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親子共々ゼリーが主食
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広いベッドの真ん中に十四個の卵を置き、シャルと共に擬似抱卵。心地よい時間にウトウトとし始めた俺の目を覚ましたのは二の腕の内側への激痛だった。
「痛っ!?」
「……っ! どうしました兄さん!」
俺と同じく眠り始めていただろうシャルも俺の声で飛び起きた。
「あ……兄さん、腕に赤ちゃんさんが噛み付いちゃってますね」
「痛たっ、取れねぇ……か? あんま引っ張んのも歯抜けそうで怖いな……おい、それお母さんだぞー、噛まないでくれよー……ダメだな、まだ言葉通じねぇ」
胴体をつまんで軽く引っ張ってみたが、離す気配はない。力づくで取ってしまうのは怖いし、どうしたものか。
「くすぐってみてはいかがでしょう」
「くすぐりねぇ……こんな鱗に効くかな」
半信半疑ながらも前足の付け根をくすぐってみる。人間なら苦手な者が多い腋へのくすぐりだ、ドラゴンは──効いていない。
「ダメですね……ごめんなさい」
「いやいやシャルが謝る必要ねぇって。いいアイディアだったぜ、何か口を開けるようなことをすればいいってことだよな」
「でしたら…………わっ!」
シャルはドラゴンにそっと顔を近付け、突然大声を上げた。驚いたのかドラゴンは口を離してベッドにぽふんと落ち、バタバタと走り回る。
「ちぃいっ、ちぅうぅっ……!」
突然の大きな音に怯えているのだろう。すばしっこく走り回ったドラゴンはベッドの端から跳ぶ──が、バタつかせた翼ではまだ満足に飛べないようだ。
「危ないっ!」
ベッドから落ちかけたドラゴンをギリギリで掴み、安堵のため息をつく。
「ふー……危なかった。大丈夫か? よしよし、お母さんだぞー? 怖くないぞー」
「ちぅ……? ちぃ、ちぃい……」
優しく握って頬擦りをするとドラゴンは大人しくなった。俺を安全な者だとちゃんと認識しているようだ。
「はぁ……懐いてるなら噛み付かないでくれよな」
「…………そのサイズですから、兄さんは手くらいしか認識されてないのかもしれません」
「えっ、いや……ぁー、ありえる……な」
頬擦りをしているから顔は認識しているだろう、顔を顔だと分かっているかどうかは別として。
「ちぃ、ちぅ……ちゅ」
二の腕を噛んでいた時とは比べ物にならないが、指まで甘噛みし始めた。
「……歯、痒いのかな? もう生え変わりか?」
「お腹がすいているのでは」
「それだ! えーっと……とりあえず樹液のゼリーやろう、魔樹の樹液がダメな魔物なんて居ないだろ」
「居ませんね、きっと大丈夫です。おじさんからいただいているゼリーは二人分ですが……僕は魔力貯蔵量が兄さんとは違います、どうぞ僕の分を赤ちゃんさんに」
ゼリーを二つ渡される。弟の分をもらうなんて情けない話だが、腹いっぱい食べても二日生きる程度の魔力しか溜められない俺と、満腹が存在せずいくらでも食えるシャルと、兄弟関係を無視すれば俺が食うべきなのは明らかだ。
「兄として何かなー……うーん、赤ちゃん全部は食わねぇだろうから、お前もちょっとは食えよ」
「気にしなくていいですよ? 現在の魔力貯蔵量から考えると……戦闘だとかをしなければ一週間程度は飲まず食わずで大丈夫です!」
「気分の問題なの、腹膨れても嫌なもんは嫌だ」
開封したゼリーをスプーンで一口すくい、まずシャルに食べさせる。直前まで遠慮をしていたのに突き出せば何も言わずに食べるところ、幼さがあって可愛い。
「飯だぞ~」
もう片方のゼリーも開封し、一口分のゼリーを手のひらに落とす。ドラゴンはしばらく躊躇っていたが、ひと舐めすると頭を擦り付けるように食べた。
「おー、がっつくなぁ」
「樹液は美味しいですからね」
「腹減ってたのかな、ごめんな気付かなくて」
手のひらに乗せた分を早々に舐め終えたドラゴンをゼリーの上に下ろすと、ゼリーの中に潜り込むように食べ始めた。
「カンディルみたい……」
「何ですか? それ」
「人の身体の中に潜り込む魚」
「怖いです……兄さんは博識ですね」
前世、何かのテレビ番組で見ただけだ。この世界に存在しているのかどうかも分からない。
「……兄さん、今日は食べさせ合いっこはしないんですか?」
「フェラ? いや、赤ちゃんいるし……なんか気分乗らねぇし、また今度な」
「そうですか……これも習性なんでしょうか、子育て中の雌は発情しないんですよ。熊なんかがそうで、雄の熊は交尾のために子供を殺して雌の熊を発情させるなんてこともやるそうです」
「ライオンとかもそんな感じだっけ? 野生は怖いなー、子供殺した男にヤられるとか地獄…………なんで急にその話するんだよ怖ぇよ」
シャルの知らない生物について俺が話したから自分も雑学を話したくなった、その程度だろうに俺の母性本能は深読みをして警戒心を膨らませる。
「ち、違います! 僕そんなつもりで言ったんじゃありません!」
「はは……冗談だよ冗談、ごめんな。シャルがそんなことするわけないって分かってるよ」
「酷い冗談です……」
落ち込むシャルの頭を撫でてなだめながら、俺は「昔のシャルならありえなくもない気もするな……」と無礼なことを考えた。
「シャルも丸くなったよな」
「そうですか……?」
「いい子なのは昔から変わらずだけど、なんて言うか……前は「とりあえず殺す」で今は「殺すかどうかよく考える」癖がついてるだろ。いいことだぞ」
「そう、ですか……嬉しいです」
今のシャルなら社会生活も出来るだろう。俺達の島での新しい暮らしへの不安も和らいでいる。
「ちうぅ……ちゃああ……」
「お、飯食ったか。早いなー、はははっ、腹パンパン」
完食を告げたドラゴンを抱き上げると腹がぷくんと膨らんでいた。軽く押すとぷよぷよと水風船のような弾力だと分かった。
「身体ベトベトだな、一回洗わないと」
「兄さん、子供の汚れは舐め取るのが母親ですよ。それがスキンシップになるんです」
「んな野生動物みたいな真似しなくても……舐めるって、お前……身体を? いやぁ……」
「……弟の顔や胸や股間は舐められるのに子供は無理なんですね。何だか嬉しいです」
「そういうこと言われると更に舐めにくくなるなぁ!」
舐めたとしても唾液まみれで放置する訳にはいかないから、どっちにしても風呂には入れるのだ。舐めるなんて二度手間だ。
「風呂入れてくるから、お前ちょっとベッド片付けといてくれ」
「ベッド? わぁ、食べこぼしがいっぱいです……」
洗面器を持って洗面所へ向かい、洗面器にお湯を張る。溜まるのにはしばらくかかりそうだ、ドラゴンを見つめて時間を潰そう。
「可愛いなぁ……ふふ、ホント、色はアルマにそっくり」
顔に近付けると甘い匂いがする、樹液の匂いだ。身体中にべっとりと付着した樹液ゼリーの汁や欠片を見ているうちに俺の頭に「もったいない」という言葉が浮かび、自然と舌が伸びた。
「ん……」
「ちぅっ? ちぃ、ちぅうぅ……ちゃあぁ……」
鱗で舌を切らないよう舐める向きにだけは気を付けなければ。俺は美味しいし、ドラゴンは心地よさそうに鳴いているし、いいことばかりだな。
「兄さん、タオルを一枚くれませんか……あ、僕の提案受け入れてくれたんですね。それはそれで嬉しいです」
「シャ、シャル……!」
「照れなくてもいいのに……でも照れてる兄さん可愛いです! タオルありがとうございます、失礼します」
「……見られちまった」
顔が熱い。俺はドラゴンを舐めるのをやめ、半分ほど湯が溜まった洗面器の中にドラゴンを入れた。
「ちぅっ? ちぁああ……!」
「大丈夫大丈夫、お母さんここに居るからな~」
産まれてすぐにも湯に入れたからか水そのものを怖がるような素振りは見せない。
「……お前のことはちゃんとずっと見ておくからな」
前のドラゴン達は会えない間に大きくなってしまったけれど、彼の成長は一から十までちゃんと見守ろう。その決意表明と愛情表現の一環として、濡れた額にキスをした。
「痛っ!?」
「……っ! どうしました兄さん!」
俺と同じく眠り始めていただろうシャルも俺の声で飛び起きた。
「あ……兄さん、腕に赤ちゃんさんが噛み付いちゃってますね」
「痛たっ、取れねぇ……か? あんま引っ張んのも歯抜けそうで怖いな……おい、それお母さんだぞー、噛まないでくれよー……ダメだな、まだ言葉通じねぇ」
胴体をつまんで軽く引っ張ってみたが、離す気配はない。力づくで取ってしまうのは怖いし、どうしたものか。
「くすぐってみてはいかがでしょう」
「くすぐりねぇ……こんな鱗に効くかな」
半信半疑ながらも前足の付け根をくすぐってみる。人間なら苦手な者が多い腋へのくすぐりだ、ドラゴンは──効いていない。
「ダメですね……ごめんなさい」
「いやいやシャルが謝る必要ねぇって。いいアイディアだったぜ、何か口を開けるようなことをすればいいってことだよな」
「でしたら…………わっ!」
シャルはドラゴンにそっと顔を近付け、突然大声を上げた。驚いたのかドラゴンは口を離してベッドにぽふんと落ち、バタバタと走り回る。
「ちぃいっ、ちぅうぅっ……!」
突然の大きな音に怯えているのだろう。すばしっこく走り回ったドラゴンはベッドの端から跳ぶ──が、バタつかせた翼ではまだ満足に飛べないようだ。
「危ないっ!」
ベッドから落ちかけたドラゴンをギリギリで掴み、安堵のため息をつく。
「ふー……危なかった。大丈夫か? よしよし、お母さんだぞー? 怖くないぞー」
「ちぅ……? ちぃ、ちぃい……」
優しく握って頬擦りをするとドラゴンは大人しくなった。俺を安全な者だとちゃんと認識しているようだ。
「はぁ……懐いてるなら噛み付かないでくれよな」
「…………そのサイズですから、兄さんは手くらいしか認識されてないのかもしれません」
「えっ、いや……ぁー、ありえる……な」
頬擦りをしているから顔は認識しているだろう、顔を顔だと分かっているかどうかは別として。
「ちぃ、ちぅ……ちゅ」
二の腕を噛んでいた時とは比べ物にならないが、指まで甘噛みし始めた。
「……歯、痒いのかな? もう生え変わりか?」
「お腹がすいているのでは」
「それだ! えーっと……とりあえず樹液のゼリーやろう、魔樹の樹液がダメな魔物なんて居ないだろ」
「居ませんね、きっと大丈夫です。おじさんからいただいているゼリーは二人分ですが……僕は魔力貯蔵量が兄さんとは違います、どうぞ僕の分を赤ちゃんさんに」
ゼリーを二つ渡される。弟の分をもらうなんて情けない話だが、腹いっぱい食べても二日生きる程度の魔力しか溜められない俺と、満腹が存在せずいくらでも食えるシャルと、兄弟関係を無視すれば俺が食うべきなのは明らかだ。
「兄として何かなー……うーん、赤ちゃん全部は食わねぇだろうから、お前もちょっとは食えよ」
「気にしなくていいですよ? 現在の魔力貯蔵量から考えると……戦闘だとかをしなければ一週間程度は飲まず食わずで大丈夫です!」
「気分の問題なの、腹膨れても嫌なもんは嫌だ」
開封したゼリーをスプーンで一口すくい、まずシャルに食べさせる。直前まで遠慮をしていたのに突き出せば何も言わずに食べるところ、幼さがあって可愛い。
「飯だぞ~」
もう片方のゼリーも開封し、一口分のゼリーを手のひらに落とす。ドラゴンはしばらく躊躇っていたが、ひと舐めすると頭を擦り付けるように食べた。
「おー、がっつくなぁ」
「樹液は美味しいですからね」
「腹減ってたのかな、ごめんな気付かなくて」
手のひらに乗せた分を早々に舐め終えたドラゴンをゼリーの上に下ろすと、ゼリーの中に潜り込むように食べ始めた。
「カンディルみたい……」
「何ですか? それ」
「人の身体の中に潜り込む魚」
「怖いです……兄さんは博識ですね」
前世、何かのテレビ番組で見ただけだ。この世界に存在しているのかどうかも分からない。
「……兄さん、今日は食べさせ合いっこはしないんですか?」
「フェラ? いや、赤ちゃんいるし……なんか気分乗らねぇし、また今度な」
「そうですか……これも習性なんでしょうか、子育て中の雌は発情しないんですよ。熊なんかがそうで、雄の熊は交尾のために子供を殺して雌の熊を発情させるなんてこともやるそうです」
「ライオンとかもそんな感じだっけ? 野生は怖いなー、子供殺した男にヤられるとか地獄…………なんで急にその話するんだよ怖ぇよ」
シャルの知らない生物について俺が話したから自分も雑学を話したくなった、その程度だろうに俺の母性本能は深読みをして警戒心を膨らませる。
「ち、違います! 僕そんなつもりで言ったんじゃありません!」
「はは……冗談だよ冗談、ごめんな。シャルがそんなことするわけないって分かってるよ」
「酷い冗談です……」
落ち込むシャルの頭を撫でてなだめながら、俺は「昔のシャルならありえなくもない気もするな……」と無礼なことを考えた。
「シャルも丸くなったよな」
「そうですか……?」
「いい子なのは昔から変わらずだけど、なんて言うか……前は「とりあえず殺す」で今は「殺すかどうかよく考える」癖がついてるだろ。いいことだぞ」
「そう、ですか……嬉しいです」
今のシャルなら社会生活も出来るだろう。俺達の島での新しい暮らしへの不安も和らいでいる。
「ちうぅ……ちゃああ……」
「お、飯食ったか。早いなー、はははっ、腹パンパン」
完食を告げたドラゴンを抱き上げると腹がぷくんと膨らんでいた。軽く押すとぷよぷよと水風船のような弾力だと分かった。
「身体ベトベトだな、一回洗わないと」
「兄さん、子供の汚れは舐め取るのが母親ですよ。それがスキンシップになるんです」
「んな野生動物みたいな真似しなくても……舐めるって、お前……身体を? いやぁ……」
「……弟の顔や胸や股間は舐められるのに子供は無理なんですね。何だか嬉しいです」
「そういうこと言われると更に舐めにくくなるなぁ!」
舐めたとしても唾液まみれで放置する訳にはいかないから、どっちにしても風呂には入れるのだ。舐めるなんて二度手間だ。
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「ベッド? わぁ、食べこぼしがいっぱいです……」
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「可愛いなぁ……ふふ、ホント、色はアルマにそっくり」
顔に近付けると甘い匂いがする、樹液の匂いだ。身体中にべっとりと付着した樹液ゼリーの汁や欠片を見ているうちに俺の頭に「もったいない」という言葉が浮かび、自然と舌が伸びた。
「ん……」
「ちぅっ? ちぃ、ちぅうぅ……ちゃあぁ……」
鱗で舌を切らないよう舐める向きにだけは気を付けなければ。俺は美味しいし、ドラゴンは心地よさそうに鳴いているし、いいことばかりだな。
「兄さん、タオルを一枚くれませんか……あ、僕の提案受け入れてくれたんですね。それはそれで嬉しいです」
「シャ、シャル……!」
「照れなくてもいいのに……でも照れてる兄さん可愛いです! タオルありがとうございます、失礼します」
「……見られちまった」
顔が熱い。俺はドラゴンを舐めるのをやめ、半分ほど湯が溜まった洗面器の中にドラゴンを入れた。
「ちぅっ? ちぁああ……!」
「大丈夫大丈夫、お母さんここに居るからな~」
産まれてすぐにも湯に入れたからか水そのものを怖がるような素振りは見せない。
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