仮面の下の素顔 ~君と出会って世界が変わった~

nekoron.nemumu

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第2話

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 彼は、意外にも2時ぐらいに帰ってくる。
朝まで働いていると思っていたので、初日は拍子抜けした。


「なに?逃げようとした?」


なんて冗談を言われて、全力で否定していた。


そこから、大体2時ぐらいには帰って来ている様子であった。
私は、0時まわるともうウトウトしてしまいベッドの中に入ってしまっていた。


朝起きたときに、一汁三菜のご飯を作る。
彼は朝食はコーヒーだけなようで、ブランチ感覚で私の作ったご飯を食べてくれた。


そんなこんなで、ゴールデンウィークが終わり6月になった。私は週4回くらいの学校へ。


とてつもなく時間や気持ちに余裕がある。
学校や授業に全部参加することが出来てなんだが生き生きしているのが伝わっている様子。


「・・・林さん」

「え?」


この人、私と一緒の授業に参加している男の子。

流行りの格好をしている、茶髪の男の子。
その隣には、サロペットを着た可愛い女の子が一緒にいた。


「いや、雅人、急に話しかけたら林さんが、誰?ってなるでしょ」


そうツッコミを思いっきり男の子にしていた。


「あ、あたしは晴美。こいつは、雅人。」


「あ、私は林 湊音」


「なんかゴールデンウィークあけてからさ、林さん顔が明るくなってるなって思って。こいつはずっと気になって・・・」

「あー!!晴美、いらないこと言うなよ」


2人の掛け合いがなんだか漫才のように見えて、笑いがでてきた。
そんな私を見て2人とも嬉しそうな表情をする。


「ね、よかったら昼ごはん一緒に食べようよ」

「いいよ!・・・私なんかでよかったら。でも私お弁当持ってきてるよ」

「いい、全然いい!」


そう言って2人と一緒に学食へ。

いつも空き時間は、図書館へ行ったり眠過ぎて昼寝をしたり基本1人行動だったのに。
規則正しい生活や彼との生活で心が浄化されているよう。


雅人くんと晴美ちゃんは、元気いっぱいの2人で高校時代からの友達だそうだ。
同じ学部と学科の2人。授業が一緒なことが多くて、私がウトウトしながら授業を聞いたり色々と心配してくれたとのこと。


なんだか、嬉しい。


でも、ゴールデンウィークが終わってから180°雰囲気が変わったのを見てつい話しかけてくれたとのことであった。


「あたし以外にもね、湊音ちゃんのこと気になってた子いたんだよ。」

「そうなの?なんか悪いな・・・」

「気になってたっていうのも、ほぼスッピンなのに可愛い顔してるってのがデカイんだよ」

飲んでいたお茶を吹きかけかけた。

「え?かわいい?何言ってんのー」

「ほんとだってば!ね、雅人!」

雅人くんも突然話しをふられて飲んでいたお茶も吹きかけかけていた。




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