだ幼さを残しながら、
艶めかしさを感じさせる少女が映っていた。
「エッチな顔してる……
目がぼーっと充血して、ほっぺも紅くなって、
唇もぬめぬめ光ってる。この舌まで……
なんなの、この、モノ欲しそうな顔……最低」
その時、ププ、LIMEの着信音がした
「アキラくん ! 終わったんだ ! すぐ来て !! 」
スマホに飛びつく
「もうすぐ12時だけど、来れるよね」
悪魔の誘惑だった……
「フフッ、そうよね、こんなわたしには、そうなるわよね……」
ネックレスに手をのばしてはずし、洗面台にそっと置いた。
浴衣を整え羽織を着て、美奈子は6階に向かった。
ただ、いざ桔梗という名前の友介の部屋の前に行くと
入るのを躊躇してしまう……
(部屋の露天風呂を見る。それだけよ……なんて……)
ガラリ ! 扉が開く。
「あっ、やっぱりだ。来てる予感がしたんだ !
さあさっ、どうぞ」
ためらう暇もなく、手を引かれて美奈子は悪魔の部屋に招き入れられた。
「ごめん、ごめん遅れて。相部屋の先輩の手伝いでさ」
「相部屋なのね」
「臨時雇いは、3人部屋さ。その中で、一番下だから。色々ね」
「大変ね。来て平気なの?」
「24時前迄なら大丈夫。今夜は、特にイベントもないし。
さっきまでは宴会の片付け。僕は担当じゃないのに」
やがて、二人の身体は重なり、キスをかわしながらアキラは、
美奈子を押し倒す……
その瞬間、またあの嫌な記憶を呼び起こす匂いが微かにした。
(また ? ……美奈は温泉入ったのに、取れないものだな……
それか、先生の荷物運んだ時に自分についたのか……)
そんな思いはかすめたが、魅力的な美奈子の肉体の前に消し飛んだ 。
「浴衣、よく似合ってたけど、やっぱりこっちの方が魅力的だ」
真っ白な美奈子の裸身を見つめながら
「バカね……恥ずかしいから、いつまでも見ないで」
「裸に、このネックレスがよく映えるよ」
「アキラくんのおかげよ……」
「美奈……好きだよ」
「わたしも……」
今日のアキラは、焦ることなく、美奈子の全身、特に秘所を
中心に丁寧に愛撫してくれ、美奈子の準備も整った。
「入れるよ」
「来て……」
(おっぱいは、あまり触ったり舐めたりしてくれないんだ……
アキラくんは大きいのが好きだからかな……陽菜くらいわたしもあれば……)
そんな想いを振り払い、アキラを抱きしめた。
(入って来る…… !! …………!? )
(あ……れ……??)
「全部入ったよ。気持ちいい。美奈は?」
「うん、気持ちいいよ」
「よかった、もう痛くないんだね !!」
(そうか……わたし……痛かったんだ……
忘れてるなんて……
今日、昼間シたときは、最初から気持ち良かったから……
それを期待するなんて……二回しかエッチしてないコが
そうなるはずもないわ……これは、当たり前のこと……
だけど……)
「どう ? 目を瞑って……やっぱり痛かった ? 」
「ううん、そんなことないわ」
アキラが動きはじめるが、痛くないとはいえ、美奈子を気遣ってか、そんなに激しいものではなく、優しい抜き差しだ。
「ぐっ……なんか、美奈子の膣内、今日はあったかくてぎゅっと掴んでくるみたい……」
「わ、わたしはわからないわ」
(あぁ、こうしてるとしあわせ……気持ちイイとかイクとかじゃなくて、しあわせだわ。
これがいいのよ……)
二人は唇を合わせ、舌をちょんちょんと控えめに絡ませる。
段々、アキラのピッチが速くなる。
(あっ、段々気持ちよくなってきた……そこ、そのあたりを……)
美奈子のポイントを擦られて、膣肉がぎゅっと締めつける。
「うっ……」
ビクンビクン、ペニスの振動が伝わる。
「ふぅっ……気持ち良かったよ」
「美奈はどうだった」
「うんっ ! 最後気持ち良かった」
「よかったぁ ! 感じられるようになったんだ !
なんか、きゅっとされる感じがあったんだ !
とうとう、美奈がエッチで感じてくれるなんてうれしいっ ! 」
「でも、三回めでとか早くない ? 感じやすいのかな」
「そういうこと言う人とは、もうしないわっ」
「うわぁっ、じょ冗談だよ ! ごめん」
「クスッ、わたしも冗談よ」
「よかったー」
布団の中で、和やかにいちゃいちゃする……
美奈子は、もちろんその時間は幸福だった……
(そう、こういうのでいいのよ。
エッチでイクとかそういう事じゃなくて、
好きな人と過ごすしあわせな時間……)
プププ……
「あれ ? ヤな予感……」
アキラが電話に出る。
「はっ、はい。
いえ、外じゃないです。
ええ、今から部屋に戻るところです。
地下のスナックコーナーですね。すぐ行きます」
「マジかよ、なんか地下のスナックで暴れた酔っ払いの
片付けだってさ……ごめん、美奈 ! 」
「いいのよ、大変ね。頑張って ! 」
「ブラックな職場だよ……明日埋め合わせするから ! 」
苦笑いを浮かべながら、アキラは去っていった。
パタン
扉がしまり
「ふぅっ……」美奈子はため息をつく。
時間は22時半。
「まだ、こんな時間かぁ。もっといっぱいおしゃべりしたり、
いちゃいちゃしたりしたかったなぁ……
ううん、お仕事だし、仕方ないのよ……」
軽く前を合わせただけの浴衣姿で、ポスンと布団に横たわる。
「寝ちゃおうか……」
目を瞑って、うつらうつらしはじめる……
暫くすると、美奈子の手が胸と股間に移動する。
(どうして……また、もやもやするの……)
「はぁっ……乳首勃っちゃってる……こっちも……」
美奈子の秘所は、ショーツを脱いでいることもあり、
すぐにぬかるみに入り込む状態だ……
(わたし……物足りないの ? ?
そうよね、今夜はいっぱい愛してもらえると思ってたから……
だけど……満足できたかな……
考えないようにしてたけど……入れてもらった時、
細いって感じて……それに……きっと当たらない……って。
なんてあさましいんだろう……恋人とのエッチ中に、そんなこと
考えるなんて……)
ひとり考えながら、いつのまにか指は膣孔を、じゅぼじゅぼ
出入りさせている。
「あん……これじゃ足りない……入る……のかな ?」
指を二本に増やしてみる。
以前は、一本中に入れるのも恐る恐るだったのに、
二本でも、問題なく呑み込んでいく……
勃起する乳首を摘まんでいた手も下半身に伸び……
クリトリスに達する。
じゅっぼっ、じっゅぼっ、じゅっ、じゅっ、じっゅ……
包皮から既に頭を出しているクリには、湧きだす愛液を
たっぷりまぶし、指でぬるんぬるんと摘まむ……
「あっ…くっ……いっ……あん……あ~~っっっ」
クリトリスで絶頂を迎えた。
そのまま、美奈子は目を閉じ、満足して眠ろうとした……
暫くした後、むくりと身体を起した。
「どうして、どうして……わたしの身体、こんなにいやらしくなって
しまったの……もういゃっ ! ……
初めてエッチしたのは、まだたった10日前なのに……」
「……違うわ……11月からずっと気持ちよくなってたじゃない……
嘘は……だめね……」
美奈子は立ち上がると洗面台に向かった。
そこの鏡には、浴衣をはだけたまだ幼さを残しながら、
艶めかしさを感じさせる少女が映っていた。
「エッチな顔してる……
目がぼーっと充血して、ほっぺも紅くなって、
唇もぬめぬめ光ってる。この舌まで……
なんなの、この、モノ欲しそうな顔……最低」
その時、ププ、LIMEの着信音がした
「アキラくん ! 終わったんだ ! すぐ来て !! 」
スマホに飛びつく
「もうすぐ12時だけど、来れるよね」
悪魔の誘惑だった……
「フフッ、そうよね、こんなわたしには、そうなるわよね……」
ネックレスに手をのばしてはずし、洗面台にそっと置いた。
浴衣を整え羽織を着て、美奈子は6階に向かった。
ただ、いざ桔梗という名前の友介の部屋の前に行くと
入るのを躊躇してしまう……
(部屋の露天風呂を見る。それだけよ……なんて……)
ガラリ ! 扉が開く。
「あっ、やっぱりだ。来てる予感がしたんだ !
さあさっ、どうぞ」
ためらう暇もなく、手を引かれて美奈子は悪魔の部屋に招き入れられた。
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