いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染と家に帰ったら待ち伏せされてた

スーパーでの買い物を終えて、二つになった買い物袋を俺は一人で持つことにした。それこそが男らしさだと思っていた。

「ノゾムさん、半分貸してください」

「いいよいいよ、俺のが力強いんだから」

「手、繋ぎたいんです……」

恥ずかしそうに頬を赤らめて打ち明けたレンにときめき、俺は慌てて左右の手にぶら下げた袋の重さを確認した。

「えっと、えっと……こっちのが軽い!」

軽い方をレンに渡すと、彼は俺とは反対の手で袋を持った。空いた手同士を繋ぐとレンは無邪気に微笑む。

「ふふっ……新婚って感じしますね」

「だな」

見つめ合い、笑い合いながら帰路につく。しかし、如月家が見えてくると俺達は口数を減らし、笑顔も自然と消えていった。

「何、アイツら……」

「さぁ……?」

家の前にバイクが何台も停まっている。その主だろうガラの悪い男達も何人も居る。ツーリングをして一息ついて……なんてものではないことは、彼らの足元に落ちたタバコの量を見れば分かる。いや、彼らが持った鉄パイプやバールなどの武器の方が分かりやすいか。

「ど、どうしようレン……」

裏口から入ればいいと思うかもしれないが、如月家はブロック塀に囲まれた一軒家で、そのブロック塀に空いている箇所は一つだけ。ブロック塀を越えた先、家には玄関と裏口があるというだけなのだ。
つまり、ヤツらを避けるには裏通りに戻ってブロック塀をよじ登るくらいの手間が必要ということ。

「……目合わせなければ大丈夫ですよ、私達に狙われる理由なんてないんですから」

男達とバイクは道は塞いでいないし、玄関も塞いでいない。不良の中でもちょっと良識があるタイプだ。

「だ、だよな」

俺達は手を繋ぐのをやめて一列に並び、家に向かった。当然俺が先頭だ。

「待て」

ブロック塀の囲いの唯一の出入り口、玄関の手前にある鉄柵門。それに手をかけた瞬間、肩を掴まれた。

「な、なんでしょうか……?」

声を震わせながら見上げると白煙を吹きかけられた。不愉快だが、眉を顰める程度ですらリスクだ。

「お前この家のヤツか。最近この辺の家に形州が入り浸ってるらしいな、今居るか?」

入り浸ってると言われるほど高頻度で来てはいないのに待ち伏せされるなんて、センパイは有名人だなぁ。

「形州……?」

「形州だよ形州。二メートルくらいあるバカデカいヤツだよ、肌が黒くて黒目がちっせぇの」

「はぁ……その人が、何か」

身の安全のために他人のフリをさせてもらおう。

「だから探してんだよ。この家か、隣か……形州が入ってったらしいんだよ。お前の家ここなんだろ? 形州の知り合いじゃねぇのか?」

いや、他人のフリ……無理か? どうしよう。

「……つーかお前、金髪だな」

「え、ぁ、はい。それが何か」

「何ヶ月も前なんだけどな、ウチと形州のグループでやり合ってさ、負けたんだよ。そんときウチの可愛い後輩が連れ去られてさぁ、掘られたんだよ。そいつ金髪なわけ。他の高校の連中も金髪のヤツ連れてかれたりしてるらしいし……形州の好みなんだろうな」

「はぁ……それは、災難ですね」

そうなんだよな、センパイ、戦利品として金髪のヤツを連れて帰って強姦して飽きたら後輩とかに輪姦させるえげつない人なんだよな。一回ちゃんと逮捕された方がいいんじゃないか?

「お前が今の形州のオナホか?」

ちょっと前なら俺もオナホ扱いだった。アレも酷かったなぁ……俺、よくあの人のこと好きになれたな、すごいな俺。

「えっと……まぁ、はい、そうです」

しらばっくれるのは無理そうだし、恋人ですなんて言ったらセンパイをおびき出すエサにされかねない。可哀想な被害者のフリをしていれば見逃してもらえるかもしれない。

「ふーん……お前形州の電話番号持ってる?」

「一応は、でも、俺からの呼び出しには反応しないと思います」

「あー大丈夫大丈夫、形州ってまだ飽きてないオナホ取られるのは嫌みたいで、ウチが後輩取り返した時もボコボコにされて奪い返されたから」

センパイが取り返しに来てくれるなんて、羨ましいなぁその後輩……ん? 俺、今からその立場になるのか?

「俺ら形州に復讐したいわけ。協力してくれるよな? オナホ君」

俺をエサにセンパイをおびき出すのは俺が何でも変わらないのか。どうしよう、無敵のセンパイも俺を人質にされたらきっと無抵抗でボコボコにされる。そんなの嫌だ。

「ってゆーかさぁ、この子何? かーわいぃ、オナホ君の彼女~?」

「きゃっ……! 離して!」

俺が話していたリーダー格だろう男とは別の男がレンの腕を掴んで引っ張った。レンは金縛りを応用したのかすぐにその手を振り払い、俺の手を掴んで鉄柵門の内側へと飛び込んだ。

「形州なら呼び出してあげますから、どっかそこらの公園にでも行ってください! 警察呼びますよ!」

「あぁ、俺はそれでいいよ。ウチのバカがごめんな。じゃあ早速頼める? オナホ君」

鉄パイプや鉄バットを持った集団に襲われると分かっていてセンパイを呼び出すだなんて、俺には出来ない。流石のセンパイも凶器を持った相手にどこまで対抗出来るか分からないし、数が多い。

「……もち、さっさと形州に電話しろよ。あのデカブツなら大丈夫だって、今までにも似たようなヤツら蹴散らしてきてるって」

センパイは俺のためにもう暴力は振るわないと約束してくれたんだ。留学したいと言っていた、デザイナーになりたいと夢を語ってくれた、彼の手はもう傷付いてはいけない。

「わ……分かり、ました。あの、俺はさらわれた感じで電話すればいいんですよね、俺を人質にとか……しませんよね」

「あー、うん。取り返しには来るだろうけど、どうせオナホだし流石に人質にはなんねぇよな。オナホ君も可哀想だしそこまで迷惑はかけねぇよ」

「ありがとうございます……じゃ、電話しておくので」

「今、頼むわ」

「…………分かり、ました」

俺はレンに荷物を渡し、スマホを取り出した。少し長く感じるコール音の後、繋がった。

「も、もしもし、センパイ?」

『月乃宮様? すいませんね、今國行風呂なんですよ。俺も今料理中なんでかけ直してくれます?』

「……お、俺っ! さらわれちゃったんです、助けに来てくださいセンパイ!」

『はぁ? ははっ、さらわれたって。どこぞの姫じゃあるまいし』

「場所言いますよ、えっと……」

リーダー格だろう男に視線を移すと、彼は近所の公園の名を言った。俺はその公園の住所を伝え、電話を切ったフリをした。

「……こ、これで、いいですか?」

「おう、サンキュなオナホ君」

「ばいばいオナホ君の彼女ちゃーん、いつでも俺に乗り換えてねーん」

男達は凶器を持ってバイクに跨り、去っていった。家に入った俺はすぐにスマホに耳を当てた。

「もしもしお兄さん? さらわれたって嘘です、家の前に待ち伏せしてた不良連中に脅されて仕方なく……! アイツらセンパイをリンチする気です、絶対行かせないでください! すっぽかせばいいんですあんなヤツら!」

俺とレンが助かり、センパイも喧嘩をせずに済む方法。それはこれだ、アイツらもオナホからの連絡で呼び出すのはダメ元のはず。毎日来ている訳でもないこの家の前で待ち伏せしていたことから、ヤツらの気が長いのは分かる。センパイにすっぽかさせてもすぐに俺達の元へ戻ってきたりはしないはずだ。
完璧な計画のはずだった。

「お兄さん? もしもし、聞いてますか?」

スマホの画面を確認し、通話画面が閉じていなければ。
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