いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染に補給頼んでみた

夕飯の後、風呂が湧くのを待つまったりとした時間。レンはコーヒーを入れ、ミチはホットミルクに氷を入れ、センパイはスケッチブックを開いていた。

「セーンパイっ、何か描いてるんですか?」

「……描いたものを見返している」

「へぇー……? 俺も見たいです」

レンやミチに真正面から見られたら恥ずか死ぬほど可愛こぶってねだると、センパイは笑いとため息の中間のような息を漏らして俺を膝の上に招いた。

「ふふ、特等席」

父が昔に死に、母に可愛がられず育った俺は、誰かの膝に乗せてもらうなんて経験ほとんどしたことがない。レンの父親がしてくれたような、幼稚園で保母だか保父だかにしてもらったような気もするが、ハッキリとは覚えていない。
けれどそんな寂しさ、174センチまで育っても膝に乗せてくれる彼氏が居る今の幸せに比べればお釣りが大量に出てしまう。

「えへへ……あ、これこのホテルですか?」

「……あぁ、あまり時間をかけていないが」

昼間に描いたらしいホテルのデッサンは俺には正確なように見えた。

「俺こんなの描けませんよ、上手ですね」

絵が見たいなんてセンパイに構ってもらうための口実でしかなかったけれど、綺麗に描かれた絵を見るとやはり感心してしまう。

「あ、俺の家」

「……如月の家も描いてる」

「ホントだ」

これはちょっと怖いなぁ。

「俺の絵とか描いてくれたりしてないんですか?」

「…………人物画は描かない」

パラパラとめくられていくスケッチブックに描かれているのは建物ばかりだ。駅や病院など見覚えのある建物があるとはしゃいだが、見知らぬ建物の絵を見てもあまり面白くない。

「……これ」

「何ですか?」

「…………俺が考えた図書館。中は……こんな感じ」

俺以外には分からない程度に声色が恥ずかしそうに変わっている。可愛いなと思いつつ真面目に絵を見たが、何の変哲もない図書館だとしか思えなかった。どこもこんなもんだろう、と。

「……どうだ? 行きたくなるか?」

「へっ? えーっと……良さげだとは思いますけど、俺……あんまり本読まないし、漫画とかは読むけど…………言っちゃなんですけど、なんか、普通ですよね……もっとなんかオシャレな感じにしたり、カフェとか併設させたりしないんですか?」

「…………兄ちゃんがそういうの嫌いなんだ」

「えぇ……? 別にお兄さんの好みに合わせなくても……センパイの考えたヤツでしょ?」

「……建物を見に行く時はいつも兄ちゃんと一緒だったから、移ったのかもしれない」

幼いセンパイが従兄に手を引かれて建物を見上げている姿を想像し、萌え悶える。

「…………兄ちゃんは、ガラス張りの図書館やカフェが併設された本屋に故郷を焼かれたのかと思うくらい、悪口を言う」

「な、なんで……? 何個か知ってますけど、ああいう系綺麗じゃないですか。デザイン的にはいいと思いますけど……」

「……こっちは、海外に連れてってもらった時に見た教会なんだがな」

「あ、はい。わ、荘厳」

絶景紹介系のテレビ番組で見たような気もする教会だ、俺の見分けがついていないだけかもしれない。

「……天井の装飾や絵が観光客に人気なんだがな、人間は見上げ続けると目眩を起こす。そういったものも兄ちゃんと一緒に学んだ。建築には人の体への知識も必要だ」

「へぇ……俺、センパイの建てた家に住みたいなぁ……ね、センパイ、建ててくれます?」

「…………俺が自宅を建てるから越してこい」

「えへへ……俺でっかいテレビ欲しいです、大画面でサメ映画見たい」

プロポーズ紛いの言葉を交わしてイチャついていると、パンパンと手を叩く音が部屋に響いた。

「風呂湧いたぞ! 聞こえねぇのかバカップルが!」

「……ノゾム、一緒に入るか?」

「やめろやめろ後がつっかえんだよ、一人で入れボディソープ浪費男」

「…………それが歳上に対する態度か?」

「一人で入ってきてくださ~い」

ビブラートを効かせながらレンは飲み終えたコーヒーのカップをキッチンへと運んだ。俺はセンパイの膝から降り、風呂に向かう彼を見送った。

「ミッチー、飲み終わったか? ついでに洗ってやるよ、持ってきな」

「ぁ、うんっ、ぁあぁ、あ、ありがとっ」

キッチンから呼ばれたミチはマグカップを運ぶ。リビングに一人になった瞬間、スマホが鳴った。

「もしもし……お兄さん?」

『こんばんはー。いやちょっと確認したいことがありまして』

「はぁ……」

『いやね、フルネーム確認しましょうって言ったじゃないですか。でも俺あのちっちゃい子のフルネーム知らないんですよね。ミチ……? でしたっけ、苗字は?』

「やっ……ぁ、い、いや……フ、フルネーム確認したかったら、部屋まで来てくださいよっ! 電話先じゃ言えません!」

矢見、とすぐに言いかけた自分を蔑むと同時に、寸前で警戒心を膨らませた自分を褒めた。相手が従兄だったとしてもこの対応で問題ないはずだ。

「もちっ! バカ、何言ってんだ!」

キッチンから走ってきたレンにスマホを取り上げられ、通話を切られた。

「へっ……?」

バンッ! と大きな音が聞こえた。鍵をかけていない扉が乱暴に開けられたようだ、足音が近付いてくる、部屋の照明が明滅し、ミチが叫ぶ。

「身体任せたぞ!」

倒れてくるレンを支え、髪の長い半透明のレンを目で追う。彼はリビングの扉が開くと同時に何かを引っ掻き、噛み付いた。

「レ、レンっ……?」

幽体離脱をしたレンの姿が壁に隠れて見えなくなった。廊下で暴れているようだ。俺はレンを抱き締めたままふらふらと廊下を覗きに行った。

「ひぃっ……!?」

俺が廊下に辿り着く寸前に醜い断末魔が上がり、物音が止んだ。明滅していた照明が煌々と輝き、血まみれのレンの姿を浮かび上がらせる。

「レ、レン……? 大丈夫か?」

霊体のレンはすーっと俺が抱える肉体に吸い込まれていき、脱力したレンの身体がピクリと動いた。

「ん……」

「レンっ、大丈夫か?」

「あぁ……何とか、勝てた」

レンはすぐに自分の足で立とうとしたが、ふらついたため俺が支えた。

「悪ぃ、しばらく支えといてくれ……大丈夫、怪我とかした訳じゃない。体力……つーか霊力か、ごっそり使っちまって」

「そ、そんな……俺が何かバカやったんだよな、俺何やったんだ?」

「部屋に入る許可出しただろ……」

「え……? あっ、アレ? そんな……ぅう……ごめん、ごめんなレン、俺バカ……すっごいバカじゃん、ごめんなさい……」

もう少し考えて話していれば避けられたかもしれない凡ミスをした自分が許せず、微笑みながら「気にするな」と言ってくれるレンを無視して謝り続けた。

「そんなに申し訳なく思ってんなら、お前に治療手伝ってもらおうかな」

「な、何っ? 何でもするよ」

「俺がこんなぐったりしてるのは霊力かなり使っちまったからだ。さっき教えたよなもちぃ、霊力回復するには……?」

「え……? あっ、た、体液? 分かった……頑張る」

「ベッド行こうなもちぃ~」

「さ、さささ、策士……」

ミチの呟きを背にレンを支えながらベッドルームへ。

「ふぅ……座るのは大丈夫そうだな。なぁもち、約束通り水着でヤろうぜ、着替えさせてくれ」

「へっ……!? わ、分かった……」

俺のミスでレンが衰弱し、俺は何でもすると約束したのだ、逆らえない。俺はすぐに海パン一枚の姿になり、レンの服を脱がせた。

「ぁあ……ダメ、もう鼻血出ちゃう」

「ふふっ、裸なんてもう慣れたものでしょう?」

「慣れないよぉ……」

淡い桃色の水着は女性物で、慣れない水着を着せるのには苦労した。興奮もした。ぺたんこの胸を包み、フリルで体型を誤魔化し、パレオで股間を隠すと、レンの性別が行方知れずになってしまった。

「めちゃくちゃ可愛いよレン……昼間はライフジャケットで見えなかったから、今見れてすごく嬉しい」

「ありがとうございますノゾムさん。ノゾムさん、じゃあ次のお願いなんですけど……」

「う、うんっ、何でも言って」

精液を飲ませろ、とか? レンにフェラをしてもらえるのか?

「唾液、飲ませてください」

「え……だ、唾液? よだれで……いいの? その……精液、じゃなくて……」

「餓死寸前の人にいきなりガッツリ食べさせるのはダメなんですよ、似たようなことです。まずは唾液から……ねっ?」

本当に理由があって唾液を選んでいるのだろうか? 俺を虐めたいだけじゃないのか? いや……どっちでもいいか、レンになら虐めて欲しい。
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