いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩を膝の上に乗せてみた

またムラムラしてきた。発散出来ていないのだから当然と言えば当然だが、こうも頻繁に熱が戻ってきては自分が変態だと言われているようで、不愉快だ。いや、変態か俺は……

「コンビニ弁当の米って浅いよな」

「……一つじゃ足りない」

「おにぎりも適当に何個か買ってんだろ? 好きに食えよ。あ、鮭は一個俺のな。みっちーは?」

「ぼ、ぼ、僕はお弁当でお腹いっぱいだよ」

「マジぃ? それでも男子高校生かよ……信じらんねぇ。食わねぇからチビなんだぞ」

「ぅうぅ……し、仕方ないじゃんかぁ……」

ミチに父親は居らず、母親はミチを放ったらかしにしている。食事を用意することも、食事を買うための金を渡すことすらも満足にはしていないのだろう。しょっちゅうカツアゲをしていた俺は知っている、ミチが持たされている昼飯代は園児のおやつ代にも満たない金額だと。発育不良はあって当然の環境だ、ミチの言う通り「仕方ない」んだ。

「ミチ、せっかくだし一つくらい食べたらどうだ? レンもミチが食べると思って買ってるんだし」

生まれてからずっとあの扱いなら、この歳まで無事に育ったこと自体が奇跡だ。いや、倒れでもしていたらどこか施設にでも保護されただろうか……そう思うと幸運でもないのかも。

「えっ、で、でもお腹いっぱいで……」

「無理はしなくていいけどさ、何十分か経って小腹空いてきたらでもいいし」

「なんだもち、デブ好きだったか? そういや太腿の肉付きにうるさいし、形州の乳にも興奮してたな」

「単にミチの健康を思ってだよ」

「な、なら……一つ。かっ、形州せんぱいっ、ツ、ツナマヨ、余ったらでいいからっ……よ、よかったら、くださいっ!」

「…………ツナマヨか。これだな」

おにぎりが一つミチに投げ渡された。ついでにレンは頭を小突かれた。

「痛っ、なんだよ!」

「……形州、先輩……だ。忘れるな。それと、乳と言うな。男だぞ。ただの胸筋だ」

「いや俺も同意見だけどもちが巨乳巨乳言うからつい……褐色長身巨乳先輩って要素だけ抜き出すとかなりエロいなお前、男って情報を伏せるだけでこんなにオタクが釣れそうなエロ漫画向きのキャラになるとは」

「…………アイアンクロー程度では済まさんぞ」

「どこ見てんだよレン、男って情報伏せなくてもセンパイはエロい! エロスの塊だ! 見てるだけでムラムラする!」

「そりゃてめぇがメス堕ちかましてるだけ……俺は見ててもムラムラしねぇの?」

「する」

「ぼ、僕はっ?」

「まぁ、する……ほっこりするだけのこともあるけど」

「な、なんか僕だけ違う……! ぅうぅ、い、色気が足りないのかなぁっ」

センパイとレンはほとんど同時に頷いた。首が動けば俺も彼らと同時に頷いただろう。ミチには色気はない。だからこそ行為中の雄々しさや、意地悪な一面が刺さるのだ。

「しかし形州……先輩が持つとコンビニおにぎりも小さく見えるな、一口サイズだぜ」

「……流石に一口では食わん。それに……コンビニのおにぎりは年々小さくなっていってる気がする」

「お前が成長してるだけじゃね? 弁当の底上げは毎年酷くなってってる気はするが、おにぎりはそこまで変わってねぇと思うんだけど。具はまぁ、渋いヤツもあるなぁ……焼肉とかカルビとか、肉入ってたか? タレしかなくね? みたいなヤツたまにあるもん。だから俺もうああいう系買わねぇ、鮭大正義」

「焼いた身そのままか、ほぐしか、フレークか……あるよな」

「分かるぜもっちっちー、俺的にはフレークが大当たりだ。前二つはたまに紛れ込む小骨がムカつく」

「…………随分、こだわりがあるんだな」

「先輩はねぇの?」

「……そもそもあまり買わないからな。あんぱんはよく買うから、どのメーカーが一番あんが多いか……とかの話なら出来るぞ」

「パンか~。俺ご飯派……みっちーは?」

「ぼ、ぼ、僕もパンかなぁっ……近所のコンビニ、廃棄くれないんだぁ、前はくれることもあったけど、店長さん代わってからダメになって……で、でも近所のパン屋さんは、昔からいつもパンの耳くれてて……だからパン派!」

「へー……」

「…………そうか」

二人とも気まずそうにしている。俺も、初めてのデートの後ミチがパンの耳をもらっているところを見た時は気まずかったなぁ。

「ご、ご、ごちそうさまっ……お腹いっぱいだよぉ」

「俺もごちそうさま~」

「…………ごちそうさま」

「ゴミまとめるぞ。ほれ寄越せ寄越せ」

レンが空になった容器やおにぎりの包装ビニールを一つの袋にまとめていく。それを眺めていたセンパイが不意にこちらを向き、目が合った。

「……ずっとこっちを見ていたのか? どうした、ノゾム」

「センパイ……」

「……ん?」

「抱っこして欲しいんですけど、いいですか?」

「…………抱っこ?」

センパイが目を丸くする。俺以外には分からないだろう僅かな差異だ、厳つい大男なのに可愛く思える。

「はい、ずっと布団の上なの……嫌で」

「……寒いのか?」

「ゃ、寒いとかじゃ……寂しい、いや……甘えたい、のかな……」

「…………自分のことなのに分からないのか? 可愛いヤツ、待て、今……」

立ち上がったセンパイは俺の肩に手を添え、止まり、振り向き、ゴミを捨てて戻ってきたレンと目を合わせた。何故センパイはイタズラ現場を目撃された子供のような反応をしているのだろう。

「何してんだお前」

「……ノゾムが、抱いて欲しいと」

「はぁ? ダメだっつってんだろ、絶対安静なんだって何回言わせんだ!」

「ち、違う……抱っこしてって、センパイの膝乗せてって言ったんだよ」

「あぁ……ややこしいんだよ。抱っこな、抱っこ……まぁそんくらいならいいか。あんまり揺らさずゆっくり動かせよ」

「……分かってる」

センパイの腕がゆっくりと俺の身体の下へ差し込まれる。肩の辺りと太腿の裏を支え、ゆっくりと俺の身体を持ち上げる。

「…………俺は、ベッドに座った方がいいのか?」

「好きにしろよ。あ、いや、そうしてくれ。それなら対面22で話しやすい」

先程乱れた髪を直しているのか、亜麻色の髪に櫛を通しながら話している。手鏡で確認し、満足したらしいレンは櫛を持ち替えてミチの髪を梳かし始めた。

「……これでいいか? ノゾム」

センパイは俺を横抱きにしたままベッドに上がり、胡座をかいて俺を足の上に座らせた。俗に言うお姫様抱っこのような体勢であることは、恥じるべきなのだろう。レンやミチのような可愛さ男の子ならまだしも、小柄でもなければ可愛くもない俺には似合わないのだから。

「うん……すごく嬉しい。ありがとうセンパイ」

でも、今更もう何の恥じらいもない。

「…………そうか」

温かい。センパイの体温が背中に伝わってくる。幸せだ。

「はぁ~あ! 癪だぜ、俺らじゃもちを抱っこは出来ねぇ。いや俺は霊力使ゃあパワー的にはイケるんだが……サイズがなぁー」

「ノ、ノ、ノゾムくん無駄に大きいからぁっ」

「無駄って何だよ無駄って……」

「俺はもっちっちーの身長好きだぜ。旦那様のが背が高くないと、お嫁さんはハイヒール履けないだろ?」

「えっ、ぇ、えっ……えぇっ!? そ、そそっ、それじゃあ僕だけ文句言ってるみたいじゃんっ、ズルいよ如月くぅんっ! ぼ、ぼ、僕もっ、僕もノゾムくんの身長のホントは好きだよっ? カッコイイと思ってるよぉ!」

「…………俺はノゾムのサイズ感、好きだ。小さくて可愛らしい。膝に乗せて愛でるのにちょうどいい……これ以上小さいと、触れるのが少し怖くなるしな。本当にちょうどいい……つまり俺と一番相性がいいということだ」

「三十センチ差がちょうどいいとか抜かしてんじゃねぇぞこのショタコンがぁ! 世の恋人達を見てみろ、十数センチ差ばかりだ! 分かるかつまり、十一センチ差の俺が相性最高!」

「ぼっ、ぼ、ぼ、僕は、僕はえっと、えーっと……に、二十二センチ……? ゾロ目で、あっ、如月くんもゾロ目か……えっと、えっとぉっ……ぼく、僕っ、僕も相性いいもんっ!」

「……騒ぐな、ノゾムが休めない」

「ふんっ! 椅子で満足しとけ! 俺ぁお嫁さんだからなぁ。家具とは格が違ぇわ!」

「ぼ、僕っ、僕彼氏ぃ……!」

張り合い続けるレン達が可愛くて、面白くて、つい笑顔になってしまう。俺が浮気をしているのが悪いのに、争いの原因は俺なのに、楽しんでしまう。あぁ、俺は本当にダメだ、クズだ、最低だ、でも、幸せだ。
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