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後輩を抱いた後、遊びに連れ出してみた
便器に座らされ、後孔から滴る精液が水に落ちる音を聞く。センパイがトイレットペーパーで陰茎に絡んだ精液を拭う様子を眺める。
「……バカだ変態だと随分罵ってくれたものだ」
トイレットペーパーを俺の股の間から便器の中に捨て、服を整え、口元に笑みを浮かべたまま三白眼で俺を睨む。
「…………そんなバカな変態に抱かれてよがるお前は何なんだろうな」
頭に大きな手が置かれて落ち着こうとしていた鼓動が再び騒ぎ出す。俺の金髪をくしゃくしゃと撫でたセンパイはまた薄く笑った。
「んゃ……あっ、ぁ……」
金髪を楽しんだ後、センパイの手は耳に移った。いくつものピアスで飾ったセンパイ好みの耳だ、触れられるとピアスホールを空けた時の自分が誇らしくなる。
「…………なぁ? バカな変態に少し耳を触れられた程度で喘いで……お前は何だ?」
「んっ、んん……バカなっ、変態の……彼氏、ですっ」
「……………………正解だ」
「ぇへ……正解のご褒美ありますか?」
耳から顎に手が移る。ご褒美の内容を察し、目を閉じて唇を突き出す。唇が重ねられ、舌をねじ込まれ、舌ピアスを弄ばれ、身体が跳ねる。
「んっ……! ん、んんっ……」
自然とセンパイの首に抱きつき、腰を浮かす。全身を快感と歓喜に震えさせ、陰茎を情けなくぷるぷると揺らす。
「んんんっ……! はぁっ……はぁ……」
「…………またイったか?」
「甘イキ……です、ね。多分……」
「……可愛いヤツだ」
大きな手で粗雑に頭を撫でられ、ゾワゾワと頭皮全体に快感が走る。
「ぅうぅぅ……」
「…………なんだその声」
「撫でられるとゾワッて気持ちぃのきて、顔緩むし変な声出るんです……見ないでください」
普段は顔や声に出てしまうことはない。おそらくだが、セックス直後だから快楽を感じる神経か何かが太くなっているのだろう。
「……へぇ」
「ひゃああぁあ……!」
センパイは楽しげな笑顔を浮かべて両手で俺の頭を撫で回した。俺の反応を見ながらセンパイは手を下ろしていき、耳や頬、喉や肩、胸や腹を愛撫していった。
「あっ、あぁあーっ……! ゃ、だめっ、もぉだめっ……!」
腰骨を辿るように撫でられた瞬間、俺は軽い絶頂を迎えて仰け反った。
「……やり過ぎた。大丈夫か、ノゾム……全身真っ赤だぞ」
「暑い……」
「…………顔洗うか?」
微かな刺激を継続して与えられ、強い興奮状態を長い間保たされ、俺の身体は熱を溜め込んでいた。尻と太腿を雑に拭われ、服を着せられ、手洗い場で顔を洗わされた。
「……席に戻って冷たいものでも飲むか。アイスを頼んでもいいぞ、俺が奢る」
「アイス……んー……気分じゃないです」
冷水を顔にかけても頬の赤みは完全には引かなかった。きっと店員にも他の客にも俺とセンパイがトイレで行っていたことはバレているだろう、恥ずかしくて更に顔が赤くなってしまう。
「おぅ、おかえりもち……うわ顔真っ赤、大丈夫かお前」
「お、ぉお、おかっ、ぉ、おお……おか…………ぁ、ぅ……じゅっ、ジュース飲むっ?」
「ありがと、ミチ」
俺の飲みかけのジュースを取ってくれたミチに礼を言い、席に座りながらジュースを飲み干す。
「……入れてきてやる」
氷だけになったコップをセンパイに自然な動きで奪われた。
「あっ、でも」
「……俺のもなくなった、そのついでだ。同じものでいいな?」
「は、い……ありがとうございます、センパイ」
まだセックスの余韻が強く残る身体で動くのは避けたいところだった、ありがたい……そう思っているとレンに冷たいコップを頬に押し当てられた。
「ひゃっ!? な、何すんだよっ!」
「冷やしてやろうと思って」
「事前に言ってくれよ、びっくりしたぁ……」
「冷やす?」
「うん……」
レンのコップを受け取って右頬に当てると、ミチも恐る恐るコップを差し出してきた。苦笑いしつつ受け取り、左頬に押し当てる。
「ふぅ……」
「…………何の儀式だ」
「あ、おかえりなさいセンパイ」
コップで顔を挟んだままセンパイが持ってきてくれたジュースをストローから飲む。
「ふぅー……かなり冷えた。みんなありがと」
「あんなリンゴみてぇに赤くなることなんか滅多にねぇだろ、トイレ暑かったのか?」
「…………俺がヤった後も撫で回したりし過ぎた」
「そんなことで? 連続でヤってもなんねぇのに」
「じわじわ来るから身体がガッツリ拾おうと頑張っちゃうんだよぉ……」
「よく分かんねぇな。帰ったら試すわ」
「オーバーヒートしちゃう……」
ミチもレンもデザートを食べ終えていたので、ジュースを一杯飲んだらファミレスを後にした。四人分の支払いを終えたレンはスマホを見つめてため息をついた。
「残高が……」
「うわぁ……めっちゃ減ってる」
「はぁー……しばらくコスメ我慢しないと」
レンには悪いが、これはチャンスかもしれない。レンのメイクボックスでも覗いて減っているものを調べて同じものを買えば、何をプレゼントすればいいのかと悩むこともないし確実に喜んでもらえる。
それに今金欠になったレンと違い、俺には水族館デートの時に従兄からもらったお小遣いがある。帰ったら何を買うか調べよう。
「家帰っても電気使えねぇんだよな」
「そろそろ停電治ったんじゃないか? 電線切れた訳でもないんだし」
「うーん……」
「…………遊びに行くか? 行くなら誘ったのは俺だから、俺が奢ろう」
「超賛成! ミチ、もち、お前らは?」
このまま帰ればレンに抱かれてしまうかもしれない。嫌な訳ではないが、まだ腰にセンパイの感覚が残っているので、もう少しインターバルが欲しい。
「俺は賛成」
「じゃ、三人賛成だからもう可決な。ミチの意見は聞かねぇ」
「い、ぃ、一応聞いてよっ! 行くけど……」
「で、どこ行くんだよ形州」
「………………どこに行きたい?」
センパイはどこかに行きたくて提案した訳ではないようだ。
「そのデカさでどこに行きたいとか聞いてきたらもうバーソロミューなんだよなぁ……」
「旅行するならも欲しい」
「欲しいなぁ」
レンと手を叩き、パンッと乾いた音を鳴らす。
「…………何なんだ」
「ぼ、ぼぼっ、僕に聞かないでよ」
「……まぁいい。ちょっと待て」
マンガトークに花を咲かせる俺とレン、電話をかけ始めたセンパイの間でミチが狼狽える。
「…………あぁ、分かった。そこに行く」
電話を切ったセンパイが手振りで俺達の会話を止める。
「……近くにアミューズメント施設があるらしい。ボーリングと……スケートと……カラオケと…………色々、あるらしい」
あの三人組の先輩のうちの誰かに連絡したのだろうか? なんて予想出来てしまうくらいにセンパイの交友関係は狭く、行動パターンは読みやすい。
「いいじゃん、そこ行こうぜ」
「ぼ、ぼぼっ、僕、ボーリングなんて……し、したことないよっ?」
「もちが教えてくれるってよ。もち、高校に入ってからそういうとこよく行ってたもんな?」
確かに高校入学直後、不良グループに入ってからはソイツらに付き合って遊び回った。慣れない遊びで失敗して笑われたことも多かったな。
「あんまり自信ないけど……」
「……別のボーリング場だが、玉を投げてしまって出禁になったことがある。俺も正しい投げ方を教えて欲しい」
「えぇぇ……」
重大になっていく責任に悩む俺をレンは楽しげに眺めている。笑顔のレンを見て、可愛らしいその笑顔を取り戻せたことに改めて安堵した。
「……バカだ変態だと随分罵ってくれたものだ」
トイレットペーパーを俺の股の間から便器の中に捨て、服を整え、口元に笑みを浮かべたまま三白眼で俺を睨む。
「…………そんなバカな変態に抱かれてよがるお前は何なんだろうな」
頭に大きな手が置かれて落ち着こうとしていた鼓動が再び騒ぎ出す。俺の金髪をくしゃくしゃと撫でたセンパイはまた薄く笑った。
「んゃ……あっ、ぁ……」
金髪を楽しんだ後、センパイの手は耳に移った。いくつものピアスで飾ったセンパイ好みの耳だ、触れられるとピアスホールを空けた時の自分が誇らしくなる。
「…………なぁ? バカな変態に少し耳を触れられた程度で喘いで……お前は何だ?」
「んっ、んん……バカなっ、変態の……彼氏、ですっ」
「……………………正解だ」
「ぇへ……正解のご褒美ありますか?」
耳から顎に手が移る。ご褒美の内容を察し、目を閉じて唇を突き出す。唇が重ねられ、舌をねじ込まれ、舌ピアスを弄ばれ、身体が跳ねる。
「んっ……! ん、んんっ……」
自然とセンパイの首に抱きつき、腰を浮かす。全身を快感と歓喜に震えさせ、陰茎を情けなくぷるぷると揺らす。
「んんんっ……! はぁっ……はぁ……」
「…………またイったか?」
「甘イキ……です、ね。多分……」
「……可愛いヤツだ」
大きな手で粗雑に頭を撫でられ、ゾワゾワと頭皮全体に快感が走る。
「ぅうぅぅ……」
「…………なんだその声」
「撫でられるとゾワッて気持ちぃのきて、顔緩むし変な声出るんです……見ないでください」
普段は顔や声に出てしまうことはない。おそらくだが、セックス直後だから快楽を感じる神経か何かが太くなっているのだろう。
「……へぇ」
「ひゃああぁあ……!」
センパイは楽しげな笑顔を浮かべて両手で俺の頭を撫で回した。俺の反応を見ながらセンパイは手を下ろしていき、耳や頬、喉や肩、胸や腹を愛撫していった。
「あっ、あぁあーっ……! ゃ、だめっ、もぉだめっ……!」
腰骨を辿るように撫でられた瞬間、俺は軽い絶頂を迎えて仰け反った。
「……やり過ぎた。大丈夫か、ノゾム……全身真っ赤だぞ」
「暑い……」
「…………顔洗うか?」
微かな刺激を継続して与えられ、強い興奮状態を長い間保たされ、俺の身体は熱を溜め込んでいた。尻と太腿を雑に拭われ、服を着せられ、手洗い場で顔を洗わされた。
「……席に戻って冷たいものでも飲むか。アイスを頼んでもいいぞ、俺が奢る」
「アイス……んー……気分じゃないです」
冷水を顔にかけても頬の赤みは完全には引かなかった。きっと店員にも他の客にも俺とセンパイがトイレで行っていたことはバレているだろう、恥ずかしくて更に顔が赤くなってしまう。
「おぅ、おかえりもち……うわ顔真っ赤、大丈夫かお前」
「お、ぉお、おかっ、ぉ、おお……おか…………ぁ、ぅ……じゅっ、ジュース飲むっ?」
「ありがと、ミチ」
俺の飲みかけのジュースを取ってくれたミチに礼を言い、席に座りながらジュースを飲み干す。
「……入れてきてやる」
氷だけになったコップをセンパイに自然な動きで奪われた。
「あっ、でも」
「……俺のもなくなった、そのついでだ。同じものでいいな?」
「は、い……ありがとうございます、センパイ」
まだセックスの余韻が強く残る身体で動くのは避けたいところだった、ありがたい……そう思っているとレンに冷たいコップを頬に押し当てられた。
「ひゃっ!? な、何すんだよっ!」
「冷やしてやろうと思って」
「事前に言ってくれよ、びっくりしたぁ……」
「冷やす?」
「うん……」
レンのコップを受け取って右頬に当てると、ミチも恐る恐るコップを差し出してきた。苦笑いしつつ受け取り、左頬に押し当てる。
「ふぅ……」
「…………何の儀式だ」
「あ、おかえりなさいセンパイ」
コップで顔を挟んだままセンパイが持ってきてくれたジュースをストローから飲む。
「ふぅー……かなり冷えた。みんなありがと」
「あんなリンゴみてぇに赤くなることなんか滅多にねぇだろ、トイレ暑かったのか?」
「…………俺がヤった後も撫で回したりし過ぎた」
「そんなことで? 連続でヤってもなんねぇのに」
「じわじわ来るから身体がガッツリ拾おうと頑張っちゃうんだよぉ……」
「よく分かんねぇな。帰ったら試すわ」
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ミチもレンもデザートを食べ終えていたので、ジュースを一杯飲んだらファミレスを後にした。四人分の支払いを終えたレンはスマホを見つめてため息をついた。
「残高が……」
「うわぁ……めっちゃ減ってる」
「はぁー……しばらくコスメ我慢しないと」
レンには悪いが、これはチャンスかもしれない。レンのメイクボックスでも覗いて減っているものを調べて同じものを買えば、何をプレゼントすればいいのかと悩むこともないし確実に喜んでもらえる。
それに今金欠になったレンと違い、俺には水族館デートの時に従兄からもらったお小遣いがある。帰ったら何を買うか調べよう。
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「そろそろ停電治ったんじゃないか? 電線切れた訳でもないんだし」
「うーん……」
「…………遊びに行くか? 行くなら誘ったのは俺だから、俺が奢ろう」
「超賛成! ミチ、もち、お前らは?」
このまま帰ればレンに抱かれてしまうかもしれない。嫌な訳ではないが、まだ腰にセンパイの感覚が残っているので、もう少しインターバルが欲しい。
「俺は賛成」
「じゃ、三人賛成だからもう可決な。ミチの意見は聞かねぇ」
「い、ぃ、一応聞いてよっ! 行くけど……」
「で、どこ行くんだよ形州」
「………………どこに行きたい?」
センパイはどこかに行きたくて提案した訳ではないようだ。
「そのデカさでどこに行きたいとか聞いてきたらもうバーソロミューなんだよなぁ……」
「旅行するならも欲しい」
「欲しいなぁ」
レンと手を叩き、パンッと乾いた音を鳴らす。
「…………何なんだ」
「ぼ、ぼぼっ、僕に聞かないでよ」
「……まぁいい。ちょっと待て」
マンガトークに花を咲かせる俺とレン、電話をかけ始めたセンパイの間でミチが狼狽える。
「…………あぁ、分かった。そこに行く」
電話を切ったセンパイが手振りで俺達の会話を止める。
「……近くにアミューズメント施設があるらしい。ボーリングと……スケートと……カラオケと…………色々、あるらしい」
あの三人組の先輩のうちの誰かに連絡したのだろうか? なんて予想出来てしまうくらいにセンパイの交友関係は狭く、行動パターンは読みやすい。
「いいじゃん、そこ行こうぜ」
「ぼ、ぼぼっ、僕、ボーリングなんて……し、したことないよっ?」
「もちが教えてくれるってよ。もち、高校に入ってからそういうとこよく行ってたもんな?」
確かに高校入学直後、不良グループに入ってからはソイツらに付き合って遊び回った。慣れない遊びで失敗して笑われたことも多かったな。
「あんまり自信ないけど……」
「……別のボーリング場だが、玉を投げてしまって出禁になったことがある。俺も正しい投げ方を教えて欲しい」
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