102歳のばあちゃん

「おばあちゃんもう危ないんだって」
めずらしい母からの電話で、僕は仕事を打ち切ってばあちゃんの入院している病院に向かった。
危篤というより、もう完全に意識がなく動かない。僕はばあちゃんにいろいろと話した。
その時突如ばあちゃんの顔が歪み、苦しそうに大きく口を開けた。
(まさか・・・)
僕は看護師さんを呼ぼうとした。
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,586 位 / 185,586件 ライト文芸 7,624 位 / 7,624件

処理中です...