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第十一章 新大陸ウエストディザイア
第359話 奴隷販売所『イップス』
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「ここが奴隷販売所か・・・」
「私も来るのは初めてね。まあ奴隷を連れてる冒険者は多いから目にする事は多いからどんな奴隷がいるかは想像つくけど。」
(俺もイーストディザイアで奴隷を買おうと思った事はあったけど、結局買わなかったんだよな~。奴隷ハーレムとかって思ってたけど、なんだかんだでセリーヌとかユーナと出会ったし、仲間はテイムと、召喚魔法でどうにかなったし・・・そう言えば召喚魔法使えばグランをこっちの世界に呼び出せるんじゃ??結界を抜けてこれる?それに精霊魔法だってあるじゃん。カリン達の存在を忘れてたな。いやできなかった事にしよう。最近カリン達にはかまってやれなかったし呼べた所で怒ってる気がするし・・・)
「いやっしゃいませ。こちらは奴隷販売所イップスです。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「俺達は冒険者なんだけど、一緒に冒険できる奴隷を探してるんだ。始めてくるから相場とかも全然わからないから今日、いきなり買ったりはしないと思うんだけど、どういう人がいるか見せてほしいんだけど可能かな?」
「もちろんです。冒険者でしたら戦力になる奴隷を買う事も多いですからね。大いに下見して行ってください。」
そうして、クリフとララは奴隷を見て行った。
「やっぱり色んな奴隷がいるんだな。」
「はい。年齢は様々、種族、性別などあらゆる奴隷がそろっておりますよ。ちなみに希望なんかはあったりしますか?」
「性別や種族は特に気にしない。ただ、一緒にパーティを組む事を考えると同じぐらいの年齢がいいかな。」
「なるほどなるほど。ちなみに能力的にはどうでしょうか?前衛、後衛、サポートなどなど。」
「それも特に決まってないから。一応二人でまかなえてるから。」
案内してくれる人に希望を伝えながら一通りの奴隷を見せてもらった。
その結果・・・
「どうだララ?」
「そうね・・・気になる人は何人かいたけど、今の所、高すぎて手が出ないわね。」
「そうだな・・・」
(戦力になりそうな人は高い。そして総じて若い方が高い。女性の方が高い・・・か。まあ人気な商品は高いっていうのは相場だよな~。)
ここでいつもの悪魔クリフと天使クリフが顔を出した。
『クリフよ。ここまでは予定通りだろ?ラノベ愛読者のお前ならこの後は、金額が安くてもいいんで他の奴隷を見せて下さいって言って手頃な欠損とか何か問題抱えてる奴隷を見せてもらうんだろ?テンプレよろしく、そう言ったらだいたい運命の出会いがあるもんさ。直してもらった奴隷からは神認定間違いなしだぜ。そうなったらその後は・・・わかるよな?』
『クリフ。やはり奴隷はダメです。奴隷なんて買わなくてもどうにかなるってうすうす気づいてるでしょ。新たに召喚魔法で仲間を呼ぶこともできます。テイムで魔物を仲間にできる事を知ってますよね。あなたが町を歩いていた時にスライムや狼を連れている冒険者を見ていたのを知っていますよ。』
『天使さんよ。召喚ネタもテイムネタも、クリフは全部やってるんだよ。ラノベの定番と言えば残りは奴隷イベントなんだ。奴隷と一緒にご飯食べにいって、床に座る奴隷に一緒に椅子に座って同じ食事をしてもいいよ。とか、これで好きな服を買ってきなって言ってやって、奴隷から、そんなの奴隷待遇じゃありません。っていうのをやりたいんだよ。そして奴隷ハーレムは男の夢だ。天使にはわからないだろうけど、人っていうのは欲望の生き物なんだよ。』
「・・・」
クリフの心は決まった。
「すいません。やっぱり俺達にはちょっと手が出ないですね。ちなみに試練の塔に行くなら戦闘が出来なくてもサポーターみたいな感じでも俺達は助かるんで、安い奴隷なんかは取り扱ってたりしますか?」
「安い奴隷・・・ですか?どこまで役に立つかはわかりませんが、もちろんそういった奴隷もいます。全く戦闘ができない奴隷に、身体に欠損がある奴隷なんかもいます。あまりここでは言えない話なんですが、貴族の方が憂さ晴らしに購入する事もありますので・・・。」
「そんな・・・ひどい。」
「一応見せてもらってもいいですか?」
「クリフ!?」
「大丈夫だよ。憂さ晴らしに買う訳じゃないから。後で理由はちゃんと説明するよ。」
「そう・・・ならわかったわ。」
(憂さ晴らしか・・・言い訳みたいになるけど、俺が買う事でそういった事が防げるなら買う意味はあるかもしれないな。うん。悪魔クリフの言いなりになったわけじゃない。人助けだ。)
いつものように都合の良い言い訳をしながらもクリフは、安い奴隷を見せてもらった。
そして・・・
(あ~、見なかったらよかった。こんなにひどい状態だとは思わなかった。)
クリフとララは、案内されるままに安い奴隷を見て後悔した。片手がない男性に、片足がない女性ぐらいは想像していたが、そう言った奴隷はまだいい方で、状態が酷く生きるのもつらそうな奴隷が数多くいたからだ。
(助けてあげたいけど・・・。は~本当見なかったらよかった。今日の所は引き上げた方が良いな。ララもなんか気分悪そうにしてるし。)
・
・
・
「ゴメンララ。俺が安い奴隷を見せてなんて言ったばっかりに。」
「いいの。私もちょっと甘くみてたわ。でも今日はちょっと試練の塔に行く雰囲気じゃなくなったわね。」
(獣人の女の子はちょっと気になったけど、どうするかは要検討だな。ララにどこまで話すかも決めないといけないし。今日一日考えて明日伝えて決めるか。ララに話さない事にはこれ以上、前には進めないもんな。よし。ララに打ち明けよう。)
その後、気分を変える為に買い物にスイーツ巡りなどをして、一日を過ごすのだった。そして、その夜クリフは自信の秘密をララに打ち明けるのだった。
「私も来るのは初めてね。まあ奴隷を連れてる冒険者は多いから目にする事は多いからどんな奴隷がいるかは想像つくけど。」
(俺もイーストディザイアで奴隷を買おうと思った事はあったけど、結局買わなかったんだよな~。奴隷ハーレムとかって思ってたけど、なんだかんだでセリーヌとかユーナと出会ったし、仲間はテイムと、召喚魔法でどうにかなったし・・・そう言えば召喚魔法使えばグランをこっちの世界に呼び出せるんじゃ??結界を抜けてこれる?それに精霊魔法だってあるじゃん。カリン達の存在を忘れてたな。いやできなかった事にしよう。最近カリン達にはかまってやれなかったし呼べた所で怒ってる気がするし・・・)
「いやっしゃいませ。こちらは奴隷販売所イップスです。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「俺達は冒険者なんだけど、一緒に冒険できる奴隷を探してるんだ。始めてくるから相場とかも全然わからないから今日、いきなり買ったりはしないと思うんだけど、どういう人がいるか見せてほしいんだけど可能かな?」
「もちろんです。冒険者でしたら戦力になる奴隷を買う事も多いですからね。大いに下見して行ってください。」
そうして、クリフとララは奴隷を見て行った。
「やっぱり色んな奴隷がいるんだな。」
「はい。年齢は様々、種族、性別などあらゆる奴隷がそろっておりますよ。ちなみに希望なんかはあったりしますか?」
「性別や種族は特に気にしない。ただ、一緒にパーティを組む事を考えると同じぐらいの年齢がいいかな。」
「なるほどなるほど。ちなみに能力的にはどうでしょうか?前衛、後衛、サポートなどなど。」
「それも特に決まってないから。一応二人でまかなえてるから。」
案内してくれる人に希望を伝えながら一通りの奴隷を見せてもらった。
その結果・・・
「どうだララ?」
「そうね・・・気になる人は何人かいたけど、今の所、高すぎて手が出ないわね。」
「そうだな・・・」
(戦力になりそうな人は高い。そして総じて若い方が高い。女性の方が高い・・・か。まあ人気な商品は高いっていうのは相場だよな~。)
ここでいつもの悪魔クリフと天使クリフが顔を出した。
『クリフよ。ここまでは予定通りだろ?ラノベ愛読者のお前ならこの後は、金額が安くてもいいんで他の奴隷を見せて下さいって言って手頃な欠損とか何か問題抱えてる奴隷を見せてもらうんだろ?テンプレよろしく、そう言ったらだいたい運命の出会いがあるもんさ。直してもらった奴隷からは神認定間違いなしだぜ。そうなったらその後は・・・わかるよな?』
『クリフ。やはり奴隷はダメです。奴隷なんて買わなくてもどうにかなるってうすうす気づいてるでしょ。新たに召喚魔法で仲間を呼ぶこともできます。テイムで魔物を仲間にできる事を知ってますよね。あなたが町を歩いていた時にスライムや狼を連れている冒険者を見ていたのを知っていますよ。』
『天使さんよ。召喚ネタもテイムネタも、クリフは全部やってるんだよ。ラノベの定番と言えば残りは奴隷イベントなんだ。奴隷と一緒にご飯食べにいって、床に座る奴隷に一緒に椅子に座って同じ食事をしてもいいよ。とか、これで好きな服を買ってきなって言ってやって、奴隷から、そんなの奴隷待遇じゃありません。っていうのをやりたいんだよ。そして奴隷ハーレムは男の夢だ。天使にはわからないだろうけど、人っていうのは欲望の生き物なんだよ。』
「・・・」
クリフの心は決まった。
「すいません。やっぱり俺達にはちょっと手が出ないですね。ちなみに試練の塔に行くなら戦闘が出来なくてもサポーターみたいな感じでも俺達は助かるんで、安い奴隷なんかは取り扱ってたりしますか?」
「安い奴隷・・・ですか?どこまで役に立つかはわかりませんが、もちろんそういった奴隷もいます。全く戦闘ができない奴隷に、身体に欠損がある奴隷なんかもいます。あまりここでは言えない話なんですが、貴族の方が憂さ晴らしに購入する事もありますので・・・。」
「そんな・・・ひどい。」
「一応見せてもらってもいいですか?」
「クリフ!?」
「大丈夫だよ。憂さ晴らしに買う訳じゃないから。後で理由はちゃんと説明するよ。」
「そう・・・ならわかったわ。」
(憂さ晴らしか・・・言い訳みたいになるけど、俺が買う事でそういった事が防げるなら買う意味はあるかもしれないな。うん。悪魔クリフの言いなりになったわけじゃない。人助けだ。)
いつものように都合の良い言い訳をしながらもクリフは、安い奴隷を見せてもらった。
そして・・・
(あ~、見なかったらよかった。こんなにひどい状態だとは思わなかった。)
クリフとララは、案内されるままに安い奴隷を見て後悔した。片手がない男性に、片足がない女性ぐらいは想像していたが、そう言った奴隷はまだいい方で、状態が酷く生きるのもつらそうな奴隷が数多くいたからだ。
(助けてあげたいけど・・・。は~本当見なかったらよかった。今日の所は引き上げた方が良いな。ララもなんか気分悪そうにしてるし。)
・
・
・
「ゴメンララ。俺が安い奴隷を見せてなんて言ったばっかりに。」
「いいの。私もちょっと甘くみてたわ。でも今日はちょっと試練の塔に行く雰囲気じゃなくなったわね。」
(獣人の女の子はちょっと気になったけど、どうするかは要検討だな。ララにどこまで話すかも決めないといけないし。今日一日考えて明日伝えて決めるか。ララに話さない事にはこれ以上、前には進めないもんな。よし。ララに打ち明けよう。)
その後、気分を変える為に買い物にスイーツ巡りなどをして、一日を過ごすのだった。そして、その夜クリフは自信の秘密をララに打ち明けるのだった。
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