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精液を飲み干すのは淫魔
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大柄で若々しい中年男性、待ち侘びた軍関係者、それも中佐だ。陸海空どの軍なのかは知らないが、どの軍だとしても査定士に繋がる情報は持っているだろう。
「ご指名ありがとうございます、お客様」
「あっ……ありがとうございます」
どうやって査定士の居場所を聞き出すか考えていて挨拶が遅れた。
「ん~……最初はどっちを抱こうかな。って言うか、入るかぁ~?」
客はずんずんと歩んで俺達の前に立つ。軽く押されてベッドの上に座らされ、目前に股間を突き出される。そこには巨根なんて言葉では表現出来ないくらいの膨らみがあった。
「あ、あの……脱がしますか?」
「あ~、いいいい、自分で脱ぐ」
客はそう言いながらベルトを外し、ズボンを脱いでいく。下着を下ろすと既に勃起していた陰茎がぶるんっと飛び出し、べちっと俺の顔に当たった。
「お前……確か、デカいのが好きとか生意気言って、ちょっと手ぇ突っ込んでやっただけで白目剥きやがった奴だよな?」
「し、白目っ……!? そんな……」
本当に白目になったのか? いや、ただの表現だ、ちょっと大袈裟に言っているだけだ。女神に祝福されたインキュバスである俺は美少年……いや、美青年くらいか? どっちでもいい、どっちも白目を剥いたりしない。
「ほーらほーら、お望みのデカマラだぞ~? 喜べよ、淫乱ウサギ」
べち、べちっ……と顔に当てられる陰茎は確かに大きい。いや、大き過ぎる。オーガより大きいなんて虚飾だと思っていたが、本当にアルマよりも大きいじゃないか。シャルが調整したものよりも大きいんじゃないか?
「お、おっきすぎませんか……? お客様、人間ですよね……?」
そそり立つ黒の塔、そう言ってしまえるような巨大な陰茎。人のものとは思えないのは大きさだけではない。大人の玩具だとしてもドン引きしてしまうようなイボがある、まるでゴーヤだ。いや、ゴーヤよりも突起が長く、気持ち悪い。
「王様が見つけてきた神様に頼んだんだよ」
顔に触れているからかどくどくと脈打つのが分かる。まるで別の生き物のようだ、とても人間の部位とは思えない。
「……あの、お客様。申し訳ありませんがそちらの男性器は人間に挿入できるものではありませんので、手や舌での愛撫のみとさせていただきます」
「はぁ? 何言ってんだ、いくら払ってると思ってる!」
「物理的に不可能です! 愛撫だけでは嫌だと言うのでしたらお引き取りください、牛や豚を扱う店にいけば──」
パァンっ! と大きな音が響く。先輩が頬をぶたれた音だ。流石は軍人と言うべきか客の力は強く、吹っ飛ばされた先輩はベッドから落ちてしまった。
「先輩! 先輩! 大丈夫ですか?」
「ぁ……あ、あぁ、だいじょ、ぶ……これで、決定的だ。うちは暴力禁止……黒服呼べ」
せっかくの軍人だが仕方ない、もっと大人しい軍関係者もいるはずだ。
「は、はいっ! すぐに……ぅあっ!?」
扉に向かおうとしたが立つこともままならないピンヒールで走るなんてできる訳もなく、足首を盛大に捻って転んだ。
「いっ……た、ぁっ……足首、折れたっ……絶対折れたぁ……クソ、やっぱり羽も尻尾もいるんだ……」
羽と尻尾があればもう少しバランスが取れた、俺は理由もなくそう確信していた。
「おいおいおいどこ行く気だよ、俺はお前らを買ったんだぞ? お前らは商品なんだから、大人しくヤらせろよ」
客は俺の髪を掴んで引きずり、ベッドに上げた。頭皮の痛みに悶えつつ横を見れば先輩がいた。先程よりもぐったりとしている。
「先輩? 先輩っ! 大丈夫ですか、先輩!」
「ぅ……」
「ちょっと腹蹴ってやっただけでこれだ、情けねぇなぁ」
ちょっと? どこが? 気絶しているじゃないか。
「さ、入れるぞ」
客が俺の足を掴んで無理矢理開かせようとする。
「ま、待ってください! 分かりました、ちゃんと接客します、しますから! ローションとか使ってください、お客様だってキツすぎて動けないなんて嫌でしょう!?」
「あぁ? ローションだぁ?」
「は、はい、潤滑油ですよ。そういうの使ってくれないと無理です!」
ローションを使われたとしても入る気はしない。性器の大きさを調整できるシャルも、夢の中でさえここまで大きなものは作らなかった。腕よりも太くて手首から肘までより長いものなんて挿入されて無事でいられるわけがない。
「インキュバスにんなもん要らねぇだろ」
「えっ? な、何言ってるんですか、俺は人間ですよ……?」
「嘘つけ。こないだ触って分かってるんだよこっちは、インキュバスを何匹殺したと思ってる。人間の尻に手ぇ入れてもなぁ、指に合わせてゴムみたいに伸びたりしねぇんだよ」
客は俺の足を離してバニースーツ越しに腹を撫でる。
「髪染めたのはいいとしても、どうやって羽と尻尾隠してんだ? まぁ……どうでもいいか」
客が腹からも手を離し、拳を振り上げる。予測していたのに避けられず、下腹に拳がめり込んだ。
「ぐっ……ぅっ、ぁあっ! は、ぁっ……ぁ、やめ、て……やめて、ください。お願い、やめて……」
「魔物のくせに人間様の言葉真似て鳴いてんじゃねぇよ!」
再び拳が振り下ろされる。腹にめり込む拳は挿入されたままのアナルビーズに腸壁を押し付けさせ、振動を前立腺や精嚢に響かせる。四発目が振り下ろされた瞬間、俺はバニースーツの中に射精した。
「ん……? はははっ、イきやがったか。やっぱりインキュバスだな、間違いねぇ」
苦痛と快楽が混ざった感覚に吐き気を覚え、痙攣していると客がウサギの尻尾を模した飾りを掴んだ。
「てめぇの尻尾はこれじゃねぇだろ?」
「ゃ、やめっ……あぁあっあぁああぁあーっ!?」
一気に引きずり出され、俺は仰け反って絶頂を迎えた。痛めつけられていた腸壁は敏感で、いくつもの球が抜けていく感覚に耐えられなかった。
「ひ、ぐっ……ぁ、あっ、ぁ、ぁ、ぁ……」
「おーぉー、気持ちよさそうにビクビクしちゃって。もっとゲロ吐いてるような顔みたかったんだけど、ド淫乱のインキュバス相手じゃ無理だな」
ぽっかりと開いたままの穴の縁に巨大過ぎる陰茎が擦り付けられる。
「や、めて……むり、むりぃ…………ひぐぅうっ!? ぁうっ、ぅ、うっ……あぁ」
玩具で拡げられていたはずなのにまだ拡げられる感覚がある。いや、裂けそうだ、みちみちと肉が押し広げられていくが、耐え切れる未来が想像ができない。
「はぁーっ、はぁーっ……ぁ、あっ、やめ、もぉ無理っ、もぉ入らないっ……だめ、だめぇえっ! そこ進んじゃだめっ、入っちゃダメぇえっ!」
「やっぱりインキュバスだな、腸の形が人間と違う……間違えてなくてよかったわ」
アルマにもシャルにも突かれたことのない場所が押し広げられている。ネメシスに触手で犯された時には愛撫されたっけ? でもこんなに太くなかった。
「ぁ、あっ……はぐぅっ!? ぅ、おっ……ぁ……おなか、やぶれる……やら、やらぁ……ぬいて、ぬいてぇ……」
「おぉー……すごいな、俺のが腹にぼっこーんって浮き出てるぜ」
呼吸すらままならない。苦しい。本当に死んでしまいそうだ。
「誰か……たすけ、て……誰かぁっ…………たすけて、あるっ、ま、ぁああーっ!? ぁ、やめっ、やめてぇっ! うごかないでっ、裂けるっ、おなかやぶれりゅうっ、いやぁあっ!」
客が腰振りを初め、太さも長さも今まで味わったことのないサイズのものが抜き挿しされる。毎回腹が破れそうなくらいに突かれ、内臓を連れ出されそうな抜かれ方をし、俺は苦痛に泣き叫んだ。
「い、やぁああっ! ぁ、あーっ!? イぐっ、イぐぅううぅうっ! ひぐっ!? ぁ、あぁっ!」
客の陰茎の異常性は大きさだけではなく、イボもだ。ゴーヤのイボを長く尖らせたようなイボだ。あのイボは俺の腸壁をぞりぞりと撫で回し、快楽だけを与えてくる。そのせいで突き上げられる苦しさよりも快楽がま増し、連続で絶頂を迎えてしまう。
「イぐっ! イぐぅうっ……やぁっ、やらぁっ、あるまっ、たすけてっ、しゃるぅっ、ねめすぃ、かたりゃあっ、たすけ……あぁあっ!?」
乱暴な男にめちゃくちゃに抱かれるのなんて嫌なはずなのに、悔しいはずなのに、絶頂が止まらない。俺は気絶した先輩の隣で絶頂し続けた。
「ご指名ありがとうございます、お客様」
「あっ……ありがとうございます」
どうやって査定士の居場所を聞き出すか考えていて挨拶が遅れた。
「ん~……最初はどっちを抱こうかな。って言うか、入るかぁ~?」
客はずんずんと歩んで俺達の前に立つ。軽く押されてベッドの上に座らされ、目前に股間を突き出される。そこには巨根なんて言葉では表現出来ないくらいの膨らみがあった。
「あ、あの……脱がしますか?」
「あ~、いいいい、自分で脱ぐ」
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「お前……確か、デカいのが好きとか生意気言って、ちょっと手ぇ突っ込んでやっただけで白目剥きやがった奴だよな?」
「し、白目っ……!? そんな……」
本当に白目になったのか? いや、ただの表現だ、ちょっと大袈裟に言っているだけだ。女神に祝福されたインキュバスである俺は美少年……いや、美青年くらいか? どっちでもいい、どっちも白目を剥いたりしない。
「ほーらほーら、お望みのデカマラだぞ~? 喜べよ、淫乱ウサギ」
べち、べちっ……と顔に当てられる陰茎は確かに大きい。いや、大き過ぎる。オーガより大きいなんて虚飾だと思っていたが、本当にアルマよりも大きいじゃないか。シャルが調整したものよりも大きいんじゃないか?
「お、おっきすぎませんか……? お客様、人間ですよね……?」
そそり立つ黒の塔、そう言ってしまえるような巨大な陰茎。人のものとは思えないのは大きさだけではない。大人の玩具だとしてもドン引きしてしまうようなイボがある、まるでゴーヤだ。いや、ゴーヤよりも突起が長く、気持ち悪い。
「王様が見つけてきた神様に頼んだんだよ」
顔に触れているからかどくどくと脈打つのが分かる。まるで別の生き物のようだ、とても人間の部位とは思えない。
「……あの、お客様。申し訳ありませんがそちらの男性器は人間に挿入できるものではありませんので、手や舌での愛撫のみとさせていただきます」
「はぁ? 何言ってんだ、いくら払ってると思ってる!」
「物理的に不可能です! 愛撫だけでは嫌だと言うのでしたらお引き取りください、牛や豚を扱う店にいけば──」
パァンっ! と大きな音が響く。先輩が頬をぶたれた音だ。流石は軍人と言うべきか客の力は強く、吹っ飛ばされた先輩はベッドから落ちてしまった。
「先輩! 先輩! 大丈夫ですか?」
「ぁ……あ、あぁ、だいじょ、ぶ……これで、決定的だ。うちは暴力禁止……黒服呼べ」
せっかくの軍人だが仕方ない、もっと大人しい軍関係者もいるはずだ。
「は、はいっ! すぐに……ぅあっ!?」
扉に向かおうとしたが立つこともままならないピンヒールで走るなんてできる訳もなく、足首を盛大に捻って転んだ。
「いっ……た、ぁっ……足首、折れたっ……絶対折れたぁ……クソ、やっぱり羽も尻尾もいるんだ……」
羽と尻尾があればもう少しバランスが取れた、俺は理由もなくそう確信していた。
「おいおいおいどこ行く気だよ、俺はお前らを買ったんだぞ? お前らは商品なんだから、大人しくヤらせろよ」
客は俺の髪を掴んで引きずり、ベッドに上げた。頭皮の痛みに悶えつつ横を見れば先輩がいた。先程よりもぐったりとしている。
「先輩? 先輩っ! 大丈夫ですか、先輩!」
「ぅ……」
「ちょっと腹蹴ってやっただけでこれだ、情けねぇなぁ」
ちょっと? どこが? 気絶しているじゃないか。
「さ、入れるぞ」
客が俺の足を掴んで無理矢理開かせようとする。
「ま、待ってください! 分かりました、ちゃんと接客します、しますから! ローションとか使ってください、お客様だってキツすぎて動けないなんて嫌でしょう!?」
「あぁ? ローションだぁ?」
「は、はい、潤滑油ですよ。そういうの使ってくれないと無理です!」
ローションを使われたとしても入る気はしない。性器の大きさを調整できるシャルも、夢の中でさえここまで大きなものは作らなかった。腕よりも太くて手首から肘までより長いものなんて挿入されて無事でいられるわけがない。
「インキュバスにんなもん要らねぇだろ」
「えっ? な、何言ってるんですか、俺は人間ですよ……?」
「嘘つけ。こないだ触って分かってるんだよこっちは、インキュバスを何匹殺したと思ってる。人間の尻に手ぇ入れてもなぁ、指に合わせてゴムみたいに伸びたりしねぇんだよ」
客は俺の足を離してバニースーツ越しに腹を撫でる。
「髪染めたのはいいとしても、どうやって羽と尻尾隠してんだ? まぁ……どうでもいいか」
客が腹からも手を離し、拳を振り上げる。予測していたのに避けられず、下腹に拳がめり込んだ。
「ぐっ……ぅっ、ぁあっ! は、ぁっ……ぁ、やめ、て……やめて、ください。お願い、やめて……」
「魔物のくせに人間様の言葉真似て鳴いてんじゃねぇよ!」
再び拳が振り下ろされる。腹にめり込む拳は挿入されたままのアナルビーズに腸壁を押し付けさせ、振動を前立腺や精嚢に響かせる。四発目が振り下ろされた瞬間、俺はバニースーツの中に射精した。
「ん……? はははっ、イきやがったか。やっぱりインキュバスだな、間違いねぇ」
苦痛と快楽が混ざった感覚に吐き気を覚え、痙攣していると客がウサギの尻尾を模した飾りを掴んだ。
「てめぇの尻尾はこれじゃねぇだろ?」
「ゃ、やめっ……あぁあっあぁああぁあーっ!?」
一気に引きずり出され、俺は仰け反って絶頂を迎えた。痛めつけられていた腸壁は敏感で、いくつもの球が抜けていく感覚に耐えられなかった。
「ひ、ぐっ……ぁ、あっ、ぁ、ぁ、ぁ……」
「おーぉー、気持ちよさそうにビクビクしちゃって。もっとゲロ吐いてるような顔みたかったんだけど、ド淫乱のインキュバス相手じゃ無理だな」
ぽっかりと開いたままの穴の縁に巨大過ぎる陰茎が擦り付けられる。
「や、めて……むり、むりぃ…………ひぐぅうっ!? ぁうっ、ぅ、うっ……あぁ」
玩具で拡げられていたはずなのにまだ拡げられる感覚がある。いや、裂けそうだ、みちみちと肉が押し広げられていくが、耐え切れる未来が想像ができない。
「はぁーっ、はぁーっ……ぁ、あっ、やめ、もぉ無理っ、もぉ入らないっ……だめ、だめぇえっ! そこ進んじゃだめっ、入っちゃダメぇえっ!」
「やっぱりインキュバスだな、腸の形が人間と違う……間違えてなくてよかったわ」
アルマにもシャルにも突かれたことのない場所が押し広げられている。ネメシスに触手で犯された時には愛撫されたっけ? でもこんなに太くなかった。
「ぁ、あっ……はぐぅっ!? ぅ、おっ……ぁ……おなか、やぶれる……やら、やらぁ……ぬいて、ぬいてぇ……」
「おぉー……すごいな、俺のが腹にぼっこーんって浮き出てるぜ」
呼吸すらままならない。苦しい。本当に死んでしまいそうだ。
「誰か……たすけ、て……誰かぁっ…………たすけて、あるっ、ま、ぁああーっ!? ぁ、やめっ、やめてぇっ! うごかないでっ、裂けるっ、おなかやぶれりゅうっ、いやぁあっ!」
客が腰振りを初め、太さも長さも今まで味わったことのないサイズのものが抜き挿しされる。毎回腹が破れそうなくらいに突かれ、内臓を連れ出されそうな抜かれ方をし、俺は苦痛に泣き叫んだ。
「い、やぁああっ! ぁ、あーっ!? イぐっ、イぐぅううぅうっ! ひぐっ!? ぁ、あぁっ!」
客の陰茎の異常性は大きさだけではなく、イボもだ。ゴーヤのイボを長く尖らせたようなイボだ。あのイボは俺の腸壁をぞりぞりと撫で回し、快楽だけを与えてくる。そのせいで突き上げられる苦しさよりも快楽がま増し、連続で絶頂を迎えてしまう。
「イぐっ! イぐぅうっ……やぁっ、やらぁっ、あるまっ、たすけてっ、しゃるぅっ、ねめすぃ、かたりゃあっ、たすけ……あぁあっ!?」
乱暴な男にめちゃくちゃに抱かれるのなんて嫌なはずなのに、悔しいはずなのに、絶頂が止まらない。俺は気絶した先輩の隣で絶頂し続けた。
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