いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染に隠れて水着買ってみた

ミチを美容院へと送り、カットが終わる約二時間後に迎えに来ると約束してその場を離れた。まずは三人分の水着を購入、不透明のビニール袋にまとめて入れてもらう。

「二時間どうするよ、先に飯食う訳にもいかねぇよな」

買ったパーカーは結局ミチの分だけだ。俺も欲しかったが、上半身裸を恥ずかしがるなんて男らしくないと俺に僅かに残った男のプライドが喚いて言い出せなかった。

「俺もっかいサメ見たいんだけど、いい?」

「はぁ? 好きにしろよ」

浮き輪などの売り場へ戻り、ミチが欲しがっていたピンクの花柄の浮き輪を持ち、サメのフロートを見つめた。かなり高いが、従兄からもらった水族館土産代の残りに比べれば大したことはない。買ってしまおうか?

「うーん……悩む。レン、レンはどう思う? 買うべきかなぁ……あれ?」

男のプライドは僅かにしか残っていないので、優柔不断の末にレンに決断を任せようとしてしまう。しかし、レンは隣に居なかった。

「レン、レーンー? レン、どこー……?」

浮き輪売り場をぐるっと見回ってみたが、レンの姿はなかった。フロートの前で悩む俺に呆れてしまったのだろうか。他の売り場に行っているのかもしれない、さっさとミチの浮き輪を買ってここを出よう。

「…………サメも」

誰かから隠れている訳でもないのにコソコソとサメのフロートを購入し、売り場を後にする。このデパートは広い、行き当たりばったりでは出会えないだろう。電話をかけよう。

「……出ないなぁ」

レンが履いていたミニスカートにはポケットがなかった、丈の短いシャツにもなかった。スマホは手に持っていたポーチの中かもしれない、騒がしいデパートでは着信に気付かなくても不自然ではない。

「レン……ぁ」

女性用の水着売り場の前で足を止める。店の入り口付近に飾られている今年トレンドらしい水着に目を奪われてしまった。

「……レンはパレオいるよな」

女性物の下着を履いたレンの姿を思い出し、三角形の布に収まらない立派な男性器による膨らみはスカートをめくって初めて知ることで萌えるのであって、ビキニタイプの水着で堂々と股間を膨らませているのは不格好に感じるだろうなと自分の嗜好を分析する。

「女装って分かりやすい女装じゃなくて、パッと見完全に女の子だけどはだけた時とかスカートの中とかに雄って感じのが理想って言うか……」

「お、もち」

「ぁあっ!? レン! どこに居たんだよ探してたんだぞ!」

「嘘つけお前女の子もんの水着見つめてぶつぶつ言ってただろ気色悪い。なんだ? 着たいのか? 着せたいのか?」

「そ、そんなんじゃない! 別の考え事だよ、水着関係ない……気色悪くて悪かったな」

女性用水着を着て欲しいなんて流石に言えない。パレオが似合うだろうなんて変態臭い思考、知られたくない。

「……別の考え事? 何?」

「何でもいいだろ、レンには関係ない」

してもいない考え事の説明なんて出来ない。別の考え事をしていたという嘘を見破られたくなくて俯くと、三人分の水着が入った袋を持つレンの手が目に入った。いや、正確にはレンの手首にはめられていた数珠に注意を引かれた。

「関係ないのか?」

透明の丸い水晶がとてつもない勢いで黒く濁っていく。

「俺のこと探してる最中に場所も考えず独り言言うほどの考え事すんのか? 何考えてたんだよ、俺の捜索中断しちまうほど誰のこと考えてたんだよ。俺のこと探してたってマジなのか? それすら怪しくなってくるぜ」

社長はレンは嫉妬の感情で霊力を生み出す性質だと話していた。レンが制御し切れない分の霊力が数珠に溜まり、その証として水晶が濁ると説明された。
今、レンは嫉妬しているのか? 何に? どうして?

「…………ご、ごめん」

詳細は分からないが、俺が原因だとは分かり切っている。

「……何のごめん?」

「嘘、ついた。別の考え事なんてしてない……レンを探してウロついて、たまたまここ通って……水着、見て……その」

「水着見て、何?」

「…………レン、は……女の子の水着着るなら、パレオあるヤツだよなーとか。女の子の水着着てるレンに、レンは男なんだなって分からせられるようなのがあったら……興奮するなぁって」

知られたくない変態丸出しの思考を晒すと、数珠が濁る速度がとても遅くなった。黒い濁りが透明の水晶の中で蠢いているだけで、濁りが進んでいるかどうか判断が付かなくなる程の速度に落ちたのだ。成功と見ていいだろう。

「……んだよ、俺のことじゃねぇかよ……よかった。もー……バカ、初めっから正直に言えよな」

「ごめん……気持ち悪いこと考えちゃってたから、嫌がられるかなって思って」

「バーカ。嫌じゃねぇよ。そりゃ気持ち悪いとは思うけど、他のヤツのこと考えられるより万倍マシ。お前が四股続けたいのもお前が俺以外のヤツを見たり考えたりするのも納得して許したけど、ずっと俺のこと考えてて欲しいって願望は消えゃしねぇからな」

「ほ、本当か? よかった……」

レンの機嫌を治せた安堵と喜びで全身の力が緩む。ヘラヘラと笑いながらバランスを崩して倒れゆく俺を受け止め、レンはこの上なく優しい声色で「愛してる」と言ってくれた。

「……さ、もち、日焼け止めとか買いに行こうぜ。海に行くならウォータープルーフのがいるからな」

「ぷるーふ……? うん! 他にもいるものはいっぱいあるよな」

とは言ったが他に必要なものは俺には思い付かない。レンについて行こう。

「帽子とかも欲しいよな。サングラスとかいるかな?」

「レン眩しいの弱いんだっけ。買っておけば?」

俺よりも少し色素が薄いからなのか、レンは俺よりも少しだけ光に弱い。帽子はつばの広いものを探してやらなければ。

「……わっ、な、何? レン」

女性用水着売り場から離れて周囲から人気が減るとレンは俺の腰に腕を回した。レンが女装している今、腰を抱くべきは俺の方なのに。

「んー……? ちょっと、な」

俺の腰を抱いていたレンの右手がだらんと垂れる。しかし、腰に腕が巻かれている感覚はずっとある。

「…………ちょっ、レン、やめっ……!」

腰にずっとあった腕の感覚も消えたが、ゾワッと寒気を感じて立ち止まる。

「……いい子だ。そのまま動くなよ、ブレちまうからな」

体内を──腸壁をぷに、と押された感覚に思わず腹を押さえる。レンが腕だけ肉体と霊体を分離させて俺の体の中に触れているのだと察し、首をゆっくりと横に振ったが、レンは俺の顎に左手を添えて自分の方を向かせ、笑顔を浮かべた。

「声は出すなよ、外だからな。その代わり可愛い顔見せな」

ちゅ、と頬にキスをされ、ときめく。

「ぁ……ゃ、だめ、だめっ、お願いやだレンそこやだぁっ」

レンの指の感触が俺の穴を遡っていく。つぷんと突っ込まれた指を結腸口で締めさせられ、勝手に開いた口を手で覆った。

「んー……イイ顔、最高」

「んっ、ん、んん……んっ……!」

暴力的な快感に襲われて涙がじんわりと滲み、下腹から体全体に熱が広がっていく。

「んんんっ……!?」

結腸のひだをピンッと弾き、レンの手は俺の体内から去って肉体に戻った。右手をぐっぱっと動かしたレンは再び俺の腰を抱き、辛うじて崩れ落ちはしなかったものの足が震えて歩けないでいる俺を支えた。

「さ、日焼け止め買いに行こうぜもっちっち~」

「……っ、ふ……ぅ、うぅ……なん、でっ……こんなこと、するんだよぉっ」

「お前が俺に俺は男だって分からせられたいっつったからだよ。レンくんキュンとしちゃった。つい」

「ぅうぅ……」

外で晒してはいけない蕩け顔をさせられた怒りも、足が震えて上手く歩けなくなってしまった恨みもない。
後孔がレンの陰茎を欲しがりだしてしまった羞恥心が俺の思考を鈍らせた。
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