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後輩をサメに抱きつかせて抱いてみた
三人で行ったデパートで一目惚れして買った、サメ型のフロート。分厚いビニールの体を強く抱きしめて爪を立ててもぎゅむぎゅむと音がなる程度で、決して割れることはない。少しビニール臭いけれど、顔の真横にある背びれがサメらしくてカッコよくて匂いを忘れてしまう。
「……ピアスはないが、お前の背中も好きだぞ」
尻の割れ目が途切れた位置にセンパイの人差し指が当てられる。つぅっと背中の真ん中を撫で上げられ、鳥肌が立ち、後孔の締め付けを勝手に強めてしまう。
「ひっ、ぁ、あぁああっ……!」
「…………大したくびれがなく、肩幅があって……お前の背中は男らしい」
「センパイに言われてもっ……ん、んぅ……はやく、動いて……センパイに、突かれたいです……」
「……そう急くな、もう少し愛でたい」
脇腹に添えられた両手が先程背中を撫で上げたようにゆっくりと上に向かう。手のひら全体で身体の側面を優しく撫でられ、くすぐったさでまた鳥肌が立ち、勃った乳首にぶら下がった鈴が鳴る。
「め、で……? じゃあっ、ナカ、愛でてよぉっ……」
「…………そんなにサメを強く抱くな、嫉妬する」
「センパイがここに俺置いたくせにぃ……」
巨根に吸い付いている後孔はもう完璧にセンパイの形になっている。正常位とは逆向きの反りにゆっくりと適応した腸壁はジンジンと熱いものを感じていた。
「…………お前は本当に具合がいい。もう少し楽しみたかったが……俺の限界もそう遠くない、望み通り動いてやる」
「ひっ……あっ、ぁ、めくれりゅっ、おしりめくれちゃっ、あっ、あぁああーっ!」
内臓を引っ張り出されるような感覚、腸壁をぞりぞりと引っ掻かれる快感、盛り上がってまで陰茎を求めるいやしい穴を見られる羞恥心がごちゃ混ぜになって訳が分からなくなる。
「ぁ、ひんっ! ひ、ぃ……いっ、ぁ、あっ、あぁああんっ!」
抜けていった陰茎がまたずぷずぷと後孔に沈んでいく。結腸口をもこじ開けて俺を奥まで犯し、貫き、快感というなの暴力で屈服させていく。
「イぐぅうっ! ぅ、あっ、ぁ、奥っ、奥、きもちっ、ぃいいっ!? イぐぅうんっ! ぅあっ、ぁああっ、はげ、ひっ、ひぃっ、イぐっ、またイゔぅんっ! んっ、ふ、んんんぅっ!」
「……お前の大好きなサメは、海水より先にお前の精液で濡れたな。嬉しいだろ?」
サメ型フロートに精液をかけてしまっているのは分かっていたけれど、俺は言われて初めて白濁液で汚れたサメ型フロートを想像した。
「…………潮もかけてやれ、きっと喜ぶ」
「ひにゃっ!? んゃっ、やらぁっ! どぉじキツいぃっ! しょれしゅぐイぐっ、しゅぐイっちゃゔかりゃああっ!」
大きな手に陰茎を包まれる。俺の陰茎程度簡単に握り潰せるだろうその手は俺の陰茎を優しく掴み、後孔の掘削に合わせて扱いた。体内でも体外でも精液が陰茎と擦れるぐちゅぐちゅという音が鳴る。
「でひゃうぅうっ……!」
勃っているのかも曖昧な陰茎から精液を漏らす。
「……俺に手コキされるのが好きだと前に語っていたように覚えているが、アレは嘘か? 今は随分嫌がっているように見える」
「イぐっ、イゔぅっ! ふっ、しゅきっ、しゅぎらけどぉっ! イきしゅぎてっ、ちゅらいぃっ!」
センパイの手の温かさと硬さ、何より握る力加減が素晴らしい。自然と口が空いてサメ型フロートに唾液まで垂らしてしまう。
「しぇんぱいの手ぇっ、しゅきっ、らいしゅぎぃいっ……! ひっ、ゔっ、ぅうぅっ……イぐっ、イぐぅゔっ! ぅあっ、あっ? にゃんかっ、でひゃうぅっ!」
ぶしゅっ、ととうとう潮を吹いてしまった。満足したらしいセンパイは俺の腹を両手で掴んで無理矢理後孔の具合を変えつつ、更に激しく腰を振った。
「ひぎゅっ!? イぐっ、イぐイぐイゔぅゔっ! イっだっ、イったびゃっかの突いちゃらめぇっ! ひゃめなのぉっ、もぉらめっ、らめってばぁっ! あっ、ぁあぁあっ! 奥っ、奥変ににゃるっ、イぐの止まんにゃいぃいっ!」
懇願はセンパイの興奮を高め、結腸での絶頂を強要され続けた俺はぷしゅぷしゅと精液だか潮だか分からない液体を陰茎から吐き出し続けた。
「…………好きだ、ノゾム。もっと、もっと……お前に俺を刻みつけたい」
甘えるように頭を擦り寄せながら低い声で唸るように囁く。そんなことをされて俺がときめかずにいられるはずもなく、当然後孔の締め付けを強め、快楽の電撃で痺れている頭を更に蕩けさせ、意識を失う──
「……っ、はぁ……ノゾム、ノゾムっ!」
──寸前、興奮を最高潮に高めたセンパイがうなじに噛み付いたことで痛みで意識を覚醒させた。
「ひぃっ!? ぃ、あっ、痛っ、ぁ、きもちっ、ぎもぢっ、ひっ、イくっ、イくイくイくっ! しぇんぱいっ、しぇんぱぁいっ、すきっ、らいしゅきぃっ!」
愛の言葉を言い終わるが早いか、散々擦られてジンと痺れた腸壁を労わるように精液がかけられた。
「……っ、ふぅ」
ドクドクと巨根に見合う派手な脈打ちが落ち着くと、センパイは俺の頭の真後ろで深く息を吐いた。熱い吐息がセンパイの唾液で濡れた首筋にかかり、ゾワゾワと快感を覚えて萎えたばかりの陰茎をまた締め付けた。
「…………抜くぞ」
「んっ、んぁっ、やっ、今だめっ、今イったのにぃっ! ひっ、ゃ、あっ、あっあっあぁあーっ!」
「……っ、吸い付き過ぎだ」
ぬぽんっ、と音を立てて萎えた巨根が抜ける。センパイの言う通り、彼の陰茎に吸い付き過ぎていた俺の後孔は今喪失感に苛まれ、ぽっかり開いたままヒクヒクと震えて腸壁を外気に曝している。
「…………悪い、噛んでしまった。あぁ……血が出てる、クソ……なんでこんな獣みたいな……ノゾム、ノゾム……大丈夫か?」
「ぁ、んっ……んんっ! ゃ……今、うごかしゃないれぇ……」
レジャーシートの上に胡座をかいたセンパイは俺の腹に腕を回して抱き寄せ、自分の足の上に座らせた。腹を押さえられた程度で快感を覚える敏感さ、そして下向きになったことでセンパイの精液を吐き出す後孔の恥ずかしさから顔を隠してしまう。
「……ノゾム」
指の隙間からしゅんと落ち込んだ仔犬のような表情のセンパイが見えて顔を隠すのをやめる。
「せん、ぱい……? どーしたんですか」
たっぷり可愛がられて、今も抱っこされていて、俺はとても幸せだ。それなのにセンパイが落ち込んでいる理由が分からず、俺はとにかく元気を出してもらおうと彼の首に抱きつき、唇を重ねた。
「ん……せんぱい、まだ、満足してません? もうちょっとします?」
「…………首」
「首? ぁ、痛っ、何……? なんか首の後ろ痛いです」
「……………………俺が噛んだ」
痛むうなじに触れると皮膚がボコボコと沈んでいるのが分かった、センパイの歯型だろう。行為中に噛まれたのは分かっていたが、まさか血が出るほどだったとは……と、指についた赤色を眺める。
「海で遊ぶのに怪我してちゃ染みるじゃないですか! センパイのバカ!」
「………………すまない」
「もー……そんなに気にしなくていいですよ、キスマークくらいは欲しいし……えへへ、もちろん手当てしてくれますよね? 染みないようにしっかり何か貼ってください」
「……許してくれるのか?」
俺を殴って怪我をさせたことがあるせいか、センパイは俺を少しでも痛がらせるととても落ち込む。大丈夫だと励ますのもいいが、今日は試しに──
「許しません! シャワーまで運んで、俺とサメさん洗って、手当てして……それが終わるまで許しませんよ、当たり前じゃないですか、怪我させたんだから最後まで責任持ってください」
「………………分かった」
「前にセンパイ俺殴って逃げましたけど、あんなの絶対ダメですからね。殴るのは仕方ないですよ、俺が悪かったんですからそれはいいです、その後逃げたのがダメです、俺すごく心配して、探すのも大変だったんですら」
「……今更説教しないでくれ」
微かにだが、ようやく笑ってくれた。俺の言葉がただの軽口だと気付いたのだろう。これでいい、必要以上に罪悪感を覚えてしまう彼には「罪はない」と言い張るより「大した罪じゃない」と適切な量の罪悪感と反省を持たせた方が彼のためになる。
「さ、まずはシャワーです。堤防の向こうにシャワー室ありましたから、そこ行きましょ」
「……あぁ、俺がお前を運ぶんだったな。サメは自分で持てよ」
センパイにお姫様抱っこをされながら俺の体液まみれのサメ型フロートを持ち、サメ越しのセンパイを見上げ、満たされた気分になった俺は自然と微笑んでいた。
「……ピアスはないが、お前の背中も好きだぞ」
尻の割れ目が途切れた位置にセンパイの人差し指が当てられる。つぅっと背中の真ん中を撫で上げられ、鳥肌が立ち、後孔の締め付けを勝手に強めてしまう。
「ひっ、ぁ、あぁああっ……!」
「…………大したくびれがなく、肩幅があって……お前の背中は男らしい」
「センパイに言われてもっ……ん、んぅ……はやく、動いて……センパイに、突かれたいです……」
「……そう急くな、もう少し愛でたい」
脇腹に添えられた両手が先程背中を撫で上げたようにゆっくりと上に向かう。手のひら全体で身体の側面を優しく撫でられ、くすぐったさでまた鳥肌が立ち、勃った乳首にぶら下がった鈴が鳴る。
「め、で……? じゃあっ、ナカ、愛でてよぉっ……」
「…………そんなにサメを強く抱くな、嫉妬する」
「センパイがここに俺置いたくせにぃ……」
巨根に吸い付いている後孔はもう完璧にセンパイの形になっている。正常位とは逆向きの反りにゆっくりと適応した腸壁はジンジンと熱いものを感じていた。
「…………お前は本当に具合がいい。もう少し楽しみたかったが……俺の限界もそう遠くない、望み通り動いてやる」
「ひっ……あっ、ぁ、めくれりゅっ、おしりめくれちゃっ、あっ、あぁああーっ!」
内臓を引っ張り出されるような感覚、腸壁をぞりぞりと引っ掻かれる快感、盛り上がってまで陰茎を求めるいやしい穴を見られる羞恥心がごちゃ混ぜになって訳が分からなくなる。
「ぁ、ひんっ! ひ、ぃ……いっ、ぁ、あっ、あぁああんっ!」
抜けていった陰茎がまたずぷずぷと後孔に沈んでいく。結腸口をもこじ開けて俺を奥まで犯し、貫き、快感というなの暴力で屈服させていく。
「イぐぅうっ! ぅ、あっ、ぁ、奥っ、奥、きもちっ、ぃいいっ!? イぐぅうんっ! ぅあっ、ぁああっ、はげ、ひっ、ひぃっ、イぐっ、またイゔぅんっ! んっ、ふ、んんんぅっ!」
「……お前の大好きなサメは、海水より先にお前の精液で濡れたな。嬉しいだろ?」
サメ型フロートに精液をかけてしまっているのは分かっていたけれど、俺は言われて初めて白濁液で汚れたサメ型フロートを想像した。
「…………潮もかけてやれ、きっと喜ぶ」
「ひにゃっ!? んゃっ、やらぁっ! どぉじキツいぃっ! しょれしゅぐイぐっ、しゅぐイっちゃゔかりゃああっ!」
大きな手に陰茎を包まれる。俺の陰茎程度簡単に握り潰せるだろうその手は俺の陰茎を優しく掴み、後孔の掘削に合わせて扱いた。体内でも体外でも精液が陰茎と擦れるぐちゅぐちゅという音が鳴る。
「でひゃうぅうっ……!」
勃っているのかも曖昧な陰茎から精液を漏らす。
「……俺に手コキされるのが好きだと前に語っていたように覚えているが、アレは嘘か? 今は随分嫌がっているように見える」
「イぐっ、イゔぅっ! ふっ、しゅきっ、しゅぎらけどぉっ! イきしゅぎてっ、ちゅらいぃっ!」
センパイの手の温かさと硬さ、何より握る力加減が素晴らしい。自然と口が空いてサメ型フロートに唾液まで垂らしてしまう。
「しぇんぱいの手ぇっ、しゅきっ、らいしゅぎぃいっ……! ひっ、ゔっ、ぅうぅっ……イぐっ、イぐぅゔっ! ぅあっ、あっ? にゃんかっ、でひゃうぅっ!」
ぶしゅっ、ととうとう潮を吹いてしまった。満足したらしいセンパイは俺の腹を両手で掴んで無理矢理後孔の具合を変えつつ、更に激しく腰を振った。
「ひぎゅっ!? イぐっ、イぐイぐイゔぅゔっ! イっだっ、イったびゃっかの突いちゃらめぇっ! ひゃめなのぉっ、もぉらめっ、らめってばぁっ! あっ、ぁあぁあっ! 奥っ、奥変ににゃるっ、イぐの止まんにゃいぃいっ!」
懇願はセンパイの興奮を高め、結腸での絶頂を強要され続けた俺はぷしゅぷしゅと精液だか潮だか分からない液体を陰茎から吐き出し続けた。
「…………好きだ、ノゾム。もっと、もっと……お前に俺を刻みつけたい」
甘えるように頭を擦り寄せながら低い声で唸るように囁く。そんなことをされて俺がときめかずにいられるはずもなく、当然後孔の締め付けを強め、快楽の電撃で痺れている頭を更に蕩けさせ、意識を失う──
「……っ、はぁ……ノゾム、ノゾムっ!」
──寸前、興奮を最高潮に高めたセンパイがうなじに噛み付いたことで痛みで意識を覚醒させた。
「ひぃっ!? ぃ、あっ、痛っ、ぁ、きもちっ、ぎもぢっ、ひっ、イくっ、イくイくイくっ! しぇんぱいっ、しぇんぱぁいっ、すきっ、らいしゅきぃっ!」
愛の言葉を言い終わるが早いか、散々擦られてジンと痺れた腸壁を労わるように精液がかけられた。
「……っ、ふぅ」
ドクドクと巨根に見合う派手な脈打ちが落ち着くと、センパイは俺の頭の真後ろで深く息を吐いた。熱い吐息がセンパイの唾液で濡れた首筋にかかり、ゾワゾワと快感を覚えて萎えたばかりの陰茎をまた締め付けた。
「…………抜くぞ」
「んっ、んぁっ、やっ、今だめっ、今イったのにぃっ! ひっ、ゃ、あっ、あっあっあぁあーっ!」
「……っ、吸い付き過ぎだ」
ぬぽんっ、と音を立てて萎えた巨根が抜ける。センパイの言う通り、彼の陰茎に吸い付き過ぎていた俺の後孔は今喪失感に苛まれ、ぽっかり開いたままヒクヒクと震えて腸壁を外気に曝している。
「…………悪い、噛んでしまった。あぁ……血が出てる、クソ……なんでこんな獣みたいな……ノゾム、ノゾム……大丈夫か?」
「ぁ、んっ……んんっ! ゃ……今、うごかしゃないれぇ……」
レジャーシートの上に胡座をかいたセンパイは俺の腹に腕を回して抱き寄せ、自分の足の上に座らせた。腹を押さえられた程度で快感を覚える敏感さ、そして下向きになったことでセンパイの精液を吐き出す後孔の恥ずかしさから顔を隠してしまう。
「……ノゾム」
指の隙間からしゅんと落ち込んだ仔犬のような表情のセンパイが見えて顔を隠すのをやめる。
「せん、ぱい……? どーしたんですか」
たっぷり可愛がられて、今も抱っこされていて、俺はとても幸せだ。それなのにセンパイが落ち込んでいる理由が分からず、俺はとにかく元気を出してもらおうと彼の首に抱きつき、唇を重ねた。
「ん……せんぱい、まだ、満足してません? もうちょっとします?」
「…………首」
「首? ぁ、痛っ、何……? なんか首の後ろ痛いです」
「……………………俺が噛んだ」
痛むうなじに触れると皮膚がボコボコと沈んでいるのが分かった、センパイの歯型だろう。行為中に噛まれたのは分かっていたが、まさか血が出るほどだったとは……と、指についた赤色を眺める。
「海で遊ぶのに怪我してちゃ染みるじゃないですか! センパイのバカ!」
「………………すまない」
「もー……そんなに気にしなくていいですよ、キスマークくらいは欲しいし……えへへ、もちろん手当てしてくれますよね? 染みないようにしっかり何か貼ってください」
「……許してくれるのか?」
俺を殴って怪我をさせたことがあるせいか、センパイは俺を少しでも痛がらせるととても落ち込む。大丈夫だと励ますのもいいが、今日は試しに──
「許しません! シャワーまで運んで、俺とサメさん洗って、手当てして……それが終わるまで許しませんよ、当たり前じゃないですか、怪我させたんだから最後まで責任持ってください」
「………………分かった」
「前にセンパイ俺殴って逃げましたけど、あんなの絶対ダメですからね。殴るのは仕方ないですよ、俺が悪かったんですからそれはいいです、その後逃げたのがダメです、俺すごく心配して、探すのも大変だったんですら」
「……今更説教しないでくれ」
微かにだが、ようやく笑ってくれた。俺の言葉がただの軽口だと気付いたのだろう。これでいい、必要以上に罪悪感を覚えてしまう彼には「罪はない」と言い張るより「大した罪じゃない」と適切な量の罪悪感と反省を持たせた方が彼のためになる。
「さ、まずはシャワーです。堤防の向こうにシャワー室ありましたから、そこ行きましょ」
「……あぁ、俺がお前を運ぶんだったな。サメは自分で持てよ」
センパイにお姫様抱っこをされながら俺の体液まみれのサメ型フロートを持ち、サメ越しのセンパイを見上げ、満たされた気分になった俺は自然と微笑んでいた。
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