過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

文字の大きさ
425 / 604

木陰に留まれるはずもなく

しおりを挟む
特殊な状況で愛撫され、愛液を大量に溢れさせてぐずぐずに蕩けた腸壁は非常に敏感だ。査定士の舌に並んだ味蕾の存在すら分かってしまう。

「ひぁあぁあっ……! ぁ、あっ、入口の、とこっ、ぺろぺろしちゃらめぇ……ひぁんっ!」

木の幹に爪を立て、前髪を下敷きにして頭を押し当て、喘ぐ。不意にちゅぽんっと音を立てて舌が抜かれた。

「ん……すごいね、サク。私の舌を吸って……抜けてしまうかと思ったよ」

欲しがりな後孔は性器でなかろうと傍に来たものに吸い付いてしまう、査定士の舌を吸ってしまっている感覚はあった。だからこそ恥ずかしくて何も言えない。

「サク、舌と指どっちがよかった?」

俺は返事をせず、尻尾の先端で査定士の陰茎をズボン越しに撫でた。かなり硬くなっており、後孔が疼く材料になってしまった。

「……これ欲しい」

「まだダメ。私は体力がないんだから、すぐにしてしまったら君が満足出来ないんだよ」

頭では理解したが性欲は納得せず、未練がましく漂っていた尻尾が捕まる。期待はすぐに応えられた、尻尾の先端と管状の部分の境目をきゅっとつまんでもらえた。

「ひぁんっ! ゃ……尻尾は、いじらないでぇ……」

脊髄の一部が体外に飛び出し、僅かな筋肉と分厚い皮で覆われたもの。それがインキュバスの尾。ハート型の先端はただの飾りで、管状の部分との繋ぎ目は筋肉と皮が最も薄くなる部分。最も敏感な部分。そこをもっといじって欲しい。

「尻尾、だめ……」

査定士の巧みな愛撫を尻尾にも欲しい。前戯でイかされまくるのは嫌だと嘯いて、ヤダヤダ言いながらイかされまくりたい。

「ふふ……嘘つき。いいや、変態かな?」

「ん、んんっ……! んぁっ!」

尻尾の先端が曲げられ、ハート型との境目をカリッと引っ掻かれた。脊椎に走る電流のような快楽はクセになる、もっと欲しい。

「あっ、ぁ、あっ、あぁっ、らめっ、尻尾カリカリらめぇ……んぁっ! あぁっ……! やらぁっ!」

「サクは、こう……いじめられたい、という思いがあるよね? 私も前に確認したけれど、他の子にもそうなのかい? ネメスィに叩かせることがあるとは聞いたけれど」

査定士は案外と他の者とも話しているんだな。というか、アイツらプレイ内容他人に漏らすのか。そういうのは秘密にしておくものじゃないのか? マウント合戦が繰り広げられていたりするのか?

「アルマはサクを痛がらせるようなのは嫌なんだってね、シャルもかい? シャルはインキュバスだからねぇ、彼とのセックスはもはや快楽拷問だろう……わざと痛がらせなくても満足出来ているんだろうね。双子みたいな君達の濃厚なセックス、想像するだけで、私は、もう……!」

「んっ、んああっ……ぁひっ!? ひぁあああっ! ぎゅってしないれぇっ、やらっ、やぁあっ、んぁあっ!」

「おっと、すまない……ふふふ」

尻尾の弱点をぎゅうっと抓られた俺は立っていられなくなり、木の幹に手のひらを擦りながらその場に膝をついた。木にぶつけた額と擦りむいた手のひらが痛い。

「立てなくなってしまったかい? なら、そのままでいいよ」

尻尾を引っ張られ、腰だけを高く上げさせられる。木の幹にしがみついたままの中途半端な四つん這いだ、後孔は見やすくなっただろう。恥ずかしい。

「はぁっ、はぁ……はぁ……ぁうっ! ぅあっ、あぁあっ!」

「人間の私からすると、尻尾の快感は想像がつかないんだよねぇ。まぁ……これだけ腰を揺らすんだ、それはそれは気持ちいいんだろうねぇ」

「ゃ、らっ、ぁああっ! やめっ、んぁあっ! もぉ尻尾いじんにゃいれぇっ!」

「ふふふ……そう言ったらやめてしまうだろう旦那様には要求出来ないものを、私は今要求されているんだよね。誇らしいよ、私にしか出来ないことがあるというのは」

「んぁああんっ! しっぽっ、しっぽやらぁっ、ぁあああっ!」

指二本、たったの二本で俺は脊椎に快感の落雷を絶えず受ける。前立腺を責められた時の下腹に効く快感ではなく、脳を揺さぶる快感だ。声も腰振りも抑えられない。

「……っと、一旦休もう。息が出来なくなったら危ないからね」

「ぁあっ! はぁっ、ぅうっ……はぁ、はぁっ……ぁ、あ……」

尻尾弄りが止まっている間、代わりの手慰みだとでも言いたげに査定士は俺の腰をぽんぽんと叩く。快感がじんわりと下半身に広がり、叩かれる度に精液が少しずつ漏れていく。

「なんっ、れっ……なん、でぇっ」

「サク? どうしたんだい?」

「なん、でっ……他のぉっ、せっくす……知ってんのぉっ」

「あぁ、私達はよく話し合うんだ。恋敵という思いが薄れてきてね、ずっと一緒にいるし仲間としての信頼関係を築けていると私は感じる。何より、サクを想う気持ちは同じだからね。サクをより気持ちよくさせるため、情報交換をしているんだ」

誰だ、マウント合戦なんて言った奴。俺の大切な人達はもっと純粋だ。俺のために俺抜きで話し合っていたんだ。

「それに……サクの痴態の話を聞くと、嫉妬はしつつも酒の肴になるからねぇ」

「……それ、なんかやだ」

「おや、そうかい。なら他の子とのを見学しながら飲もうかなぁ」

「そっちのがやだぁっ!」

俺を想ってのことだろうと、俺の知らないうちに俺の恥ずかしい様子を共有されるのは嫌だ。青空の下で後孔を晒している俺でも羞恥心はあるんだ。

「サクはワガママだねぇ」

「ひぁあんっ!? んゃっ、ごめんなしゃいっ、んぁあっ! あっ、あぁあんっ!」

「そんな甘えた声を出して。お仕置きされたかったんだね。全く……」

「ん、んんぅっ……んぁああっ……! ち、ちぁうぅっ……!」

俺の欲を見破っている査定士に甘えた声で建前を言いながら、尻尾ばかりは嫌だと尻を揺らす。

「……そろそろかな」

尻尾が離された。振り返ると査定士はベルトを外しており、興奮した俺は尻を更に突き出した。優しい笑いが零された直後、ぐっと腰を掴まれた。

「ぁ……! おじさん、おじさんっ、くれるの……?」

「あぁ、でも他の子達みたいに激しくは出来ないからね」

後孔に陰茎がゆっくりと挿入された。早速吸い付いた腸壁を引き剥がしながら奥へと進んでいった陰茎は前立腺をぐっと押し潰し、止まった。

「んぅっ……ゃあっ、しょこれ止まんないれぇっ、おじさんっ……奥まできてぇ」

「ここ、好きだろう?」

査定士の手が下腹に回り、臍を軽くほじって押した。その手と陰茎に前立腺を挟まれ、ゆっくりとすり潰される。

「んぁあぁあっ!? やぁあっ、ゃらああっ! ぐりぐりっ、ぐりぐりらめぇえっ! イくっ、イぐぅぅっ、あぁああっ! イったのっ、イったのぉっ! 止めてよぉおっ!」

「止めて欲しくないくせに……」

「んっ、んんんっ……やらっ、とめてぇ……イくっ、勝手に、イっちゃうぅっ……!」

後孔の中で止まっている陰茎に腸壁が勝手に愛撫をしてしまい、入口付近の腸壁が擦れる快感でも絶頂を迎える。当然ずっと前立腺を潰されている快感も強く、俺の腰は震えっぱなしだ。

「……っ、く……耐えているのも辛いね。せめてナカが動かなければマシだけれど……いやはや、インキュバスというのは恐ろしいね」

ただ下腹を押し潰していた手が動く。ぐりゅっ……と下腹をえぐるように撫でたのだ、当然前立腺は更に形を歪められ、俺は外だということも気にせずに絶叫してしまう。

「締め付けを強めて……すごいねぇ君は。サク、ほら……あまり叫ぶと野鳥が驚いてしまうよ」

人間は周りにいないとはいえ、やはり青空の下で喘ぐのは恥ずかしい。しかし何度も絶頂した身体は言うことを聞かず、声を抑えることは出来なかった。
しおりを挟む
感想 156

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。 牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。 牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。 そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。 ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー 母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。 そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー 「え?僕のお乳が飲みたいの?」 「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」 「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」 そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー 昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!! 「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」 * 総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。 いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><) 誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。

メインキャラ達の様子がおかしい件について

白鳩 唯斗
BL
 前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生した。  サポートキャラとして、攻略対象キャラたちと過ごしていたフィンレーだが・・・・・・。  どうも攻略対象キャラ達の様子がおかしい。  ヒロインが登場しても、興味を示されないのだ。  世界を救うためにも、僕としては皆さん仲良くされて欲しいのですが・・・。  どうして僕の周りにメインキャラ達が集まるんですかっ!!  主人公が老若男女問わず好かれる話です。  登場キャラは全員闇を抱えています。  精神的に重めの描写、残酷な描写などがあります。  BL作品ですが、舞台が乙女ゲームなので、女性キャラも登場します。  恋愛というよりも、執着や依存といった重めの感情を主人公が向けられる作品となっております。

実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…

彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜?? ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。 みんなから嫌われるはずの悪役。  そ・れ・な・の・に… どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?! もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣) そんなオレの物語が今始まる___。 ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード

中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。 目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。 しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。 転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。 だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。 そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。 弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。 そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。 颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。 「お前といると、楽だ」 次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。 「お前、俺から逃げるな」 颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。 転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。 これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。 続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』 かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、 転生した高校時代を経て、無事に大学生になった―― 恋人である藤崎颯斗と共に。 だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。 「付き合ってるけど、誰にも言っていない」 その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。 モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、 そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。 甘えたくても甘えられない―― そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。 過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。 今度こそ、言葉にする。 「好きだよ」って、ちゃんと。

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい

翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。 それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん? 「え、俺何か、犬になってない?」 豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。

処理中です...