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ぐったりした彼氏を体育倉庫に連れ込んでみた
ちょうど体育館の出入り口付近を歩いているとチャイムが鳴った。ラッキーだと思いつつ集団に紛れるが、覚束無い足取りの俺はすぐに置いて行かれる。
「ぁ……つ、つつ、月乃宮くんっ!」
最後に体育館から出てきた生徒──ミチは俺を見つけて笑顔で走りよってきた。
「講演、意外と面白かったね……つ、月乃宮くん? 体調……悪いの? ほ、保健室行く?」
心配そうに俺を見上げているだろう瞳は長い前髪に隠されている。震える手でミチの前髪をかき上げ、うるうると震えるつぶらな瞳を見る。
「つ、つつっ、月乃宮くんっ……! やだ、目見ないでよぉ……」
慌てて前髪を戻すミチが可愛くて、気が付けば抱き締めていた。
「わっ……! な、何? 立てないの?」
ふらふらしているせいで倒れ込んだと思われてしまった。
「仔猫……チワワ……? なんだろうな、お前……可愛いな、可愛い……ミチ可愛い」
「は、恥ずかしいよぉっ……ほら、早く教室戻らないと」
照れたミチは俺を弱々しく押し返す。ミチの弱い力でも今の俺は剥がされ、トンっと背中を壁に打った。
「ぁひっ……!? ぁっ……ぁ……」
僅かな衝撃すらもバイブを挿入されたままの身体には大敵で、足の力が抜けてズルズルと座り込んでしまう。
「ゃんっ! んっ……ぅ、ぅ……」
座り込めば自然とバイブが押し込まれることになり、結腸の入口を小突かれて絶頂し、動けなくなった。
「つ、つつっ、月乃宮くんっ!? な、何? なんで? お、押しちゃってごめんっ……立てる? 先生呼ぶ?」
「せん、せ……? せんせ、らめ、ぜった、らめ……」
「先生は絶対ダメなの? で、でも、寝転がれるところで休まないと……」
「ね、ころ、ぶ……?」
バイブのリモコンを入れられた方とは反対のポケットを探ると鍵が入っていた。これはセンパイに預けられているものだ。
「……何? その鍵……運動場体育倉庫? ぁ、そういえば前に持ってるって言ってたね……そっか、ここならゆっくり休めるかも。立てる? ちょっと歩こ……ダメ? ならおぶるよ、ほらっ……」
体育倉庫は運動場と体育館に一つずつあり、さっき担任とヤったのが体育館の方で、いつもセンパイに連れ込まれているのが運動場の方だ。
体育館の方は少し埃っぽいだけなのだが、運動場の方は砂っぽく、狭く、たまに猫が子供を産んでいる。
「いける……?」
目の前に屈んだミチの背中におぶさったのはいいものの、ミチは立ち上がれそうにない。
「い、行けるよっ、すぐそこなんだから……かか、彼氏のためだし」
膝は伸ばせたが体は起こせず、ミチは仕方なく地面に手をついた不格好な四つん這いで運動場体育倉庫に向かう。
「ごめん、重くて」
「い、いいよっ……全然、余裕」
「……膝ついた方がよくないか?」
「い、今更体勢変えられないよっ」
六時間目に運動場で体育をやるクラスは居ないのか、運動場は静かだ。
「あ、あぁ、あのさっ、月乃宮くん……せ、背中にっ、何か、硬いのが……」
「…………ミチの背骨がいい感じに当たっててさ」
「僕の背中でイかないでよっ……!?」
「……意識すると擦り付けたくなってきた」
「ダ、ダメ! 動かないで!」
何とか運動場体育倉庫まで辿り着き、その頃には俺も少し回復してきて壁にもたれかかれば立つことはできた。
「ふぅーっ……」
ミチが扉を開けるのを待ち、開けたら中に入ってすぐにマットに寝転がった。ミチが扉を閉めると倉庫内は一気に暗くなる。
「……ミチ、教室戻んなくていいの?」
「月乃宮くんの体調が戻るまで傍にいるよ。い、いいっ、愛しい彼氏……だからね!」
その愛しい彼氏は他の男とのセックスの余韻に浸っているだけなのに、体調が悪いと信じて看病してくれるなんて……なんていい子だろう。胸が痛くなってきた。
「……ゆっくり休んで。僕はずっとここに居るから……愛してるよ、月乃宮くん」
鍵を閉めるとミチは俺の頭を撫で、マットに腰を下ろした。しばらくは慈愛に満ちた笑みを浮かべて俺を寝かしつけようとしていたが、不意に笑顔を消した。
「…………この匂い。つ、月乃宮くんっ……さっきまさか本当に出したのっ?」
精液の臭いがバレてしまったようだ。言葉を発するする気力もなく、無抵抗でミチに脱がされる。
「うわっ……い、いっぱい出してる……あれ? 何、これ」
「んっ……!」
下着を脱がしたミチはバイブを固定する縄に気付き、軽く引っ張る。しかし深追いはせず俺は仰向けだったため、バイブには気付かれずに済んだ。
「……ん?」
畳もうとしたのか持ち上げていた俺のズボンからバイブのリモコンが落ちる。ミチはズボンを畳んで脇に置くとリモコンを拾った。
「ぁ……ミチ、それ、だめ……ひぁあっ!? やっ、ぁあぁああっ! だめっ、だめだめだめっ、止めてっ、とめへぇっ、イぐっ、イぐぅぅっ!」
「つ、月乃宮くん!? な、何、どうしたの!?」
見慣れていないだろうリモコンを弄り、ミチはバイブの振動を「強」にしてしまった。ガクガクと腰を揺らして絶頂し続ける俺を見て焦ったミチはリモコンとの因果関係に気付けない。
「イくイくイくイぐぅうぅぅっ! あぁっ! あぁーっ!? おなかっ、おなかこわれりゅっ! へんになるぅっ!」
「つ、つつ、月乃宮くんっ、月乃宮くんっ、落ち着いて……!」
「イぐっ、イぐぅうぅっ……! おしりっ、だめになっちゃうぅっ……! みちっ、それっ……」
「え? どれ?」
腹の中で暴れ回るバイブに耐えながら震える手でリモコンを奪い取り、スイッチをオフにした。
「ぁ……とま、た…………はぁーっ……みちぃ、変なもん見つけたら触るなよぉ……?」
「え……? あ、あの、どういうこと?」
「バイブだよ……それ、俺に入ってるやつ。それのリモコン……」
ミチは申し訳なさそうに俺の頭を撫でる。優しい手つきに甘えて眠りたくなったが、ミチはすぐに手を縄へと移した。
「……これほどいていいよね」
俺の返事を聞く前にミチは縄をほどき、バイブを引き抜いた。
「んぁあっ! ぁ、はぁっ、はぁ……」
「こ、ここっ、これっ、誰の? 誰の精液?」
バイブに絡みついた精液、ぽっかり開いているだろう穴から零れた精液、どちらも担任のものだ。
「…………いつ? いつ? いつ浮気したの月乃宮くんっ! ねぇこれ誰の! いつの! 月乃宮くん!」
目の前にバイブを突き出され、その太さと長さと歪さに「よくこんなもの入れてたな」と自分を嗤う。
「……な、何笑ってるの」
「ぁ……ち、ちがう、ミチ……」
バイブが目の前に落ち、ミチが立ち上がる。カチャカチャとベルトを外す音に期待してしまう自分の身体が嫌だ。
「ミチ、待って……やめて……」
担任に無茶をされたばかりなのに、ついさっきまでバイブを入れられていたのに、そんな穴にまた入れられたら快感で気が狂ってしまう。そう頭では恐れてはいるのに身体は疼く。
「…………こっ、ここ、こいつのはよくて、ぼ、僕のはダメなの!?」
「ぁあんっ! ぁっ、んぁあっ! みっ、みちっ、やぁあっ!」
ミチの指が挿入される。ほぐしている訳ではない、きっと担任の精液を掻き出そうとしているんだ。
「ゆ、ゆゆ、指四本平気で入るくらいに拡げてっ、ああ、あんな太いオモチャ入れてっ……そ、そんな奴の方が僕よりいいの!?」
「ちっ、あぁんっ! ちぁっ、ぁああっ! ち、がっ……ぁ、あっ! イくぅうっ!」
乱暴にぐちゅぐちゅと掻き回されるのがたまらなく気持ちいい。絶頂を叫んで仰け反るとミチは指を抜いた。
「月乃宮くん……月乃宮くん、月乃宮くんっ、月乃宮くん月乃宮くんっ……!」
俺の名前を呼びながら覆い被さり、俺のうなじに熱い吐息をかける。顔と身長に似合わない巨根が尻に挟まさせられている。
「み、ち……」
「月乃宮くんっ……ぼ、ぼっ、僕のこと、嫌いっ……? じじ、焦らしたから? ほ放課後までダメって言ったからっ、ほほ、他の人のところにっ……!」
「ちがう……みち、俺……せんせに、脅されて……」
「え……? せ、先生? なの……こんなことしたの。お、脅されて……?」
「さっきの講演の時、俺……体育館体育倉庫で、無理矢理めちゃくちゃに抱かれて……そのバイブ突っ込まれた」
「そ、そそ、そんなぁっ! 僕……僕、彼氏が酷いことされてたのにっ、ドア一枚しかなかったのにっ、気付けなかった……! 僕…………ぁ、あぁっ、ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい月乃宮くんっ、助けられなくて、止められなくてっ……ぅ、うっ、浮気なんて言ってごめんなざいぃっ……」
俺の上で泣きじゃくるミチを慰めることは出来ない。せめて俺が仰向けだったなら頭を撫でてやれたけれど、俺の腕は後ろには回らない。
「ミチ……ミチ? 聞いてくれ、ミチ……」
「ごめんなさいごめんなさい……月乃宮くん? 何? 僕と別れる……? やだ、やだよぉ……」
「……せんせーの精液掻き出して、ミチのでいっぱいにして欲しいな」
「え……? ぁ……わ、分かった! つつ、月乃宮くんちゃんと僕のこと好きでいてくれてるんだねっ、僕疑っちゃったのに……わ、分かった、分かった……すぐに! すぐに、するから」
ミチは童顔に似合わない巨根だが、テクニックはそれほどだ。さっきのように怒りに任せて乱暴にされれば快楽に耐えられなかっただろうが、詳細を知った今なら気遣って腰振りも弱くするだろう。
「……い、入れるよ?」
大丈夫、今回のセックスこそ快楽に負けて動けなくなったりしない。
「ぁ……つ、つつ、月乃宮くんっ!」
最後に体育館から出てきた生徒──ミチは俺を見つけて笑顔で走りよってきた。
「講演、意外と面白かったね……つ、月乃宮くん? 体調……悪いの? ほ、保健室行く?」
心配そうに俺を見上げているだろう瞳は長い前髪に隠されている。震える手でミチの前髪をかき上げ、うるうると震えるつぶらな瞳を見る。
「つ、つつっ、月乃宮くんっ……! やだ、目見ないでよぉ……」
慌てて前髪を戻すミチが可愛くて、気が付けば抱き締めていた。
「わっ……! な、何? 立てないの?」
ふらふらしているせいで倒れ込んだと思われてしまった。
「仔猫……チワワ……? なんだろうな、お前……可愛いな、可愛い……ミチ可愛い」
「は、恥ずかしいよぉっ……ほら、早く教室戻らないと」
照れたミチは俺を弱々しく押し返す。ミチの弱い力でも今の俺は剥がされ、トンっと背中を壁に打った。
「ぁひっ……!? ぁっ……ぁ……」
僅かな衝撃すらもバイブを挿入されたままの身体には大敵で、足の力が抜けてズルズルと座り込んでしまう。
「ゃんっ! んっ……ぅ、ぅ……」
座り込めば自然とバイブが押し込まれることになり、結腸の入口を小突かれて絶頂し、動けなくなった。
「つ、つつっ、月乃宮くんっ!? な、何? なんで? お、押しちゃってごめんっ……立てる? 先生呼ぶ?」
「せん、せ……? せんせ、らめ、ぜった、らめ……」
「先生は絶対ダメなの? で、でも、寝転がれるところで休まないと……」
「ね、ころ、ぶ……?」
バイブのリモコンを入れられた方とは反対のポケットを探ると鍵が入っていた。これはセンパイに預けられているものだ。
「……何? その鍵……運動場体育倉庫? ぁ、そういえば前に持ってるって言ってたね……そっか、ここならゆっくり休めるかも。立てる? ちょっと歩こ……ダメ? ならおぶるよ、ほらっ……」
体育倉庫は運動場と体育館に一つずつあり、さっき担任とヤったのが体育館の方で、いつもセンパイに連れ込まれているのが運動場の方だ。
体育館の方は少し埃っぽいだけなのだが、運動場の方は砂っぽく、狭く、たまに猫が子供を産んでいる。
「いける……?」
目の前に屈んだミチの背中におぶさったのはいいものの、ミチは立ち上がれそうにない。
「い、行けるよっ、すぐそこなんだから……かか、彼氏のためだし」
膝は伸ばせたが体は起こせず、ミチは仕方なく地面に手をついた不格好な四つん這いで運動場体育倉庫に向かう。
「ごめん、重くて」
「い、いいよっ……全然、余裕」
「……膝ついた方がよくないか?」
「い、今更体勢変えられないよっ」
六時間目に運動場で体育をやるクラスは居ないのか、運動場は静かだ。
「あ、あぁ、あのさっ、月乃宮くん……せ、背中にっ、何か、硬いのが……」
「…………ミチの背骨がいい感じに当たっててさ」
「僕の背中でイかないでよっ……!?」
「……意識すると擦り付けたくなってきた」
「ダ、ダメ! 動かないで!」
何とか運動場体育倉庫まで辿り着き、その頃には俺も少し回復してきて壁にもたれかかれば立つことはできた。
「ふぅーっ……」
ミチが扉を開けるのを待ち、開けたら中に入ってすぐにマットに寝転がった。ミチが扉を閉めると倉庫内は一気に暗くなる。
「……ミチ、教室戻んなくていいの?」
「月乃宮くんの体調が戻るまで傍にいるよ。い、いいっ、愛しい彼氏……だからね!」
その愛しい彼氏は他の男とのセックスの余韻に浸っているだけなのに、体調が悪いと信じて看病してくれるなんて……なんていい子だろう。胸が痛くなってきた。
「……ゆっくり休んで。僕はずっとここに居るから……愛してるよ、月乃宮くん」
鍵を閉めるとミチは俺の頭を撫で、マットに腰を下ろした。しばらくは慈愛に満ちた笑みを浮かべて俺を寝かしつけようとしていたが、不意に笑顔を消した。
「…………この匂い。つ、月乃宮くんっ……さっきまさか本当に出したのっ?」
精液の臭いがバレてしまったようだ。言葉を発するする気力もなく、無抵抗でミチに脱がされる。
「うわっ……い、いっぱい出してる……あれ? 何、これ」
「んっ……!」
下着を脱がしたミチはバイブを固定する縄に気付き、軽く引っ張る。しかし深追いはせず俺は仰向けだったため、バイブには気付かれずに済んだ。
「……ん?」
畳もうとしたのか持ち上げていた俺のズボンからバイブのリモコンが落ちる。ミチはズボンを畳んで脇に置くとリモコンを拾った。
「ぁ……ミチ、それ、だめ……ひぁあっ!? やっ、ぁあぁああっ! だめっ、だめだめだめっ、止めてっ、とめへぇっ、イぐっ、イぐぅぅっ!」
「つ、月乃宮くん!? な、何、どうしたの!?」
見慣れていないだろうリモコンを弄り、ミチはバイブの振動を「強」にしてしまった。ガクガクと腰を揺らして絶頂し続ける俺を見て焦ったミチはリモコンとの因果関係に気付けない。
「イくイくイくイぐぅうぅぅっ! あぁっ! あぁーっ!? おなかっ、おなかこわれりゅっ! へんになるぅっ!」
「つ、つつ、月乃宮くんっ、月乃宮くんっ、落ち着いて……!」
「イぐっ、イぐぅうぅっ……! おしりっ、だめになっちゃうぅっ……! みちっ、それっ……」
「え? どれ?」
腹の中で暴れ回るバイブに耐えながら震える手でリモコンを奪い取り、スイッチをオフにした。
「ぁ……とま、た…………はぁーっ……みちぃ、変なもん見つけたら触るなよぉ……?」
「え……? あ、あの、どういうこと?」
「バイブだよ……それ、俺に入ってるやつ。それのリモコン……」
ミチは申し訳なさそうに俺の頭を撫でる。優しい手つきに甘えて眠りたくなったが、ミチはすぐに手を縄へと移した。
「……これほどいていいよね」
俺の返事を聞く前にミチは縄をほどき、バイブを引き抜いた。
「んぁあっ! ぁ、はぁっ、はぁ……」
「こ、ここっ、これっ、誰の? 誰の精液?」
バイブに絡みついた精液、ぽっかり開いているだろう穴から零れた精液、どちらも担任のものだ。
「…………いつ? いつ? いつ浮気したの月乃宮くんっ! ねぇこれ誰の! いつの! 月乃宮くん!」
目の前にバイブを突き出され、その太さと長さと歪さに「よくこんなもの入れてたな」と自分を嗤う。
「……な、何笑ってるの」
「ぁ……ち、ちがう、ミチ……」
バイブが目の前に落ち、ミチが立ち上がる。カチャカチャとベルトを外す音に期待してしまう自分の身体が嫌だ。
「ミチ、待って……やめて……」
担任に無茶をされたばかりなのに、ついさっきまでバイブを入れられていたのに、そんな穴にまた入れられたら快感で気が狂ってしまう。そう頭では恐れてはいるのに身体は疼く。
「…………こっ、ここ、こいつのはよくて、ぼ、僕のはダメなの!?」
「ぁあんっ! ぁっ、んぁあっ! みっ、みちっ、やぁあっ!」
ミチの指が挿入される。ほぐしている訳ではない、きっと担任の精液を掻き出そうとしているんだ。
「ゆ、ゆゆ、指四本平気で入るくらいに拡げてっ、ああ、あんな太いオモチャ入れてっ……そ、そんな奴の方が僕よりいいの!?」
「ちっ、あぁんっ! ちぁっ、ぁああっ! ち、がっ……ぁ、あっ! イくぅうっ!」
乱暴にぐちゅぐちゅと掻き回されるのがたまらなく気持ちいい。絶頂を叫んで仰け反るとミチは指を抜いた。
「月乃宮くん……月乃宮くん、月乃宮くんっ、月乃宮くん月乃宮くんっ……!」
俺の名前を呼びながら覆い被さり、俺のうなじに熱い吐息をかける。顔と身長に似合わない巨根が尻に挟まさせられている。
「み、ち……」
「月乃宮くんっ……ぼ、ぼっ、僕のこと、嫌いっ……? じじ、焦らしたから? ほ放課後までダメって言ったからっ、ほほ、他の人のところにっ……!」
「ちがう……みち、俺……せんせに、脅されて……」
「え……? せ、先生? なの……こんなことしたの。お、脅されて……?」
「さっきの講演の時、俺……体育館体育倉庫で、無理矢理めちゃくちゃに抱かれて……そのバイブ突っ込まれた」
「そ、そそ、そんなぁっ! 僕……僕、彼氏が酷いことされてたのにっ、ドア一枚しかなかったのにっ、気付けなかった……! 僕…………ぁ、あぁっ、ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい月乃宮くんっ、助けられなくて、止められなくてっ……ぅ、うっ、浮気なんて言ってごめんなざいぃっ……」
俺の上で泣きじゃくるミチを慰めることは出来ない。せめて俺が仰向けだったなら頭を撫でてやれたけれど、俺の腕は後ろには回らない。
「ミチ……ミチ? 聞いてくれ、ミチ……」
「ごめんなさいごめんなさい……月乃宮くん? 何? 僕と別れる……? やだ、やだよぉ……」
「……せんせーの精液掻き出して、ミチのでいっぱいにして欲しいな」
「え……? ぁ……わ、分かった! つつ、月乃宮くんちゃんと僕のこと好きでいてくれてるんだねっ、僕疑っちゃったのに……わ、分かった、分かった……すぐに! すぐに、するから」
ミチは童顔に似合わない巨根だが、テクニックはそれほどだ。さっきのように怒りに任せて乱暴にされれば快楽に耐えられなかっただろうが、詳細を知った今なら気遣って腰振りも弱くするだろう。
「……い、入れるよ?」
大丈夫、今回のセックスこそ快楽に負けて動けなくなったりしない。
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