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彼氏とお昼ご飯食べながら話してみた
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四時間目は理科、担任の授業だ。俺は担任に支えられながらフラフラと教室へ向かう。
「根野先生、おはようございます」
向かいからやってきた学年主任と担任が挨拶を交わす。
「月乃宮……入院していたんだってな、具合はどうだ?」
通り過ぎればいいのに、学年主任は俺と目を合わせる。担任が白衣のポケットに手を入れたのを不安に思いながらも返事をしようと口を開くと、予想通りバイブが振動し始めた。
「あっ……! だ、だい、じょ……ゔっ、ぅぅうっ……!」
「……大丈夫か? 足……震えてるぞ? 形州に殴られたんだったよな?」
開発され拡げられた俺の穴が最大限に拡がってもまだ苦しい、そんな極太のバイブはしっかりと前立腺を押し潰しており、足がガクガクと揺れてしまう。
「主任、その……心の傷の方も大きいようで、他人が怖いみたいなんです」
担任は俺の腰を抱いて支え、もう片方の手はポケットの中で振動を引き上げた。
「ひっ……!? ィ、ぐぅぅぅっ……!」
担任の肩に口を押し付けて声を押さえる。快感のあまり泣いてしまっている俺を学年主任は不思議そうな目で見ている。
「そうですか……まぁ、大人しくなってよかったじゃないですか」
「ふふ、ひどいですねぇ。まぁ、あんなのと関わるから痛い目に遭うって理解してくれたと思います」
射精なしの絶頂だけを出来るほど俺は器用ではない、下着の中に精液を漏らしてしまっている。
「それで形州は? 何年くらい入りそうですか?」
「え? あぁ、捜査中断になりましたよ」
「……不起訴、などではなく? どうして……月乃宮、被害届ちゃんと出した?」
「怯えているようですし、形州の名を出すのはやめてあげましょう」
俺が震えているのは絶頂しているせいだ。絶叫していないだけすごいと褒めて欲しい。
「どうして捕まらないんですか? 月乃宮はこんな怪我をしたのに」
リモコンを操作した手がポケットから出て俺の頭と首を撫でる。包帯越しの感触は何故か心地いい。
「分かりませんよ。まぁ、流石に気まずいのか今日は学校に来ていませんが……形州の暴力事件については話すなと上からのお達しです。受験に影響すらしないでしょうね」
「はぁ……? 俺の月乃宮をこんなにしておいてっ……!」
「熱い教師になりましたね……月乃宮、よかったな根野先生が担任で。これを機会に心を入れ替えるんだぞ」
学年主任がようやく離れ、バイブの振動も止められた。文句を言おうと担任の顔を見上げると同時に舌打ちが聞こえた。
「せっかく社会的に死ぬかと思ったのに……あのクソ大男。やっぱり俺が直々に、いや、でも、バレたら俺が…………クソ、クソ、クソっ」
「……せん、せ?」
「なぁに? 月乃宮」
「…………いっぱいイって、下着ぐちゃぐちゃになっちゃった」
下着の中で射精してしまったことを伝えると、担任は俺を男子トイレで待たせて保健室へ下着を取りに行った。
「センパイ……学校休んでるんだ」
メッセージアプリを開いてみたが、病院から送ったセンパイへのメッセージには既読すらついていない。
「読んでも、ないんだ……なんで、センパイ」
詩的な言葉で一生の愛を誓ってくれたのに、どうして返事をくれないんだろう。スマホが壊れたのかな、そうに違いない、幽霊屋敷のドタバタで壊したんだ。
「そう……ですよね、センパイ」
スマホを握り締めて待っていると担任が戻ってきた。下着を履き替え、元から履いていた下着は担任が真空パックに詰めて持ち帰ると言い出した。好きなようにさせた。
チャイムが鳴る寸前に教室へ戻り、授業開始の挨拶を終えて着席。極太のバイブが押し込まれ、浅い絶頂を迎えて椅子の上で仰け反る。
「ふっ……! ぅ、うぅ……」
授業は滞りなく進んでいく。バイブが動くこともなく、苦しい快感の中に居ながらも俺は真面目に授業を聞けていた。
「それじゃあ……月乃宮! 前に出て、この化学式を書いてみて」
「へ……? ぁ、は、い……」
足を引きずって黒板へ。教卓の影に腰が隠れたと同時にバイブの振動が始まった。
「ひっ……!? ん、んんぅっ……!」
口を押さえて担任を睨みつける。黒板と向かい合っている彼は俺を横目で見て楽しげに口を歪ませる。
「月乃宮、ほら、Cは何? この式だと何と化合するかな?」
簡単な問題だ。分かる、分かるのに、チョークを握った手が震える。
「こっちにOが二つあるから……?」
震える手の肘を持って無理矢理動かし、下手くそで小さな字を書いた。正解だと微笑まれ、席に戻る。座る寸前にバイブは止まった、おそらく椅子と当たると大きな音が鳴るからだろう。
「……っ! ふ、ぅっ……!」
下腹への重苦しい快感に耐えていられなくなり、俺は机に突っ伏して授業が終わるのを待った。
昼休みになった。またトイレで下着を替え、購買でたまごサンドを二つ買い、ミチのクラスへ向かった。
「あ……! つ、つつつ、月乃宮くんっ、何?」
「昼一緒に食おー、どうせ昼飯持ってきてねぇんだろ?」
「え……? く、くくっ、くれるのっ? ありがとう月乃宮くんっ! 大好き!」
「……お前、ここ学校だぞ」
顔を真っ赤にしたミチを階段裏のデッドスペースに連れ、ゆっくりと腰を下ろす。
「ほ、ほほっ、本当に食べていいのっ? ここ、これ、いくら……月乃宮くん?」
バイブに腹の奥を突き上げられ、震えながら壁に背をもたれさせた俺をミチは不審な目で見つめる。
「だい、じょぶっ……バイブ、入れられてるだけ……」
「誰に?」
声色が変わる。買ってやったたまごサンドを強く握りすぎてたまごがでろでろと溢れてしまっている。俺はそれを指ですくい、ミチの口元に持っていった。
「零すな。ほら、しゃぶれよ」
「ぁ、うぅ……言い方が、なんかえっち……」
純新無垢を体現したような少年だったのに、すっかり俺に毒されてしまったミチを笑う。
「ごっ、ごごごっ、誤魔化さないでぇ! 誰にそんなの入れられたのっ!」
「根野センだよ、アイツしか居ねぇだろ」
「うぅぅ……もぉ通報しようよぉ!」
「うーん……でも、なぁ……」
俺を孕ませたがっている彼の目は、家族を欲しがる彼の目は、酷く寂しそうに見える。言葉では嫌がれるのに拒絶は出来ない、何をされてきたか分かっているのに抱き締めてやりたくなる。
「……はむ」
たまごがついた俺の指をミチがしゃぶる。
「んむ……ん、つ、月乃宮くんの指おいしいね」
「美味いのはたまごだろ。はぁ……お前は可愛いなぁ、癒しだよ……」
唾液まみれの人差し指は立てて他の指でミチの頭をくしゃくしゃと撫でてやる。ただでさえボサボサの髪が更に乱れていく。
「よっ、アツアツだなぁ? こっちが恥ずかしくなってくるぜ」
聞き覚えのある声に焦って顔を上げると怪我をしている少年二人が立っていた。一年の不良グループの連中だ、ミチを階段から落としたことになった奴は居ない。
「ミチ、ちょっと待っててな……何の用だよクソ野郎共」
言い終わったらたまごサンドの残りを口に入れ、立ち上がる。
「矢見のせいで友達減ったからさ、挨拶だよ」
「人間様が肉便器に用事あるわけないじゃん」
咀嚼を終えたたまごサンドを飲み込み、いつも通りの脅し文句を使う。
「どっか行けよ、センパイ呼ぶぞ」
二人はゲラゲラと笑い出す。センパイが今日は学校に居ないことを知っているようだ。
「今日は居ないけど、後からでもセンパイに言いつけてやるからな!? 俺とミチに関わってくんなよ!」
「お前、そのセンパイに殴られたんだろ?」
「肉便器クビなんだろ? もう怖くねぇよ」
どうやら俺が殴られたのはセンパイと俺が別れた証だと思っているらしい。反論を考えていると右側にいた少年が前に出た。殴られるのだと察し、先制攻撃を狙う。
「はい弱い~」
俺のパンチは易々と止められた。それどころかカウンターとして膝蹴りを腹にもらってしまう。
「ぅぐっ……!」
痛いよりも苦しいよりも、気持ちいいが先に来てしまった。
「や、ややっ、やめてよぉ! 月乃宮くんにひどいことしないで!」
ミチが俺と少年の間に割って入ろうとするが、もう一人の少年に捕まって転ばされ、蹴飛ばされる。
「ミチっ! やめろ! 俺にしろよ! 俺……俺に何してもいいから、ミチには手ぇ出すな!」
そう叫ぶとまた笑いが起こる。
「それがお願いの態度かよ、あぁ?」
「俺らにお願いする時は、どうするんだっけ?」
「…………ミチには手を出さないでください」
「俺と肉便器は対等じゃねぇんだから、さぁ?」
「お願い聞いて欲しけりゃ裸土下座一択だろ」
「……………………分かりました」
シャツのボタンを上から外していくとまた下卑た笑い声が聞こえた。俺を止めるミチの声も聞こえたが、俺は全員の声を無視して服を脱いだ。
「根野先生、おはようございます」
向かいからやってきた学年主任と担任が挨拶を交わす。
「月乃宮……入院していたんだってな、具合はどうだ?」
通り過ぎればいいのに、学年主任は俺と目を合わせる。担任が白衣のポケットに手を入れたのを不安に思いながらも返事をしようと口を開くと、予想通りバイブが振動し始めた。
「あっ……! だ、だい、じょ……ゔっ、ぅぅうっ……!」
「……大丈夫か? 足……震えてるぞ? 形州に殴られたんだったよな?」
開発され拡げられた俺の穴が最大限に拡がってもまだ苦しい、そんな極太のバイブはしっかりと前立腺を押し潰しており、足がガクガクと揺れてしまう。
「主任、その……心の傷の方も大きいようで、他人が怖いみたいなんです」
担任は俺の腰を抱いて支え、もう片方の手はポケットの中で振動を引き上げた。
「ひっ……!? ィ、ぐぅぅぅっ……!」
担任の肩に口を押し付けて声を押さえる。快感のあまり泣いてしまっている俺を学年主任は不思議そうな目で見ている。
「そうですか……まぁ、大人しくなってよかったじゃないですか」
「ふふ、ひどいですねぇ。まぁ、あんなのと関わるから痛い目に遭うって理解してくれたと思います」
射精なしの絶頂だけを出来るほど俺は器用ではない、下着の中に精液を漏らしてしまっている。
「それで形州は? 何年くらい入りそうですか?」
「え? あぁ、捜査中断になりましたよ」
「……不起訴、などではなく? どうして……月乃宮、被害届ちゃんと出した?」
「怯えているようですし、形州の名を出すのはやめてあげましょう」
俺が震えているのは絶頂しているせいだ。絶叫していないだけすごいと褒めて欲しい。
「どうして捕まらないんですか? 月乃宮はこんな怪我をしたのに」
リモコンを操作した手がポケットから出て俺の頭と首を撫でる。包帯越しの感触は何故か心地いい。
「分かりませんよ。まぁ、流石に気まずいのか今日は学校に来ていませんが……形州の暴力事件については話すなと上からのお達しです。受験に影響すらしないでしょうね」
「はぁ……? 俺の月乃宮をこんなにしておいてっ……!」
「熱い教師になりましたね……月乃宮、よかったな根野先生が担任で。これを機会に心を入れ替えるんだぞ」
学年主任がようやく離れ、バイブの振動も止められた。文句を言おうと担任の顔を見上げると同時に舌打ちが聞こえた。
「せっかく社会的に死ぬかと思ったのに……あのクソ大男。やっぱり俺が直々に、いや、でも、バレたら俺が…………クソ、クソ、クソっ」
「……せん、せ?」
「なぁに? 月乃宮」
「…………いっぱいイって、下着ぐちゃぐちゃになっちゃった」
下着の中で射精してしまったことを伝えると、担任は俺を男子トイレで待たせて保健室へ下着を取りに行った。
「センパイ……学校休んでるんだ」
メッセージアプリを開いてみたが、病院から送ったセンパイへのメッセージには既読すらついていない。
「読んでも、ないんだ……なんで、センパイ」
詩的な言葉で一生の愛を誓ってくれたのに、どうして返事をくれないんだろう。スマホが壊れたのかな、そうに違いない、幽霊屋敷のドタバタで壊したんだ。
「そう……ですよね、センパイ」
スマホを握り締めて待っていると担任が戻ってきた。下着を履き替え、元から履いていた下着は担任が真空パックに詰めて持ち帰ると言い出した。好きなようにさせた。
チャイムが鳴る寸前に教室へ戻り、授業開始の挨拶を終えて着席。極太のバイブが押し込まれ、浅い絶頂を迎えて椅子の上で仰け反る。
「ふっ……! ぅ、うぅ……」
授業は滞りなく進んでいく。バイブが動くこともなく、苦しい快感の中に居ながらも俺は真面目に授業を聞けていた。
「それじゃあ……月乃宮! 前に出て、この化学式を書いてみて」
「へ……? ぁ、は、い……」
足を引きずって黒板へ。教卓の影に腰が隠れたと同時にバイブの振動が始まった。
「ひっ……!? ん、んんぅっ……!」
口を押さえて担任を睨みつける。黒板と向かい合っている彼は俺を横目で見て楽しげに口を歪ませる。
「月乃宮、ほら、Cは何? この式だと何と化合するかな?」
簡単な問題だ。分かる、分かるのに、チョークを握った手が震える。
「こっちにOが二つあるから……?」
震える手の肘を持って無理矢理動かし、下手くそで小さな字を書いた。正解だと微笑まれ、席に戻る。座る寸前にバイブは止まった、おそらく椅子と当たると大きな音が鳴るからだろう。
「……っ! ふ、ぅっ……!」
下腹への重苦しい快感に耐えていられなくなり、俺は机に突っ伏して授業が終わるのを待った。
昼休みになった。またトイレで下着を替え、購買でたまごサンドを二つ買い、ミチのクラスへ向かった。
「あ……! つ、つつつ、月乃宮くんっ、何?」
「昼一緒に食おー、どうせ昼飯持ってきてねぇんだろ?」
「え……? く、くくっ、くれるのっ? ありがとう月乃宮くんっ! 大好き!」
「……お前、ここ学校だぞ」
顔を真っ赤にしたミチを階段裏のデッドスペースに連れ、ゆっくりと腰を下ろす。
「ほ、ほほっ、本当に食べていいのっ? ここ、これ、いくら……月乃宮くん?」
バイブに腹の奥を突き上げられ、震えながら壁に背をもたれさせた俺をミチは不審な目で見つめる。
「だい、じょぶっ……バイブ、入れられてるだけ……」
「誰に?」
声色が変わる。買ってやったたまごサンドを強く握りすぎてたまごがでろでろと溢れてしまっている。俺はそれを指ですくい、ミチの口元に持っていった。
「零すな。ほら、しゃぶれよ」
「ぁ、うぅ……言い方が、なんかえっち……」
純新無垢を体現したような少年だったのに、すっかり俺に毒されてしまったミチを笑う。
「ごっ、ごごごっ、誤魔化さないでぇ! 誰にそんなの入れられたのっ!」
「根野センだよ、アイツしか居ねぇだろ」
「うぅぅ……もぉ通報しようよぉ!」
「うーん……でも、なぁ……」
俺を孕ませたがっている彼の目は、家族を欲しがる彼の目は、酷く寂しそうに見える。言葉では嫌がれるのに拒絶は出来ない、何をされてきたか分かっているのに抱き締めてやりたくなる。
「……はむ」
たまごがついた俺の指をミチがしゃぶる。
「んむ……ん、つ、月乃宮くんの指おいしいね」
「美味いのはたまごだろ。はぁ……お前は可愛いなぁ、癒しだよ……」
唾液まみれの人差し指は立てて他の指でミチの頭をくしゃくしゃと撫でてやる。ただでさえボサボサの髪が更に乱れていく。
「よっ、アツアツだなぁ? こっちが恥ずかしくなってくるぜ」
聞き覚えのある声に焦って顔を上げると怪我をしている少年二人が立っていた。一年の不良グループの連中だ、ミチを階段から落としたことになった奴は居ない。
「ミチ、ちょっと待っててな……何の用だよクソ野郎共」
言い終わったらたまごサンドの残りを口に入れ、立ち上がる。
「矢見のせいで友達減ったからさ、挨拶だよ」
「人間様が肉便器に用事あるわけないじゃん」
咀嚼を終えたたまごサンドを飲み込み、いつも通りの脅し文句を使う。
「どっか行けよ、センパイ呼ぶぞ」
二人はゲラゲラと笑い出す。センパイが今日は学校に居ないことを知っているようだ。
「今日は居ないけど、後からでもセンパイに言いつけてやるからな!? 俺とミチに関わってくんなよ!」
「お前、そのセンパイに殴られたんだろ?」
「肉便器クビなんだろ? もう怖くねぇよ」
どうやら俺が殴られたのはセンパイと俺が別れた証だと思っているらしい。反論を考えていると右側にいた少年が前に出た。殴られるのだと察し、先制攻撃を狙う。
「はい弱い~」
俺のパンチは易々と止められた。それどころかカウンターとして膝蹴りを腹にもらってしまう。
「ぅぐっ……!」
痛いよりも苦しいよりも、気持ちいいが先に来てしまった。
「や、ややっ、やめてよぉ! 月乃宮くんにひどいことしないで!」
ミチが俺と少年の間に割って入ろうとするが、もう一人の少年に捕まって転ばされ、蹴飛ばされる。
「ミチっ! やめろ! 俺にしろよ! 俺……俺に何してもいいから、ミチには手ぇ出すな!」
そう叫ぶとまた笑いが起こる。
「それがお願いの態度かよ、あぁ?」
「俺らにお願いする時は、どうするんだっけ?」
「…………ミチには手を出さないでください」
「俺と肉便器は対等じゃねぇんだから、さぁ?」
「お願い聞いて欲しけりゃ裸土下座一択だろ」
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