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糖度150%、スパイス多め
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食事が終わるとそれぞれ食器をシンクに片付ける。まどかと千愛希は、ダリアの手伝いをしにキッチンに留まった。
先程の気まずさはあるものの、周はそそっと律に近寄り「仲良いのもいいけど、場所考えなよね」と言った。
「……は?」
「律の部屋、ゲストルームの真上だから」
周は右手の人差し指を1本出して天井を指した。その仕草に目を細めた律。どうやらソファーの軋む音が下にいた周に筒抜けだったようだと察した。
「まどかさんを移動させるの必死だったんだから」
「その割に呼びに来たのまどかさんだけど」
「……何も知らない方がいいじゃん。俺、やだよ。わかってて呼びに行って、聞こえちゃったら」
はあぁっと大きく息をついて目頭を押さえる律は「そんなこと言って、周こそいつもダダ漏れだからね」と静かに言った。
「……え?」
「気付かれてないとでも思ってたの? 毎回、毎回……俺、部屋隣だし」
「それは」
「いつか俺が呼びに行った時も最中だったよね」
「は!? え!? いつだ……」
さあっと青冷めた表情の周は口元を押さえて目を泳がせた。
「お互い様でしょ。そんなんで弱味握ったとか思わないでよね」
ふんっと顔を背ける律。少しくらい動揺するかと思いきや、完全に開き直った律に放心する周。反対に羞恥を晒すはめになり、言葉を失った。
女性を実家に連れてきたのも千愛希が初めてだったが、最初は友人だったからか未だに仲の良い友達関係に見えてならない。それなのに、明らかに男女の関係に進展している様子で、それも千愛希を思いやる口振りを見せる律に困惑するしかなかった。
先程の気まずさはあるものの、周はそそっと律に近寄り「仲良いのもいいけど、場所考えなよね」と言った。
「……は?」
「律の部屋、ゲストルームの真上だから」
周は右手の人差し指を1本出して天井を指した。その仕草に目を細めた律。どうやらソファーの軋む音が下にいた周に筒抜けだったようだと察した。
「まどかさんを移動させるの必死だったんだから」
「その割に呼びに来たのまどかさんだけど」
「……何も知らない方がいいじゃん。俺、やだよ。わかってて呼びに行って、聞こえちゃったら」
はあぁっと大きく息をついて目頭を押さえる律は「そんなこと言って、周こそいつもダダ漏れだからね」と静かに言った。
「……え?」
「気付かれてないとでも思ってたの? 毎回、毎回……俺、部屋隣だし」
「それは」
「いつか俺が呼びに行った時も最中だったよね」
「は!? え!? いつだ……」
さあっと青冷めた表情の周は口元を押さえて目を泳がせた。
「お互い様でしょ。そんなんで弱味握ったとか思わないでよね」
ふんっと顔を背ける律。少しくらい動揺するかと思いきや、完全に開き直った律に放心する周。反対に羞恥を晒すはめになり、言葉を失った。
女性を実家に連れてきたのも千愛希が初めてだったが、最初は友人だったからか未だに仲の良い友達関係に見えてならない。それなのに、明らかに男女の関係に進展している様子で、それも千愛希を思いやる口振りを見せる律に困惑するしかなかった。
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