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愛という名のエゴ ①
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「母さん! きつい、きついって!!」
「あら、そう? レベッカの着付けをするのも最後かと思うと気合いが入っちゃって」
そう言ってコルセットの紐をぎゅうぎゅうと締める母の手は緩まない。
各家二名と定められている春の宴は、毎年父と母とで出席をしていた。しかし、今年は母の代わりになぜかレベッカが出席することになっていた。
当日になり出席を知ったレベッカは、『行きたくない』と駄々をこねたが、『最後の夜会くらい楽しんで来なさい』と母に押し切られてしまい今に至る。
壁には今夜の宴で着る赤色のドレスがかけられている。裾にむかい幾重にも重なるドレープから覗くのは薔薇の刺繍が施された黒のレース生地。黒と赤のコントラストも美しいドレスは、一見毒々しい印象を人に与える。しかし、その赤色のドレスは圧倒的な存在感を放っていた。
胸元を飾る大ぶりの赤薔薇のおかげか、はたまた光を受け不思議な色合いを見せる珍しい生地のおかげか、どちらにしろ赤色のドレスがとても高価なものであることだけはわかる。
『最初で最後のドレスに、大金をかけなくても』と商人の娘らしくケチ心が疼いていても、嬉しそうに娘の準備を手伝う母を見てしまえば何も言えない。
「はい! 出来上がり。我ながら、良い出来だわ」
母の言葉に顔をあげたレベッカは、鏡に写っている大人びた雰囲気の女性に驚いた。
緩やかなウェーブがかかった赤髪に華美な装飾はなく、薄づきの化粧は普段通り。それなのに、鏡に写る女性からは色気がただよう。
自分のはずなのに、自分ではないような不思議な感覚になるのは、恋を知ってしまったからなのだろうか。
そんなことをぼんやりと考えていたレベッカは、母の言葉に意識を削がれる。
「本当に最後なのね」
しんみりとした空気が部屋の中に流れ、レベッカの心にも寂しさがつのる。
母なりに思うところもあるだろうに、全面的にレベッカのやりたい事を支持してくれる。そんな母の優しさには感謝しかない。
「母さん、ありがとう。わたしのわがままを受け入れてくれて」
「いいのよ。レベッカの人生だもの。やりたいように生きなさい! まぁ、あなたを着飾ることが出来ないのはちょっぴり残念だけど、次の機会を楽しみに待っているわ」
「次の機会?」
「えぇ、そうよ。次はレベッカの花嫁衣装かしらね」
豪快に笑う母の言葉に胸が痛む。
「ははは、いつになるかわからないけど……、もしかしたら一生独身かもしれないし」
『母の夢を叶えてあげることが出来ない』という罪悪感が心に暗い影を落とし、レベッカを落ち込ませる。
この先、エリアス以上に好きになれる男性なんて現れない。彼と別れてから数ヶ月、何度も忘れようと努力したけど無理だった。
今でも私の心の中にはエリアスがいる。
きっと、忘れられない。
何年経っても、何十年経っても、きっと。
「そんなのわからないじゃない。未来は誰にもわからないものよ。今夜開かれる春の宴で、運命的な出会いをするかもしれない」
「ないない。それは、ないわよ」
「ふ~ん。まだ、わからないわよ。こんなに素敵な女性になったんですもの。誰かに見初められるかもしれないわ。今夜の夜会は特別らしいしね」
「えっ? 何が特別なの?」
意味深な視線を投げる母に、レベッカは眉根を寄せる。
(なんか、嫌な予感がするんですけど……)
母が楽しそうに含みを持たせた言い方をするときは、大抵レベッカにとって不本意なことが起きる前触れなのだ。
「それはね……、どうやら今夜、第二王子がお披露目されるらしいのよ」
第二王子の言葉にレベッカの心臓が跳ねる。
(今夜、エリアスも春の宴に参加するのね)
どこかあきらめにも似た思いを目に宿し、父親との確執を仄めかしていたエリアスを思い出す。
第二王子として表舞台へ立つ決意をした彼は、父親と和解し、憂いを晴らしたのだろうか。
ウォール伯爵となり身分を偽るに至った理由はわからない。ただ、真の身分を取り戻したエリアスには、もう自分は必要ない。そのことだけは、理解出来る。
(本当に、手の届かない人になってしまったのね……)
第二王子として表舞台に返り咲いたエリアスの隣には、彼に相応しい高位貴族の女性が立つ。
顔も、スタイルも、性格も、家柄も、女性としての品格も併せもった完璧な女性が。
「そうそう、こんな噂もされていたわね。そのお披露目される第二王子、ついでに花嫁探しもするんですって。ほらっ、王太子と王太子妃候補のロッキン公爵令嬢だっけ、あの二人の婚約も正式に発表されるらしいし、触発されたんじゃないかしら?」
「はっ……? 花嫁探し?」
「そうよ。だから、今夜の春の宴は娘を参加させる貴族家が多いのよ。どうやら、下位貴族にもチャンスがあるって噂よ。王族と縁戚になれるチャンスじゃない、玉の輿よ、玉の輿! 今夜の宴は面白いことになりそうよね。参加出来ないのが、すっごく、すっごく残念だわ。まぁ、隣国へ旅立つレベッカには、関係ない話だけど」
母の最後の言葉はレベッカの耳に入らなかった。
エリアスが花嫁を探す?
誰でもいいって、どういうことよ!?
恋する令嬢が王太子と正式に婚約するからって自暴自棄にでもなったの?
――――、ふざけんな!!!!
沸々と湧きあがる怒りに拳を握る。
私のことをふっておいて、花嫁は誰でもいいなんて馬鹿にするのも大概にしなさいよね!
許せない。そんなの絶対許さない。
旅立つ前に、一発ぶん殴ってやるんだから!!
レベッカは棚からお気に入りの扇子を取り出すとバサっと開く。鏡に写るレベッカは、ザ・悪役令嬢というに相応しい蠱惑的な笑みを浮かべている。
(待っていなさいよ、エリアス。簡単には引き下がってあげないんだから!)
開いていた扇子を閉じ立ち上がったレベッカはクルッと回ると、母へとカーテシーをとる。
「お母さま、今までありがとうございました。最後の舞台、楽しんで参ります」
「えぇ、思いっきり楽しんでいらっしゃい。レベッカらしく、後悔ないようにね」
「はい」
レベッカは頭を下げ扉へと向かう。その背を見つめる母の目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「あら、そう? レベッカの着付けをするのも最後かと思うと気合いが入っちゃって」
そう言ってコルセットの紐をぎゅうぎゅうと締める母の手は緩まない。
各家二名と定められている春の宴は、毎年父と母とで出席をしていた。しかし、今年は母の代わりになぜかレベッカが出席することになっていた。
当日になり出席を知ったレベッカは、『行きたくない』と駄々をこねたが、『最後の夜会くらい楽しんで来なさい』と母に押し切られてしまい今に至る。
壁には今夜の宴で着る赤色のドレスがかけられている。裾にむかい幾重にも重なるドレープから覗くのは薔薇の刺繍が施された黒のレース生地。黒と赤のコントラストも美しいドレスは、一見毒々しい印象を人に与える。しかし、その赤色のドレスは圧倒的な存在感を放っていた。
胸元を飾る大ぶりの赤薔薇のおかげか、はたまた光を受け不思議な色合いを見せる珍しい生地のおかげか、どちらにしろ赤色のドレスがとても高価なものであることだけはわかる。
『最初で最後のドレスに、大金をかけなくても』と商人の娘らしくケチ心が疼いていても、嬉しそうに娘の準備を手伝う母を見てしまえば何も言えない。
「はい! 出来上がり。我ながら、良い出来だわ」
母の言葉に顔をあげたレベッカは、鏡に写っている大人びた雰囲気の女性に驚いた。
緩やかなウェーブがかかった赤髪に華美な装飾はなく、薄づきの化粧は普段通り。それなのに、鏡に写る女性からは色気がただよう。
自分のはずなのに、自分ではないような不思議な感覚になるのは、恋を知ってしまったからなのだろうか。
そんなことをぼんやりと考えていたレベッカは、母の言葉に意識を削がれる。
「本当に最後なのね」
しんみりとした空気が部屋の中に流れ、レベッカの心にも寂しさがつのる。
母なりに思うところもあるだろうに、全面的にレベッカのやりたい事を支持してくれる。そんな母の優しさには感謝しかない。
「母さん、ありがとう。わたしのわがままを受け入れてくれて」
「いいのよ。レベッカの人生だもの。やりたいように生きなさい! まぁ、あなたを着飾ることが出来ないのはちょっぴり残念だけど、次の機会を楽しみに待っているわ」
「次の機会?」
「えぇ、そうよ。次はレベッカの花嫁衣装かしらね」
豪快に笑う母の言葉に胸が痛む。
「ははは、いつになるかわからないけど……、もしかしたら一生独身かもしれないし」
『母の夢を叶えてあげることが出来ない』という罪悪感が心に暗い影を落とし、レベッカを落ち込ませる。
この先、エリアス以上に好きになれる男性なんて現れない。彼と別れてから数ヶ月、何度も忘れようと努力したけど無理だった。
今でも私の心の中にはエリアスがいる。
きっと、忘れられない。
何年経っても、何十年経っても、きっと。
「そんなのわからないじゃない。未来は誰にもわからないものよ。今夜開かれる春の宴で、運命的な出会いをするかもしれない」
「ないない。それは、ないわよ」
「ふ~ん。まだ、わからないわよ。こんなに素敵な女性になったんですもの。誰かに見初められるかもしれないわ。今夜の夜会は特別らしいしね」
「えっ? 何が特別なの?」
意味深な視線を投げる母に、レベッカは眉根を寄せる。
(なんか、嫌な予感がするんですけど……)
母が楽しそうに含みを持たせた言い方をするときは、大抵レベッカにとって不本意なことが起きる前触れなのだ。
「それはね……、どうやら今夜、第二王子がお披露目されるらしいのよ」
第二王子の言葉にレベッカの心臓が跳ねる。
(今夜、エリアスも春の宴に参加するのね)
どこかあきらめにも似た思いを目に宿し、父親との確執を仄めかしていたエリアスを思い出す。
第二王子として表舞台へ立つ決意をした彼は、父親と和解し、憂いを晴らしたのだろうか。
ウォール伯爵となり身分を偽るに至った理由はわからない。ただ、真の身分を取り戻したエリアスには、もう自分は必要ない。そのことだけは、理解出来る。
(本当に、手の届かない人になってしまったのね……)
第二王子として表舞台に返り咲いたエリアスの隣には、彼に相応しい高位貴族の女性が立つ。
顔も、スタイルも、性格も、家柄も、女性としての品格も併せもった完璧な女性が。
「そうそう、こんな噂もされていたわね。そのお披露目される第二王子、ついでに花嫁探しもするんですって。ほらっ、王太子と王太子妃候補のロッキン公爵令嬢だっけ、あの二人の婚約も正式に発表されるらしいし、触発されたんじゃないかしら?」
「はっ……? 花嫁探し?」
「そうよ。だから、今夜の春の宴は娘を参加させる貴族家が多いのよ。どうやら、下位貴族にもチャンスがあるって噂よ。王族と縁戚になれるチャンスじゃない、玉の輿よ、玉の輿! 今夜の宴は面白いことになりそうよね。参加出来ないのが、すっごく、すっごく残念だわ。まぁ、隣国へ旅立つレベッカには、関係ない話だけど」
母の最後の言葉はレベッカの耳に入らなかった。
エリアスが花嫁を探す?
誰でもいいって、どういうことよ!?
恋する令嬢が王太子と正式に婚約するからって自暴自棄にでもなったの?
――――、ふざけんな!!!!
沸々と湧きあがる怒りに拳を握る。
私のことをふっておいて、花嫁は誰でもいいなんて馬鹿にするのも大概にしなさいよね!
許せない。そんなの絶対許さない。
旅立つ前に、一発ぶん殴ってやるんだから!!
レベッカは棚からお気に入りの扇子を取り出すとバサっと開く。鏡に写るレベッカは、ザ・悪役令嬢というに相応しい蠱惑的な笑みを浮かべている。
(待っていなさいよ、エリアス。簡単には引き下がってあげないんだから!)
開いていた扇子を閉じ立ち上がったレベッカはクルッと回ると、母へとカーテシーをとる。
「お母さま、今までありがとうございました。最後の舞台、楽しんで参ります」
「えぇ、思いっきり楽しんでいらっしゃい。レベッカらしく、後悔ないようにね」
「はい」
レベッカは頭を下げ扉へと向かう。その背を見つめる母の目にはうっすら涙が浮かんでいた。
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