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偽物の衆目の前で狂って
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無意識に突き出してしまった尻を鷲掴みにされ、驚きと微かな恐怖に身が強ばる。そのまま揉みしだかれると期待が膨らんで先程とは別の意味での寒気が背筋を走る。
「むちむちした柔らかくって可愛いお尻、掴めるくらい細い腰、ふにふにすべすべのお腹、並より細いこの身体にこんなモノ入っちゃうんですから、すごいですよねぇ」
割れ目を開いて先走りに濡れた亀頭を挟み、カウパーを皮膚に塗り込むように俺の尻肉を弄ぶ。
「ぁ、んっ……シャルぅ、早く入れてよぉ」
「大勢の人の目の前でお尻を揉まれて入れて欲しがるなんて、兄さんは本当に淫乱ですね。もちろん入れてあげますけど、入れて欲しいならお願いしてくださいよ、後ろから好き勝手にずんずん突いて欲しいならそう言って、そうしてもらえたら嬉しいってちゃんと伝えるんですよ」
シャルはどうしてこう俺に俺の状態を説明させたがるのだろう、恥ずかしくて仕方ないのに、挿入や精液を人質にされては従わざるを得ない。
くちゅくちゅと音を立てて後孔の口にカウパーを塗り付けられた俺は衆目に蕩けた顔を晒し、ねだった。
「う、後ろからぁっ、シャルに好き勝手にずんずん突いて欲しいです……ぅぁあっ!?」
可愛こぶった高い声でねだれば一気に根元まで挿入される。シャルの腰がぴったりと尻に引っ付いて、背中に感じる体温に安心しているとシャルの手が顎を支え、衆目の方を向かされた。
「ほら、兄さん。兄さんの痴態を見に来ている皆さんに兄さんが今どうなっているか教えてあげてください。ガラス越しでもちゃんと聞こえますから」
「ぁ……あっ、シャルのっ、すごくおっきぃの入っててぇっ、おなかパンパンになってます……」
シャルがゆっくりと腰を回し、避妊用のゴムのように陰茎を包んでいる腸越しに体内を蹂躙する。窓に押し付けられ、勃起した性器が冷たい窓に擦れ、熱い体内とは対照的な快感が与えられる。
「んぁああっ……! なかっ、ぐりぐりしてぇっ、おへその辺りっ、特にしゅごくてっ……後ろから、らとっ……シャルにっ、シャルに犯されてる感じしゅごいのっ!」
「兄さんの身体はどうなってますか?」
「ぅ……あっ、んんっ……お、お尻の、穴……拡がっちゃって、なかっ、もぉ……シャルの形になっててぇっ……ぁひんっ!」
不意に腰を引き、俺を窓に押し付けるように突き上げる。窓に押し付けられた俺の性器に衆目が集中し、白濁液が窓を汚せば表情が一気に変わる。
「兄さん、ほら、全部見られる気分も話してください」
乳首も性器も窓に押し付けられて潰されて、突かれる度に上げてしまう甘い悲鳴が窓を震わせ、衆目の興奮を煽っている。
「恥ずかっ、しぃっ……ひぁあんっ! こんなのやだっ、こんなのぉっ、見られるのやらぁあっ!」
「でも兄さん、こんなに多くの人に見られているのに……ぴゅーぴゅー精液出しちゃってますよね。本当に恥ずかしいならそんなにはしたなく漏らしたりしませんよ」
「だっ、てぇっ……ひぐっ!? ぁ、んぁあっ! ぁ、はぁあっ……!」
「ほらまたイった」
「シャルのぉっ、きもちぃからっ、わるいのぉ! こんなっ、かたくてっ、ながくってぇっ、ふっといのぉっ…………イっ、く……! ぅ、うぅ……」
一際深い絶頂を果たすとシャルは腰振りを止めて俺を窓に押し付けるのもやめ、挿入したまま一歩後ろに下がり、俺を自分にもたれさせた。力の抜けた身体を抱き締めて支えられるのは俺が立ちバックが好きな理由の一つだ。
「んんっ……シャル、これしゅきぃ……」
「見られるの、好きですか?」
「ちっ、違う……この体勢が、好き……」
シャルは俺の右足を掴んで持ち上げ、窓に押し付けて開脚させた。結合部が衆目に晒されている。
「ゃ、だぁっ……!」
咄嗟に腕で顔を隠しながらも俺は自分がシャルの陰茎を締め付けているのに気付いてしまった。
「締め付け良くなってますよ、兄さん……こんなのすぐ出しちゃいますよ」
シャルにも囁かれ、羞恥が強まって身体が強ばる。
「……っ、また、良くなりましたね。見られて興奮してるんでしょう?」
「ちが、ぅうっ……恥ずかしいからっ、力入っちゃうだけ……」
顔を伏せると右乳首を弾かれ、シャルに糾弾するような目で見つめられる。その視線を無視していると綺麗に整えられた爪の先が乳頭に沈み、ぐりぐりと掻き回してきた。
「んぁああっ!? ひぁっ、あっ、あぁ……」
しかし絶頂に達する目前でシャルの手は離れ、俺は胸と下腹の疼きに襲われた。
「兄さん、ちゃんと本当のことを言ったらイかせてあげますよ」
思考が蕩けている俺にとってその言葉はとても魅力的に思えた。
「……お、俺はっ、みんなに見られてっ、恥ずかしいとこ見られてっ……興奮して、シャルのを締め付けちゃってます……」
「兄さん、兄さんは僕の何ですか?」
条件を付け足されては快楽で鈍った頭は働かなくなる。
「兄さん、毎日毎日朝晩関係なく夢の中でも現実でも僕に抱かれてイき狂ってる兄さんは、僕の何ですか?」
ベッドの上で乱れるだけの日々を送ってきたことを思い出し、今までとは別の羞恥に襲われる。
「ベッドの上からほとんど動かず、種付けされまくってる兄さんは僕の何ですか?」
下腹を強く押し込むように撫でられ、絶頂せずに精液を漏らす。
「……可愛いですね、兄さんは。ほら、もう自分が僕の何なのか分かったでしょう? 皆さんに自己紹介しましょうね。ちゃんと出来たらいつもみたいにお腹にたっくさん精液出してあげますよ」
シャルが腰を揺らすだけで俺は内臓を揺さぶられる多幸感に満ち、深く考えられなくなってシャルの言いなりになってしまう。それでも何とか頭を働かせ、腸をシャルの陰茎の形に変えられて毎日精液を吐き出されている俺が何なのかの答えが出た。
「お、俺は……俺はっ、シャルの肉便器ですっ……!」
「えっ、ちょ、ちょっと兄さんっ……兄さん、違うでしょう?」
「へ……? 俺はヒモ以下のクズで……セックスだけで、精液もらうだけの、便器だろ?」
「な、なんでそんな……兄さん、兄さんは僕のお嫁さんでしょう? 言ったじゃないですか……結婚したいって」
「あぁ……でも、俺、お嫁さんらしいこと何もしてない……」
シャルの右手が上げたままの俺の右太腿を掴み、左手が腰を掴む。
「……兄さん。可愛い声を上げて、可愛い顔をして、可愛いことを言って、僕を幸せな気持ちにしてくれる兄さんは、立派にお嫁さんの役目を果たしていますよ」
「ぁ……シャルぅ……でも、俺……」
「兄さん、改めて自己紹介してください」
「…………俺は、シャルの……お嫁さん、です。お嫁さんだからっ……今から、中出ししてもらえますっ……し、しっかり……種付けして、ね…………旦那様ぁ」
「……っ! 兄さぁんっ! 兄さんっ、兄さん兄さん兄さんっ、好き、好きです兄さんっ!」
激しい腰振りが始まると俺は窓に両手をついて結合部を見せつけ、悦びに蕩けた顔を衆目に進んで晒した。
「ひぁあんっ! はげしっ、ひぃんっ! んぁああっ、シャル、しゃりゅぅっ、これっ、しゅごしゅぎっ、ひっ、ぁあっ、しぬっ、ひんじゃぅうっ!」
窓にべったりと押し付けられ打ち付けるように腰を振られ、突かれる度に膨らむ腹が窓を叩く。流石に容赦してもらおうと後ろを向くと、欲情し切って爛々と輝く紫の瞳と目が合った。
「しゃ、りゅっ……んんんんーっ!」
頼みを言う前に口を口で塞がれ、上下を蹂躙され、俺は多幸感に脳を侵されていった。
「むちむちした柔らかくって可愛いお尻、掴めるくらい細い腰、ふにふにすべすべのお腹、並より細いこの身体にこんなモノ入っちゃうんですから、すごいですよねぇ」
割れ目を開いて先走りに濡れた亀頭を挟み、カウパーを皮膚に塗り込むように俺の尻肉を弄ぶ。
「ぁ、んっ……シャルぅ、早く入れてよぉ」
「大勢の人の目の前でお尻を揉まれて入れて欲しがるなんて、兄さんは本当に淫乱ですね。もちろん入れてあげますけど、入れて欲しいならお願いしてくださいよ、後ろから好き勝手にずんずん突いて欲しいならそう言って、そうしてもらえたら嬉しいってちゃんと伝えるんですよ」
シャルはどうしてこう俺に俺の状態を説明させたがるのだろう、恥ずかしくて仕方ないのに、挿入や精液を人質にされては従わざるを得ない。
くちゅくちゅと音を立てて後孔の口にカウパーを塗り付けられた俺は衆目に蕩けた顔を晒し、ねだった。
「う、後ろからぁっ、シャルに好き勝手にずんずん突いて欲しいです……ぅぁあっ!?」
可愛こぶった高い声でねだれば一気に根元まで挿入される。シャルの腰がぴったりと尻に引っ付いて、背中に感じる体温に安心しているとシャルの手が顎を支え、衆目の方を向かされた。
「ほら、兄さん。兄さんの痴態を見に来ている皆さんに兄さんが今どうなっているか教えてあげてください。ガラス越しでもちゃんと聞こえますから」
「ぁ……あっ、シャルのっ、すごくおっきぃの入っててぇっ、おなかパンパンになってます……」
シャルがゆっくりと腰を回し、避妊用のゴムのように陰茎を包んでいる腸越しに体内を蹂躙する。窓に押し付けられ、勃起した性器が冷たい窓に擦れ、熱い体内とは対照的な快感が与えられる。
「んぁああっ……! なかっ、ぐりぐりしてぇっ、おへその辺りっ、特にしゅごくてっ……後ろから、らとっ……シャルにっ、シャルに犯されてる感じしゅごいのっ!」
「兄さんの身体はどうなってますか?」
「ぅ……あっ、んんっ……お、お尻の、穴……拡がっちゃって、なかっ、もぉ……シャルの形になっててぇっ……ぁひんっ!」
不意に腰を引き、俺を窓に押し付けるように突き上げる。窓に押し付けられた俺の性器に衆目が集中し、白濁液が窓を汚せば表情が一気に変わる。
「兄さん、ほら、全部見られる気分も話してください」
乳首も性器も窓に押し付けられて潰されて、突かれる度に上げてしまう甘い悲鳴が窓を震わせ、衆目の興奮を煽っている。
「恥ずかっ、しぃっ……ひぁあんっ! こんなのやだっ、こんなのぉっ、見られるのやらぁあっ!」
「でも兄さん、こんなに多くの人に見られているのに……ぴゅーぴゅー精液出しちゃってますよね。本当に恥ずかしいならそんなにはしたなく漏らしたりしませんよ」
「だっ、てぇっ……ひぐっ!? ぁ、んぁあっ! ぁ、はぁあっ……!」
「ほらまたイった」
「シャルのぉっ、きもちぃからっ、わるいのぉ! こんなっ、かたくてっ、ながくってぇっ、ふっといのぉっ…………イっ、く……! ぅ、うぅ……」
一際深い絶頂を果たすとシャルは腰振りを止めて俺を窓に押し付けるのもやめ、挿入したまま一歩後ろに下がり、俺を自分にもたれさせた。力の抜けた身体を抱き締めて支えられるのは俺が立ちバックが好きな理由の一つだ。
「んんっ……シャル、これしゅきぃ……」
「見られるの、好きですか?」
「ちっ、違う……この体勢が、好き……」
シャルは俺の右足を掴んで持ち上げ、窓に押し付けて開脚させた。結合部が衆目に晒されている。
「ゃ、だぁっ……!」
咄嗟に腕で顔を隠しながらも俺は自分がシャルの陰茎を締め付けているのに気付いてしまった。
「締め付け良くなってますよ、兄さん……こんなのすぐ出しちゃいますよ」
シャルにも囁かれ、羞恥が強まって身体が強ばる。
「……っ、また、良くなりましたね。見られて興奮してるんでしょう?」
「ちが、ぅうっ……恥ずかしいからっ、力入っちゃうだけ……」
顔を伏せると右乳首を弾かれ、シャルに糾弾するような目で見つめられる。その視線を無視していると綺麗に整えられた爪の先が乳頭に沈み、ぐりぐりと掻き回してきた。
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思考が蕩けている俺にとってその言葉はとても魅力的に思えた。
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「ぁ……シャルぅ……でも、俺……」
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「…………俺は、シャルの……お嫁さん、です。お嫁さんだからっ……今から、中出ししてもらえますっ……し、しっかり……種付けして、ね…………旦那様ぁ」
「……っ! 兄さぁんっ! 兄さんっ、兄さん兄さん兄さんっ、好き、好きです兄さんっ!」
激しい腰振りが始まると俺は窓に両手をついて結合部を見せつけ、悦びに蕩けた顔を衆目に進んで晒した。
「ひぁあんっ! はげしっ、ひぃんっ! んぁああっ、シャル、しゃりゅぅっ、これっ、しゅごしゅぎっ、ひっ、ぁあっ、しぬっ、ひんじゃぅうっ!」
窓にべったりと押し付けられ打ち付けるように腰を振られ、突かれる度に膨らむ腹が窓を叩く。流石に容赦してもらおうと後ろを向くと、欲情し切って爛々と輝く紫の瞳と目が合った。
「しゃ、りゅっ……んんんんーっ!」
頼みを言う前に口を口で塞がれ、上下を蹂躙され、俺は多幸感に脳を侵されていった。
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