いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染のフェラ現場を見てしまった

必死にミチの陰茎をしゃぶっていたのをレンに見られてしまい、意識が遠のいていく。

「つ、月乃宮くんっ!? だだ、大丈夫……? あんなに深くまで咥えるからだよ……」

「ジュース飲めジュース」

いっそ気絶してしまった方が楽だったろう。しかし、迅速な対応は俺の意識をハッキリさせる。

「付き合いたてだからなのか知らないけど、病院ではやめとけよな」

一般論で怒られ、更に気分が落ち込む。やはりレンは嫉妬なんてしてくれない、嫌悪すらしない、脈ナシにもほどがある。

「……っていうか、矢見……お前デカいんだな。身長低いのに……俺といい勝負じゃん」

「み、みみっ、見ないでよぉっ!」

ミチは毛布を頭まですっぽりと被り、毛布の下で服を整えると恥ずかしそうな顔のまま出てきた。

「あーぁ、またボサボサじゃん。ちょっと頭貸せ」

レンはまたクシを取り出し、ミチの髪を整え始める。

「長さバラバラだな、一回揃えないと……退院したら散髪行けよ」

数週間前、俺も入れた一年の不良グループ四人でミチを囲んだ。誰かが散髪してやろうと言い出し、工作用のハサミで適当に切った。何度も耳や頭皮に掠り、ハサミに血がついていたのをよく覚えている。
俺は「痛い」「やめて」と泣くミチをずっと押さえていた。

「い、いいよっ……このままで」

「ダメに決まってんだろ。お前、もちの彼氏だろ? もちの彼氏なら見た目には気を使え、可愛くなれ」

「か、可愛く……? 僕、可愛くとか無理だよ。男だし……」

「もちは可愛い子が好きなんだよ。もう少し髪伸ばして二つ結びにするんだ。で、太腿を出す。それがもちの好み」

二つ結びも太腿を出すファッションもハスミンの特徴じゃないか。

「そ、そうなの……? よく分かんないよ……僕、オシャレとか苦手で」

「俺が教えてやるよ」

「ほ、本当っ……? 嬉しい、ありがとう如月君、君は月乃宮君と違ってずっといい人だね。ぁ、連絡先……待って、スマホ出すから」

現恋人と好きな人が連絡先を交換している。不思議な光景だ。好きな人が居るくせにミチと付き合った俺の自業自得だけれど。

「えへへ……友達できちゃった。如月君、退院したらよろしくね」

「あぁ、ところでさ……お前、彼氏のくせに月乃宮って呼んでんの? 名前呼びは?」

「へっ? ぇ、ぁ……その」

「もちは名前で呼んで欲しがってるぞ。ほら、言ってみ、ノーゾーム」

ミチの顔はどんどん真っ赤になっていく。レンはそれを面白がっているのかどんどん煽る。

「ノ、ゾ、ム……たったの三文字だぞ。ほらまずノだ、ノー……」

「ぁ、ぅ…………の、の……」

「……やめろよレン。ミチ、嫌がってるだろ」

「え……? つ、月乃宮君? ち、違うよ、僕……嫌じゃないよ」

レンは深いため息をついて荷物をまとめ、俺の横を通り過ぎ、扉の前で振り返った。

「そろそろ面会時間終わりだ。あと十分くらい、ゆっくり話してキスでもしろよ」

また気を遣われてしまった。顔が熱くなるのを感じ、自分の手で頬を冷ましつつミチを見つめる。

「……本当に嫌じゃなかったよ? でも、ありがとう……僕のために怒ってくれて嬉しかった」

違う、俺はミチのために怒ってなんかいない。
ミチに俺の名前を呼ばせようとするレンの姿を見ているのが嫌だっただけだ。俺が恋をしているレンが俺の恋人を応援するのなんて見たくない、レンが俺なんて眼中にないと分かりやすいから嫌だった。

「の、ののっ、の、のっ……の…………のぞっ、の、のぞっ、のぞむ、くんっ……!」

俺の名前を呼んだミチは褒めて欲しそうな顔をする。

「……可愛いな。上手く言えてるぞ」

「そ、そんな子供みたいな言い方……ぁ、褒めてくれるならご褒美が欲しいな」

何が欲しいのか聞き返そうとしたが、俺の唇をじっと見つめているミチを見ればすぐに分かった。顎に手を添え、親指で唇を撫でる。

「は、はやくぅっ……」

既にとろけた顔はとても可愛らしい、けれど何故か恋愛感情は生まれてくれない。罪悪感を胸に抱いたまま唇を重ね、舌を絡ませる。

「ん……んっ、ん……」

ミチの手が俺の頭を捕まえる。舌を舌で撫でられるのすら気持ちよくて喘いでしまい、恥ずかしさから顔を引こうとしても離してもらえない。

「ん、ぅっ……んぅううっ……んっ……」

レンに口内を弄られてからだろうか、見えない手に弄られてからだろうか、俺の口腔は性感帯だ。じっくりと優しく撫でられ続けると勃起してしまう。

「んっ……ふぅっ、ふぅっ…………ご褒美になったか?」

「……うん、嬉しかったよ。あっ……し、舌ピアスもう平気だったっけ?」

「ぁー……まぁ、痛くなかったし平気だろ」

もう少し時間があるな、もう一度キスでもしようか……舌ピアスを気にしつつ考えていると、ミチの手がジャージ越しに俺の内腿を撫でた。

「……月乃宮君、僕とキスしただけでそんなふうになってくれるんだね。それも嬉しいよ。月乃宮君……ご、ごめんね、まだ、名前で呼ぶのは……恥ずかしくて。あの……」

小さくて可愛らしい手は内腿を撫でながら股間に移り、膨らみをカリカリと引っ掻く。ズボンと下着越しなのにミチの指の感覚が伝わってくる。

「ぅ……あっ、ぁ……みち……」

「気持ちいい?」

「きもちぃっ……ダメ、もう、帰らなきゃ……!」

「……そうだね。退院したらいっぱい気持ちよくなろうね、それまで待っててくれる?」

何度も頷くとミチは微笑み、手の甲でコンっと股間を叩いた。

「ひっ……! ぁ……はぁっ、はぁっ……ぁ、危ねぇ……」

射精してしまいそうになったが、何とか耐えた。

「月乃宮くん……僕のこと好き?」

「へ……? なんだよ急に、好き……だよ、分かるだろ」

「ジャージ」

ミチは赤いジャージに刺繍された「形州」の文字を指す。

「…………あの怖い人と付き合ってるのは知ってるよ、牽制されたもん……君と付き合ってるのバレたら、きっと殺される」

そういえばそんなこともあったな、ミチに告白された直後だったか。

「あの怖い先輩と、僕……どっちが好き?」

「……それ、は」

「わ、わっ、別れて。あの人と別れてっ! 僕だけにしてよ!」

「…………センパイとは付き合ってない。ただ、その……オナホ、なんだ。知ってるだろ? 肉便器とか噂されてんの。二年連中が俺に手ぇ出した時は怒ったけど……あれも、自分のオナホが勝手に使われて機嫌悪くなっただけ、俺は……ただの性奴隷だよ」

そうだ、助けてくれるのも好物を覚えてくれたのも、センパイの人柄に過ぎない。彼は俺に好意なんてない、だって「嫌だ」って言ったのにレンとの電話を切ってくれなかった。

「ぁ……ご、ご、ごめん、ごめんっ……そうだよねっ、ごめんねっ、月乃宮くんが好きなのは僕だけだよね……? ごめん……」

唇を触れさせるだけの短いキスをしてからミチのベッドから離れる。

「そろそろ行かないと。またな、早く退院しろよ」

「うん……ね、ねぇ月乃宮君、お願いなんだけど……あの怖い先輩とか、根野先生とかには会わないで。縁切って欲しいけど、すぐには難しいだろうから……退院まででいいから、僕のワガママ聞いて欲しいな。そ、それとね、その……自分で、あの、オナニー? も……しないで、僕を待ってて欲しい」

退院まで何日かかるかは知らないが、俺は一日に三発中出しされるか飲むかしなければ幽霊に殺されるんだ。無理だ。

「……自分でするの禁止とか意外と鬼畜なんだな、お前。分かった、早く退院しろよ」

「ほ、本当っ? 嬉しい、ありがとう、早く治すよ!」

誰と会っただとか、何回自慰をしたかなんて、ミチに分かる訳がない。

「じゃ、またな。なんかあったら連絡寄越せよ」

「う、うんっ、ばいばいっ」

病室を出てレンと合流し、無言のままエレベーターを待つ。レンに買ってもらったジュースをこっそりと股間に当て、冷やして萎えさせようとしているが、なかなか上手くいかない。

「……あ、そうだレン、ジュース代」

「別にいいよ」

「そ、そっか……」

エレベーターが来た。運の悪いことに誰も乗っていない、二人きりだ。好きな子と二人きりと思えば運はいいのだが……気まずい、ジュースでも飲もう。

「もち、覚えてるか? お前のファーストキス俺だぞ」

「ぶっ……げほっ、けほっ……飲んでる時になんだよ!」

「幼稚園入る前、誓いのキスするーとか言ってさ、お前が強引に」

「記憶力いいな……」

「…………なんで俺を女だと思うんだよお前は」

幼稚園以下の歳なんて無性別みたいなものだろう。ましてや今も中性的な童顔のくせに、自分の可愛さが分かっていない。

「……中学の時だってそうだよ。文化祭でスカート履かせられた時……女子みたいとか、女子だったらデート申し込むだとか、女子だったら付き合いたいとか、なんで女子に生まれなかったんだとかっ……!」

「ぅ……いや、だって、本当に女子に見えるんだもんレン」

ミチが入院していたのは四階だったよな? まだ一階につかないのか? 階数表示……消えてる、故障かな。でもエレベーターが下降している感覚はある、エレベーター自体は止まっていないはずだ、でも一階につかない。

「お前が女子になって欲しいとか言うから頑張ったのに……男に二股かけてるとか、なんだよ、何してんだよ俺、バカみたい」

「レン、なんかおかしくないか?」

「……おかしいのはお前だろ」

「はぁ!? いや、エレベーター! 降りすぎじゃね……?」

何か考えごとをしていたらしく、レンは俺が言うまで気付かなかったようだ。

「この病院、地下ないよな? ちゃんと一階押したし……えっなに怖い」

「あ、着いたぞ。え……? 何、停電?」

エレベーターが止まり、開く。扉の外は真っ暗だ、非常灯すら見えない。

「…………非常階段でも探すか」

「ま、待てっ! 待って、レン……こ、ここにいよう」

降りようとするレンの手を掴むと、レンは俺が不安がっているのだと勘違いして微笑んだ。

「まぁ、もう一回押せばいいだけ……あれ?」

レンは一階のボタンを連打するが、エレベーターの扉が閉まることすらない。他のボタン、非常ボタンまで連打するが、無反応だ。

「壊れてるのかな……もち、やっぱりエレベーター降りた方がよくないか?」

「そう、だな」

レンに手を引かれて降りようとするが、足が動かない。見えない手に掴まれている。

「……も~ち~、そうだなって言ったじゃん。まだ怖いのか?」

見えない手が降りさせない理由はなんだ? エレベーター内でレンとヤらせたいのか? にしては身体をまさぐってこない。

「ご、ごめん。ちょっと電話させて」

嫌な予感がした俺はセンパイの従兄に電話をかけた。

『はいもしもし、犬です』

「えっ? あ、あの……お兄さん?」

『あぁ、月乃宮様、どうなされました?』

「今、病院に居るんですけど……エレベーターが変なんです」

妙な挨拶に面食らったが、従兄は真剣な声色で俺が来ている病院の名前を言った。その病院に居るのか──と。何故分かったのか不思議に思いつつ肯定すると深いため息をついた。

『そこ、やばい病院ですよ。ないはずの病室404、ないはずの地下……色々と噂が絶えません』

「え……えっ? 404ないんですか?」

『病院に四のつく病室は原則ありませんよ』

背筋が凍る。さっきの病室はなんだ? ここはなんだ?

「俺……さっき404に見舞いに行って、その帰りに……地下に来ちゃったんですけど」

『把握しました。すぐ迎えに行きます。今、國行と買い物中なんでバイク走らせますよ。絶対にエレベーターから降りないように、一歩でも降りたら死にますからね。じゃ、まぁ……二、三十分、我慢してくださいね。國行ぃー、ホムセン行こうぜー』

プツっと電話が切れる。「降りたら死ぬ」という言葉が特に大きく俺の頭に残った。「すぐに迎えに行く」「ホムセン行こう」その二つの矛盾した言葉も頭に残った。

「…………本当に来てくれんのかあの人」

「もち? 誰に電話してたんだ? 早く行こうぜ」

「ぁ……い、いや、ちょっと待とう。待ってたら……多分、大丈夫だから」

レンはオカルト系の話を信じたっけ? ふざけてると思われるか、俺が騙されてると思われるか、そのどちらかだったら最悪だ。

「はぁ? 何言ってんだよ、行くぞ」

「ダメだっ!」

「……なんだよ」

「お、俺……暗いとこ、怖いんだ。頼むから……エレベーターで待とう。ちゃんと助かるから、お願い……レン、俺のそばに居てくれ」

俺は見えない手に捕まってエレベーターの外には出られない。今一番危ないのはレンだ。

「……分かったよ、仕方ないな……でも、三十分待ってもダメだったら出るからな」

そう言うとレンは非常ボタンなどを押したりしつつ、俺とぎゅっと手を繋いで待つことを選択してくれた。
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