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尻尾と同時に掻き混ぜる
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二人して床に座り込んで、俺はカタラに背後から抱き締められたまま、尻尾を握られている。
ついさっきまで乳首だとかを弄られていたし、その快感を嫌だと言ってしまっていたが、尻尾は別だ。
「ん、んぅぅっ……カタラ、尻尾ぉっ……」
きゅっと捕まえられたまま親指でスリスリと撫でられる尻尾は目の前にある。人間だった前世の記憶が抜け切らず、自分に尻尾や羽があるのは未だに不思議だ。
「うんうん、尻尾な、尻尾」
「尻尾、ぎゅう……」
「分かってる分かってる」
細長い骨に僅かの肉が乗り、黒革に包まれたような見た目の尻尾。その先端はハート型で、先端付近は皮が薄くなっているから感度が高い。
「ここだろ?」
ハート型の先端と管のような尻尾部分の境目、そこを親指でぎゅっと押される。
「ひぁんっ! ん……そ、こっ、そこ、もっとぉ」
カタラは魔力を使っていないのに脊椎に電撃のような快感が走った。
「もっと?」
「うん……もっと、ぎゅって」
きゅ、きゅ、とリズムをつけて圧迫と解放を繰り返される。押される度にピリピリと弱い電流が脊椎を貫く。
「んっ、ぅうっ……ぁ、はぁっ、ぁ、あーっ……!」
期待よりも遥かに弱い快感に太腿を擦り合わせ、頭羽をバタバタ揺らして不満を訴える。
「うわっ、痛い痛い痛い……尻尾好きなのは分かったから羽止めてくれよ」
頭羽はカタラの頬をべちべちと叩いたようだ。頭蓋骨に振動が伝わった。
「もっと強くぅっ……! こんな弱いの嫌!」
「ん……? え? 嫌なのか? 嘘つくなよ、弱いのもいいんだろ? 羽揺れてるぞ」
「……怒ってても揺れるんだよ!」
カタラの頬に後頭部をぶつけ、頭羽を激しく振って高い鼻を叩く。
「い、痛い! 痛いって……ったく、犬の尻尾みたいなもんじゃねぇのかよ」
顔を叩かれるのを嫌がったカタラは俺を抱き締めるのをやめ、それどころか押しのけてしまう。尻尾も離されて突然自由に戻された身体は勝手にカタラの元へ戻っていく。
「やだ……カタラ、ごめん、やめないで……」
「え? あぁ……怒ってねぇよ、そんな顔すんな。べちべち当たって鬱陶しかっただけだって……わ、ちょ……んっ」
尻尾と下腹の疼きに従ってカタラの肩を掴み、無理矢理唇を重ねる。カタラはすぐに応えてくれて、舌が絡まった。
「んっ、ん……か、ひゃらっ……は、ぅっ……んん」
長い舌をカタラの喉奥へ突っ込み、柔らかい粘膜を舐め回す。自分自身の舌すらも触れたことがないだろうそこを弄られたカタラは俺を引き剥がそうとしたが、何とか食らいついて唾液を飲ませると抵抗をやめた。
「ん……ふ、ぅっ……」
互いの首に腕を回し、口内の味が同じになるくらいに舌を絡ませ唾液を交換する。弟の目の前で十分以上キスに熱中するなんて、俺に常識が残っていればやらなかった。
「はぁっ、はぁーっ……サク、お前わざとだろ……大量に飲ませやがって、クソ……やばい、めちゃくちゃ体熱い」
唇が離れるとカタラは立ち上がり、白っぽい服を脱いで全裸になった。他の者よりも彼の裸は珍しい気がする。
「はぁ……熱い。サク、責任取れよ」
太陽を忌み嫌ってきたような白い肌、細身ながら筋肉の付き方がはっきりと分かる足、その間でいきり立った陰茎。
「うん、取る……ぁ、むっ」
白い太腿に手を添えて陰茎を咥える。アルマやシャルに比べれば小さな、人間の平均から考えれば大きな、肌や髪と同じく色の薄い陰茎だ。
「ん、むっ……んん、カタラぁ、美味しぃ」
先走りの汁を舐め取って、陰茎を支えるように裏筋に舌を添え、カタラを見上げる。
「煽ってくれるなぁっ……お前が欲しいのは口にじゃないだろ?」
陰茎から口を離し、床に座ったまま足を大きく開いて後孔を尻尾の先端を使って拡げる。
「うん……ここに欲しいな」
開いた足に半透明の糸が絡みつく。手首にも絡んで頭の後ろで固定され、身体が浮き上がる。床のどこにも身体が触れていない、尻尾で拡げた穴はカタラの陰茎の目前にある。
「ベッドはお前の旦那が占領してるし、座ったままやるような体力はねぇし……ちょうどいい位置に吊らせてもらったぜ?」
「……ちょっと動ける。さっきもっとぎちぎちだったのに」
手首は完全に空間に固定されているが、肩も肘も動く。足も糸に吊り下げられているというだけで、頑張れば揺らせる。腰は糸束で支えられているだけで仰け反ったりは出来そうだ。
「いやぁ、身動き取れないお前を遊ぶのは最高だけど、ヤるならちょっと動くくらいがいいなーってさ」
「……ふぅん?」
「反応ある方がいいだろ? 仰け反ったり震えたり……サク、反応いいしさ?」
俺自身にはよく分からない感覚だ。まぁ動けるなら動ける方がいい。
「そういうのどうでもいいから、早く……」
カタラの陰茎に尻尾を巻き付け、引っ張る。亀頭が後孔の縁に触れてくちゅっと水音が鳴る。
「んっ……! ほ、らぁっ……早く、腰突き出してよ」
「あぁ、もちろん……その前に悪い尻尾にお仕置きしないとな」
尻尾を掴んで自身の陰茎から引き剥がしたカタラはそのまま俺の尻尾を握り締めた。
「あぁあっ!? ひ、ぁっ……そんなっ、強く握っちゃ、ぁっ……イっちゃ、うぅっ!」
尻尾から送られる強い快感に身体を跳ねさせて悦んでいると、尻尾を掴んでいない方の手が俺の腰を鷲掴みにする。
「ぅ、あぁあっ!? ひ、ぎっ……イっ、イってるの、待って……ぁっ!? ひぁっ! あぁあっ!」
尻尾の先端を揉みしだかれ、途切れない快楽が脊椎を浸す。ピンと伸びて快楽を散らしたい尻尾は決してカタラの手から逃れられず、ビクビクと跳ね回る姿は捕まった蛇か何かに見えた。
「イくっ、ぅああっ! イってるっ、イって、ぁっ、ぁあぁっ!」
「は、ぁっ……相変わらず、とんでもないな……搾り取られる、本能でやばいって分かる……けどっ、離せねぇな、最高だ」
銀の錦糸のような髪を揺らし、深海を閉じ込めたような瞳で俺を見つめ、可愛い顔を雄らしく歪ませて細い腰を振る。
「ぁんっ! ぁ、あぁあっ! ひ、ぃっ、イって、ずっとイってりゅっ……ぅ、あぁっ」
中性的な美人の彼をここまで雄の本能の奴隷に変えられる自分が怖くて、そんな俺に夢中になってくれる彼が愛おしくて、抱き締めようと手を──
「あ、ぁっ? やぁ、あぁんっ! あ、ぁ……かたらぁっ、手っ、手ぇ外してっ」
「はぁ? 無理、だっ……バランス取ってんだ、姿勢崩れるだろ」
「やらぁっ、かたらぁっ、かたらぎゅってするのっ、手ぇ外してよぉっ!」
「……なるほど? いいぜ」
両手首をまとめて縛っている糸がぐんっと俺を起こす。俺の頭の後ろで固定されていた手首はカタラの首の後ろに固定された。
「あ……! かたらっ、かたらぁっ、しゅきっ、しゅきぃっ……!」
糸に吊られて俗に言う駅弁の体位に変えられて、俺は間近で見る雄臭いカタラの表情に夢中になって抱きついた。
ついさっきまで乳首だとかを弄られていたし、その快感を嫌だと言ってしまっていたが、尻尾は別だ。
「ん、んぅぅっ……カタラ、尻尾ぉっ……」
きゅっと捕まえられたまま親指でスリスリと撫でられる尻尾は目の前にある。人間だった前世の記憶が抜け切らず、自分に尻尾や羽があるのは未だに不思議だ。
「うんうん、尻尾な、尻尾」
「尻尾、ぎゅう……」
「分かってる分かってる」
細長い骨に僅かの肉が乗り、黒革に包まれたような見た目の尻尾。その先端はハート型で、先端付近は皮が薄くなっているから感度が高い。
「ここだろ?」
ハート型の先端と管のような尻尾部分の境目、そこを親指でぎゅっと押される。
「ひぁんっ! ん……そ、こっ、そこ、もっとぉ」
カタラは魔力を使っていないのに脊椎に電撃のような快感が走った。
「もっと?」
「うん……もっと、ぎゅって」
きゅ、きゅ、とリズムをつけて圧迫と解放を繰り返される。押される度にピリピリと弱い電流が脊椎を貫く。
「んっ、ぅうっ……ぁ、はぁっ、ぁ、あーっ……!」
期待よりも遥かに弱い快感に太腿を擦り合わせ、頭羽をバタバタ揺らして不満を訴える。
「うわっ、痛い痛い痛い……尻尾好きなのは分かったから羽止めてくれよ」
頭羽はカタラの頬をべちべちと叩いたようだ。頭蓋骨に振動が伝わった。
「もっと強くぅっ……! こんな弱いの嫌!」
「ん……? え? 嫌なのか? 嘘つくなよ、弱いのもいいんだろ? 羽揺れてるぞ」
「……怒ってても揺れるんだよ!」
カタラの頬に後頭部をぶつけ、頭羽を激しく振って高い鼻を叩く。
「い、痛い! 痛いって……ったく、犬の尻尾みたいなもんじゃねぇのかよ」
顔を叩かれるのを嫌がったカタラは俺を抱き締めるのをやめ、それどころか押しのけてしまう。尻尾も離されて突然自由に戻された身体は勝手にカタラの元へ戻っていく。
「やだ……カタラ、ごめん、やめないで……」
「え? あぁ……怒ってねぇよ、そんな顔すんな。べちべち当たって鬱陶しかっただけだって……わ、ちょ……んっ」
尻尾と下腹の疼きに従ってカタラの肩を掴み、無理矢理唇を重ねる。カタラはすぐに応えてくれて、舌が絡まった。
「んっ、ん……か、ひゃらっ……は、ぅっ……んん」
長い舌をカタラの喉奥へ突っ込み、柔らかい粘膜を舐め回す。自分自身の舌すらも触れたことがないだろうそこを弄られたカタラは俺を引き剥がそうとしたが、何とか食らいついて唾液を飲ませると抵抗をやめた。
「ん……ふ、ぅっ……」
互いの首に腕を回し、口内の味が同じになるくらいに舌を絡ませ唾液を交換する。弟の目の前で十分以上キスに熱中するなんて、俺に常識が残っていればやらなかった。
「はぁっ、はぁーっ……サク、お前わざとだろ……大量に飲ませやがって、クソ……やばい、めちゃくちゃ体熱い」
唇が離れるとカタラは立ち上がり、白っぽい服を脱いで全裸になった。他の者よりも彼の裸は珍しい気がする。
「はぁ……熱い。サク、責任取れよ」
太陽を忌み嫌ってきたような白い肌、細身ながら筋肉の付き方がはっきりと分かる足、その間でいきり立った陰茎。
「うん、取る……ぁ、むっ」
白い太腿に手を添えて陰茎を咥える。アルマやシャルに比べれば小さな、人間の平均から考えれば大きな、肌や髪と同じく色の薄い陰茎だ。
「ん、むっ……んん、カタラぁ、美味しぃ」
先走りの汁を舐め取って、陰茎を支えるように裏筋に舌を添え、カタラを見上げる。
「煽ってくれるなぁっ……お前が欲しいのは口にじゃないだろ?」
陰茎から口を離し、床に座ったまま足を大きく開いて後孔を尻尾の先端を使って拡げる。
「うん……ここに欲しいな」
開いた足に半透明の糸が絡みつく。手首にも絡んで頭の後ろで固定され、身体が浮き上がる。床のどこにも身体が触れていない、尻尾で拡げた穴はカタラの陰茎の目前にある。
「ベッドはお前の旦那が占領してるし、座ったままやるような体力はねぇし……ちょうどいい位置に吊らせてもらったぜ?」
「……ちょっと動ける。さっきもっとぎちぎちだったのに」
手首は完全に空間に固定されているが、肩も肘も動く。足も糸に吊り下げられているというだけで、頑張れば揺らせる。腰は糸束で支えられているだけで仰け反ったりは出来そうだ。
「いやぁ、身動き取れないお前を遊ぶのは最高だけど、ヤるならちょっと動くくらいがいいなーってさ」
「……ふぅん?」
「反応ある方がいいだろ? 仰け反ったり震えたり……サク、反応いいしさ?」
俺自身にはよく分からない感覚だ。まぁ動けるなら動ける方がいい。
「そういうのどうでもいいから、早く……」
カタラの陰茎に尻尾を巻き付け、引っ張る。亀頭が後孔の縁に触れてくちゅっと水音が鳴る。
「んっ……! ほ、らぁっ……早く、腰突き出してよ」
「あぁ、もちろん……その前に悪い尻尾にお仕置きしないとな」
尻尾を掴んで自身の陰茎から引き剥がしたカタラはそのまま俺の尻尾を握り締めた。
「あぁあっ!? ひ、ぁっ……そんなっ、強く握っちゃ、ぁっ……イっちゃ、うぅっ!」
尻尾から送られる強い快感に身体を跳ねさせて悦んでいると、尻尾を掴んでいない方の手が俺の腰を鷲掴みにする。
「ぅ、あぁあっ!? ひ、ぎっ……イっ、イってるの、待って……ぁっ!? ひぁっ! あぁあっ!」
尻尾の先端を揉みしだかれ、途切れない快楽が脊椎を浸す。ピンと伸びて快楽を散らしたい尻尾は決してカタラの手から逃れられず、ビクビクと跳ね回る姿は捕まった蛇か何かに見えた。
「イくっ、ぅああっ! イってるっ、イって、ぁっ、ぁあぁっ!」
「は、ぁっ……相変わらず、とんでもないな……搾り取られる、本能でやばいって分かる……けどっ、離せねぇな、最高だ」
銀の錦糸のような髪を揺らし、深海を閉じ込めたような瞳で俺を見つめ、可愛い顔を雄らしく歪ませて細い腰を振る。
「ぁんっ! ぁ、あぁあっ! ひ、ぃっ、イって、ずっとイってりゅっ……ぅ、あぁっ」
中性的な美人の彼をここまで雄の本能の奴隷に変えられる自分が怖くて、そんな俺に夢中になってくれる彼が愛おしくて、抱き締めようと手を──
「あ、ぁっ? やぁ、あぁんっ! あ、ぁ……かたらぁっ、手っ、手ぇ外してっ」
「はぁ? 無理、だっ……バランス取ってんだ、姿勢崩れるだろ」
「やらぁっ、かたらぁっ、かたらぎゅってするのっ、手ぇ外してよぉっ!」
「……なるほど? いいぜ」
両手首をまとめて縛っている糸がぐんっと俺を起こす。俺の頭の後ろで固定されていた手首はカタラの首の後ろに固定された。
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